2005_05/31 (tue)

佐藤淳君のボイス&ボーカルトレーニング。

二週間ぶりに会ったら、本人も歌も元気がありませんでした。
音楽は、スピリット。気持ちが大事だからね、元気になろう!
‥ということで、今日は、テンションが上がりそうな話をしたり、
頭を真っ白にできる体育会系ボイストレーニングをしてみました。
そしたら、だんだん元気になってきたので、ほっ。

音楽を仕事にするのは本当に大変なことだと思います。
「自分は特別だ、天才だ、大丈夫‥と思い込めるエネルギーがないと、やっていけない。」
と、皆さん仰っていますが、本当にそうだなと思います。
「だめかもしれない。」とか「ラクになりたい。」と思った瞬間、だめになる。
そして、「クサイ」「ダサイ」「ハズカシイ」を言い始めると、出来なくなる。

自分のことを信じようよ、
私のことを信じてよ、
お天道様を信じようよ、
地道に努力していれば、必ずご褒美を頂けるよ!





2005_05/30 (mon)

渡辺清美さんと。

久しぶりにまとまったお休みを取って、緩みまくっています。
私、環境適応能力が抜群かもしれません。
犬とじゃれあったり、花殻を摘んだり、
縁側で一人、ぼーっとしてても楽しいのです。
だがしかし、そうしているとなぜか必ず(隠しカメラがある?)
「お暇〜?」という連絡が入って遊んでもらえることになるので、
結局は毎日出かけているのですけれどね。

今日は、清美さんとランチ〜お茶しながらぺちゃくちゃ。
清美さんは、元々私のリコーダーの先生だったのですが、
気がつけば、女友達として、人生を語り合う仲になっている‥
人の縁は不思議ですね。
主婦業・母親業をほぼ放棄している私としては、
そういう系の話オンリーだと自己嫌悪に陥ってしまうので、
専業主婦友達とは疎遠になってきつつある今日この頃なのですが、
清美さんやさえ子さんのような現役の音楽家の方とは、
芸術系の話も出来るし、同世代の女性
(清美さんは私よりずっと若いけれど)としても話せるので、
自分の生き方の参考にさせて頂いています。

さてさて、何となく話の成り行きで、
久しぶりにリコーダー5声のアレンジに挑戦してみることに。
倍音の少ない単音色でそういう世界を築くのは、非常に難しいとは思いますが、
ちょっとお洒落なサウンドを狙ってみます!





2005_05/28 (sat)

アイリッシュダンスの発表会〜ソレイユの丘

yasuyoさんのアイリッシュダンスの発表会の伴奏者として、
K岡さんがボタンアコを弾くというので見に行ってみる。
皆、実に楽しそうに踊ってる!
ひゃー、私もやってみようかなぁ。足だけですし。
踊りはリズム感を養うのにも良いし、良い運動にもなりそうですしね。
あ、でもあの衣装が。。。
やっぱりやめておきます。

踊りと伴奏‥ご夫婦の共演がとても素敵でした!

--

それから、ソレイユの丘に「ノンキー青空市2」の相談に。
で、やりました!交渉成立です!!
水上ステージでも、ストリートでも1日中演奏可になりました!!!

8月6日 (sat) は、ノンキーの日!

その日は夜9時まで開園しているそうですので、
まだメンバーには全然相談してないのですが、せっかくだから同窓会だけじゃなくて、
いろいろな編成・形式で、園内のいろいろな場所で演奏やセッションを楽しみたいと思っております。
今日、試しに入ってみたところ、夕陽を見ながらの海洋深層水の露天風呂も良かったですし、
海を見ながらの食事、生ビール、ソフトクリームも良いし、
夏は一面ひまわり畑になるそうですし、さつまいも掘りも出来るし、
バターやろうそく作りなどもやっていますし、獲れたて野菜も美味しいし、
そうそう、人なつこいひつじや豚やロバとも遊べますし‥
とにかく一日中楽しめますので、皆様も、是非是非遊びにいらして下さい。
周辺には三崎マグロの美味しい宿泊施設もあります。
あ、ステージには屋根がありますので、嵐でも決行しますよん。ふふふ‥


プラタナスの通り
プラタナスのストリート
こういう所で演奏も可!
 
