line


2004_10/31 (sun)

イルと制作。

「逝く星★来る星。」のアレンジ。
めちゃくちゃ良くなっています。感動ものですよ。
これは、私だけでは出来なかったし、イルくんだけでも出来なかったと思う。
光くんと私とイルくんの、パワーと愛の結晶です。
ただ、締め切りが迫っているので、もっと改善できるだろうことを諦めざるをえない。
「発売延期しませんか?」って、
いやー、それは出来ませんよ。
ただでさえ、工場まで巻き込んで6日も締め切りを延ばさせてもらっちゃいましたからねぇ。
頑張りましょー!

・・・と意気込んでいたのですけれど、
寝不足ゆえ、、、またまたやってしまいました。
セーブし忘れを。
4時間分の作業が、一瞬のうちに、ぱーです。
時が時だけに、今度という今度は、呆れられました。
ゴメンなさ〜い。

ところで、こんなに大変な時に、イルくんが
「号泣しちゃった」という漫画を貸してくださった。
受験まで一ヶ月を切った娘も、深夜に一気に読んでしまって号泣したらしい。
あーあ、知らないよ、締め切りに間に合わなくなっても。



line


2004_10/30 (sat)

イルのレコーディング。

今日は「出る産声。」の歌入れの予定だったのですが、
風邪気味なので「兎。」のコーラス。
初挑戦なので、難航すると思いきや、
イルくん、本当に前向きで頑張り屋ですし、勘も良いので、
みるみるうちに、どんどん進化してゆく・・
スゴイ才能の持ち主だなぁと思います。
どんな形で・・かは分からないけれど、彼は必ず大成すると思います。
ルックス、才能、根性、体力、欲、個性、サービス精神、愛し愛される心、全て揃っているもの。
ただ、理解されるまでに時間はかかると思う。


さて、私の使っているオーディオインターフェース、
スロット式で場所を取らないのでいいかなと思ったのに、内容がダメダメちゃんで・・
今どき珍しい同期ミスはするし、
インターフェースを使っている時、シーケンサーの能力が著しく低下するのです。
数日前も、そのおかげで何時間も無駄な時間を費やしてしまったので、
もう我慢ならない!評判の良いMOTU 828mkIIに買い換えることにしました。
ミックスの途中でのシステム組み換えはどうかなぁと思いつつ・・だからこそ意味があるかなぁと。
ついでに、シールドもおニューにしちゃったりして・・
で、明日も制作予定が入っているので、大深夜にシステム換えです。

まあ、徹夜作業は頻繁にしているのでどうってことないのですけど、
機材満積の重〜いエレクタを動かし、コードだらけの狭い背後に回って、
独りで機材を下ろしては上げ、 頭で機材を抑えながら入れ替えをしたり、
髪を振り乱しながらパッチングをしていると、
いつの間にか怪我をしてて、いろいろな所から血がにじんでいたりするわけです。
朝日に照らされた自分のヒドイ顔にも、吃驚させられたりするわけです。

そうすると張り詰めていた糸がプチっと切れて、壊れて、
「ああ、 なんていう人生なの?」
「私、女なのにぃ。」
「828mkIIの代わりにロンドンに行けば良かった。」
「シールド代でお洋服を買うべきだった。」
とか、つぶやいているのよね。
一瞬で終わりますけど。



line


2004_10/29 (fri)

K岡さんと、笹井りゅうじさんのライブ。

寝る間も惜しみ、一時間も無駄にしないようにしているこの時期に、
ライブなどに行っていてよいのだろうか・・とは思いましたが、
なんとなく、そこに「ヒント」があるような気がしたし、
演劇と音楽の融合・・という、私が今興味を持っているジャンルなので気になるし、
イルくんも興味を持っている笹井さんのベースの弾きっぷりを是非見てみたかったし、
K岡さんと会う度いつも元気になれるので、行ってみることにしました。

