28-29. June. 2002 [Fri-Sat]

ついにマーブル、フルメンバー結集!!

先日、OさんとMさんから「マーブルを復活させられないでしょうか?」と言われていたので、
なんとかならないものかなぁ・・とあれこれ考えていたら、丁度、
現在博多在住のようこさんから「法事で上京します」というニュース!
その直後に、「お元気ですか?」と現在大阪在住のゆりえさんからもお電話。
で、これは、神様のプレゼントに違いないと思った私は、
ゆりえさんにもその日に合わせて上京してもらうように頼み込みました。
そして・・おかげさまで二日間、至福の時を過ごすことができました。感謝!

まずは、世田谷の中華料理店に集結して、わいわい騒ぎながらのお食事会。
そして、夜は、我が家に泊まって頂き、修学旅行の時のように夜明けまでお喋り。
ようこさんが初めて多重録音に挑戦したテープを聴かせて頂いたり、
ゆりえさんが先日旅していらっしゃったウィーンのお話を聞いたり、
それぞれ参加しているアンサンブルのお話や近況を聞き合ったり・・
話は尽きず、心底「寝るのはイヤー!」と思いました。
それでも3時間位は寝て、次の朝9時から、念願だった5人でのアンサンブル。
皆で持ち寄った楽譜を次々に5人で吹いていったのですが、
お互いに何回も何回も感激している旨を伝えあったほど息がぴったりで、
素敵なハーモニーでした。う〜ん、最高!

ようこさんもゆりえさんも、本当に本当に私達が大好きな人達なので、
「マーブル・七夕集会」を定着させたいなぁと思って、
「距離なんて、なんのその。今度は大阪、次は博多で是非!」と
別れる寂しさを吹き飛ばすように言ってみたら、
皆、涙を滲ませながら、「うんうん。」「うんうん。」と何回も頷いていました。





26. June. 2002 [Wed]

レッスン〜吉川忠英さんのレコーディング。
昨日の合わせで大失敗しながらも、帰ってから練習する元気がなかったので、
何もしないまま、レッスンへ。なので、勿論、何の進歩もない演奏だったのですが、
一応、ゼイゼイしないで吹き終えたら、先生が、
「よかったー。もう、どうなっちゃうかと心配していましたよー。」って。
うぅ、先生、心配かけて、本当にごめんなさい。
しかし、清美先生にもひょんなことで巡り合ったのですが、
やっぱり、私にとってはベストの先生だわぁ。
これから私が練習すべきことを教えて頂きながら、改めてそう思いました。

その後、忠英さんがプロデュースしていらっしゃる女性歌手のレコーディングへ。
バス、テナー、アルトで参加させて頂きました。
忠英さんのギターは、本当に素敵!!コードの付け方もとってもお洒落!
しかも、ギターとリコーダーと歌だけというオケの薄さが、たまりません!
いいわぁ、こういうのも。

て、「あとで斉藤ネコさんが来るよ〜。」の声を聞いた途端、
マイクが、ガリガリガリガリ・・ブブ・・ブツッ・・壊れました。
「あー、また壊したー。」って言われても、私、何もしてませんってば!!
電磁波女だの、破壊魔だの・・そこまで言わなくても・・

しかもネコさんまで、ニヤニヤしながら登場した途端、「何かもう壊した?」
あのねぇ、壊す、壊すって、私だけのせいで壊れているのではありません!
私とネコさんとの組み合わせがいけないのですよ。もう。
でも、その後、ネコさんのマイクの調子も悪くなったので、クックックッ。
本当に私達の組み合わせは、ヤバイようです。





25. June. 2002 [Tue]

最悪の日。(病院〜通奏低音との合わせ)
目の横に突然現れた腫れがなかなか治らないので、仕方なく大嫌いな病院へ。
相変わらず混んでいて、1時間以上待たされました。うー。
その間に、壁に張ってある「悪性腫瘍と良性腫瘍」のポスターをぼーっと眺めていたら、
自分のが悪性腫瘍に思えてきて、名前を呼ばれる頃には、もう、悲劇のヒロイン。
死ぬまでの3年(どーして3年?)、どうやって生きていきていこうか・・真剣に考えてました。
なのに、なのに、、「軽い炎症ですね。塗り薬を出しておきます。お大事に。」で、20秒。うー。

