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2004_04/30 (fri)

俊輔君と制作。

新曲・・とっても素敵な曲だと思うしとっても好きなのだけど、
だからこそ、そこに私が入り込むのは大変です。
曲作りは、経験したことを一旦抽象化した後に、それを違った形に具象化するものだと思う。
だから、その過程が分かっていない自分以外の人の曲に参戦する時は、
頭の中をさぐったり、心の動きを想像したりしなくちゃいけないので、神経がかなり疲れます。
しかも、今回は、私がこうした方がいいのじゃないかなぁと思う世界と、
俊輔君の望む世界が随分違っているようなので、余計に。

俊輔君の希望は、楽器も少なめ、音数も少なめ、素朴な感じ・・
曲が出来た時のシチュエーションを聞くと、それは納得できるのです。
けど、オケが薄くなればなるほど、歌唱力が問われますし、演奏力も必要になってきますし、
私の色や力も発揮し難くなります。
それって、踏み切り板(私)なしで、10段の跳び箱に挑戦するようなものだと思うのです。

私はね、デビューアルバムは、作品にとってベストなアレンジより、
荒井俊輔くんにとってベストなアレンジをした方が良いのじゃないかなぁと思うわけですよ。
本人の意向にそえないのは本当に切ないけれど・・

で、結局どうしたかというと、とりあえず折衷案の叩き台を作って、歌も入れてみました。
こういう時は、つべこべ言わず悩まず、とにかくたたき台を作るのが私流。
頭より身体の方が、自分の気持ちに素直に動く・・と思うから、
難しいことは考えずに、歌ってみて気持ちよいと思う方向に流れていけばいいさ〜。


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2004_04/29 (thu)

イルと制作。

間奏のギターソロ・・ハードです、ゴジラが出てきそうです。
これを誰がキーボード入力だと思うでしょう?
生まれかわったら、こういうフレーズを弾くギタリストになっちゃおうかなー。
イルくんも、めちゃくちゃ大喜びしてくれています。
ピアノも気に入ってくれたらしく、何度も何度も褒めてくれます。
依然として絶好調ってことですね。いえ〜ぃ。

だがしかし、ついにやってしまいました、終電逃し。
中継駅にも間に合わず、結局自宅まで送ることに。
で、住所を設定してドライブしていると、
「左折です。」というナビの声を遮る「まっすぐ!」
「僕の言うことの方が正確ですから、僕の言うことを聞いて下さい。」という声。
あははは、やっぱりね。
私もイルくんも、ナビの言うことをおとなしく聞くタマじゃない。
機械なんかに負けてられるかっ・・だよね!(←お調子者なので、今日は強気デス)


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2004_04/28 (wed)

マーブルの練習〜湘南。

5/9の茨城での演奏会の最終練習(・・って、3回しかやっていませんが)。
私以外の3人は、コンソート青葉やミノーレやマイロットに籍を置いているので、
音程や息がよく合っているのですよ。
そこへ私が入るプレッシャーは、かなりのものです。
でも、実は、そういうの、大好きなのです。燃えてしまう・・・
で、「混ざる」ことに重点を置いて吹いていたら、
「すぅ〜っと入ってきてくれたのが気持ち良かった」とか、
「ここで一緒に動けるところが快感!」などと評価してもらっちゃいました!
にやにや。
「合う」って本当に素敵なことよねぇ。
気が合ったり、音が合ったり、ノリが合ったり。

その後、 「ご飯、外で食べようか?」という夫を駅で拾って、湘南へ。
午前3時までやっている海沿いのタイ料理屋さんで、のんびり食事。
R134沿いの町は、今日も裏切りませんでした。
田舎なのに都会時間、 お洒落なこだわり派と素朴な地元民の混在、
潮騒、適度な人口密度、 そして、何かが生まれているエネルギー・・



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2004_04/26 (mon)

イルと制作。

すこぶる順調です。
で、最近は、休憩時間によくお喋りをしています。
めちゃくちゃくだらない話から、心理テストや哲学的な話までいろいろと。
時々自分のファイルにはなくなっている、例えば、
「沢山の人に愛されたいか、それとも愛して欲しい人だけに愛されたいか」
というような質問をされて、どぎまぎしてしまうのですが、
そういうこと、私も23才の頃は考えないでもなかったので、
話しているうちに不思議とタイムスリップ出来ちゃったりしてて、
ま、楽しくお喋りさせてもらっています。
が、「僕が○○才になった時に、、、」と話しかけられる度に、
こそこそっとその時の自分の年齢を算出して、
地味になっているのでした。
あと何年出来るのかなぁ、こういうこと・・

