27.September.2000

臨時アンサンブル「マーブル」の練習でした。
バッハ「主イエス・キリストよ、われら汝に感謝す」も、やってみようということになり、
今日は、「愛しのロビン」と合わせて2曲の練習でした。
マーブルは、初見でも、それほど崩れることがない安定したアンサンブルですが、
そのかわり、こじんまりとまとまってしまう傾向にあります。
今日は、それを打破しようと、あれこれ相談しました。
息のスピードを上げてみたり、ここでワーンとみんなで出ようとか、
「こういう練習をしてみない?」と言って、テーマだけ吹いていったり・・
有意義な練習だったので、ぐーんとステップアップ出来たような気がします。
やっぱり少人数のアンサンブルは、透明度が増していいなぁ。
でも、気心の知れた仲間達なので、少し良くなるとすぐに横道にそれてしまい、
「私の吹いている口もとが嫌なんだけど・・」「私の頬が動いているか見て!」
「trtrtr、変?」など、顔の悩み相談や衣装の相談も始まり、ワーワーキャーキャー大騒ぎ。
20歳以上の歳の差中に、ポツポツと点在する年齢層の4人組・・
なのに全然違和感無く、少女のように騒ぐのよね、みんな。






24.September.2000


待望の海!







22.September.2000

レッスンでした。
音合わせ後、すぐ、デュエットソナタの5番をフルサイズで吹いて録音してみました。
あー、力が入る・・と思ってもなかなか抜けず、最後はゼイゼイ・・
10分以上あるもの。ラクに吹かないと続きませんね。
脱力の仕方もあれこれ習ってきましたが、今日は膝!
膝曲げ隠し用にロングドレス着用か・・という話も出て大笑い。
録音したものをすぐに聴いてみましたが、「あ、こういうことになっていたのね」と発見が沢山。
フレージングを間違えていたところや、ピッチの微妙な調整が必要なところ、
もっと歌わなくてはいけないところと、逆に作りすぎて悪くなってしまったところ、
気合いを入れた箇所の後が必ず気もそぞろになっている、ことなどがよく分かりました。
第一楽章〜プレリュードの意味も教えて頂き、大いなる勘違いをしていたことも分かったので、
改めて一楽章は譜面を読み直すことに致します。
なんとなく嫌いだった一楽章が、好きになれそうです。
4楽章も、やみくもに練習していたものをちゃんと整理してみると、う〜ん、いい曲!
やはり、レッスンして頂くと、その曲を理解できるので好きになれます。
「理解」って、大切なことですね。






21.September.2000

午前中は、近くの地区センターのリコーダーサークル「野ばら」のお手伝い。
まだ、笛を持って間もない人達が、指が真っ白になるほどリコーダーを握りしめて、
本当に楽しそうに嬉しそうに吹くのを見て、習い始めた頃を思い出しました。
最初は本当にわくわくドキドキで何でも楽しいし、進歩が速いのよね。
そういえば、あの頃、リコーダーは、私の中で「おまけ」のような存在でした。
そのうち、つき合う人達も変わってきたし、余暇の優先順位も変わって、
今、一番近くにいる人達がリコーダー仲間達なんだもの・・人生って本当に分からないものです。
「野ばら」の人達も、私のように、人生が変わっていくのかしら?
そして、午後からは、ノンキー・プロジェクトの練習でした。
レコーディングまであと少しなので、録音して、聴いて、直して、吹いて・・の繰り返し。
皆で一緒に聴きながら調整して、また吹くと、見違えるように良くなっていきました。
またまた休憩なしで、4時間。朝から吹いていたアルトはもう限界という感じでした。
家に帰って、明日はレッスンだということを思い出したので、
娘に「プラ管貸して。」と頼むと学校へ置いてきたという。
うぅー。やっぱり、プラ管買おうっと。