水上ステージ
水上ステージ
池の向こう岸に羊が居ます

警察官達
公園に似合わない、そして
夥しい数の警察や取材の人


毛を刈ってもらってた羊
ぶた
人なつこい黒豚
ろば
ロバも可愛い‥



そうそう、今日は小泉首相がいらしてて、
テラスでぼーっとビールを飲んでいた私達にまで手を振って下さいました。





2005_05/27 (fri)

鈴木さえ子さんと。

音楽クリエータには、食通・料理好きが多いです。
いかに素材の持ち味を生かすか、スパイスをどう利かせるか、
組み合わせ方=ハーモニーはどうか、などと考えるところも、
一瞬で無くなっていくものに対し愛情を注ぎ、苦労を厭わず作るという点でも似ているし、
「人に喜んでもらいたいから‥」という気持ちこそが大事という点で、
音楽と料理は近いのかもしれません。

サービス精神旺盛のお店で、サービス精神の塊であるさえちゃんと
いろいろお喋りしてて、そんなことを思ったのと、
【堪能(たんのう)】という言葉について考えさせられました。
堪能は、「足んぬ」の転で、「堪能」は当て字らしいのですが、
今、私の大好きな、というか、目指している言葉です。

(1)十分満足すること。
(2)気分を晴らすこと。納得させること。
(3) 「堪能(かんのう)」と混同してできた意味として、
技芸・学問などに習熟していること(さま)。

さえちゃんは、まさにいろいろを堪能出来ている人なのですが、
サッカーの話、旅行の話、音楽の話、演劇の話、子育ての話‥
朝から晩まで話を聞いていても飽きない尽きないのは、
それを思う気持ちが中途半端ではないから。
大事に思う、本気で好きになることが、堪能する前に必要なのだと思いました。





2005_05/25 (wed)

書上奈朋子さん宅へ。

書上さんのwebsiteのリニューアルのお手伝いをさせて頂いています。
今、最も好きなデザイナー、若江和男さんに、
「私がillustratorからweb用ファイルを起こすから、お願い!」と懇願して‥
そういうことをしているプロが存在していることくらい、私だって知っています。
私の尊敬するお二人の作品を絶対に汚してはならないことも、承知の上です。
けど、書上さんの、日本のお宝と思える才能とセンスを、
どうしても若江さんデザインで世界に発信せねば‥と思ってしまったのだし、
私も、絶対にそこに立ち合わねば‥と思ってしまったのだから仕方がない。
頑張るしかないのです。

が、しかし、私のこういう行動は、今に始まったわけではなく、
昔から自分を窮地に追い込むことによって成長してきたのだから、たぶん大丈夫。
少し前の新聞に、自分を自分より少し大きめの樽に入れて、その隙間を埋めるよう努力し、
それが達成されたらもう少し大きな樽に移っていくことで成長し続けている、
「ヤドカリ」のような女性の話が出ていましたが、まさに私もそのタイプ。
こんなに素敵な樽を与えて頂けたのだから、
きっときっと3サイズくらい大きくなってみせます!

しかし、本当に浮世離れしているなぁ、書上さんも若江さんも。
知性、柔らかさ、激しさ、深さ、優しさ、子供と大人が混在している感じ‥
いろいろな意味で、いい女、いい男だなぁと感じました。






2005_05/23 (mon)

両親のお引っ越しのお手伝い。

人は誰でも老いて、弱っていく。
当たり前のことですが、なかなか認めたくないことです。
私にとって完全無欠の存在だった父も、私にとってお手本だった母も、
ついに‥
久しぶりに長いこと一緒に過ごして、いろいろ考えさせられた日々でした。

引っ越しの手伝いに行った私達を、作業はいいからと連れ出し、
ビールを注ぎながら「ありがとう、ありがとう」と繰り返す父、
私の花嫁衣装や孫達からの手紙、友人達からのプレゼントを、
今よりずっと狭くなる老人ホームの部屋に持っていこうとする母‥
今、何をすべきかを考える、より、気持ちで動いてしまう。
そういうところも、二人で一人のように協力し合っている姿も、
私には微笑ましく感じました。
けど、身体が思うように動かない、頭が回らない、
すぐ忘れる、よく見えない聞こえない‥は、一般社会では「弱者」であって、
いろいろと大変らしい。(実際大変な思いをしていました)
で、威厳の象徴だった父さえ自信喪失してしまったのです。
だからね、私は、老人ホームで、そういう劣等感を感じることなく、
安全に、穏やかに、マイペースで生きていくのが良いと思ったのだけど‥

緑豊かな中庭に面した食堂に、きちっとお洒落をしてやって来る老人達が、
「こんにちは」と挨拶して下さる。
「リゾート地みたいでいいね!」と姉に言うと、
「どうしてそんな風に思えるの?私は吐き気がするよ。不憫だよ。」
と言われてしまいました。
人それぞれ感じ方が違うのですね。





2005_05/19 (thu)

