30 April 2003 [Wed]

横浜で用事を済ませたついでに、いくこちゃんを誘って、
夢笛さんが8/10に催す演奏会の会場となるケーキ屋さんの視察へ。

迎えに行くと、上海から一時帰国なさっているいくこちゃんママが外で待っていて下さり、
「ノンキー、最高。上海に持っていきます!」と、言って下さいました。
ロブがニュージーランドに持って帰り、いくこちゃんママが上海に持っていき、
ちえさんがドイツで知り合った映像作家にも送ると言っていたし、
RIOも当然イギリスへ持っていくから・・わぁ、ノンキー世界進出だ〜!
そろそろ、英語ページも作らなくちゃね。

相変わらずいくこちゃんは楽しくて、可愛くて、優しくて・・
その昔、大人の女性が「若い子を見ると、むかむかする」と言っているのをよく耳にしたので、
自分もそうなるのかなぁと思っていたのに、全くその逆だった。
可愛くて可愛くてたまらない〜!!
私、やっぱり男なのかな?

そうそう、その夢笛演奏会に、メンバーのshigeさんが
家の事情で出られなくなってしまったのです。 残念。
で、なんと、その代役が私?!で、なんと、和歌山まで練習しに来いと・・?!
吃驚した〜。勿論、二つ返事でOKしましたけど・・ね。どきどき。





29 April 2003 [Tue]

ニュージーランドから、友達のロブとその仲間達13人がやってきました!
大分で、南こうせつさんと一緒にコンサートをするのです。

まずは、こうせつさんに紹介・・ということで、
ロブ夫妻と共に日比谷の野音のコンサート〜打ち上げ会場へ。

こうせつさん、相変わらず、みんなを幸せにしてあげてて、凄いパワー・・
ロブもそれに負けないパワーの持ち主なのだけれど、感心していました。
ロブとは、音楽の話、録音の話、機材の話、ひつじの話など、もー、話が尽きないの。
私も大分ツアーに同行して、もっとお話したかったなぁ。

で、これが、ロブから私へのお土産。



「物語」につけた音楽のCDと、その物語から連想した詩と絵の本です。
「物語があるのに、それをあえて形にしないで、
音楽と絵とわずかな言葉でその世界を表現しているところが、MIORIと同じだよ」って。
外国の方は、用意してきたプレゼントについて、必ず語りますよね。
そして、それは、必ず「あなたのために選んできた理由やエピソード」なので、
余計に嬉しい!

ところで、CDを見て下さい。
三つ折りの厚紙に輪ゴムでCDが留めてあるけど、節約?それともセンスかな?





27 April 2003 [Sun]

ノンキー・プロジェクトの練習〜新プロジェクトの集会。

ノンキー・プロジェクトのアンサンブル練習は、本当に久しぶりでした。
でも、私が主張し続けていたように、録音する時ほどの苦労はなく、
結構順調に出来たと思います。
22曲、全曲演奏は大変ですが、
8/9までには、かなり良くなるでしょう。

本当のことを言うと、このところ、メンバーの暗く緊張した顔ばかり見て来たので、
(それはそうよね、レコーディングは、本当に緊張するもの!)
あんなに笑ったり楽しそうにしているメンバーの顔を久しぶりに見ました。
この調子で、盛り上がっていきましょう!!

その後、バンド仲間達が集まって、新プロジェクトの相談会。
長年一緒にやっていて息がぴったりだった私&西嶋くん松崎くんトリオに、
その二人と昔から交流のあるTSUKASAくん、私の大好きな鈴木さえ子さん、の5人を中心に、
素敵なボーカリスト達も加わってバンドをやることになったのです!

全員、作編曲をし、複数楽器を操り、バンドリーダー経験者、で、 もめないタイプ・・
初回から、かなりいろいろな意見が飛び交っても、すぐにまとまるので、
思わず ニヤニヤしちゃった。
めっちゃくちゃ楽しみ〜〜〜!