だがしかし、ぬわんと、spiders from cabaretが出てくるまでに、3時間ちょっと、
会場は、超満員電車状態・・で、窒息しそう、腰が砕けそう、
ひぃ〜〜〜〜〜〜〜・・・でした。
でも、行った甲斐がある素晴しいライブ、というか、ショーでしたよ。
フロントの3人(劇団☆新感線の右近さん、ミュージカルの高谷あゆみさん、エミさん)
の芸達者振りにも感心しましたけれど、
なんてたって、笹井さんの美しさに感動。
ありえない。。。
なんじゃ、あれは。。。
ルックス・衣装は勿論のこと、ポーズから、指の動きまで、完璧でした。
あーゆーのを見ると、自分のこだわりは、中途半端だなぁと思いますね。



line


2004_10/28 (thu)

リコーダーコンソート野ばらの練習〜俊輔君のボーカル・トレーニング。

今日の練習は、いつもの場所ではなく、メンバーの住む団地の集会所。
前日に場所の変更の確認をして下さったり、
駐車場スペースを確保して待っていて下さったり、と、
ここのメンバー達は、皆とても優しい。
そして、それが分かりやすく音にも表情にも出ているから、好き。
優しい響き・表情に、毎度癒してもらっています。

今日は、モーツアルトに初挑戦です。
ころころ玉が転がるようなスケール、弾む音の繰り返し、
優雅なハーモニー、場面転換の楽しさ、歌うメロディ・・・
音楽はタイムマシーンですよねぇ。
集会所で練習しているのに、気分はその時代の宮廷の中でした。

--

その後、俊輔君がやってきてすぐ、「決意」を表明してくれました。
このところまったり気味だったのですが、すこぶるやる気になってきている・・・と。
狙っているオーディションの締め切りが迫っているので、丁度良い!
頑張ろうね。
でも、イルくんのアルバムの最終追い込みで疲労困憊中なので、
今は、申し訳ないけど、あえて制作しないようにさせてもらっているのです。
良いものを生み出せる自信がないの。
「時」は、選ぶべきだと思うし。

で、四方山話をしたり、歌の練習をしたり。
火の無いところに煙はたたない・・ように、
無駄(余裕)のないところに、良いものは出来ない、育たない・・はず。
この時間を、必ず生かすようにするからね。

課題も沢山出しておきましたので、来月の飛躍が楽しみです。



line


2004_10/25 (mon)

イルのレコーディング。

またまた忙しいギタリスト、石崎光くんに無理言って来て頂きました。
今度は、エレキ。大いに壊してもらうゾ。

ってことで、まずは、マキシシングルに入れた「灰から芽生えた御線香。」を。
アルバムバージョンはシングルと違う方がいいかなぁと思ったので、生楽器に差し替えです。
が、ドラムもベースも打ち込みのため、気分がいまいち高揚しなくて弾き辛そう。
で、「ベースを入れてもらっておけば良かったですねー。」と言うと、
「あ、じゃ、僕、入れましょうか?」と言って、ベースも弾いて下さった。
素晴しい〜。
そうしてから入れたギターがね、、、う、う、うぅ、うぅ、うぅ、やばいです、
★★★★★です。
くー、期待していた以上になり、イルくんも私も大感激でした。

「生演奏が素晴しい」のではなく、
生演奏の方が人のパワーや心遣いが伝わりやすいのだと、私は思っています。
なので、楽譜に書かれてあるAmというコードを見て、
何も考えず、ただただ音を鳴らすだけの人の生演奏なら、
自分で心を込めてプログラミングした方がマシだと思っているのですよ、実は。
でも、だからこそ、光君のように、私が光くんに何を望んでいるか、
何をしたらイルワールドが確立するか、
イルくんが何を表現しようとしているのか・・を汲んで演奏して下さる方に出会い、
実際にそう演奏して頂いた時は、半端なく感動するのでした。

他2曲も素敵にしてもらって、午前3時終了。
今回も徹夜2日目・・で、イルくんと冬至を送っていくことになってしまい、緊張〜。
しかも、この4日間でしっかり情が移ってしまった冬至との別れが辛過ぎた・・

けど、今回の帰りには強い味方が。
光くんのプロデュースした石嶺聡子さんの『ブルーミー・バルーン』というアルバムです。
これぞブリティッシュの、とっても素敵なアレンジだったので、
これを爆音で聴きながら帰ってきたら、もっとドライブしたいくらいでした。