マーブルの練習。

結局しゅんすけ君と徹夜してしまったのですが、
そのまま出かけて、4時間もリコーダーを吹いてきちゃいました。

リコーダーは、やっぱり良いです。
音色にも癒されるし、頭を真っ白にすることが出来るので。
特にマーブルは、理屈を言わない、煩いことも言わない、理想論も言わない、
のに、とても上手でよく心得ていらっしゃる方々ばかりなので、
ただただひたすら気持ち良く演奏を堪能することが出来るのです。
楽しかったなー。

その後、3時間お昼寝してから泳ぎに行く。
無心、無心、無心。
無心は良い。





2005_05/18 (wed)

カイロ〜あらいしゅんすけくんと制作。

「驚くべき自然治癒能力!」と、褒められてしまいました。
身体を元に戻そうとする力は、酷使し続けても、大事にし過ぎても無くなるし、
怠慢やマッサージしてもらうことでも無くなってしまうそうで、
私のように、十二分酷使した後にたっぷり休む‥
という繰り返しが、一番良いとか。
メリハリが大切なのね。

その後、しゅんすけ君にもお誕生日を祝ってもらい、4日連続の乾杯。
やっぱりいくつになっても誕生日は良いねぇ、しあわせだぁ。

が、わだかまりは、今日も消えず。
お互いに認め合っているからこその遠慮、
大切に思うからこそ期待に応えられなかったらどうしようという不安‥
ややこしい。
今日は、見るに見かねたRIOが熱弁を奮って私達を励ましてくれたのですが、
(親ばかをお許し下さい)それが理路整然、非常に説得力もあったので、
余計に落ち込んじゃったらしく、
ついに「僕は、そんなに期待される程の人物ではない」と。

今、彼に必要なことは、何が好きで、何が大切で、何をやりたいのか、
頭ではなく、心に聞いてみることだと思うのです。
そして、自分で自分の良さを発見すること。
そうすれば、出来るかどうかなんていう「見通し」ではなく、
「夢」で私を説得出来ると思う。


本日、獅子は子を落としました。
自分の力で這い上がってくるまで、忍耐強く待つことにします。





2005_05/17 (tue)

佐藤淳君のボーカルトレーニング〜ドイツ人映像作家ハネスとの宴。

自分でいろいろ習ってみて、また、教えてみて感じることは、
80%までは結構簡単に辿り着けるけど、
80%から100%までが大変。
淳君も、ここからが正念場です。頑張って欲しいな。

そうそう、「淳君も日記書いてみる?」と尋ねてみたところ、
目をキラキラ輝かせて「面白そうですね、やってみたいです!」と。
本人が直接アピールしてこそ分かる部分もあると思うので、どうぞお楽しみに‥

さて、ハネスの歓迎会は、踏切脇のちっちゃな和風の居酒屋で行われました。
お洒落なメンバー達とのギャップが面白かったです。

ハネスは遥々ドイツから小山田大ちゃんを撮りに来たのですが、
こういう交流は本当に素敵なことだと思うし、なかなかないことなので、
最近テンションが下がっていると訴えていた夫も誘ってみたところ、
しっかり蘇ってました。
やっぱり元気な人達からは、元気を貰えます。

いろいろ工夫しながら撮影するハネスの美しく真剣な眼差し、
「逃げ道を作る人は、結局頑張らない。」と、今日も一杯触発してくれた大ちゃん、
芸術を熱く、かつ、楽しそうに語り合う若江さんと正くん、
天才的サービス上手の千恵さん、郁子ちゃん、
皆、奇才です。けど、皆、本当に優しい。
優しさこそが人間を育てているのかもしれないなぁと思う今日この頃です。

憎き蜂 ハネス

蛇足・・
最近駐車場でしくじってばかりなのです。
この間は、↑のように蜂に邪魔されて出口で立ち往生。
(後続車が来たので)勇気を出して追い払ったら、
刺されそうになり→慌てて持っていたコインを投げつけ→600円消失。
今日は、駐車券を無くして8000円消失。
嗚呼。





2005_05/15 (sun)

speaklowのライブ〜1日早い誕生会。

自由が丘・下北沢でショッピング&speaklowのライブを堪能し、
その後、世田谷の大好きなお店で誕生日を祝ってもらいました。

トシを取るがイヤでイヤで、
誕生日がもう来なければいいのになぁ‥と心底思っていましたが、
大丈夫、まだなんとか夢も希望も失っていないようです。
必要として下さったり、大事にして下さったり、
遊んで下さったり、祝って下さる皆様のおかげですね。
深謝!





