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2004_09/30 (thu)

まずはコンソート野ばらの練習・・のはずだったのに、
スケジュール表への記入間違いのため、無断欠席してしまいました。
野ばらの皆様、本当にごめんなさい!!!
お電話頂いたそうですが、その頃、暢気にスポーツクラブに行ってました。
最低デス。嗚呼、本当にごめんなさい。

で、午後からは俊輔君と制作・・のつもりだったのに、
来た途端、「廃人になっちゃいました。」って。
なんだ、この究極のだるだるな感じは・・
なんだ、このどよーんと重い空気は・・

まぁ、一昨日、かなり頑張ったからね、仕方ないね。

こういう時は、頑張ってやっても能率が悪いし、
能率が悪いと余計に鬱になるので、思い切って充電しましょう!

というわけで、同じく試験勉強疲れで廃人化していた娘も連れて、海へ。

2004_9_30


台風一過で、超絶景でした。
これは、行くべき日でしたね。
廃人・俊輔君に感謝!



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2004_09/29 (tue)

K岡さん笹井りゅうじさんと飲む。

普通の生活を営んでいる人は地上で「肺呼吸」 、
生活臭の無いクリエーター達は、海中で「エラ呼吸」している・・

とすると、K岡さんは海に住んでいる哺乳類、イルカとか鯨で、
私は両生類のカエルあたりかなぁ。
そして、今日、お初にお目にかかった元祖ビジュアル系とも言える笹井さんは、
魚は魚でも、地中海の深海に生息しているような(想像・・)魚なんだろうなぁ。
生活感・生活臭・・ゼロです。
しかも、実は私世代らしいのですが、お人形さんのように綺麗で・・
どーして???深海には紫外線が届かないからかなぁ。
というのは冗談ですが、いやー、"ありえない"美しさの上、
話は面白いし、好感が持てるクリエーター魂の持ち主で、とーっても魅力的な方でした。
さすがお目が高いK岡さんご推薦だけあります。
K岡さんが「是非紹介したい」と仰って下さっていたのが頷けました。

で、今、演劇とロックを合体させたようなライブをやっているとか。
しかも連続もの。
実は、これぞ私が長年やりたかったことなのです。
絶対に見に行くゾ。



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2004_09/28 (tue)

俊輔君とデモテープ作り&撮影。

そろそろ力試しに、いくつかオーディションを受けてみよう・・
ということで、今月末締め切りのものに、急遽応募することに。
ギリギリ・・・

眠くて眠くて意識朦朧とした中で作ってしまいましたが、
こんなので大丈夫なのだろうか?
っていっても、もう時間がないから、仕方がないけど。
でも、あ、、、もしかしたら、
急いで作ったとは思えないほど良いかも〜!
これで落とされたら、落とした人の耳を疑っちゃおう。・・なんちって。
究極の能天気コンビ・・私達らしいチャレンジの始まりです。


↓学校から帰った後の時間帯、しかも、台風接近につき、
自然光下の撮影は厳しいところでしたが、
それでも部屋の中での撮影よりはマシだと思ったので、
ガードレールの上で空をバックに撮ってみました。
秋・・ですねぇ。






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2004_09/27 (mon)

イルと制作。

まずは、「逝く星★来る星。」のアレンジ。
どんなアレンジでも似合いそうな曲だけに、悩みに悩む。。。うーむ。

そして、10/4のライブの練習。
今回のライブは、トークにかなり時間を費やす予定なので、曲は8曲に抑えました。
それでも、曲が全部長い上、歌が入らない箇所が全くと言っていいほどないので、
かなり大変そう。

覇気のある脱力をすること、ウラ拍を感じながら歌うこと、子音を綺麗に出すこと、
力で訴えないで、加速度や音を出す方向を工夫することで「伝える」こと、
声を発した時の口の形と出た音色の関係を把握し、使い分けること、、、などなど、
この夏、制作の合間にそういう訓練もしてきました。
まだまだ修行中なので、完璧・・とは言えませんが、
かなりイイ感じになってきていますよ。

ところで、
「ねぇねぇ、こういう練習って、演技にも役立つ?」と聞いてみたところ、
「そうなんですよ、僕もそれを思ってました。絶対に役立っていると思うんですよねー。」
と言った後、2〜3センテンス、台詞を吐いてくれたら、
おぉおぉおぉおぉおぉ〜、
背中の毛が全部立っちゃいましたよぉ。



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2004_09/25 (sat)

