31. October. 2002 [Thu]

コンソート野ばらの練習でした。
一月下旬に録音する曲「コラール」3曲、「アンダンティーノ」
「ピーナッツベンダー」 「星に願いを」「大きな古時計」を丁寧に練習しました。

最近、皆さんの音に個性が出始めたので、大分自信がついてきたんだなぁと感じます。
反論も多いでしょうが、私は「鍛えるべきは、まず腕より精神だ」と思っていますので、
「間違っている音も変な音も堂々と出して下さい。そのうち改善されますから」と言い続けてきました。
アンサンブルは、決して誰かの船に乗せてもらうのではなく、
全員がオールを持って気を合わせて漕がないと成立しないわけですから、
誰もがおんぶすることなく推進力を持つ・・のが野ばらの目標なのです。
皆さん、プライドを捨てて、本当に頑張って下さっていますので、
3月に地区センターが企画して下さることになった初のワンマンロビーコンサートで、
きっとその成果を発揮出来ることでしょう。






30. October. 2002 [Wed]

映像プロデューサーTさんとのんびり食事をしながら打ち合わせ。

のつもりだったのですが、なんと、入ったお店が人気店だったらしく、
「2時間まで」という宣言通り、2時間経ったら本当に追い出されてしまいました。
人が多い都会では、御飯を食べるのも急かされちゃうのね。
21時が「まだ早い」と感じてしまうのも、都会ならではなのでしょうが。

でも、丁度夫が加入しているジャズバンドのライブの日だったので、
ジャズが大好きと仰るTさんを、そこへお連れすることにしました。

行こう行こうとは思っていたのですが、実は、私、このお店は初めて。
入り口に「members」と書かれていて・・おぉ、大人の世界だ!
でもって、ママ@ベテランジャズシンガーが強力で、
美味しいお料理を作ったり、お話の相手をしたり、ステージで歌ったり・・
姿勢や仕種が綺麗で、かな〜〜り貫禄のある、普段絶対にお目にかかれないタイプなので、
思わずジロジロ観察してしまいました。
決してそういうタイプの女を目指しているわけではありませんが。

オジサンプレーヤー達もこれまた元気で、24時過ぎに4ステージめ!
音楽をやっている人達は、本当に元気ですよね。
でもでも、一番元気だったのは、
睡眠3時間、45分休憩なしで泳いだ後、ずっと飲み続けていた私かも。
あな恐ろしや〜。
でも、久しぶりに娑婆に出て、やっと生き返った!







28. October. 2002 [Mon]

ノンキー・プロジェクトのレコーディングでした。
今日は清美さんによる多重録音で、朝も早からさくさく作業を開始。
朝が苦手の上、耳も頭ももはや使い物になっていない私を気遣って下さり、
「今のは、12小節めがダメね」「もうちょっと明るめがいいわね」
などと、自分で判断してどんどんやって下さったので、楽ちん、楽ちん。
人にNGの判定を伝えるのって、ほんと〜に辛いですからねー。
しかも、すぅっと受け入れてもらえる時ばかりではないから・・
しかし、「今のもNGですか?」と反論したくなるくらい、めちゃくちゃ上手い!
最近の清美さんの演奏は、前よりさらに胸キュン、本当に良いのですよ。

清美さんは、大好きな友達でもあるけれど、私のリコーダーの先生でもあるので、
TPOで呼び方や言葉使いを変えたりして失礼のないように努めてきたのですが、
彼女の人柄の良さのおかげで、最近は、ごくごく自然に、
家族や友人のこと、音楽のこと、園芸のこと、パソコンのことなど、
ごちゃまぜで自然に語り合ったり、一緒にやらせて頂いちゃっています。
でも、こうなってくると、私の悪い病気「甘え病」が発症しちゃうのよねー。
「今度これもやって欲しいなぁ。」「こうしてくれると嬉しいなぁ。」と、甘え捲り。
それに「いいですよ。」「いいですよ。」と答えるお人好しの清美さん・・
うるうる。いつか必ず恩返ししますからねー。