--

今日録音した「灰から芽生えた御線香。」の打ち込みバージョン、
全国の小学校4年生に聴いてもらいたい「攫われた衣。」
前向きバージョン・アレンジの「白夜の矢。」
試聴が出来るようになりましたので、ぜひ。
まだ未ミックスダウンのものばかりなので、次回は本物版をお届けできるよう頑張ります!



line


2004_10/24 (sun)

RIOの高校の文化祭。

高校最後のイベントですし、この学校の名物「英語スピーチコンテスト」に出場するというので、
観に行ってみました。

1学年150人という極小規模の学校なのに、外国人先生が15人、ほとんどの生徒が帰国生。
制服も校則もチャイムも無しという自由な校風なので、
どの子も、まるで外国人のような発音・表現力で、かなーりハイレベルでした。
海外生活を経験したからこそ感じた比較文化系の話が多かったのですが、
どれもとても素敵ないい話で、胸がじーんとなりました。
無理して行った甲斐がありました。

ところで、この学校、卒業生の素行が良いのか、指定校推薦の枠が異常に多いのですが、
強い意思を持って勉強している子が多いので、
超有名大学の指定校枠でさえ埋まらないと言う。
娘の目指す大学の他学科も空いているので、娘に打診があったそうですが、
娘も「勉強したい内容が違うので」と、断っていました。
あー、勿体ない・・・
でも、偉い!そうだよ、大事なことは内容だものね。

こういう特色のある学校こそ、残していかなくちゃいけないと思うのだけれど、
数年後、なくなってしまうらしい。
お役人さんの考えることは、時に理解不能。Boo!



line


2004_10/22 (fri)

イルと制作。

イルくんの愛犬、冬至(Touji)♂を預かる。
魔性犬にメロメロです。
仕事にならん。。。やられた。。。
嗚呼。


冬至1 冬至2 冬至3
冬至4 冬至 冬至6
冬至7 冬至8 冬至9




line


2004_10/21 (thu)

俊輔君と制作。

連日連夜の編集・ミックス作業で超疲労困憊中だったので、
なかなか重い腰が上がらず。
11月からは一生懸命やるからね・・と約束し、
だらだらっと「砂時計」の修正をした後、歌入れを少しだけ。
そして、夕食を作る元気もなかったので、
前から気になっていたメキシコ料理のお店へ、娘と3人で行ってみました。

そしたらそこが、もう最高で。。。
入ってすぐ3人とも笑いが止まらなくなり、声も出せず。
注文もかろうじて・・
もうもうもう、こんなに突っ込みどころ満載の店があっていいのかぁ〜?
何をどう話してよいのか、、、あー、とにかく死ぬほど笑いました。

メキシコ人女性3人(お店の人)とチリ人女性(友達らしい)1人がいい味を出していて、、、
私達は、まるでリビングに招待されたお友達のように扱われたのですが、
チップ&ディップ、柔らかくて美味しいパン、マンゴ&オレンジジュースをサービスして下さった上、
「30日にハロウィン・パーティをするからおいで」 と。
しかもそのパーティ、フードもドリンクも全て無料だそうで・・・
「ここに来てたら、スペイン語、 上手になりますよ!」とも。

ラ・メヒカニシマ・・・日本で言う「大和撫子」という意味だそうです。
なるほど〜。

--

そうそう、私が二十代に作った曲に俊輔君が詩を書いてきてくれました。
すご〜く素敵なの。早く形にしたい!



line


2004_10/20 (wed)

イルのレコーディング。

ついに「暮れた月。」の歌入れ。
「ついに」というのは・・・
今作っているアルバムは、イルくんが中学生の頃から書き溜めていた曲で構成されているのですが、
本人によると、「この曲、かなりヤバかった時期に作った曲・・」なのだそうです。
もうそういう心境でない今、この激しく狂った曲をどう歌えばいいのか、
かなり悩んでいましたが、今回、私は技術的に修正が必要な箇所にのみ発言、
どう歌うかは、本人に100%任せることにしました。
他人の入りえるところではないもの。