その後、「忠実な羊飼い」の伴奏をして頂くチェンバロの先生宅へ。
遅れてはいけないと思い、わざわざ電車で出かけたのに、なんと、寝過ごしてしまいました!
よほどのことがない限り、外で寝ることはないのにぃ。うー、どうして今日に限って?
そのうえ、急いで電車を降りる時に、傘をパイプに引っ掛けて、折っちゃった!うー、どうして今なの?
仕方なく、折れた傘を抱いて、雨の中を、走る、走る、走るー。
足には自信がある方なのですが、トシのせいか、体重のせいか、体調のせいか、今日は前に進まない!
うー、苦しい!!!駅から15分の距離を走り続けるのは、つ、つらい・・
と、そこへ先生から「どうしました?」のお電話。あー、最悪。
さらに全力疾走して、やっと到着。ハァハァハァハァ・・
先生が気を遣って下さって、「少し休んでからにしますか?」と仰って下さいましたが、
休んだらもう時間が無くなってしまうので、そのまま吹きました!
が、目の前は真っ暗、耳から聴こえてくる音も遠く、息も当然続かず・・
あ〜あ〜、貴重な合わせの時間を無駄にしてしまいました。先生、ごめんなさい。

さらに帰りも事件は続きました。
でも、もう、書くのをやめよう。惨め過ぎ。しくしく。





23. June. 2002 [Sun]

先日、作曲家の植松伸夫さん宅で決行したゲリラセッション事件のことが、
今発売中の「ファミ通」の植松さんの連載「みんなそうなの?」に登場していました。
『縁』ってあるのかもね・・という副題付きで。

本当に、縁ってあると思います!!赤い糸の伝説も運命も、断固信じます!!
だって、長きに渡ってとても親しくさせて頂いているお友達の中には、
本当にひょんなことで知り合った人もいらっしゃるのですが、
その方達とは、出会った瞬間、必ず、運命的な何かを感じたり、既視感がありましたもの。
最近は、ネットのおかげで未知の方からもメールを頂くのですが、
これが不思議で、メールを見ても「おっ、これは!」と感じる時があるのですよね。
そのセッションの首謀者であるK岡さんとも、彼が老人ホーム慰問用の曲を探していた時に、
私の日記に書かれた「東京ブギウギ」の文字がヒットしたという妙なきっかけで知り合ったのですが、
やっぱり最初に頂いたメールを読んだ時、「これは・・」と感じました。
その後、K岡さんと植松さんが繋がっていると知った時は、さすがに吃驚しましたけれど・・
だって、15年前に初めて植松さんの音楽を聴いた時から、
「この方とはいつか縁がある」と思い続けていたからです。
そして、さらにその日、記事の通り、私達の間に様々な縁があったことが発覚。
「狭い世界だからね。」で片付けていた「縁」も、ここまでくると「運命」かな?
さて、もう一つ、未知の方から頂いたメールで「これは!」と感じたのがありました。
和歌山のリコーダーアンサンブルグループ「夢笛」の方からのでした。
とてつもなく大量のエネルギーを感じたので、
夢中で検索して、出来たてほやほやだったホームページを発見し、リンクさせて頂きました。
それから一年・・やっぱり思った通りのグループでした。うふふ。
で、その夢笛の定期演奏会が8月にあるというので、「見に行く!」と言うと、
なんと、一緒に「ノンキー組曲」を演奏して下さるとのこと!
そうやって見知らぬ土地で、見知らぬ人達にノンキー組曲を育てていって貰うのが私の夢だったので、
やっぱりこれも運命で決まっていたことなのでしょうか?
とにもかくにも「縁」に感謝。