26. October. 2002 [Sat]

娘の学校の学校祭に行ってきました。
軽音楽部でギターを弾いて、吹奏楽部でパーカッションをやって、
クラスの出し物の企画や、 クラスTシャツのデザインもして、
女子サッカー部の売店で売り子もしてて、、、なるほど、
それで「終点でも気付かず、折り返してから7つ目の駅で起きた」
という通学電車寝過ごし記録が、更新されたわけね。

でも、よく観察していると、張り切っているのは娘だけではなく、ほとんど全員!
帰国生が非常に多いので、そういう雰囲気だとは聞いていたのですが、
クラブ掛け持ちは当たり前、その他にも友達同士でダンスを披露したり、
アカペラコーラス、パントマイム、ピアニカの2重奏など、とにかく「出たがりちゃん」ばかり。
しかも、どれも半端じゃなく面白かったので、ついハマって見てしまいました。
いいなぁ、私ももう一回、あんな学校で高校生したい!







24. October. 2002 [Thu]

今週予定されていたレコーディングが2つとも延期になったので、
web designと録音済みトラックのclean up作業を、独り防音室に隠ってもくもく。
好きなことではありますが、孤独な作業は精神的に辛いし、目と耳も限界。

で、真面目に自分の人生について考えていると、なぜか人生相談系電話がいっぱい・・
いや〜、長く生きているといろいろあるのねー。
あちらこちらで小説家に売りたいようなエピソード続出。吃驚。
でも、身に降りかかった不幸を涙乍らに語りながらも、
案外皆さん「平凡な幸せ」は望んでいないのがおもしろいところ。
敢えて事件が起こることを待ち望んでいるようにも見えるし、
人生を勝負の場にしているような感じも・・

私はどうかなぁ、確かに平々凡々の毎日では退屈でしょうけれど、
「事件」の代償として悲しんだり怒ったりするのは、やっぱり嫌だなぁ。
そういえば、この間Kさんが「泣かせるのは簡単、笑わせるのは大変」と言っていたけど、
確かに、楽しく笑って過ごせる人生は、簡単には手に入らないような気がする。
まず「ゆとり」「余裕」が必要でしょうし、「努力」は勿論、
自分にも人にも寛容でなくちゃね。

余裕がない今、うぅ、反省する日々だわぁ。







21. October. 2002 [Mon]

昨日、「美織さんの周り、凄い人多いですよね。」と言われたので、
「奇人?変人?」と、友人達の顔を思い浮かべながらニンマリしていると、お電話。

かつて奇才プロデューサーと言われていた、ゲーム仲間のWさんからでした。
制作から営業に仕事が変わったと伺っていたのだけれど、
なんと、余暇にバイトで制作も始めたそうで、
今日は、かつて私が担当していたCちゃんのレコーディングだと言うのです。
さっすが!見上げた心意気。

で、Cちゃんは、やっと念願叶って生むことが出来た女の子のことを、
とても嬉しそうに話してくれました。
でも、上に男の子4人+5ヶ月の赤ちゃんの5人を抱え芸能活動〜!?
ふぅ、凄〜い。

と、今度は、私のリコーダーの先生の清美さんからお電話。
ノンキー・レコーディングのための練習が間に合わなかったから、
来週に延期して欲しいという用件だったのですが、
今まで分を丁寧に聴き直しして下さっていて、沢山意見を言って下さいました。
プロの演奏家に、ノーギャラで参加して頂いているというのに・・

郵便受けには、ボルドー滞在中の千恵さんから、お手紙。
「携帯電話も使えない、ネットにも繋げないド田舎町にいるけれど、
綺麗な景色を堪能しながら、のうさぎを食べて暮らしています。
美織さん用のワインをいっぱい仕入れておいたからね!」という内容でした。
どこでもいつでも、楽しく暮していけるという、千恵さんらしい手紙。

今日も家に居ながらにして、友人達に沢山元気を貰っちゃいました。
で、やっと今気付いたのだけれど、私の周りには、「前向き」な人が集まってるのね!