そんなこんなで、今日も終電1分弱前着。
冷や汗たっぷりかいて、「ありえな〜い!」と叫び笑いして。
このスリル、二人してハマッてしまったような気がします。



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2004_04/25 (sun)




防音室前に縁台を作りました。
3重窓(しかも一枚が50kg)のため、時々開けて酸素吸入をしなくちゃいけないのですが、
ついでに空を眺めたり風を感じたりできたらいいなぁと思って・・



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2004_04/24 (sat)

久しぶりにアイリッシュ。

はたおさん
のワークショップに行くつもりでいたのですが、
宿題が終わらず、大遅刻。
途中から入るのは悪いので、アクセサリーを物色しながら終わるのを待つことに・・
けど、鏡を覗いた時、豚に真珠をぶら下げてもねぇ・・と思えたので、競泳用水着を購入。

ライブ会場までの道中、はたおさんとお喋りさせて頂いたのですが、
山谷の900円の宿に泊まりつつの東京での活動・・
人生をかけたいものが見つかった人の強さと輝きは素晴しいなと思いました。
心から応援したいです。

「 アイリッシュ・テイストはばっちりでも、笛の基本が・・」と仰っていらっしゃいましたが、
そうなのそうなの、それで私も水着を購入したのです!
装飾は、土台がしっかりしていてこそですよね。



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2004_04/23 (fri)

イルと制作。

今度の曲のオケ、めちゃくちゃカッコ良いです!
キーボードで弾くギターも、工夫に工夫を重ねた結果、
「本物のギターよりイイじゃない!」と言われるほどに成長してきたのだけど、
それがね、今回のは、 もうもうもうもう、しびれますよ、惚れますよ、自分でも。
ドミニク・ミラーを狙ってみたのですが、姿まで目に浮かぶくらい。
そして、ピアノソロがね、これまたいいのよー。

なんて、、、どうしよう、完璧なナル(シスト)ちゃん状態。
でも、ほんと、もうどうしちゃったのっていうくらい、今の私は冴えているのです。
100%、イルくんのおかげなのですけれど・・
職業柄、今までに沢山の才能豊かな人達に出会ってきましたが、
これほど人を大きく揺さぶり動かす人には、生まれて初めて会いました。
いろいろな能力や賢さに触発されたってことも勿論あるけれど、
ひたむきに頑張り続ける姿に、やっぱり一番動かされていると思う。
金髪にピアス、お洒落な出立ちからは、想像も出来なかったことでした。


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2004_04/22 (thu)

コンソート野ばらの練習〜俊輔君と制作。

野ばらでは、パッフェルベルの「カノン」と、ホルボーンの「リコーダーのための組曲」。
4分音符4つは、奥が深い・・・
知り尽した人の簡素な文章が魅力的なように、知り尽した人の4分音符4つは魅力的だと思います。
そういう吹き方を、来冬にはしていたいね・・
ということで、来年の1〜2月に第2回レコーディング決定。
じっくり、焦らず、楽しく、でも、目標をクリア出来るように、頑張っていきましょう!

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俊輔君とは、まず、写真撮影。
近々、カメラマンにプロフィール用の写真を撮ってもらうつもりなのですが、
ちゃんと撮影したことがない・・というので、練習@MIORIカメラマン。
本人の許可は得ていませんが、
「大人は、平気で裏切る・・」ということをそろそろ認識した方がいいと思うので、
タケコプター付き写真を公開してしまいましょう!ぷぷぷ。

shunsuke1--shunsuke2--shunsuke3

帰ってきてからは、歌の練習と新曲のコード付け。
メール添付されてきた時は、「なんじゃこれ?」と思った曲ですが、
コードを付けて歌を入れてもらったら、かなり良い曲じゃない!
弦楽器をメインにアレンジしたいとのこと・・楽しみです。


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2004_04/19 (mon)

イルと制作。

我が家の駄犬くん、どうやって見分けるのか、
イルくんが我が家へたどり着く数十メートル手前で、すでに気づくようになったらしい。
そういえば、ピンポンが鳴るかなり前から吠え始めているなぁ・・
室内に居るから、見えるわけないし、まさか匂いが届くとも思えないし、
音なのかなぁ?いろいろジャラジャラ付けているからねぇ、彼。
あ、それともオーラかな?

↓で、予想した通り、新曲は、ばっちりになってきました。
あるキーワードで、分かったのです!
イルくんが生まれた頃に活躍していた人・・
昔のことから今のことまで、本当にいろいろを知っているのよねぇ。漢字や言葉も。

まだ1分ちょっと分しか出来ていないのですが、
すでに爆音でヘビーローテーション中。
あーあー、またはまってしまった!