20. June. 2002 [Thu]

コンソート野ばらの練習。
今日は、近所の小学校の2年生3クラスが、次々に見学にいらっしゃいました。
リコーダーの説明をしてあげたり、演奏してあげたのですが、
3回めくらいになると、だんだん慣れてきて、皆、とても堂々と上手に演奏出来たので、
子供達が、星入りの目で、「すごーい、すごーい、カッコいい!」と褒めてくれました。
また、地区センターの係の方が、
「二年半前はね、ソプラノリコーダーも吹けなかったのよ。信じられないでしょう?」
と説明して下さるのを聞いていたら、うるうる・・
本当に、一部の人は、持ち方も、指使いも、楽譜の読み方も知らなくて始めたのに、
今は、全員が堂々と、難しい曲を4声で出来るようになったのですもの、
本当に素晴らしいことです。継続は力なり、
そして、チームワークの勝利ですね!

というのは、学校でリコーダーを習った世代の人達や、吹奏楽部出身者達が、
学校で習わなかった人達を忍耐強く支えてきたからなのです。
最初、その実力のギャップを「どうしたものか・・」と悩んだのですが、
思い切ってわざと上下関係を作ってしまったことにより、
チームワークが、かえってスムースになったような気がします。
それに、私が提唱している大縄跳び風練習も功を奏したかな?
全員で息を合わせ、一緒のノリでずっと飛び続ける!
うふふ、野ばらは、まさに体育会系アンサンブルなのです。





19. June. 2002 [Wed]

Village Greenにて、パディ&ブリジットこと、守安功&雅子さんご夫妻のライブ。
ずっと見てみたかったライブなので、居心地の良いVillage Greenで、
しかも至近距離で見られたことは、本当にラッキ〜!
最初の印象って大事ですからね。

始まる前に、お二人がお客様達と会話している姿がとても魅力的だったので、
演奏もきっと素敵に違いないと確信していたのですが、やはり!
お話も面白かったし、勿論、演奏も、独特のスタイルで、とてもとても素敵でした。
守安さんは、元々古楽リコーダーを専攻されていた方なので、
その頃教えていたという御弟子さん(芸大生)が急遽リコーダーで前座を務められたのですが、
まず、その演奏の上手さにビックリ!はぁ、、上には上がいるものです。
でも、その後、「リコーダーの古楽曲をティンでイギリスっぽく装飾をつけて吹くと・・」
なんていうのを守安さんが演奏されたのですが、それはもっともっと素敵で・・・
思わず、「あれ、私の悩みを見抜かれてしまったかな?」と思ってしまいましたよー。
あぁ、リコーダーも、もっともっと上手になりたいし、ティンもあんな風に吹けるようになりたーい!!
そうそう、アイルランドで見た笛の人達同様、守安さんもタンギングをしていました。
「なんだ、やっぱりしていいのじゃない!」
と、守安さんの大学の後輩にあたる清美さんと、ちょっと嬉しい発見。
だって、「タンギング命」でやってきたのに、これを全く使えないのは悲しすぎですもの。
おかげで、ますますやる気満々になってきました。
それから、雅子さんの様々な楽器での伴奏が、とーーーっても素晴しかったので、
「ハープ買って、伴奏し合おうか。」「アコにする?」「ギターでもいいよね。」
なんて、夫とわくわく気分で相談し合ったのですが、
ふと、自分達の年齢を思い出し、
「ま、初心貫徹、笛をまず極めましょうか。」ってことに落ち着きました。





16. June. 2002 [Sun]

下北沢Village Greenにて、アイリッシュ・セッショ ン。
今日は、参加者が少なめ、しかも、フィドル軍団と笛軍団ばかりで、
「コード楽器と打楽器がほとんどいない!」とがっかりしていたところ、
とうとう私のアイリッシュ熱に巻き込まれた感じになってきてしまった斉藤ネコさんがフィドルで、
コードもノリもブンブン出し続けて下さったので、ホッ。
やっぱり、ネコさんはスゴイなぁ。上手い・・なんてことを今さら言うつもりはありませんが、
人を触発するテンションというか、エネルギーを常に放ってくれる人なので、
横で吹いていると揺さぶられ、燃える、燃える!
アンサンブルをやるには、こういうエネルギーのやり取りが必要ですよね。
私もそういうエネルギーを出せるようになりたーい。

その後、ネコさん一家と三軒茶屋に移動して、美味美酒を堪能。
本当に、ほんとーに美味しい日本酒を、久しぶりに飲ませて頂きました。
食べ物も、飲み物も、音楽も、良いものを経験してこその快感が・・
くぅー、たまらない!
そうそう、先月から、アルコール日を一週間に2度と決めたのですが、
飢えてこその快感も・・くぅー!