20. October. 2002 [Sun]

ひたむきに頑張ってらしたゆりりさん制作のオぺラへ。

実は、昨日まで、ずーっと防音室に隠り、孤独な作業をやり続けていました。
ノンキーCD制作のための裏方仕事です。
一銭にもならない地味な作業、やってもやってもちっとも減らない量、
しかも、本来なら何人ものエキスパートが担当するような専門的な仕事を、
ひとりで抱え込んでいるため、拷問のようです。
かなり忍耐強い方だと思う私でも、辛くて何度もくじけそうになっています。

「どうして、私がこんな思いをしなくちゃいけないの?」と思ったり、
「もう、お金を払ってプロにやってもらっちゃおうかなぁ。」と、何度思ったことか。
でも、結局そうしないで頑張ってきたのは、やはり
「お金は使わず、知恵と工夫と愛情で」を貫き通したかったこともあるけれど、
実は、ゆりりさんのひたむきに頑張る姿が、私を励ましてくれていたのでした。

ものを創るという仕事の表に出ている華やかな部分が2割だとすると、
8割が目立たなくてややこしい仕事だと思います。
今日の素晴らしいオペラも、その8割のほとんどを抱えてきたゆりりさんがいたからこそ出来たと思うのに、
拍手喝采を受けている舞台の上に、ゆりりさんは登場してきませんでした。

でも、私はしっかり見ました、ゆりりさんがインカムをつけて、テキパキ働く姿を。
キラキラ輝いていて、とてもとても綺麗でした。
一生懸命頑張っている人は、本当に美しいですよね。
そして、その最中に、いろいろ学び、いろいろ感じ、大きく成長もしているのよね。
裏方バンザーイ!私も、頑張るからねー!>ゆりりさん







15. October. 2002 [Tue]

来月デビューするEMIちゃんのWebデザインを担当することになったので、
一緒に、ひたすらデザイン・・の日でした。

emi

これは、TOP PAGEです。なかなかカッコ良いでしょ?
EMIちゃんは、自分のやりたいことがハッキリしているので、とても作業しやすかったし、
スタッフ全員、ブリティッシュロックフリークなので、
あ、うんの呼吸でスムースに事は運んでいったのですが、さすがに目が疲れた〜!
11月1日公開だから今月中にちゃんと素材を作り直さないといけないし、まだ出来てないページもあるし、
今月は、ノンキーの作業でもかなりパソコンを使わなくちゃいけないし・・
目と耳は(口もだけど)私の命だから、気をつけなくちゃ。

ところで、奇しくも今日は、私がホームページを開いてから丁度3年目でした。
あの頃、他人様のホームページを作るようになるとは、思ってもみませんでした。
私の人生、一体どうなっていくのでしょうねぇ・・







14. October. 2002 [Mon]

アルモニー・アンティークの演奏会でした。
ヘンデルセレクションだったので、古楽無知の私でも知っている曲ばかりというか、
演ったことがある曲が何曲も登場したので、嬉しかったです。

こういう場合、自分の演奏と比べて落ち込む方が多いそうですが、
私の場合、「やっぱりね、ヘンデルさんは、こういう風に吹いて欲しかったのよー!」
と、妙に納得してしまうから、いつまでたっても上手にならないのでしょうね。

今日は、清美先生の演奏が特にキラキラ輝いていたので、弟子として嬉しかったし、
久しぶりにリコーダー仲間に会ってお話出来たせいか、ほわんとした気持ちの良い日でした。
リコーダーもリコーダー仲間も、やっぱり癒し系ね!







13. October. 2002 [Sun]

ノンキー・プロジェクトのレコーディング、その2。
今日は、Key-Mamaさん初作曲(Key-Mamaさんらしい弾んだ曲なの!)の録音でした。
速いジグなので、思うようにはかどらず、結局ほとんど録りこぼしてしまいましたが、
私のアレンジをとっても喜んで下さったKey-Mamaさんの笑顔を見られて、嬉しかった!

