31. October. 2001

娘の中学校の文化祭2日目。
今日は、校長先生主催のミニ演奏会・・
校長先生は、その昔、横浜リコーダーコンソートというグループを主宰していたらしく、
その頃からのお友達のギタリストを伴って、リコーダー演奏を披露なさるとのこと、
また、どういう訳か、娘がそのパートナーを務めることになったらしいので、
忙しい中、走って見に行ってきました。
校長先生もギタリストの方も大忙しなので、リハは、始まる前にササッとだけだったとか。
でも、堂々と演奏する姿は、「さすが大物!」という風格でした。
おまけで、親友のYちゃん、Cちゃんと一緒に3重奏も披露させて頂いていましたが、
それが上手で、びっくりでした。もう、子供達には、敵いませんね。

さて、そろそろナビの冬支度。
今年は、もう高齢になったから、段ボールハウスはやめて、こんなの↓を買ってあげようと思ったのですが、

今日新たにガジガジされた靴のかかとを見て、やめました。
でも、代用品発見。うふふ、ナビにぴったりなの。こうご期待。(次の日記で)





30. October. 2001

娘の合唱コンクール・・だったのですが、行かれませんでした。
「今日は作曲日」と決めて、朝から夜中まで集中し、籠もって作業することにしていたからです。
ところが、夕方からのコンソート青葉の自主練習に、急遽先生がいらっしゃることになり、
しかもテナーがいないことが判明・・
それでは申し訳ないので、制作モード(髪ボサボサ、眼鏡、無口)のまま出かけたのでした。
せっかく集中して作り上げた制作モードが元に戻ってしまうのを恐れ、
皆と会話もせずサッサと帰宅したら、心配している旨のメールを頂いてしまいました。
ほんと、いつもながら、優しいメンバー&先生です!
しかし、「つるの恩返し」のつるのような気分。
「し・しまった!!」でした。

娘の合唱コンクールは、娘がCちゃんと一緒に、生まれて初めて編曲したアカペラ4声で勝負でしたが、
「だめだったぁ、選外。」と残念そうに帰ってきました。
が、その後、生徒自身が編曲したこと、アカペラに果敢に挑戦したことが高く評価され、
学校創立以来初めての「特別賞」を頂いたそうです。
娘達のつたない編曲をアカペラでやることを応援し続けて下さった、担任のS先生の忍耐力も素晴らしいけれど、
それについてきたクラスメイトの頑張りも凄かったらしいのです。
大人数がひとつになって頑張ると、本当に素晴らしい力が生まれますよね。
良い出来ではなくても、その頑張りを評価して下さったY中学校・・やるぅ!!




28. October. 2001

エネルギーがぶつかって、化学反応を起こすのでしょうか、
会う度に、何かが壊れたり、急に悪天候になってしまう友人が何人かいますが、
斎藤ネコさんと私の組み合わせが最低で、絶対に何かが壊れると言っても過言ではありません。
けど、最近、それに匹敵する人物が現れました。細岡ゆきちゃんです。
なぜか、彼女と会う日になると、必ず大雨か嵐になるのですが、
今日も、大雨。
途中で、ワイパーをフルにしても全然前が見えないくらい降ってきたので、
血圧が180ぐらいまであがってしまいました。
そのことを家に帰ってから夫に報告すると、
「そうそう、あのワイパー、もう拭かなくなっているんだよ。変えないと。」って・・
うぅ、今頃、死んでいたかもしれないのよー!





27. October. 2001

いよいよ演奏会まで一週間・・となったコンソート青葉の練習と教会でのリハ。
実は、昨晩も練習があって、今日も、朝から4時まで・・
テナーリコーダー、さすがに疲れてしまったようでしたが、大丈夫かしら?
衣装も着て、教会でリハが出来たので、ホッとしたけれど。

カトリック藤が丘教会は、横に広いところなのですが、
綺麗で、ステンドグラスがあって、響きも良く、リコーダーの演奏には持ってこいの場所でした。
しかし、ヒューズがとんでしまったため舞台が暗かったので、読み間違えの多いこと、多いこと!
私、いつからこんなに暗譜出来なくなってしまっていたんだろう?

夜は、料理する元気がなく、またまた外でイタリアン+グビグビ。
こんな生活をしている割には、とっても元気なのよねぇ。不思議。





25. October. 2001

忙しくて死にそう!
でも、グビグビ飲んで〜フラフラ帰宅して〜リビングで床寝してしまいました。さむっ。
やらなければいけないことを書き留めたメモがあるのですが、
やってもやっても増えていくのは、なぜだー?

ところで「私が忙しくなると、我が家はどうなるか。」というと、
1)まず、駄犬が荒れます。
つ・つ・ついに、玄関の壁を突き破ってしまいました。

さらに、奥まで進行中・・

悪戯後は、必ず禿ます。


2)夫が、よく働いてくれます。
家事に向いていると思うので、そろそろ役割交換した方が良いかもしれません。
3)娘のテストの点数が急に上がります。
ど・ど・どーして?