トランス・・・放心・・・
はぁ。



line


2004_10/18 (mon)

イルのレコーディング。

ありえないほど落ち込んでいたイルくんが、100%再生した模様。
どんなことをどうやって乗り越えたのか、
心配していた私に、今日語ってくれたのですが、
聞いていたら胸が一杯になり、涙が滲み出てきました。

金属も動物も植物も人間も「純」なものほど弱く、
それを蝕もうとするものは強い。
だから、その「純度」を守るのは大変なことです。
なのに、自ずからの力だけで守り通したなんて。。。

壮絶な戦いを終えたイルくんは、神々しく微笑み、
「傷ついた分、前より優しくなれそうです。」と。
彼なら、悩みもがき苦しむ若者達の救世主に、
きっとなってくれることでしょう。



line


2004_10/16 (sat)

アルモニー・アンティーク
の演奏会・・の録音。

久しぶりにフィリアホールでのダンス付き、しかも内容が「ヴェルサイユ宮殿にて」・・
というわけで、優雅で動きのあるプログラムでした。
フランスもの、やっぱりいいですね!好きだなぁ。
実は、私、かなりのフランス好きなのです。
映画も、音楽も、食べ物も、飲み物も、洋服も、色彩センスも、考え方も好き!

先週に引き続き、録音係だったので、
客席で響きを堪能することは出来なかったのですが、
リハの時に聞き比べたところ、舞台斜め上に設置してある3点吊りマイクでの録音は、
客席で聴くより素晴しいですよ!
あの位置は、前にガーっと出るのではなく、ふわぁ〜っと舞い上がっていく
古楽アンサンブルの演奏にはぴったりなのかもしれませんね。
いやぁ、やっぱりフィリアは良いホールだわ。
良いホールと言えば、音響設計って、面白そうですよねぇ。
生まれかわったら、音響設計&建築家を目指すっていうのもいいな。
というわけで、滅多に見られない舞台裏をうろうろしてきました。


フィリア、舞台袖
舞台下手の機材
フィリア、階段
天井へ続く階段。長い!



line


2004_10/15 (fri)

イルのレコーディング。

「糸きり鋏。」の歌を録ろうと思ったら、キーが合ってない!
私、キーにはうるさい方なので、制作中は、このキーでぴったりなはずだったのですが、
この半年で、彼の喉の調子や声質が変わったのだと思われます。
これでも歌えないことはないのですが、やっぱりベストな状態でお届けしたい・・
ので、まずはオケの作り直しから。

こういう時、面倒臭がらずにやり直そうと思うタイプ同士だと気が楽です。
「えー、時間が勿体ないですよ。」なんて言われた時には、意気消沈だもの。

で、その後、歌入れ。
どう歌うか・・は、毎度、二人で頭を捻っているのですが、
アイデアが出てこなくて困ることはなく、出過ぎて困っています。
しかも、全部、良い(・・と思う)ので、贅沢な悩みですよね!

で、どれにしようか決めかねていると、
イルくん、8通りの歌い方で歌ってくれました。
「後で好きなトラックを選んでおいて下さいね。」
って、、、そんなぁ。
楽し過ぎるし、ますます迷っちゃうし、どれも捨てられないじゃない!
困っちゃった。


さて、蛇足ですが、
↓は、 夫がゴルフで貰ってきた国産松茸(手前)と外国産松茸(奥)デス。
炙ってかぼす&塩で食べ比べ・・なんていう贅沢なことをしてみました。
やっぱり国産は素晴しかったです!!!
しあわせ。

松茸



line


2004_10/14 (thu)

リコーダーコンソート野ばらの練習〜俊輔君と制作。

野ばらでは、パッフェルベルの「カノン」から。
もう半年位やっているので、慣れは出てきたのですが、
だからこそいい加減になっているような気もします。
ので、 今日は、初心に戻って、最初から丁寧に見ていきました。
すっかり忘れていること、沢山あるのね!
能率の良い勉強や運動や音楽の練習の仕方って、
把握する→方法を考える→訓練→見直し→訓練で、
最後の二つの繰り返しを端折ってはいけないのでしょうね。

それから、自分で吹いていると分からないことが沢山あると思うので、
半分づつに分かれて、聴き合ってみました。
他の人の音を聴いて、我音を直してみましょう・・ってことで。
人に指摘されたことをそのまま鵜呑みにしてやるよりも、
自分で感じ、自分でそうしたいと思ってやる方が、効果アリ・・のようですね!