26 April 2003 [Sat]

植松宣夫さん率いるThe Black Magesのライブ@渋谷アックス。

いろいろな意味で、感動を覚えるライブでした。
あの年令になって(失礼!)、ハードなロックバンドをやろうとしたこと、
全員、スクウェア・エニックスの社員だということ、
そして、それが滅茶苦茶上手な方達ばかりだということ、
しかも、喋りも上手で、魅力的!
出来る人は、何をやっても出来て、カッコ良く、輝いていて、
出来ない人は、何をやってもダメで、暗く、覇気もない・・
あ〜あ〜、人間もビッグバンの時代になってきたのねぇ。

社員がバンド・・といえば、私も入社3日目にして、
「バイト届け」を提出し、バンド活動をやったり、作曲をやったりしてました。
上司が、ライブハウスに応援に来てくれちゃったりもして・・
いい会社だったし、いい上司達ばかりだったなぁ。

植松さんや、私の上司のような柔らか頭の管理職ばかりだったらいいのにねぇ。





24 April 2003 [Thu]

コンソート野ばらの練習。
初見で舞曲を少しやってみた後は、
「Pied en L'air」「ララルー」「La Paix」などを丁寧に、丁寧に・・
どんどん沢山の曲を吹いて、レパートリーを増やすというやり方もあるでしょう。
でも、私は、その気になれません。
一曲一曲、大事に大事にやっていきたいと思います。

次回からは、解禁になった「ノンキー組曲」にも挑みます!
私がプロデュースしてきたグループと、私がプロデュースしてきた曲の合体・・
あぁ、楽しみで楽しみでたまりません!





22 April 2003 [Tue]

私が最も尊敬している女性、Oさんと映画観賞。

映画も音楽も食事も、Oさんと一緒だと5倍楽しめる!
それは、 まず、受け止め方が真摯であること、それから、読みが深いこと、
そして、心が、いろいろな場面でいろんな風に動いていくから・・だと思います。

今日も、かな〜り胸に響いちゃった。

人々が「帰りたいところ」ってどんなところでしょうね?
母、妻は、やっぱり「帰るところ」で待っていなくちゃいけないのでしょうか?

そんなことを思っていたら、彼女がぽつり。
「家族がそれそれ違う活動をしていても、
自分を中継点として繋がっていられるようにしたいね。」

そうそう、それ、吉成真由美さんの「カラフルライフ」に書いてあったよね!

カラフルという言葉には、発想がやわらかい・心が生き生きしている・楽天的・
何となく華がある・エンターティニングであるというような意味があるそうです。

苦労しなくちゃいけない、我慢しなくちゃいけない、
待っていなくちゃいけない ・・
それじゃ、眉間に皺が寄っちゃう。
(そんな顔で待っていて欲しくないものねぇ)
だから 、みーんな一緒にカラフルになればいい!





20 April 2003 [Sun]

大学一年生、荒井俊輔君の初レッスン。

ずっとボイストレーニングを受けていただけあって、基礎が出来ているし、声も良い。
ルックスも良いし、スポーツマンらしい爽やかさもあって・・将来有望じゃないかなぁ。

レッスンのうち、半分を歌、半分をDTMにしようと思っていたけれど、
歌はかなり歌えているし、DTMで出来るような音楽を目指しているようではなかったので、
次回までに私が俊輔君の詞からイメージした曲(オケのみ)を作り、
それに俊輔君が詞とメロをはめ込んで、歌って、完成というパターン、
それから、俊輔君にモティーフをいくつか作ってきてもらい、
それを基に一緒に完成させていくというパターン、
つまり、2パターンの共作をしてみることにしました。
楽しみ〜・・って、楽しんでしまっていいのだろうか・・





19 April 2003 [Sat]

ノンキー組曲のCD到着、続いて梱包材到着。 段ボールの山だ〜!
感激するだろうと思っていたけれど、それどころではない・・ゾ。

音をチェックし、ジャケットをチェックし、送り先リストを作り、
必要なお道具を買い揃えに走り、夫と共にシールやカードの製作やらの雑用・・
ディレクター 、デザイナー、引っ越し屋、事務員、内職のオバサン、と、
職業シミュレーションを体験しているような一日でした。

もう少し気をつけておけば・・
もう少し時間や能力があったら・・
もう少し制作費をかければ・・

作品を手にする度、同じ気持ちになるのよね。
この悔しさがあるから、
また次へのエネルギーがわいてくるのだけれど。





17 April 2003 [Thu]

母の惚けの進行を遅くするために、「もっと外へ連れ出して」
と父が言うので、姉と、母を誘って伊豆浮山温泉へ。

父もかなり厳しい人だけれど、姉も、相当厳しい。
どうにかして少しでも進行を遅くさせようと必死なのは分かるけど、
惚けてきた人に「忘れちゃだめ」「同じことを言っているよ」と言ってもねぇ・・
困惑した母が「私、そんなに惚けている?」と私に聞くので、
「うん、私と同じくらい。」と答えると、「あはははは〜。」と笑ってから、
寿命が延びるという名物の山ももをパクパク食べていました。

例え早く惚けることになっても、そういうところは母似でよかったなと思いました。

旅館は、非の打ち所が無い素晴らしいところでしたが・・
やっぱり、私はサービス過剰や過干渉・・得意じゃないのよねー。

熱海駅で姉と母を見送ってから、お天気が良かったので、
真鶴道路〜西湘バイパスと、海沿いの道を一人で爆走。
青い海、青い空、広い世界・・
自由って、素晴らしいと思う。





15 April 2003 [Tue]

100000HIT達成日。
皆様のおかげです。ありがとうございます!