実は、メロの楽譜を送ってもらってから録音まで日がなかったので、
アレンジしたり、楽譜を作ったり、録音の準備をしたりで、このところ徹夜モードでした。
が、私はこういう時こそ、「作ることに怠惰は禁物」と自分を戒めるため、
魚をさばいたり、わざと下準備の必要な料理をしてしまうのです。
おかげで納得が行くアレンジになりましたが、食べ過ぎで身体が重いの。ひ〜!







12. October. 2002 [Sat]

ノンキー・プロジェクトのレコーディング、その1。
今日は、よしえさんの曲「落ち葉のワルツ」の録音でした。
この曲、私がアレンジしかけていた曲だったのですが、
よしえさんがお嬢さんにアレンジをさせてみようかなぁと仰ったのを聞いて、
「それは是非!!」とお願いしたのですが、ほんと、お願いしてよかったな。
母作曲/娘編曲だから、「愛」が通っていて素敵なの。
でも、私だってよしえさんのことが大好きなんだもの、
負けじとアイデアを一杯出させて頂きましたよー!

それにしても、しつこいようですが、母と同世代なのに、
いつも綺麗で溌溂としているよしえさんとお知り合いになれて良かったなぁ。
彼女に会うと、年を重ねることが嫌じゃなくなるのよね。

今日は、Hopiさんの曲も頂いたので、これからアレンジしようと思うのだけれど、
賛美歌みたいで、これも素敵なの。
みんな、頑張っている!







10. October. 2002 [Thu]

コンソート野ばらの練習でした。
メンバーの皆さん、演奏会に出られなくなって寂しそうだったので、
「一月に、録音会をしましょうよ!」と提案したところ、とっても乗り気に!
といっても、決してシビアなレコーディングをするわけではなく、
記念撮影風に、「20××年○○月の野ばら」っていう題のCD-Rを作っていき、
いつか「2002年は、こんな曲をこんな風に演奏していたんだねー」
なんて、皆で懐かしむつもりなのです!

その候補曲として「大きな古時計」を練習していると、センターの人が見学にやってきて、
「いいわぁ、楽しそうねぇ。」「本当に上手になったわねぇ。」と、しみじみ・・
そう、すっかり忘れていましたが、野ばらは、区の広報募集で集まった
赤の他人同士、全くの初心者ばかりでスタートしたのでした。
初見でアンサンブルが出来るまでに成長し、その上、こんなに仲良しグループになるなんて、
あの頃、誰が想像したでしょうか。
それに、まさか私が教えることに快感を感じるようになるとは・・







8. October. 2002 [Tue]

ナビちゃん

「ナビちゃん、すっかり秋だよねぇ。」
「ナビちゃん、ブタの蚊トリ、もう仕舞おうねぇ。」
「今日はね、○○に出かけなくちゃいけないのよー。お留守番、頼むねぇ。」
「ナビちゃんは今日も暇?あ、そう。いいねぇ。」

........オバサン化?







6. October. 2002 [Sun]

斉藤ネコストリングスカルテットのライブ〜!

今日は、「秋の夜長B級クラシックシリーズだよ」と聞いていたので、覚悟はしていましたが、
パジャマ姿でいきなりジョン・ケージの初見から始まったので、拷問でした。
「雪山で遭難して、今寝たら死んでしまう」というシチュエーションに置き換え、
歯を食いしばって寝ないように努めていたのは、私だけではなかったはずです。
だって、寝てしまったら面白い発言や、「おっ!」という演奏を聞き逃してしまうのですもの。

観客の気持ちを百も承知でそういうことをする斉藤ネコさん・・本当に人の心を弄ぶ方です。
そういうネコさんの悪戯心を知っていながら、それにまんまとハマって、
今晩も、退屈、狂喜、興奮、沈静、感心、呆気、楽易、憧憬・・
いろいろな風に気持ちが動いてしまいました。とほほ。
ま、本当に上手いカルテットだからこそ為せる技・・有り難いことです。

だがしかし、今日の一番は、大学院で応用物理学を学んでいるというHくんの演奏でした。
打ち上げで芸大プロ軍団の凄腕演奏後に、「ゲゲゲの鬼太郎」を弾く勇気、
しかも、「僕のパートも入ってた。」「私のも。」とメンバーを唸らせた入魂の「ポヨ〜ン」
笑いも感心も引き起こしてしまうなんて、さすが、斉藤ネコ一番弟子だわ!