さて、俊輔くんとは、「砂時計」の仕上げ。
のつもりが、、、嗚呼、やっぱり似た者同士は、駄目よねー。
「ハマる壷」が同じだから、ついつい同じ方向に脱線してしまう。
脱線したらしたで、盛り上がり過ぎてしまうし。
で、ふと気付いて焦り始める頃には、眠くなっているのですよ。あーあー。
けど、歯を食いしばって(というより、ラクを追求した格好でしたが)
一応、アレンジは終わらせました。
生楽器やコーラス入れはこれからですが、アレンジ自体は完成です。
最初の頃(去年の今頃)と比べると、もはや別曲です。
よく頑張ってここまで仕上げましたよね・・とは思うのですけれどねぇ、、、
でも、やっぱり、どう考えてものんびりし過ぎですよ。
今度から、仕切り当番を作りましょう!
っていうか、共に、しっかりしなさい!



line


2004_10/12 (tue)

イルのレコーディング。

「攫われた衣。」の歌入れ。
他の曲とはちょっと違うストーリーで、
アレンジも「小学校4年生の器楽合奏風で。」という注文だった曲なので、
どう歌を入れるか、かなり悩みました。
ピッチチェンジして声を幼くしてみよう・・という案もあったのですが、やってみたら×。
でも、今日、急に妙案が浮かんだので、それでやってもらったら、◎。
それは、聴いていると映像が浮かんでくるように「演技する」ということ。
一人芝居をしているような、ストーリーテリングしているような・・・

その人にしか出来ないこと・・が、やっぱりいいものね!

だがしかし、大丈夫だろうか?
イルくん、ぐったり。
そりゃそうですよ、私、かなり大変な注文をし続けちゃったもの。
でもね、すごいの、すごいの!
「気持ちが逸って急いでいる感じで。」と言うと、すぐそうなるし、
「潔く言い切って!」と注文すると、すぐそうなるし、
その一方で、
狙い過ぎ、わざとらしくなるのを防ぐために、あれこれ工夫を凝らしているのです。

「表現すること」に、本当に向いているのだなぁと思いました。



line


2004_10/10 (sun)

イルと制作。

昨日、私と同じくずぶ濡れになったそうで、声の調子がすこぶる悪い。
ので、レコーディングは止めて、制作をすることに。
でもでもでも、めちゃくちゃやばいことになっていますよ、ねぇ、イルくん。
私だけでやる仕事も、かなーーーーり滞っているというのに、
歌入れも、この調子だと、予定しているスケジュールでは足りないじゃない!
じゃ増やせるかって言うと、これ以上はお互いにキツイ。
どうしよう。
でも、考えてもどうにもならないし落ちこんじゃうから、考えるのはやめておこう。
なせば成るさ〜。

で、「逝く星★来る星。」
いろいろ悩んだけど、イルくんが最初に描いていた風に仕上げることにしました。
そして、「それならば、絶対にコーラスを入れた方がいいよ。」と薦めてみたら・・
ふふふ、とーっても素敵になってきました。
乞う、ご期待。



line


2004_10/09 (sat)

リコーダーコンソート青葉の演奏会・・の録音。

3年前まで所属していたコンソート青葉の創立十周年記念演奏会の録音を頼まれたので、
「はいはい!勿論やらせて頂きます。」と二つ返事で引き受けたものの、
あれま、、、大嵐じゃない!
ノンキー青空市を思い出しますよねぇ。。。
実は、メンバー、かなりダブっているのよねぇ。あははははは・・
なんて、笑っている場合じゃありません。録音機材、どうしましょ。
こういう時に限って、車がないのですよ。

あーあー、・・・・・・・・・・ 。
どんなに惨めな格好で機材を風雨から守って帰ったか、それは秘密にしておきます。
けど、右肩が痛いので鏡をのぞいてみたら、ひどい内出血を起こしていたことは記しておこう。
恐るべし、AW4416!