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2004_04/18 (sun)

湘南までドライブ。

この9日間の間に4回も行ってしまった秋谷海岸。
新しいトンネルが開通したおかげで短時間で行かれるようになったので、
つい・・

この間、夫と「歳を重ねても、David Bowieは綺麗だよね」の話をしていて、
「やっぱり諸悪の根源は贅肉だと思うから、スポーツしよう!」ということになりました。
で、今のところ近所のスポーツクラブでスイミング案が有力なのだけれど、
私は、密かにマリンスポーツを狙っている・・
スポーツクラブは開放感がないから、かえってストレスを感じちゃったけど、
ウィンドサーフィンやシーカヤックなら、そういう心配はないし、気持ち良さそうだもの。

と思ったので、今日は自分がやる姿を想像しながら眺めてみたのだけれど、
「その前に贅肉を筋肉に変えておかないと・・」という結論に達してしまいました。
嗚呼、現実は厳しぃ〜。



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2004_04/17 (sat)

イルと制作。

8曲め、突入。
曲の作り始めは、本当にしんどいです。
コードの解明も面倒ですし、
イルくんの頭の中で鳴っている世界を早く知りたいのに、なかなか見えないし。
きっかけさえ掴めば、世界がバーンと目の前に広がってくるのだけれど、
最初は、針の穴から景色を見ているような気分です。

イルくんは、もっとしんどいでしょうね。
頭の中で鳴っている音と、実際に私が出す音に、開きがあるのだものね。

でも、こういうことの繰り返しのおかげで、
私自身は、最近、とても冴えているなと思います。
アイデアも溢れるように出てきているし、煮詰まることもないし、
良い感じのテンションをキープ出来ているし・・ベストコンディションだと思います。
それに、私もイルくんも、
考え事をしている時や疲れている時は黙る・・
ことを当然だと思っているので、気もとてもラクです。

なので、きっと大丈夫。
今度の曲も、満足度100%にしてみせます!



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2004_04/16 (fri)

LE.Mの演奏会。

とても上手で面白いことをやっているアンサンブルグループの演奏会があって、
私の好きなグリーグもやるし、ネコさんもいらっしゃるというので、
行ってみることにしました。

やっぱり上手な弦楽アンサンブルはいいですねぇ。
生まれ変わったら、チェロかバイオリンをやってみたいなと思ってしまいました。

終了後、ネコさん&のらねこ合奏団の皆さんに混ざって、
その後、同じ店にやってきたLE.Mのメンバーさん達に混ざって、
普段味わえない「リッチな空気」を吸わせて頂いていたら、
ネコさんがしげしげと私を見て、
「やっぱり、のらねこにも居ないLE.Mにも居ない独特なタイプ・・」だって。
あのねぇ、私が一般的で、弦の皆さんが独特なのですヨ!

そうそう、ネコさんたら、
水を得た魚、いえ、魚を得たネコの目になっていました。
また楽しいことが起こる予感・・


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2004_04/15 (thu)

俊輔君と制作。

新学年が始まったので、学校の様子を話してくれたり、
一人旅の写真を見せてくれたり・・

どのエピソードも俊輔君らしいほのぼの平和系で、
聞いていてとても楽しいし、心が洗われるし、
私としては、かなり癒されるので嬉しいところなのですが、
まったりばかりもしていられないので、 計画表を作ることにしました!

本当はね、締め切りを作ってキリキリ胃が痛い思いをするより、
のんびり楽しくマイペースでやっていく方が好きなので、
計画表を作ることはどうなのかなぁ・・と疑問に思っていたのだけれど、
これ↓だもの、心配することはなかったです。
どんな時も「楽しむこと」を忘れないタイプ!あはははは。


予定表


歌の練習は、シャッフルの歌い方。
スキップ、スキップ、スキップ!
どん、っどどん、っどどん、っどどん・・
美織式は、体育会系デス。
だから夜中に踊るな、ってば、ってば・・。(←シャッフルで)


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2004_04/13 (tue)

イルと制作。

7曲め、完成。
頑張った人にしか味わえない幸せ=この達成感は、
何度味わっても「いいものだなぁ」と思います。

歌入れ後、 いつものように、この曲にぴったりな絵を選んできてくれたので、
スキャナで取り込んで、イメージ付き歌詞カードを制作。
幸い、どんなに大変な時でも、
ラクしたいとか、早く終わらせたいとか、時間がもったいないとか、適当にやってしまおう・・
というような感情は全く起きてこないので、
こういう、なんというか、合理的な人はやらないだろうなぁ
と思われる「心の贅沢的」作業も、夢中になってやってしまいます。
そして、創り上げたものをゆっくり愛でるのが、最高の贅沢と思っているので、
出来立てほやほやの歌詞カードをにんまり眺めながら何回も聴いたのでした。
至福の時・・
イルくんに出会えて、本当に良かった。