イルと制作。

ついに、2004年9月24日、念願だったCDデビュー!
・・・・・・・・と、ところが、事故があって、作り直ししているらしい。
ありゃ。。。

でも、イルくん、誰も責めません。
それどころか、いろいろな人を、心底気遣っています。
本当に心優しいヤツです。

その心優しいイルくんに心打たれ、
今日もライブのお土産用CDR作りに励みました。
お忙しい中、ライブ会場に足を運んで下さる方々、一人一人への、
私達の感謝の気持ちなので、手抜きは許されません。
なので、コピーなんぞじゃありません。
丁寧に一枚一枚手焼きするマスターテープ仕様!
しかも、それにイルくんが色鉛筆でメッセージを書き入れています。

でもね 、、、、言うは易く行うは難し・・
この企画は、今回限りになる、と思います、きっと、いや、絶対。

マキシシングル「白いる。」 もライブチケットもこちらで予約販売中ですので、ぜひ。

そうそう、イルくん、見事浮上しておりました。
人間が大好きだから、大切なものを見失いたくないから、
一生懸命もがき苦しみながら生きているイルくん・・
たくましくなってきたね。
ほっ。



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2004_09/23 (thu)

俊輔君と制作。

俊輔君は、不思議な力を持っていると思います。
居心地が良いタイプというか、癒す力があるというか、、、
とにかく、快適な空間を作るのが上手なのよね。

その人間性が、やっと音楽に表れるようになってきたかもしれません。

普通は、歌入れの時、神経をかなり使うので、疲れ果ててしまうのですが、
今日はね、逆に、どんどん気持ちがらくになっていったのですよ。
狭い部屋でヘッドフォンを付けながら聴いていたのに、
宇宙散歩したような、深海遊泳したような・・
何だろう、何て言ったらいいのだろう?
多分、自分の知らない世界を疑似体験させてもらった・・ってことだと思う。

そういえば、以前、「どんな音楽を作りたいか?」と聞いた時、
確か、「案内したい」 というようなことを言っていたと思う。
このことだったのね。
なるほど。
疲れている心身には、確かに効果アリでしたよ。
すごーく癒されました。
ありがと。



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2004_09/22 (wed)

生きること。

絶不調につき、一日中ゴロ寝。
窓の外の葉っぱを、飽きもしないで見続けました。
この季節の落葉樹は、丁度私世代なのかも・・なんて思いながら。

与えられた水分や養分や光を有難く頂戴し、慎ましやかに生き、
晩年は紅葉しつつ有終の美を飾る。
勿論、最後まで病気などにはかからないで、
時期が来たら、ひっそり地面に舞い降り、腐葉土となる。
そして、次の世代の養分となっていく・・
嗚呼、そういう葉っぱのような人生を送りたい。


ちょっとだけ元気になったので、夕方から映画を一本。
フランス映画・・・やっぱりいいなぁ。
「生きることと書くことは、一緒には出来ない。」って、
そうなのよ、そうなのよ!
今の私の気持ちを代弁してくれました。



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2004_09/21 (tue)

イルと制作。

一週間近く会わなかったら、
どうしようもなく固い殻の中に収まってしまっていて・・
そこから逃れたいらしく、一生懸命一生懸命もがいて、
自分をさらけ出して、助けを求めてくるのだけど、
今、私に、その力がない。
CDRを焼いたり、歌詞カードを作ったりの単純作業を淡々とこなしながら、
「ふうん、ふうん」と聞いたり、反論したり、賛成したり。
けど、なかなかその殻は割ってあげられない。
ごめん。

途方に暮れて、、、駄目もとで制作を始めてみたら、
急に目を輝かせ、いつものイルくんに戻りました。

音楽の力はスゴイ。



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2004_09/19 (sun)

俊輔君のボーカル・トレーニング。

夏休みは終わったけれど、せっかく分かってきたところなので、
歌の練習をもう少し続けさせて欲しいという。
かなりやる気です。
うんうん、良いことです。
本当はちょっとしんどいのだけど、
彼の将来がかかっている大事な時だものね、
頑張りましょー。

砂時計・・かなり良くなりました。
俊輔君も育ち、曲も育ちました。
後は、頭を真っ白にしても、
身体が自然にインプットされたように動くのを待つのみ。



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2004_09/18 (sat)

命の洗濯日。



湘南1 湘南2 湘南3
湘南4 湘南5 湘南6




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2004_09/16 (thu)