演奏会は、とても素敵でした。
力の限り・・っていう言葉がぴったりだったと思います。
皆さんの演奏に対する、グループ運営に対する、演奏会に対する直向な感じ、
清美センセの皆さんへの気持ち、曲への気持ち、お客様への気持ち・・・

けど、今現在、私がやっている音楽との違いを、はっきり感じました。
自己を音楽を通して表現することとか、
楽しむことに人々を巻き込んでいくようなエンターテイメント性は、
追求していないように感じられました。
この辺がプロとアマを分けるところなのでしょうか。
それとも、頭で組み立てて作り上げる音楽と、
身体や心から湧き出てくるものを表現しようとする音楽との違いなのかな?



line


2004_10/07 (thu)

俊輔君と詩について話した後、RIOの誕生会&小山田大ちゃん壮行会。

新しい詩・・いい方向性だと思う。
最近、なんとなく、彼の弱点と強みは、もしかしたら一致しているのじゃないかなぁと思えてきました。
靄がかかって見えにくい、
でも、だからこそいいような・・・


さて、クライマーの大ちゃんが二ヶ月間に及ぶスイス・フランスツアーに行ってしまうので、
その前に、いつものメンバー、大ちゃん、千恵さん、郁子ちゃん、若江さんで集いました。
そして、今日は、娘のRIOの誕生日でもあったので、皆で朝方まで盛大に騒ぎました!
よく食べ、よく飲み、よく遊び、よく毒を吐き、よく笑いました!
いやー、ほんと、めちゃくちゃ楽しかった〜〜〜!

RIOも18才になり、こういう大人の集いの中に混ざっていても、
全く違和感がなくなったなぁと感じ、ちょっと感動。
よくぞ、 こんな母の元でも、すくすく真っ直ぐ順調に育ってくれました。
私でもちゃんと子育てできたじゃない!

俊輔君も、すっかりこのチームの魅力にハマッてしまったようで、
皆が帰った後も、「楽しかった、楽しかった」といい続けながら、余韻に浸っておりました。

そうそう、今日は、大ちゃんがデザインするブランド「因果」のウェアのサンプルを持ってきてくれたので、
その試着でも盛り上がったのですが、これが、本当にお洒落で素敵なのですよ。
着心地も、綿なのにストレッチ素材で、かなり良いらしい。
女性もOKとのこと。欲しい。。。

2004_10_7 因果1 2004_10_7 因果2 2004_10_7 因果3



line


2004_10/06 (wed)

イルのレコーディング。

11月3日がアルバムの最終締め切り日になりました。
ので、休んでいる場合じゃありません!
なにせ、たった二人で完成させるわけですから、
一人何役もこなさなくてはいけないのです。
そして、是が非でも、その良さを出したいですし。
うーん、武者震い。。。

さて、ライブからの切り替えが必要・・なので、ライブのことを話したり、
テンションを上げなくちゃいけないので、そんな話をしたりしていると、
時間がどんどん無くなっていきます。
けど、機械じゃないのだから、そういう時間は省きたくないのです。

なのに、時間が無い時に限って、なかなか上手くいかないものですよね。
ライブの疲れが取れてないのか、あっという間に劣化していく声・・
そんな時に違うキーのオケを出してしまっていた私・・(←最低デス)
でも、そのつまずきが、かえって良いヒントになりました。

人間なのだもの、完璧じゃなくていいよ、
でも、人間ならではの良さは、ばっちり出していこう!



line


2004_10/05 (tue)

いろいろ考えたり思ったり悟った日。

昨日の夕刊に、母校上智大のことが書かれてありました。
同級生と「あの大学で、コツコツ努力すること、丁寧にやることを覚えたね」
と、頻繁に言い合うくらい、めちゃくちゃ厳しく課題も多く、大変な学生生活だったのに、
全員口を揃えて「本当に行って良かった」と言う学校なのです。
その記事にも書かれてあったのですが、
「情報提供よりカウンセリング。結論は自分で考えるように仕向け、
自ら発見するように促す。」ようにしてもらったからだと思います。
やっぱり、意思を持って自らやるからこそ、の喜びや成果ってあると思うもの。