これは、K岡さんからのプレゼント!可愛いでしょ?
それから、100000HITを踏んで下さった「オンリーワンコちゃん」
を推理した文も送って下さいました。
一人で楽しむのは勿体ないので、無断で載せちゃいますよー!

状況をひとつひとつ分析してゆきます。

【受賞を固辞】
  相当、奥ゆかしい人物である事が想定されます。
  人生の荒波を乗り越えたゆえの奥ゆかしさと想定し、
  犯人の年齢は、少なくとも30歳以上とします。
  40歳以上である可能性が非常に高いです。

【HPを見た時間】
  7:50頃でしょうか。この時間帯にHPを見ることが出来るのは、
  サラリーマンでは難しいですね。カウンターの画像も、
  表示に時間が掛かるので、サラリーマンだとしても
  ゆっくり見ている時間はないと思います。
  主婦か自由業か、あるいは、11時出社のヤクザサラリーマンでしょうか。

【美織さんの反応(1)】
  「どなた用に何を用意したか発表」という事は、
  かなり美織さんと親しい方ではないかと想像できます。
  つまり、親しくないと、どなたにあげたか書かないでしょうし、
  よく知らない方なら、無理にプレゼントを贈ることもないでしょう。

【美織さんの反応(2)】
  驚くべきことに、美織さんの反応は8時37分でした。
  これは、犯行から50分しか経っていない事になります。
  つまり、犯人は、この一時間の間に、カウンターの報告メールを出し、
  そして、美織さんから固辞しないように諭されているのです。
  メールでやりとりするには、不可能ではないのでしょうが、
  犯人は電話を使った可能性が非常に高いです。

【メールの内容】
  犯人が送った犯行をほのめかすメールの内容が、
  「すっごく笑えるエピソード付きで」ということが明らかになっています。
  これは、後々、犯人を断定する証拠と成り得るでしょう。
  朝早くから「すっごく笑えるエピソード」を巻き起こせる人物、
  これは、かなりの大物が犯人なのかもしれません。

【犯人は証拠を残していないか】
  以上の犯行スタイルから、犯人は証拠を残さない
  慎重なタイプであると想像できます。
  よって、これまでBBSに書き込んだ事が一度もない、
  あるいは、長期間、書き込んでいないと思われます。

【美織さんの反応(3)】
  最後に、「どなた用に何を用意したか発表」という言葉の裏には、
  「みなさんもご存知のあの方」という意味が含められてるような気がします。
  つまり、犯人は、日記などで名前を知られている人物で
  ある可能性が非常に高いです。

まとめると次のようになります。
  ・年齢は30歳以上
  ・主婦か自由業
  ・美織さんとはかなり親しい
  ・犯人は電話を使用した
  ・頻繁にBBSに登場する人物ではない
  ・日記などには良く登場している人物である


さ〜て、誰でしょう?これをヒントに当てて下さいね!





14 April 2003 [Mon]

ノンキー組曲CDの予約を開始。

早速、嬉しいメッセージをつけて申し込んで下さった方が沢山いて、
今日は、うるうる・・どころではなく、本格的に泣いてしまいました。
お申し込み下さった皆様、本当にありがとうございました!!

ノンキー組曲は、演奏家、クリエーター、会社員、公務員、主婦などが集まって、
最低限の制作費で、無欲恬淡に作り上げました。
いわゆる制作費のうち、一番多くかかる人件費が無料・・
つまり、携わった人全員が、ノーギャラ参加なのです。
メンバー表を眺めながら、改めて感謝しています。
私自身もよく頑張ったなぁと思っています。

でも、損得感情なく働くことで、優しい気持ちになったり、愛を感じたり、
制作費を最小限に押さえることで、 様々な発見をしたり、勉強させてもらったり・・
多分、私だけじゃなく、他のクリエーター達も、それぞれ
お金よりずっとずっと大切なものを手に入れることが出来たのじゃないかなぁ。

そして、このアルバムを手にした方も、きっと・・
聴くだけじゃなくて、是非、思いを馳せたり、演奏してみたりして下さいね!