さて、子育て中のOちゃんは、久しぶりに娑婆に出たらしいのですが、
家にずっといる(海外にはよく出ているらしいけれど・・)割には全然勢いが衰えていなくて、
相変わらず、ネコさんと対等に突っ込み合っていたのが面白かったー!
でも、今日、一番印象的だったのは、「子育てが一段落したら、ネコさんとふたりで旅行がしたいの。
でも、だからこそ、今は、子供との時間を大切にしたい。」という彼女の言葉です。
私も子育て期間中、同じように思っていたなぁ。
そして、そういう期間を経たからこそ、今、「自分の時間」を大切に出来ているし、
自分の本当にやりたいことが見つかったような気がしているので、
「うん、うん。」と何回も頷いてしまいました。





15. June. 2002 [Sat]

7/20の「栗の木コンサート」に向け、
今日は、リコーダーオーケストラと、アンサンブルの伴奏合わせ練習。
オケの方は、バッハ、フーガの技法より「コントラプンクト1」とヘンデル「ハレルヤ」。
「コントラプンクト」は、各パートが綾になっているので、大人数で合わせるのが難しく、
清美センセ、青くなっていらっしゃいました。
特に、私も参加しているテナーパートが足を引っ張ってしまったようで、
テナーは、改めて本当に難しい楽器・パートだと思いました。
でも、なんといってもやっぱり「ノリ」よ!
「ノリ」が一致していないと、上手くいかないですよねー。

「ハレルヤ」は、皆さん御存知の曲ですので、ばっちりでした。
が、やはりソロパートは大変!
大人数に負けないような「パリン」とした音で吹かなくてはいけないのに、
潜ってしまっていたみたいで、先生に「もっと目立って!」と発破をかけられてしまいました。
もっともっとタンギングの工夫が必要かも。

アンサンブル編は、チェンバロとガンバ+Iさん、Oさん、私のアルトでスカルラッティのソナタ。
最終的には、もっと丁寧に仕上げていかなくてはいけないのでしょうが、
ノリ良く、お互いに反応し合うことが出来たので、吹いていてとても楽しかったです。
そういえば、かなり久しぶりのリコーダー界・・
コンソート青葉のメンバーをはじめ、リコーダー仲間達と久しぶりにお話させて頂け、
なかなか楽しい練習でした。





14. June. 2002 [Fri]

アドリア海からオーストリア経由
ドイツのフランケンユーラ地方に移った小山田大ちゃん達から、お便り。
サッカー選手もカッコ良いけれど、大ちゃんも、ますますいい感じ!
それに、トレッキング、クライミング、サイクリング、
色とりどりの花畑、美味しいもの・・ですって?
やっぱり、秋のフランス遠征は、絶対についていくと決めた!!


体脂肪ゼロらしい・・


なんと一日4000円で借りている家ですって!





13. June. 2002 [Thu]

音楽は、タイムマシーンだ・・といつも思っています。
その曲をよく聴いていた時代にタイムスリップ出来ます。

先日Yちゃんに頂いた見本盤の中に、昔担当していたアイドルのCDがありました。
没後16年、いまだ人気衰えず、ファン投票で決めた曲を収録しての新発売とか。
「うーん、辛かった時代にタイムスリップかぁ・・」
ちょっと迷いましたが、思い切って聴いてみました。