20.September.2000

朝から青葉の自主練習でした。自主・・というのは、先生がいらっしゃらない練習で、
Mさんがそういう時は音楽リーダーとして面倒をみて下さいます。
自分で吹きながらも、よくみんなの音を聴いていてくれて、
パキパキ進めていってくれるので、自主でもダレないという素晴らしさ!
だんだん慣れてきたのか、他のメンバーも意見や疑問点などを訴えるようになってきて、これが面白い!
はぁ、そういう考え方もあるのか・・と感心してばかりでした。
練習場の近くに子犬を売っているホームセンターがあるので、いそいそと寄り道。
可愛い子犬を眺めていたらもの思いにふけってしまい、一時間ぐらいボーっとしていたのでした。
その後、うちの可愛い駄犬もお散歩に連れていき、
何色とも言えないような微妙な色合いの夕焼けを眺めて、またボーッ。
さらに、本屋さんでもボーッ。
なんだか考えることが沢山で、頭の中が一杯の一日でした。
ひろーい海か、綺麗な山か、どこまでも続く草原をみたいなぁ。
けど、明日も朝から新人アンサンブルのお手伝いとノンキー・プロジェクトの練習。
そして、明後日はレッスン。リコーダー三昧の日々・・
よし、それが終わったらドライブだー!!






16.September.2000

雷の音で朝早く起きたものの、連日の食べ過ぎと人疲れで、うぅ〜気持ち悪い。
真面目に遊ぶのも大変です。とうとう目の下にクマが・・
夕食もランチもほとんど外、ダダダッと支度をして出かける毎日だったものね。
そんな中、作っておいた鉢やカップなどが焼き上がってきたし、
明日の益子の炎まつりの作品もCさんに回収をお願いしたので、すぐに到着する予定ですし、
大ちゃんにとっても可愛い猫の作品も頂いたので、我が家は、即席ギャラリー。
やはり、土の作品はいいなぁ。今回の鉢は、良い出来だし・・眺めながら、うふっ。
そして、今日は青葉の練習。
疲労困憊だったので、楽譜を間違えて吹き始めてしまったり、#を付け忘れたり、
行き方を間違えたりで、パートナーのTさんHさんに、心配をかけてしまいましたが、
気持ちはハッピーそのもの。土の作品同様、木の音はやっぱりいいわ!うふっ。
その後、フルートの高橋理恵子さんのミニコンサートに行ったのですが、
トラベルソの音を聴いたら、ますます気持ちはリラックス・・
やはり木や土の物は、随分と私を癒してくれます。
しかし・・その後オリンピックの競泳の応援をしていたら妙に盛り上がってしまい、
思わず「私、やっぱりマスターズの選手になる!」と宣言してしまいました。
しばらくお休みしていた水泳熱がフツフツと・・
土、木、そして、水・・。
そうすると、次は火踊りかな?





 13.September.2000

今日は、マーブル(発表会臨時アンサンブル)の練習でしたが、
私のスケジュールが大変そうということで、「美織さん抜きでやろうか」という話になっていたらしく、
「実は・・もしも・・よかったら・・」と言いにくそうに誘われて、びっくり。
なんだか最近、まわりの人達に随分気を遣わせてしまっている私です。
「行きますよ、行きますよ。」と二つ返事で出かけた練習は、楽しく、有意義でした。
リコーダー好き、復活の兆し!
「愛しのロビン」以外にも、何曲か練習したのですが、息はぴったり。
けれど、幼稚な吹き方から脱出したいと願っているメンバー達は、納得がいかない・・
目標を高いところに置くと、課題はつきませんね。
夜になって、Cさん、Iちゃんが、ノンキーCDジャケット用の絵コンテを持っていらっしゃいました。
ケルト文様、陶板など、大人っぽい素材を使っていましたが、
もう、もう、もう、本当に素敵!
「陶板が出来上がったら、展覧会+コンサートをやろう!」と会場まで予想して皆でニヤニヤ。
度肝を抜かれる格好良さですよ。こう、ご期待!
さて、明日からの予定も本当にびっしり。ダブル・トリプル用事の毎日・・
でも、しばらくの間、ぜーんぶ遊びなので、嬉しい悲鳴です。