楽譜ページ、解説ページも、近日中にオープンしますので、
どうぞ合わせてお楽しみ下さいませ。





13 April 2003 [Sun]

私、いろいろな人に似ていると言われます。
けど、その度、「そうかなぁ・・?」と私自身は納得出来ないでいました。
ところが、今日、ネットで調べものをしていて、見つけちゃったのです、
私にそっくりな人!!!
音楽の趣味が見事一致・・
やりたいこと(あちらはすでにやっていること)も一致、
日記に書いてある日々思うことも、似ている。
喜ぶつぼ、笑うつぼ、怒るつぼも、そっくり・・・
あ〜、吃驚した〜!

会ってみたい・・というか、お友達になりたい。





11 April 2003 [Fri]

ちえさん、大ちゃん、いくこちゃん、わかえさん、たーさんと
横浜K町のお好み焼き屋さんへ。
「今日は、何の集会だっけ?」と顔を見合ったら、
「おぉ、ピロくんが来ればフランス遠征メンバーだぁ。」
ということで、まだ19才のピロくんも急遽呼び出して、全員集合となりました。

よく飲み、よく食べ、よく喋るメンバー達なので、
私も 久しぶりにつられて、よく笑い、よく飲んで、
ふと気づけば、7時間経過・・
そういえばフランスでは、毎日3時〜4時まで大騒ぎだったものね。

K町は、お母さんに「行ってはいけません」と言われるような町とかで、
5mおきにロシアの美人さんが立っている・・
「怪し気な道だね」と言いながら歩いていたのだけれど、
実は、私達も「普通じゃない」という点では負けてなかったみたい。
具合が悪くて、途中で帰ってしまったいくこちゃんが、
タクシーの運転手さんに、「何者達ですか?」と聞かれたらしいし、
私が乗ったタクシーの運転手さんも「す、す、すごい人達のお見送りで・・」
と、目をパチクリさせながら吃ってました。
確かに・・





10 April 2003 [Thu]

コンソート野ばらの練習〜某シークレットライブ。

練習に行く前に指先を包丁で切ってしまい、ズキン、ズキン。
さらに、違う楽譜ファイルをを持っていってしまい、最悪!
けど、「こういう時こそ」と思って、
皆さんの間に入って聞いたり、吹いたりしてみたら、
いろいろなことを発見出来たので、かえって実り多い練習でした。

今は、「歌う」練習を重点的にしているのですが、
「まずは考える」ところから始めているので、皆さん、かなり頭が疲れるご様子・・
早く「頭で考えなくても身体が自然とそう動く」ようになるといいですね!

で、夜は、某所であった、某社員のための、某社のスーパー社員達のシークレットライブに、
某社の社員ではないのに潜入・・まぁ、図々しい!
でも、私の尊敬するあの方のライブだったのですもの・・
うふふ、持つべきものは、友人よ!

それにしても、某社のスーパー社員さん達ったら、
めっちゃくちゃ上手ですし、面白い!
やっぱりあの会社+あの人、すごいわ。
って、誰のことだかなんのことだか分かりませんよね。
シークレット・ライブですもの、シー・・





9 April 2003 [Wed]

ノンキー組曲全曲分の楽譜集、やっと完成。
楽譜を書くのは、いやー、ほんと、
あぁ・・もう・・ふぅ・・、きらいっ !
特に今度のように、一応出来ていた楽譜を「手直しする」が、一番苦手。
もう、しばらく書き譜の音楽はやらないぞーっ。
次はロックだ!アイリッシュだ!テクノだ!
 
でも、ノンキーのおかげで、本当にいろいろ勉強させてもらったなぁ。
必要に迫られてAW4416も、Finaleも、Illustratorも使えるようになったし、
リコーダーやティンも少しは上手になったと思うし、
耳もカンも前よりずっと良くなったなぁと感じます。
やっぱりちょっとでも進歩するということは、嬉しいことだものね、
これからもチャンスを活かして頑張っていこう!

そうそう、若江さんと相談しながら宣伝用のミニ・カードも作りました。
「May I introduce "NONKY"?」っていうの。
「机にずっとしまっておきたいようなカードにして!」とお願いしたら、
とてもお洒落なデザインにして下さいました。
もーっ、滅茶苦茶素敵なのだ。
ノンキー青空市の時のドリンク券も付いてます!