その頃、大好きだったある作詞家の人と、結構密にお仕事をさせて頂いていました。
職業作家のようでそうではなく、ひとつひとつの作品を本当に丁寧に創り出し、
そのイメージに合った写真や絵を張り付けた紙にお洒落な字で書いた「作品」をケースに入れ、
嬉しそうにバイクに乗って届けて下さる方でした。
ところが、これを逃すと発売日に間に合わなくなるという歌入れの日、
「空っぽになっちゃった・・」と、逃避行してしまわれたのです。
電話で一生懸命説得し、思い付く限りの詩的な言葉を伝え続け、<
一行送ってもらっては歌わせて、また電話で一行送ってもらっては歌わせて・・を繰り返し、
なんとか間に合わせることが出来たのですが、
人の気持ちより、作品の完成度より、締め切りを優先させてしまった自分が許せず、
気が狂いそうでした。

その曲が聴こえてきたところで、タイムスリップは中止。
ぐうたら兵衛でも、自分で納得がいく行動をとれるようになった今の自分に、ホッ。





10. June. 2002 [Mon]

午前中はレッスン 、午後からは、
陣次郎さんが私のMac音楽環境 システム作りのお手伝いに来てくれました。

レッスンは、発表会で演奏する「忠実な羊飼い」。
超速吹きをする箇所以外は、とても良くなったと褒めて頂けたのですが、
この4楽章は、高速吹きがウリなのにぃ。
フィジカルな訓練を、毎日コツコツ、辛抱強くやっていくしかありませんね。
ファレミbドレシbドラシbレドシbファレドシ、ソミbファレミbドレシドミbレドソミbレド#、
ラファソミファレミド#レファミレラファミレ、シbソラファソミbファレミbドレシbドラシbソ・・
うぅっ。

さて、この1ヶ月半、私を悩ませ続けていた新Mac音楽環境。
中途半端なものでは満足出来ない性格ゆえ、立派な機材・ソフトを買い揃え、
さらに、中途半端な使い方にも納得がいかないので、毎夜、眠い目をこすりながら戦ってきたのですが、
ある段階までくるとかなりの専門知識が必要だということがわかり、前に進めなくなってしまっていたのです。
それを見て、陣さんが不憫に思ってくれ、今日は、お手伝いに来てくれました。
3日ほど悩み続けたことを「あ、それはね・・」と3秒でやられた時には、
私のプライドがズタズタになりましたが、
見事、疑問点、不明点がオールクリアになり、重い荷物をようやく下ろせた喜びで一杯でした。
その他、一切マウスを使わないで作業出来るように、キーボードに機能を割り当てる設定をしてくれたり、
彼のMOTU828を私のAW4416Digital Performerと繋いでみて、それにヒントに、
同じ役割をする私のmLAN-MY8の一番便利な設定方法を、一緒に考えてくれました。
一応、使えるようにはなっていたのですが、発想をちょっと転換するだけで、
それとは比べ物にならないくらい、便利で使いやすい環境にすることが出来たので、
ああ、私の頭は、随分堅くなってしまっていたのだぁと実感。
持つべきものは、柔らか頭で親切な友達ですね!
しばらく、足を向けて寝ないようにしなくちゃ。





9. June. 2002 [Sun]

ワ−ルドカップ、日本戦!!
我が家は一応横浜市内にあるので、東京都民のKさん達が観戦にやってきてくれました。
例えテレビ中継でも、すぐそこのスタジアムでやっていると思うと気持ちがわくわくするし、
皆でわいわい大騒ぎしながら見ていたら、楽しさ10倍でした!

日本全国津々浦々で、多くの人が心臓が外まで出そうなくらいドキドキしていたのでしょうね。
私達だって勿論!でも、ここで終わらないのが我が家・・

深夜近くなり、Kさん達を駅まで車で送っていく際、
娘+夫:「もう電車ないと思うから、家まで送っていこうよ。」(まだ、一緒に騒ぎたかったのだと思います)
Kさん:「いえ、今日は、特別終電が遅くまであるそうですから」(イヤだったのだと思います)
運転手の私:「大丈夫、もう覚めているし、私、ゴールド免許所持者だし。」(強引)
娘:「そうそう、お母さん、運が良いのよ。」(運でゴールド免許を持っていると信じています)
夫:「うんうん。」(私が、運(うん)だけで生きていると信じています)
運転手の私:「あーっ、コンタクト入ってないっ。」
Kさん達:「・・・・・」(絶句)
運転手の私:「大丈夫、大きいものは見えているから。」(説得に欠ける)
Kさん:「第三京浜にのって下さい。」(覚悟を決めたか?)
私:「いいの〜?スピード出すよ〜。」(ニヤ〜)

うふふ、皆、無事に生きております。
たまには心臓も鍛えてあげないと!