 9.September.2000

今日は、楽しみにしていた吉沢実先生の講座に行こうと思っていたのですが、
「高い倍率で抽選して、たくさんの人達を落としてしまった以上、
欠員が出たからといって、容易く入れるわけにはいきません。」と公民館の方に言われて諦めました。
私だけではなく、たくさんの人達が参加したいのだもの、
なるほど、私ばかりが良い思いをしてはいけませんよね。
午後からは、ノンキー・プロジェクトの練習でした。
今日はフルメンバー+昨晩一緒に飲んだゆきちゃんも来て下さり、勉強になることが多かった日です。
そして、抜けていたグレートバスに低音楽器の名手ゆきちゃんが参加してくれることになり、沸きました!!
ソプラニーノから、コントラバスまで7種類揃ったアンサンブルは、やはり、かなり気持ち良く快感ですし、
レコーディング日も近づき、上手な人も加わりで、メンバーの皆さんの気合いも違ってきたように感じました。
でも、録音をして聴いてみると、まだまだ・・なこともあり、私自身、自分の演奏に焦りが出てきました。
「縁の下の力持ち」と私が呼んでいる中音域は、かなり難しいし、鍵を握っているパートですね。
その後、乾杯&美味しいカレーを食べたのですが、
昨晩のお酒がまだ残っていた私は、結構な発言をしていたような・・。(記憶のないおやじ風)
ムチを打って駄犬の散歩に行きましたが、もう帰る頃には、ほとんど意識不明でした。
ノンキー・プロジェクトの練習は、ほんと、疲れるのです。





8.September.2000

朝一番で、コンソート青葉の通常+αの練習。
課題のバッハなどを練習した後、「メリーさんの羊」ジャズ風アレンジバージョンを楽しみました。
初見でしたが、皆さん、結構楽しそうに吹いていました。
青葉のメンバーは、とても楽しい方達ばかりなので、練習に行けば行ったでとてもハッピーなのですが、
青葉の自主練習は、今、私のストレスにもなっています。
月2回という約束で参加しているのに、演奏会毎に、「本番前の2ヶ月間は毎週」となれば、私にはキツイのです。
でも、アンサンブルをやっている以上、安易に休むのは嫌ですし・・うーん・・
合わせる練習は多い方が良いとは思うけれど、やり過ぎるとだれるし、おざなりになるような気もするし・・
夜は、アンサンブル・ステラの演奏会に行って来ました。
やっぱり、ステラは本当にいい!やっていることは凄いのに、オタクっぽくないし、お洒落です。
今回のプログラムは、結構難しそうでしたが、リコーダーとは無縁の人達や、子供達にも
「リコーダーって、こういう音がするのよ!」と言って見せてあげたいなぁと思うアンサンブルです。
それを思ったのは私だけではなかったようで、
演奏会後、一緒に見に行っていたネコさんや夫と飲みながら、そのような話をしていると、
演奏会打ち上げ後の、清美さんゆきちゃんが参戦してきました。
バロックの吹き方談議やら、「演奏会」の話題で盛り上がっていたら、アッという間に朝・・
みんな様々なお仕事を成し遂げてから・・だったので、ふらふらで別れました。
数時間後、「ノンキー・プロジェクトの練習で会いましょう!」と約束をして・・
そうそう、ステラのコンサートは、9/17にもありますので、
見逃した方は、是非。





5.September.2000

レッスンでした。
デュエットは、何回も合わせてお互いのやりたいことを探り合うほうがいい・・ということで、
今日は、どんどん合わせて、録音してみようということになりました。
ところが、MDに録音・・と思ったら、マイクの電池が切れていました。
豪雨の中、車の中にある電池を先生に取りに行かせる、という大失態で、もう、自分が、ほんと、嫌!
でも、リコーダーの方は、あまり練習しないでいたら、かえって調子良くなったみたいです。
「引き出しはかなり一杯になっているはず。もっとたくさん取り出してきて使ってみたらいかがですか。」
と言われたので、帰ってから、過去にレッスンして頂いた楽譜をいろいろと眺めてみました。
私は、楽譜に記入しないで、その都度身体に覚えさせる主義なので、ほとんど書き込みのない楽譜ですが、
それでもじっーと眺めていたら、いろいろなことを思いだし、アイデアが浮かんできました。
やっと「この曲をこう吹きたい」という強い欲望が出てきました!ホッ。
この度のイヤイヤ病には、いろいろな方のアドバイスを頂け、
ホームぺージを開いて良かったなぁと思いました。
なかでも、テレマンのマイナーに関しての悩みには、
「自分のセンチメンタルな部分を認めたくないのでは・・」と言われ、参りました!
確かにそういう部分は、人に見られたくないと思っているのですよね。
「ならば、なりきって演じること。」
なるほど・・。