5. October. 2002 [Sat]

ミカラペトリの演奏会に行ってきました。

リコーダーを始める前は、リコーダー=ミカラペトリの印象が強かったのですが、
リコーダー仲間に彼女の名を出す人がいないので、存在をすっかり忘れていました。
古楽の人じゃないからかなぁ。
で、数日前、リコーダーとは全く関係ない知人に御案内を頂いたので、その存在を思い出し、
初めてCDを買ってから10年近く経った今日、やっと生演奏に辿りついたわけです。

CDを初めて聴いた時、「こんなこと、出来るの?」と、驚嘆したことを覚えていますが、
生演奏は、CDで聴くよりさらにアンビリーバブルでした!めちゃウマ!
全く危な気なくパラパラ手や舌が動くのです。
しかも、とても愛らしい笑顔の美人さんで、サービスも満点。
きっと、小さい頃から優等生で、皆に可愛がられて育った、いい人なんだろうなぁ。

でも、それだけに、ちょっと気になることがありました。
どうしてわざわざバイオリン用の難曲や、 リコーダーに似合うとは思えないピアソラを演るのか・・
「凄い」「上手い」「さすが」って、みんなが褒めたり、喜んだからじゃないのかなぁ。
優秀でいい人だからこそ、
自分のやりたいことより、周囲の評判を優先させてしまっているような気がしました。







4. October. 2002 [Fri]

私の夫は、自分にも人にも甘い人です。
私のわがままを100%快く聞いてくれるので、感謝しているのですが、
自分にはさらに甘く、気がつくと「まさか・・」なことをやってのけているのです!

この度も、EMIちゃんという不思議な感性の女の子のCDを、
メジャーレコード会社に雇われている身だというのに、
自由に出来るインディーズレーベルをわざわざ立ち上げて、作ってしまったのです。
外野にわーわー言われて、EMIちゃんの不思議感覚を失いたくないからって。
当然、社内はざわざわ・・。
なのに、さらに、なけなしのお金を握りしめて、
第一線で活躍している超お洒落系デザイナーにデザインを頼みに行ったのです。
インディーズなら、そんなに予算は出ないはずなのに・・

で、ついに自分の思った通りに完成させちゃいました!見上げた根性です。

ところが、EMIちゃんの噂を聞いて問い合わせてきた人に向かって、
「えりちゃん?ん〜?誰それ?...............あ〜、EMIちゃんね!」
と、詰めも甘いのでした。やれやれ。







2. October. 2002 [Wed]

Mさんのお店の骨董品を観にいってきました。
フランス・イギリスものが多くて、マイセンなどの器類や銀製のスプーン、
ガラス細工、家具、絵、足踏みオルガンにジュエリー・・
それはそれは、とーーーっても素敵でした!
Mさん、こういう物に囲まれて仕事をしているのね、羨ましいなぁ。

でもね、「ジュエリーの中には数千円の掘り出し物もあるよ。」
と、手軽に買えるお店を紹介して下さったので、一応じっくり検討してみたのですけれど、
やっぱり、キラキラ輝くブローチを身につけるより、演奏会に行く方が、
私は綺麗になれる・・と思ってしまうのよねー。

母がよく言っていたなぁ・・
物は所詮モノ、いつか無くなるし、離ればなれになる、
でも、見たこと、聴いたこと、学んだこと、体験したことは、
一生あなたの傍を離れず、引き立て続けてくれるって。







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