それに、「狭い敷地で誰もが一度は顔を合わせる。情報交換する場が自然とできている。」
ことも、確かに良かったと思う。
↓昨日の日記に丁度書いたところですが、人が人に与える影響力は膨大だと思います。
けど、それはお互いに深いところで理解し合ってこそ、、、だと思うので、
自己主張したり、物おじせずにコミュニケーションをとる必要があると思う。
私が日記で自己主張したり、掲示板で「双方向を楽しみましょう!」と訴えるのも、
CDを店売りしないのも、アーティスト・友人・家族ととことん話し合うのも、
コミュニケーションから得られるものを大切にしたいと思っているからなのですよ。
こうしてみると、 私、かなり影響を受けているのですね。

また、「都内の私大が郊外にキャンパスを拡大する中、
大きくせずに我慢するのには、大変な努力が要った。」と、元学長が仰ったそうですが、
それもすご〜く分かります!
日々、誘惑との戦いだもの。
けど、必要最低限だからこそできること、生まれてくることがある・・
と、私も思うから、私も、私の今の地場をしっかり守っていこうと思います。

さて、野暮用の帰りに寄ったいつもの海↓。

10/5の秋谷

いろいろな日がありますよねぇ。。。
なんか、、、、、これ見ていろいろ悟っちゃった。



line


2004_10/04 (mon)

イルのライブ。

次のライブへの目標、何をどうしたらいいかのヒントをもらえた、
貴重なライブだったと思います。

私が今後してあげたいこと、出来ること、出来ないこと、
なども分かってきました。
「今」という時はもう帰ってこないので、
冷静に判断しつつ、引き続き全力で応援していきたいと思います。

悪天候の中足を運んで下さった沢山のお客様方から、
沢山の愛やパワーを貰って、
ギターの光君からも、特上のパワーを貰って、、、イルくん、なかなかイイ感じでした。
一人じゃないって素敵なことですよね。
改めて人が与えてくれるパワーってスゴイものだなぁ、と思いました。

その頂いたパワーを、引き出しの奥にしまわず、
今度は、それをさらに大きくして返さないとね。
そして、それを また返してもらって、また返し・・・
そうしているうちに、そのやりとりの中から
素敵なものがきっとどんどん生まれていくのだと思う。



line


2004_10/03 (sun)

イルとライブの準備。

明日のライブで使うつもりの耳にかけるタイプのマイクで、
通しで歌ってみました。
照明の方にいろいろ注文をした後なので、
あちこちを動き回るわけにはいかないようですが、
顔の向きが変えられるので、かなり表現はしやすくなったようです。
今日、CDを受け取ったのですが、やっぱり彼は表情がいいもの!
その表情が作れるのは、有り難い!
しかし、どうしたら、あんな意味深な表情が出来るのだろう?

さて、明日10/4の19:30〜ウエストエンドスタジオで、3rdライブ。
さすがイルくん、ちゃんと調子を上げてきましたよ。
元気いっぱい、バッチリです!
ギターの光君も登場しますので、是非お出かけ下さいませ。
なんて、、、あれ、、当日いきなりでも入れるのだっけ?



line


2004_10/01 (fri)

イルと制作・・のつもりだったけど、充電〜歌の練習。

来た時から元気がないなぁ、様子が変だなぁ・・と思っていたら、
「海へ行きませんか。」って、、、
ストイックなイルくんがそんなことを自ら言い出だすなんて、
相当なこと。

というわけで、今日も湘南へ。

2004_10_5の1 2004_10_5の2 2004_10_5の3 2004_10_5の4

今日も今日で最高の秋晴れ。
刻々と変わってゆく空の色を堪能しました。

「こういうところで制作したら、いい曲いっぱい出来そうですよね。」
「うんうん、本当に私もそう思う。」

やっぱり引っ越そうかなぁ。



line


9月の日記へ
/ HOME