この日記は、備忘録でもあるので、一応・・
19日、人間ドック。夜は、とっても美味な中華料理。
20日は、コンソート青葉の練習〜老人ホーム慰問〜反省会。
21日、青葉のプログラム、「青葉通信」作り。ひぃ〜、難航しました。
チラシ500枚、プログラム200枚の紙関係のデザイン〜印刷、やっと終了。
22日、メンバー宅で、皆さんと「青葉通信」の仕上げ。
24日、全く練習出来ないままレッスン〜念願の美容院。
25日、コンソート野ばらの練習〜結婚記念日食事会。
これ以外は、ずーーーーーーーっと、音楽制作と野暮用各種でした。ふぅ。





17. October. 2001

コンソート野ばらの練習・・11月3日に向けての特訓でした。
途中で、何度も続けて吹かせてしまっている自分に、はたと気がつきました。
私のペースでやってはダメですよね。皆さん、とってもお疲れの様子でした。
でも、「イメージを持ってから音を出すこと」「ノリを合わせること」が、
このところ飛躍的進歩を遂げているので、つい、欲を出してしまったのでした。

その後、大学時代、熱心に映画を作っていたTさんと20年ぶりの再会。
私を捜し当てて下さり、また彼が制作した映像に音楽をつける幸運に恵まれました。
森の映像が多いので、リコーダーも似合いそうです。
考えてみれば、録音と演奏とパソコン技術を学び続けてきたのと、機材を買い集めてきたおかげで、
こういうことも気軽に引き受けられるようになったのですよね。
「好き」から湧き出てくるエネルギーは、素晴らしいなぁ・・と、改めて思いました。
また、友人・仲間をお互いに思い続けることも、素晴らしいことですよね。





14. October. 2001

両親が来ていたというのに、十分な持て成しをしてあげられませんでした。
干してフカフカになったお布団に寝てもらいたかったのに、
「今度はこの料理を作ろう」と、密かにメニューを練っていたのに、
朝、早く起きてお茶を出してあげようと思っていたのに、
結局、ご馳走してもらって、寝坊して、犬の散歩もしてもらって、
お布団もたたませてしまって・・
このところの私は、他の人にもこの通り。
思う気持ちはあるのに、優しくしたいのに、余裕が無いのです。
結局、両親との最後の食事も、コンサートの時間が気になっていたので、
2倍速で食べさせてしまったのでした。
もう少しゆとりのあるスケジュールで動かなければ。
そうそう、そのコンサートは、世田谷美術館での
リコーダーアンサンブル・ステラのコンサートだったのですが、
大好きなシュテープスの「七つの笛の踊り」を聴けたので、大満足。
やっぱり、上手だなぁ、皆さん。いいなぁ。





13. October. 2001

コンソート青葉の練習でした。
今日は、リハがあって先生がお休みでしたので、企画ものの練習から始め、
後は、演奏会のプログラム順に、どんどん演奏していきました。
企画ものは、試行錯誤の末、やっと方向が定まりました。
一時は、やめたいなぁと思ってしまった企画ですが、リーダーに励まされ、
「やるからには、是非成功させましょう!」と、このところ毎日何時間もかけて
工作やら、楽譜書きやらを頑張ってきたのですが、
今日、全員で心ひとつになる瞬間を体験をしたら、やって良かったなぁと思えました。
こういうことで、絆が深まり、本物の仲間になっていくのですね、きっと。





11. October. 2001

レッスンでした。
ヘンデルD-mollの「frioso」再挑戦・・
高速ダブルタンギング吹き制覇は、練習の賜だとわかっているのです。
でも、やはり時間が無くて練習量が足りず、結局前回から進歩無しでした。トホホ。
でも、先生に客観的に見て頂くと、自分では気付かなかったいろいろなことが分かるので、
やはり、忙しくても、レッスンは外せませんね。
日頃娘に「やり方がわかっただけではだめ。訓練して身体で憶えてしまわないと!」
と言い続けている身としては、こういう状態は辛いのよねぇ。
だって、自分で実践出来ていないのだもの・・
口先人間だけにはなりたくないのに。
あ〜あ、時間、時間、時間がもっともっと欲しーい。





9. October. 2001

2時間睡眠後、ボーッとした頭で早朝レコーディングをしていると、電話。
「あのぅ、今日、野ばらの練習日なのですけれど・・」
なんと、今日はコンソート野ばらの練習日だったのでした!
やってしまいました・・Wブッキング。
お休み明けだから月曜日だと思っていたら、火曜日だったのですねぇ。←オバサン化現象
とにかく、清美さんのレコーディングは夫に任せて、走って練習へ。ゼイゼイ。
練習は、ハードバージョンでしたが、皆さん、よくついてきてくれました。
「11月3日までに間に合うかな?」と心配した曲も大分まとまったので、ホッ。