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2004_04/11 (sun)

イルと制作。

暖くなってきたので、リゾート気分&ホームレコーディング特典で、
素足にスリッパ・・で足を組んでいたら、
歌入れ中にスリッパが脱げそうになって・・
「パタン」なんて音がしたら興ざめなので、
渾身の力を込め、右親指を上向きにし、
なんとか脱げないように持ちこたえる努力を。

なのに、今度の曲ったら長い・・(8分!!)
足はつるし、右半身はだるだる、
約3日分のエネルギーを浪費してしまいました。

が、昨日(また海に行っちゃった)漁師さんから仕入れてきた
鯖と鯵と極上しらすと、春キャベツと筍・・で、その分のエネルギーを回復。
くー、たまりません。
海辺に引っ越そうかなぁ。

で、イルくん、またまた爆弾発言。
でも、もう驚きませんでした。
言ったことは、必ず実行するからね、彼は。
それに、実現したら、とーっても素敵なことなのだもの。
ガンバレ。


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2004_04/09 (fri)


砂浜 ナビちゃん
ナビちゃん 夕焼け



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2004_04/08 (thu)

コンソート野ばらの練習〜映像プロデューサーTさんと。

今日もパッフェルベルの「カノン」。
弦楽器はアップダウンが使えるので、表と裏の音を出しやすいけれど、
管楽器は、その辺が難しいと思う。フレージングの大切さをひしひしと感じました。
この曲は、ちょっと極めてみようかなと思っています。
いつか、「野ばらのカノンを聴きたい」と言ってもらえるようになれますように。

Tさんには、お魚のとびきり美味しいお店に連れていって頂きました。
私以外の客は全員男性・・
女友達とランチへ行くと、客全員女だったりするけど、
つくづくバランスのおかしな国よねぇ。

また、新たなる世界に首を突っ込もうとしちゃっている私・・


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2004_04/07 (wed)

資料で聴かなくちゃいけない曲があったので、レンタルCD屋さんへ。
ジャケットも歌詞カードもない裸に近い盤を渡され、しくしく。
作った人は、 ジャケットや歌詞カードも含めて、一生懸命作っただろうに。
・・と思ったけど、1曲しか聴きたいと思う曲が入っていなかったから、
まぁ、そういう扱いを受けても仕方ないか。
・・と思ったけど、その曲があまりにも素敵だったので、
このアルバムを購入して、ずっと傍に置いておこうと思いました。
気持ち良い、酔える・・というだけではなく、
「深く愛そう」「優しくなりたい」と、 思えたので。


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2004_04/06 (tue)

イルと制作。

6曲めは、制作途中でキーを半音上げたのですが、
いざ歌入れしてみると、それではちょっと高過ぎでした。
本人は頑張るつもりのようでしたが、
「このまま歌い続けると声が潰れてしまいそうだから、思い切って下げようよ。」と提案して、
もう一回一から録音のやり直し作業を。(←沢山音色を使っているから、大変なのですが。)
でも、下げた方が、断然歌いやすそうですし迫力も出たので、その甲斐がありました。
やっぱり、キー選びは大切ですね。

で、また事件。
私に聴いて欲しいというCDをパソコンに入れたら、
パソちゃん、暴走開始!
キーボードもマウスも使用不可、CDも取り出せなくなってしまいました。
仕方なく再起動を何度も繰り返していたら、
「プロセッサーが一つ破壊されました。販売店へお問い合わせ下さい。」だって。
「えーーーーっ!困るっ。」(←ここ2週間ほど、バックアップをサボっていたので真っ青)
そしたら、「イルとK(そのCD)を一緒にしちゃいけないのだと思う。」
とイルくんが冷静な顔で言うので、妙に納得してしまい、手動でCDを取り出してみました。
そしたら、、、、、直った!