コンソート野ばらの練習〜俊輔君と制作。

野ばらでは、「紐ほどき」を。
私の通称「紐ほどき」とは、紐が絡んでぐちゃぐちゃになったのを
一本一本丁寧にほどいていくような感じで、
アンサンブルの混沌を整理していく作業です。
これをやると、驚くほど音が明瞭になりますし、
結果、演奏者達の顔が晴れやかになります。
すっきり、、、するのでしょうね。
4声の曲なら、自分以外の音が3つあるわけですが、
これのどれと、または、どの集合体と関係していけばいいのか、
分からないで吹いていらっしゃる方、結構多いですものね。
こういう時、仕切る人(聴き役)がいると便利だなぁと思います。
私も、少しは役に立っているってことですね。


俊輔君とは、「砂時計」のオケの修正&音色選び直し&録音。
徹夜したまま野ばらの練習に行き、終わってから買い物をして、
帰ってすぐ始める・・という強行スケジュールにつき、
昼間から極眠たい状態だったのに、
夕食時にビールを飲んでしまい、
その後ワイン入りのアイスまで食べてしまい、、、
さらにダーツの練習大会までやってしまったものだから、
もー、眠い眠い!
俊輔君が録音作業をしている間は私が寝て、トントントンと叩かれたら起き、
私が弾いている間に俊輔君が寝て・・のサバイバル戦でした。
けど、これがなぜかとっても良い仕上がり。
極限状態の時にこそ、良いアイデアが出てくるような気がしてならない。。。

ところで、こういう文章を書くイルくんと、こういう文章を書く俊輔君と、
交互に制作している私って、スゴイと思いません?



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2004_09/15 (wed)

イルのレコーディング with 石崎光くん

ついに生ギターを入れる日がきました。
生演奏に対し、期待と不安、両方を感じているのが分かっていたので、
失敗は許されないな・・と思い、
そりゃあもう、かなり慎重に人選させて頂きました。

イルくんの大好きな楽器であるギターの、エレキもアコも両方弾けて、
ミュージシャンとして以前に、人間としても向き合ってくれ、
ストーリーや気持ちを酌んでくれる方、
さらに、イルくんの横で弾いてサマになるルックスで、
勿論演奏力は一流・・・
こんなわがままな要求を叶えてくれるのは、、、
「やっぱり光くんしかいないなー。」と思ったので、
現在、36時間スタジオに入って2時間寝てまた36時間スタジオに入って・・
の生活を繰り返している光くんに、
かなーり強引に頼んでしまったのでした。
本当に申し訳ない!

でも、快く引き受けて下さった上、予想通り、丁寧に丁寧に紡いで下さり、
12時間もかけて、とっても素敵な演奏をして下さいました。
本当に感謝感激!イルくんも大興奮、感動の嵐でした。
良い出会いとなって良かったです。
ライブも出て下さるので、そちらも楽しみです!!

で、終わったのが、始発までにはちょっとある3時半。
イルくんの体調もまだ今ひとつな感じ。
なので、お家まで送って行くことにしました。
でも、よく考えてみたら、徹夜2日目じゃない!やばっ。
なのに、 到着後ワンコと遊ぶのについ夢中になってしまい・・あーあー。
帰りは、当然激睡魔との闘い。
死ぬかと思いましたよぉ。



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2004_09/14 (tue)

イルの制作。

イルくん、発熱につき、一人で作業。
明日のレコーディングのために、まずは楽譜作り。
楽譜を書くのは、本当に苦手。やだ。しくしく。
仮オケも作っておかなくちゃいけないのだけど、それも難航。しくしく。
一人でやると、どうしてこんなに捗らないのでしょ。しくしく。

夜、ライブ会場の下見に行くはずだったのに、
とても間に合いそうもないのでキャンセル。
あー、こんなことで大丈夫なのだろうか。しくしく。

フライヤー



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2004_09/12 (sun)

イルと制作。

10月末日にアルバム用音源が完成する予定なので、
私達の隠遁生活も、あと少しです。
穴蔵を掘って、その中で自分の羽を毟り取って作るような制作活動を、
2〜3日に1回のペースでもう1年以上もやってきたので、
正直、一旦終わらないと、もう壊れてしまいそうなので、
ほっとしています。

けど、イルくんの今後の予定が決まったので、
今日それを聞いていたら、 突然
遠く離れた所に行ってしまうような寂しさを感じ、居た堪れなくなりました。
喜ばしい予定ばかりなのにねぇ。
花嫁の父は、こういう気持ちなのでしょうね、きっと。

そして、狙ったようなタイミングで、
今日、歌を入れなくちゃいけなかった曲が 「満身創痍の旅。」という曲。
傷だらけになった主人公が、最後に、
「あなたの幸福を願い続ける人でありたい。」と言うのですよ。
くー、たまらんっ。泣きそう。。。

そして、追い討ちをかけるように、イルくんたら
「この人(主人公)、幸せだと思います?不幸だと思います?」だって。
そんなこと、聞いてくれるなっ!