昼過ぎに急いで家に戻ると、私のいない間、夫と清美さんでマイクの位置の研究をしていたらしく、
早速、その成果を聴かせてくれました。が、まだまだ深い闇の中を暗中模索状態かな?
きっと、このマイクなら、もっともっと良い音で録れるのだと思います。
で、録音終了後、借りていたそのマイク(1本30万円也!)を返しに、東京方面へ本日2度目のドライブ。
「うーむ、数時間前、ここを走っていたなぁ。」と思った瞬間、睡魔がっ。
パンパンパンと頬を叩きながら運転しましたが、ダメでした。←オジサン化現象
一応なんとか家に辿り着きましたが、「奇跡」だったと思います。





8. October. 2001

先週、演奏会で来られなかったステラのゆきちゃんと、清美さんのレコーディング。
ゆきちゃんのバスは、やっぱりいい!本当に素晴らしいです!
「バスの天才」と呼ばれている彼女ですが、聞けば、
東京リコーダーオーケストラで、コンスタントに相当量のコンバス練習をしているとか・・
天才の裏には、必ず努力もあるのですよね!
さて、清美さん分の録音が都合で「明日朝」に延期になったので、
油断して「上海」をやったりお茶を飲んだりCD観賞をしながらレコーディングしていたら、
すっかり遅くなってしまい、ゆきちゃんを送って戻ってきたら、朝4時でした。
そ・そ・そういえば、清美さんが「朝9時に来ま〜す!」と言って帰ったのでしたよね。
なのに、「早く寝なくちゃ!」と思った途端、寝られなくなってしまったのでした。





6. October. 2001

コンソート青葉の終日練習でした。
11月4日の演奏会まで一ヶ月弱となり、皆、気合いが入ってきました。
私も、前回の演奏会時、ソプラニーノで失敗したので、今度こそは・・と思い、
ノンキーの録音が一段落してから、気合いを入れてソプラニーノの練習をしていました。
なのに、今日、皆と合わせてみたら、まだ全然ダメだったのです。とほほ。
なぜか、速いパッセージの箇所になって緊張した途端、指先から汗がダーダー出てくるのですよ。
その汗で滑り、サミングの時の親指の隙間がビシッと決まらないから、余計不安になり、
またさらにダーダー汗が出てくる・・の繰り返し。
「だいたい穴が小さ過ぎるのよ!」と文句を言いたいところですが、
この楽器を楽々操っている人もいるわけだから、諦めないで練習あるのみですね。
朝から夕方まで続いた集中練習・・それに途中で心の痛くなる事件もあったりで、
鉛を背負ったような気分で帰宅したのですが、その後、お気に入りのお店でエネルギー補強。
美酒と超美味なお料理で、すっかり元気を取り戻しました。
食いしん坊は、こういう時、便利です!





5. October. 2001

今週末もレコーディングの続きがあるので、またマイクを借りることにしたのですが、
電車で運べる重さではないので、夫の会社まで車で取りに行ったのです。
夫の会社は神宮前にあるので、一応着替えていった方がいいかな・・
とも思ったのですが、「どうせ車から降りることはないから・・」と思い、
犬の散歩から帰ったままの姿で出かけたのです。←オバサン化現象1
ところが、青山通りに出る手前で、探し続けていたトルコ料理屋さんを見つけてしまったので、
「見つけた〜!食べよ、食べよ!!」とはしゃいでベルコモンズの駐車場に車を入れてしまったのです。
で、車を降りるときになって、ようやく思い出したのですよー、自分の無様な姿を。
靴は泥だらけ、黒のパンツには犬のよだれが乾いた白い跡・・
夫も、「えー!!そんな格好してたの〜?」と言うし、
駐車場のお兄さんも、そんな目で見ていました。
私だって、あぁぁあぁああぁぁああ〜・・と思ったのです。
でも、もう、車はタワーの中だもの、遅いでしょ。
開き直って例のトルコ料理屋さんに入ることにしました。←オバサン化現象2
店内は、いい香り!
でも、注文する段になって、また嫌なことを思い出してしまいました。
私、もう、家で御飯をすませてきたのでした。
でも、また開き直り、本日4度目の食事をエンジョイ!←オバサン化現象3





2. October. 2001

今日は、コンソート青葉の演奏会の出し物に使う○○の製作。
Tさん宅に7人集合して、せっせ、せっせと30個近く作りました。
ここのメンバー達、本当によく働くのです。
でも、可笑しかったのが、笛を持っていないと、言葉数がやたら多くなること!
おかげで普段は見えていない皆さんの側面が見えたのですが、
なぜか「オバサン」タイプが見当たらず、「少女」タイプの人が多いことに気付きました。
類は友を呼ぶのでしょうかね??
さて、途中まで完成させた○○達・・これを使ってどのように展開していくかが問題なのです。
せっかく作っても「へぇ、そう。」で終わってしまうのだけは、避けたいです。
「お〜〜!」と声をあげて頂くために、もうひとひねりしなければ・・
と思って、夜中までずっと考えていたら、
ウニになっていた頭が、イクラになってしまいました。




9月の日記へ / HOME