で、物見高い私としては、、、やっぱりねぇ、、真偽を確かめたくて・・
休憩中に、恐る恐る、もう一度入れてみました。
そしたら、また、暴走。。。

・・・。


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2004_04/05 (mon)

俊輔君と制作〜ちえさん宅で壮行会&誕生会宴会。

俊輔君とは、プロローグの歌入れ&編集。
前回 、技術的な指摘をしたせいで考え過ぎちゃったのかな、
全然歌い方が変わり、私の望む「20才ならではの世界」ではなくなってしまっていたので、
心を鬼にして苦言を呈したのですが、真摯に受け止めてもらえたみたい・・
俊輔君も納得、私も「これだ!」と思える歌い方がやっと見つかった気がします。
オリジナルは、これを発見するまでが大変ですよね。お手本が無いものねぇ。
あとは、歌いこなしていかなくちゃね!
それにしても、気持ち良さそ〜う。いいなー、私も歌いたくなってきちゃった。
久しぶりに歌モノ、作ろうかなぁ。

それから、ちえさん宅へ。
小山田大ちゃんオーストラリア遠征へ行ってらっしゃい&若江さん誕生パーティ。
大ちゃんも若江さんもちえさんもいくこちゃんも、相変わらず頑張ってて・・
毎度、良い刺激を受けます。一緒に行った俊輔君も、かなり刺激を受けたようでした。
それに、ここは、私にとって、本当に居心地の良いところなのです。
立場とか、性別とか、年齢とか、職業とか、そういういろいろを全部忘れて、
素のままの自分でいられる、不思議な場所なのです。

そうそう、先日の展覧会の時に頼んでおいたあれこれをゲット。
写真では判り難いでしょうが、全部ノンキー・マーク入りです。
家宝です。


茶器セット キャンドルスタンド マグ&デキャンタ



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2004_04/04 (sun)

イルと制作。

お互いに必ず出来上がったものをMDに録音して、
次の制作日までよく聴くようにしているのですが、
気になったところが何箇所かあったので、勝手に直してしまいました。
で、イルくんに早速聴かせたら、
「わーすごいっ、僕が直してもらおうと思っていたところと全部一致していました!」

そうなのです、最近、彼の頭の中が見えるようになった・・と言っても過言ではないくらい、
望んでいることが分かるようになってきたのです。
今日は、新曲2曲分の歌をアカペラで入れてもらったのですが、
その曲の構想も、なんとなく見えたし・・
そのうちESP保持者になれるかしらん?!

6曲めの歌入れもしました。
本当に細いところまで「ここはこう歌おう」と考えてきてて、
曲が始まったら、どっぷり 「世界」に入り込んで、全身全霊で演じます。
この曲は後奏が長いので、歌い終わったら
「時間短縮のために、レコーダーを止めちゃおうかなぁ。」と思っていたのですが、
止められませんでした。それほど、没頭しているのです。

クリエータとしても尊敬していますが、
やっぱり彼の心髄は「表現」なのだなと感じました。



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2004_04/03 (sat)

Still... you turn me onのライブ。

FailsworthのメンバーでもあるTSUKASAくんのバンドで、JINさんもサポートしている
Still...は、TSUKASAくん色の濃いバンド・・という印象を持っています。
U.Kロックの中でも、私がやってきたような不思議お洒落系ではなく、
重く骨のある系で、なかなかにカッコ良いです。
ボーカルのCHINOちゃんも、前から上手だなぁ、良いなぁと思っていたけれど、
今日の汗だらだらの一生懸命な姿を見たら、さらに応援したくなりました。
他のメンバー達も、それぞれの良さを出せていて、 いいライブでした。
ライブは耳で堪能するより、骨で体感したい私としては、
こういうライブ、好きです。

その後、酔った勢いで、スリートライブをやっているバンドも冷やかして歩く。。。
皆さん、上手ですねー。印象に残る人はわずかですが。
そんな中、 きらりと光るドラムの人を見つけちゃった!
自分がバンドをやっていた頃は、「ドラムだけいいねぇ。」
なんて個別に評価されると、「ひど〜い!」と怒っていたけれど、
今はそういう風に言うスタッフの気持ちが分かるなぁ。
ま、個人技より、「和」の方を、私は選びますが。

・・・となかなかに楽しい一日だったのに、最後が最悪でした。
3年に一度位の割合で、お腹が痛くて痛くて気を失ってしまう怪現象が起こるのですが、
(救急車で病院に運ばれたこともあったけど、原因は分からないまま)
それが真夜中にやってきてしまいました。
とにかく薬箱まで行かなくちゃと思い、這っていたら、
目の前が真っ暗になって、耳が聞こえなくなって、・・ 「あぁ 、もうだめ。」・・
と思ったその瞬間、夫がガバッと起きたの!
とりあえず介抱してもらえれば、精神的にはかなり救われますから、助かりました!
虫の知らせってやつですかね。
けど、「もうすぐ意識がなくなると思う。」と訴えたら、
「じゃ、そのままベッドに居て呼べばよかったのに。」って・・
お、お、仰る通りです。
パニックになると、判断力がなくなるのですね。とほほ。

あ、もう言わなくても分かると思いますが、無事生き返ってます。



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