7. June. 2002 [Fri]

看護婦さんの友人が「お休み取るから一緒にあそぼー。」
と言ってきたので、今日は、遊びに徹することにしました!

ニコニコ優しい笑顔で明るい彼女は、いつも引張り凧だったのに、
一昨年、自分では全く意識がないままベランダから飛び下りようとしていたところを助けられ・・
それを天真爛漫に皆に報告した際、職も失い、多くの友も失ったという過去を持っています。
家庭内もぎくしゃく。本当に、大変な思いをしていました。
でも、持ち前の実力と、天真爛漫さで、見事に復活!

「この間ね、80歳のお婆ちゃんにネイルアートしてあげたら、とっても喜んで・・。
女性は、いくつになっても綺麗にしてあげると、元気になるのよー。」
と話してくれたり、
彼女が、今、一番気に入っている場所だという観覧車に乗せてくれ、
「この景色を見たら、些細なことでくよくよするのが馬鹿らしくなるからね。」
と教えてくれたので、胸をなで下ろしていたら、
「ここからが、ダメなのよ。落ちるのはイヤなの!」と頂上で急に沈んでしまいました。
これはなんとかせねば・・と私は焦って、立ち上がって、
「大地に向かって行くと思えばいいのよ。ほらっ!」と言いながら、下を凝視してみせた途端、
「きゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」高所恐怖症だったことを思い出しました。
その声に驚いた彼女が今度は立ち上がって、「ぎゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」
で、当然、ゴンドラはゆらゆら・・
死ぬかと思いました。
でも、一番恐かったのは、叫び声とゆらゆら揺れるゴンドラに肝を冷やしていた
地上の係のお兄さんだったと思います。顔が青かったもの。





6. June. 2002 [Thu]

コンソート野ばらの練習でした。
今日は、全員ではなく、ひとりづつ計4人でのアンサンブルを主流に練習。
全員で吹くと、同じパートの人に頼ってしまうことが多いからです。
題材は、コラール集と「星に願いを」だったのですが、
随分、皆さん、リズム関係をあやふやに吹いていらっしゃったようで・・
特に休符が入った後やアウフタクトの出方、シンコペーションの取り方が苦手のようです。
大縄跳びや、空中ブランコに例えて、入るタイミングを身体で覚えてもらったら、
ちょっとはよくなったかな。
最後に一緒に合わせてみた時は、少なくとも縦の線がぴったり綺麗に合いました。
リズムの取り方が、やっぱり一番難しいのかも。
でも、それ以外のことは、素晴らしかった!
全員綺麗な音で、最後までしっかり歌って吹いていたので、感心しちゃいました。





3. June. 2002 [Mon]

同期入社した仲良しさんで、もとはバリバリ宣伝マン、
今はバリバリ社長秘書のYちゃんと、久しぶりのデート。
ホテルのお洒落なダイニングで、「大人の世界」を満喫するはずだったのに、
話し始めたらすぐ、20代の頃の私達に戻ってしまいました!
気が合っていた人とは、時間がどんなに経過してもやっぱり気が合うし、
どんなにかけ離れた生活をしていても同じようなことを考えている!
でも、正反対の生き方をしてきた二人には、やっぱり大きな違いもありました。
それは、この十数年間でお互いが「得たもの・悟ったもの」

そろそろ数度目の脱皮の時期に当たり、
丁度「これから、どんな世界で何をやって生きていこうか・・」
と考え始めていたところでしたので、それはとても参考になったのですが、
かえって迷うことになってしまったかも。
自分に無いものを欲するか、あるものを大事にするか・・





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