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2004_09/11 (sat)

気分転換。

・・に、ダーツを購入。
まずは、お風呂洗い係を賭けて勝負。
こんなことで、異常に盛り上がってしまう我が家の面々に・・
呆れます。

ダーツ

そして、湘南の不動産あさり。
防音室、サンルーム、海の見えるバルコニー付きの家を見つけたので、
資料を請求してみたら、
「お買い替えですか?」「ご予算は?」「家族構成は?」
「通勤・通学は大丈夫ですか?」と矢継ぎ早に質問される。
即、現実なのね。。。
急に冷めちゃった。
ま、お仕事でやっているのだから当たり前と言えば当たり前ですが、
せめて、「バルコニーから見える富士山が素晴しいですよ。」ぐらい、言って欲しかった。



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2004_09/09 (thu)

俊輔君と制作。

昨日のイルくんに引き続き、到着してから4時間以上、話を聞いていました。
二人とも、悩み・不安が尽きないようですねー。
でも、羨ましいのは、その先に「夢」があること。
ま、私も、その夢と不安を共有させてもらっているのだから、
感謝しなくちゃいけませんねぇ。
どきどきわくわくすることを、このトシになってまた経験させてもらっちゃって・・

で、今日は、夏休み最後の制作日なので、
オケの出来ている曲全部を歌って、MDに録音して持って帰りたいというので、
それをやっていた時のこと・・
発見してしまったのですよぉ、スゴイことを!
「絶対に、これで浮上できる!絶対にこれで変われる!」と、
自信を持って言ってみたら、
すごいのよ、すごいのよ、別声になったのよ!
どうしちゃったのってくらい、急に浮上したのよ!
素晴しい〜〜〜〜。
これは特許ものかもしれない。。。なんちって。

でも、俊輔君も、「やばい、はまった。今までに感じたことがない快感を感じた。」って。
むふふ〜。
いらない力も抜けたし、トンネルも抜けたし、
めでたし、めでたし。



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2004_09/08 (wed)

イルと制作。

「白夜の矢。」のバラードバージョン・・
イルくんが、CD-Rに焼いてライブに来て下さる方へのお土産にしたいというので、
アレンジの仕上げ〜レコーディングをしてから、歌入れもしました。
手書きメッセージ付きですよん!

イルくんのサービス精神は、かなりなものです。
「一度やったことは繰り返さない主義」なのも、そこからきているみたいです。
今度のライブも、前回と同じことはやりたくないそうで、
敢えて苦手な長時間トーク(お客様との対話)にも挑戦するらしいです。
マイナスをプラスに変えていく力、見習いたいです。

そうそう、今日、マキシシングルのジャケットのゲラを見せてもらったのですが、
シングルだというのに、豪華8ページカラーのブックレット入りなの!
写真も2ポーズあったかな。
それも 「いやー、本当に美しい人だねぇ」と、思わず本人を前に呟いてしまったくらい素敵で。
これで4曲25分以上入っていて・・・1200円?!

スタッフ達に可愛がってもらい、
やりたいことをやりたいようにやらせてもらっているイルくん、
今時ありえない恵まれた存在だと思います。
それだけの説得力があるからだけどね。



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2004_09/06 (mon)

イルと制作。

「白夜の矢。」のバラードバージョンを作っているのですが、
前のアレンジのイメージが染み付いているので、結構大変です。
悩みに悩んでいる私を見て、
「簡単でいいですから。」「ピアノ一本でいいですよ。」
と言ってくれるのだけど、その方がもっと難しいのよね。
オケが薄くなればなるほど歌い難くなるし、
下手にシンプルにすると、手抜きオケに聴こえてしまうし、
長い曲なので、お客様が退屈に感じてしまう懼れもあるし。
やっぱり、歌いやすく聴きやすく、聴き応えのあるように仕上げたいなぁ。