ノンキーCDもマップも楽譜もカードも、可愛がってもらえるといいなー。





6 April 2003 [Sun]

久しぶりに家族とのんびり過ごした日。

まずは、お花見をしながらナビの散歩。
美味しい空気・・と思っていたら、夫が急にクシュン、クシュン
突然花粉症になってしまったようでした。お気の毒。
私は、いつまで原始人でいられるのかなぁ。

その散歩道で必ずメリーちゃんという犬を連れたおじいちゃんにお会いする。
姿勢良く快活に歩く紳士・・
あんなに元気だったのに、突然お亡くなりになってしまったらしいの。
その噂を聞いた時は「信じられますか!」と思ったけれど、
今日、やっぱり会えなかった。
散歩道の終わるところで、家族一同、暗くなってしまった・・

この頃、明日のことが全く予測できない。
明日人生が終わっても悔いのないように、精一杯楽しんでおこう。

さて、その後、8/9(土)に行われる「ノンキー青空市」
のリハ申し込みのため、イギリス館へ。
横浜市の施設利用申し込みは、まず、空きをファックスで確かめてから、
電話でピポパ予約をし(これがもどかしい!)、
その後、現地で本申し込みをしなくちゃいけないのです。
もう少し単純で便利なシステムを導入してくれないかなぁ。
今日は、花見+中華街お食事付きだったからいいけど、
たかが予約のために、ファックス→電話→往復3時間はちょっとねぇ・・





3 April 2003 [Thu]

「ノンキー・マップ」制作、第2日目。

その前に、私に弟子入りしたいという奇特な大学一年生に会いました。
これから自分で音楽を作って歌も歌っていきたいという青年の将来を考えると、
「私じゃねぇ」と思えたし、今の私に出来ることを正直に話せば、
あちらも「この人じゃねぇ」と思ってくれると思っていたのですが、
とっても好青年だったので、「育てたい心」が沸々とわき起こってきてしまった・・
でも、ま、分を弁えて、背中をどーんと押すところまで頑張るとしましょう。

そして、昨日に引き続きいくこちゃん宅で、印刷〜カッティング〜畳み作業。
いくこちゃん、ちえさん、わかえさん、RIO、私の5人でやったら、
あっという間に終わってしまったのですが、
なーんか名残惜しくてねー、
150セット余分に作ってしまうわ、大当たりバージョンまで作ってしまうわ・・

その後、5人で食べる、飲む、喋る・・(フランスのジトを思い出しちゃった)
ちえさんも、いくこちゃんも、わかえさんも、
本当に、本当に、ほんと〜に魅力的な人だなぁと改めて思いました。
そうそう、10時間「ノンキー組曲」を聴き続けていましたが、飽きることなかったみたい。
そういうアルバムを目指していたから、とっても嬉しい。





2 April 2003 [Wed]

CDジャケットの中に入れる「ノンキー・マップ」の制作。

ちえさん、いくこちゃんが仕上げておいてくれた原画をガリ版で刷って、
ひつじを切り抜いて、それを中に入れてジャケットサイズぴったりに畳んで、工場に届けるだけ・・
と思っていたら、これがめちゃくちゃ大変。
横にあるプリンターを見る度に、「うぉ〜〜〜〜!あれを使えばらくなのに。」と叫びながらも、
8時間もやっていたら、アナログ作業の楽しさにはまってしまい、快感・・
それに、手が慣れてきてどんどん上手になると、欲も出てきて、
「こんなに綺麗に畳めるのは、私だけよ」「私は刷りのプロを目指す!」などと言い合う始末。
でも、ほんと、器用でないと出来ない作業だからこそ、燃えるのかもね。
しか〜し、腕が痛い。





1 April 2003 [Tue]

23曲分のマスターテープを作るの、大変だった〜。
一応基本型は出来ていたので、直すだけのはずだったのに、やっぱり徹夜・・
ふらふらのまま、電車に飛び乗って、PC社へ。

今日は、エンジニアのNさんにお願いして、最後の仕上げ=マスタリング!
実は、今までマスタリングに立ち会ったことがなかったので、
「マスタリングはどうでもいい」と思っていたのですが、
専門家の人達に 「マスタリングで、全然変わるから、絶対にした方がいいよ。」
と言われていたので、騙されたと思ってやって頂いたのですが、
ほんと、見違えるように良くなっていくの!!素晴らしい!!!ブラボー!!!

Nさんは、とても人気のあるエンジニアらしいのですが、
リコーダーのことを随分詳しく御存知だったので聞いてみたら、
北海道に居る頃、リコーダーオケに入っていたというのではないか。
最後の最後まで、「縁」を感じた「ノンキー組曲」の制作でした。

これで、音工程は全て完了。
私の手を離れて、工場へ旅立ちました。




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