3.September.2000

最近行った中で「ベストワン」と言えるコンサートに行って来ました。
それは、ひばり児童合唱団のコンサートです。
まわりのほとんどの人が泣いていましたが、私達も泣きました!
夫は、「心を入れ替えて仕事をする。」と宣言し、私も、「80歳まで頑張る。」と宣言。
娘はショックを受けて押し黙ったままでしたが、「青葉区村でおさまりたくない。」とぽつり・・。
「何がそんなに良かったの?」と聞かれても、言葉にするのは難しいですが、
夢、希望、努力、根性、覇気、愛・・などの、人間に与えられた力を、
子ども達も、スタッフも、上手に使っているなぁということでしょうか。
とんでもなく上手なのですが、お稽古の苦労の悲壮感は全くなく、陽気で楽しそうなのです。
実は、私が師匠と仰いでいる斎藤ネコさんのお仕事の成果を見たくてこのコンサートに行ったのですが、
そのネコさんが、昨日、自分のアレンジを打ち上げ花火に例えて、
「丁寧に緻密に手間暇かけて作られた花火も、湿ったり、事故があったりで、プスーッとなることもある。」と。
なんだか、そんなことを言われたのでドキドキ気分で見ていたのですが、
決して良い装置とはいえない会場のスピーカーから、私には大輪の花火がいっぱい見えました。
8小節くらいの短い童謡の背景にも、大変な物語が隠されていること、
生楽器の音は、どんな苦境においても、埋もれずに綺麗に聴こえること、
いろいろな彼の言葉がぐるぐる頭の中をまわってはいましたが、
何よりも、実際に聴こえている音が、「愛あるアレンジの醍醐味」を訴えていました。
夢を語る人は多いですが、実際にその夢を実現させている人は多くないと思います。
「どうせ・・」とか「家族を・・」という言葉がついたりで、結局、ラク、安定をとってしまう・・
「子ども達があんなに頑張っているのだから・・」といって、何晩も徹夜し、
アレンジのギャラを生楽器の録音に使ってしまうネコさんと、それをさせてあげる家族、
もうすぐ80歳というのに、夢を捨てず子ども達を上手に育てている皆川先生、
夢を夢として終わらせていない人達の説得力は、本当に凄い。





2.September.2000

コンソート青葉の練習でした。
バッハ「主よ人の望みの喜びよ」は、バス、コントラバス、テナーと担当してきましたが、
今回は、それらのボーッ、ボーッ、ボーッの支え組とは違ったメロディックなアルト。
調子に乗って、気持ちよく歌って吹いていたら、「アルトは、ソプラノの吹き方に合わせてね。」
と注意されてしまいました。そうだった!ソプラノとアルトを合わせて、一つのメロディーでした!
コンソート青葉の練習に行って勉強になるなぁと思うのは、こんな瞬間です。
「個性を押し殺してまでアンサンブルをやったって・・」という意見を聞いたことがありますが、
駒になってやらなければ、そのアンサンブルの個性が出来上がらない箇所もあるわけで、
集団で音楽を作る場合は、その辺をいつも頭に入れておかないといけませんね。自己中は禁物!
前回ぐしゃぐしゃだったKirieなども、大分曲の体を成してきて、皆嬉しそうでした。
ずっと前からのメンバーが、「昔と比べると、まとまる速度が信じられないくらい速いのよ!」
と言っていましたが、「こんなに速度が速いと、自分がどこまでついていかれるか不安・・」
という意見もあり、複雑な気持ちでした。
やる気と、気力と、割ける時間と、能力と、年齢と・・全部は比例しないのよね。うーむ。

さて、その後、酷暑を吹き飛ばそう!とアイリッシュパブで飲み会。
夫が、ギネス飲み放題、アイルランドのバンドのライブチャージも無料という
素晴らしいオープニングサービスをしているザ・ラウンドストーンというお店を見つけたので、
アイリッシュフリーク達に声をかけて、天王洲アイルに集結。
なんと一人1700円で、リッチ&ハッピーなひとときを過ごしました。
「円座スタイル(丸テーブルに着席して、飲みながら演奏する)、
セッションスタイル(メンバー以外の人もその周りに円を作って集まり、一緒に演奏する)
のライブを、ノンキーでやる!」と決意しました。





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