で、いつものように、曲についてあれこれ質問していたら、
「白夜」にぴったりなイメージを思いつきました。
やった〜!いえ〜ぃ!
・・と調子に乗っていたら、またまたやってしまいました、
数時間セーブし忘れたままのシャットダウンを。
あーあー、 学習能力ゼロですね。
でも、かなり悩み考えた末のフレーズだったので、
しっかり憶えていたのが不幸中の幸いでした。

このバラードバージョン、
実は、10/4のライブ一回限りのご披露なのです。
は、はかない・・



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2004_09/05 (sun)

俊輔君と制作。

楽器や音色を選んだりする時、
世代の差やセンスの違いを、やっぱり感じます。
それをどうして融合すればいいか、考え込んでしまう時もあるのですが、
ちゃんとなるようになっていくから不思議。
多分、(いろいろな意味で)「もと」が似ているからじゃないかなぁと思いますが、
その中でも特に、お互いに受け入れよう・吸収しようとする気持ちが強いことが
功を奏しているのじゃないかな。
出来つつあるサウンドは、まさに二つのセンスの融合。
ここからここまでが俊輔君で、ここからここまでが私・・
と分けられる感じはなくなり、しっかり混ざってきつつあります。
我が家での存在もそれに比例して、違和感なく混ざりつつあるような・・・

ところで、俊輔君が、小さな小さな仕事部屋を「パワールーム」と
名付けてくれました。
パワールームに居る間は、パワーが溢れ出てくるのだそうです。
そういえば、イルくんも同じようなことを毎度言っています。
そして、私も同じく・・

きっときっと、この小さな小さな部屋から、大きな宝物を生み出しましょうね!



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2004_09/04 (sat)

ウン十年ぶりで、怒る。

鏡を見たら、口の下にあざが出来ていました。
それほど、力んだのでしょう。

威厳の象徴だった父が、目の前で涙を流していました。

いろいろを守らなくちゃいけない年齢、立場になって、
本当に愛するということがどういうことか分かってきて、
私は強くなったなぁ、
と思う反面、溢れ出てくる涙を抑えられない自分もいる。

他に方法があったのじゃないかなぁ、と反省する自分と、
なかった、と断言する自分がいる。
混沌・・・



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2004_09/03 (fri)

イルと制作。

またやってしまいました・・・
夢中で作っていたら、ドッカ〜ン!
3時間分の作業が、ぱーです。
MacOS10はフリーズしないと聞いていたので期待していたのに、
フリーズしないで シャットダウンするとは・・・
ショックは、同じだよぉ。
ま、セーブしなかった私が悪いのですけどね。

今日は、10/4のライブの時に初披露する新曲のアレンジ。
と言っても、本番ではギタリストに演奏してもらうことにしたので、
ギターの音色でシミュレーションしてみただけなのですが、
それでもウルウルっとくる位いい曲なのですよ。
本当にいいメロディを作る人だなぁと思います。

世間ではオンリーワンになりたい人や個性的になりたい人が多いというのに、
イルくんは、ただ今、特別視されたくない症候群。
この曲からもその思いがびんびん伝わってきます。
そうよね、確かに偏見なく見て知って聴いてもらってからこそ分かる
良さが詰まった作品達だものね。
一人でも多くの人が、イルくんの真髄に近づいてくれますように。



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2004_09/02 (thu)

レコーディングのお仕事を俊輔君と一緒に。

GENさんのオリジナル曲を、送って頂いたmidiファイルから起こしてカラオケを作り、
歌入れ→編集→ミックスダウンまで担当させて頂きました。
GENさんのように、趣味で音楽をやっていらっしゃる方が、
絵を画く、写真を撮るのと同じように自作自演曲を残していこうとするムーブメント・・
今はまだ、それが出来る環境と能力を持っていらっしゃる方は少ないと思いますが、
これからどんどん増えていくのじゃないかなぁと思っています。
でもね、当然思い入れの深い作品なわけですから、
「お仕事、お仕事〜!」で請け負っている業者には頼みたくないの、よく分かります。
GENさんも仰っていましたけど、
やっぱり愛を持って作り上げたい作品ですものねぇ。

・・というわけで、3人であーだこーだ相談しながら音色を選んだり、
歌入れするGENさんを励ましたり、
「こっちのニュアンスの方がクルね〜!」などと言いながら歌選びをしたり・・

結果、なかなかに良い仕上がりになったと思います。



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