2005_05/14 (sat)

カイロ〜あらいしゅんすけくんと制作。

先日のライブのための準備が、私の処理能力を超える量だったのでしょう、
知らず知らずのうちに身も心もボロボロになってました。

身体の方は‥
忘れた頃にやってきた突然の腰痛で、仕方なくカイロに行ってみると、
背骨の下から三番めの右側の骨が強い衝撃を受けて歪んでしまっているらしい。
さらに、マウスを持った角度で腕肘が固まってしまってもいるらしい。

精神的には‥
強い刺激がないとテンションが上がらないという現象。
ので、おっとり俊輔君に、かなり辛く当たってしまっていました。
十人十色、その人の良さ・役割はそれぞれ違うのにね。
もう少しで俊輔君の個性を台無しにするところでした。
俊輔君は人に刺激を与える人ではなく、人を癒す人‥
逆方向へ発破をかけてしまったことを、至極反省中。





2005_05/13 (fri)

斎藤ネコさん井上富雄さんご一家と宴。

演奏や作品で人を楽しませることが出来る人は、
決まってお喋り上手&もてなし上手。

日常のなんてことはない事件が、
貴重で面白く感じてくるようなモノの見方をするし、
子供達の一つ一つの動きを見逃したくなくなるような観察力を持っているし、
愚痴話を笑い話に転換出来る話術と思い遣り・・
ネコさんご一家も井上さんご一家も、まさに人生謳歌型です!

そういえば、最新のネコかるのアルバム「クロック・イン・ザ・ウォーター」にも、
「家内業務」や「自転車がパンクしてプールに行けなくなっちゃった」ような
なんてことはない事件をネタにした曲達が収録されています。
歌詞があるわけでも、映像が付いているわけでもないのに、
情景や心情が明瞭に伝わってくる曲‥
しかも、おちょくっているようで、高尚!

そういう作品を創るコツは何かなぁとずっと考えていたのですが、
今日、何となく解ったような気がします。
いろいろな意味で「何事も有り難がる、堪能する」ことじゃないかなぁ。





2005_05/12 (thu)

コンソート野ばらのレコーディング。

野ばらの皆さんは、私が「もうやめる」と言い出すのじゃないかと
いつもドキドキしているらしいです。
確かに、深夜仕事や徹夜仕事の明くる日の早朝から出かけるのは辛いし、
世界観もレベルもプロを目指している男の子達と違うので、
戸惑わないと言えば嘘になります。
けど、私は野ばらをとても愛していますし、大事に思っています。
なぜなら、私に対しても音楽に対しても、
とても温かく、優しく、真摯に向き合って下さっているので。

普通の主婦の方々が、日常の一角で育ててきた音楽ですが、
是非、今日レコーディングしたものを聴いてみて下さいませ。
人柄の良さが滲み出ている素晴らしい演奏だと、私は思います。






2005_05/11 (wed)

あらいしゅんすけくんといろいろ。

3月頃じっくり話した時から、徐々に徐々に変化してきているしゅんすけ君。
音楽=人間性だと思うから、自分を知り、自分らしい生き方をしていくことは、
彼の将来にとって、とても良いことだと思う。

よく履歴書などに長所・短所を書くところがあるけれど、
書きながら「あれ、これは長所かなぁ、短所かなぁ」と迷う時、ありませんか?
短所でもあり長所でもあることって、とても多いと思う。
俊輔君が自分の短所だと思って矯正していたところが、
実は、私には、むしろ魅力的に感じていたところだったりしたしね。

人間性は作るものではなく、磨くものだと思うのです。
なにもマイナスをゼロにして「平坦」を目指さなくても、
素敵なマイナス&素敵なプラスが存在するデコボコを目指せば良い、
と、私は思うのです。
マイナスも、磨けば愛せるようになるし、
マイナスがプラスの見方になってくれることもあるしぃ。

おぉぉ、なんだか自分の短所の言い訳っぽくなってきちゃったゾ。





2005_05/10 (tue)

佐藤淳君のボーカルトレーニング〜イルの打ち合わせ。

淳君とはオーディション用の曲を少し練習した後、
stingがポリス時代に作った曲「every breath you take」を。
今更ながら、良く出来ている曲だなぁと感心してしまいました。
簡単なメジャーの曲なのに、マイナーコードを上手に差すことで切ない感じを出しているし、
サビのメロディでのテンションやシンコペーションの使い方が絶妙なので、
知性を感じます。
私もこういういい曲を書いて遺していきたいなぁ。


夜は、イルの今後についての話合い。
知れば知るほど、話せば話すほど、イルの才能は本物だなと思う。
そして、意思の強さ、それに対する行動力、我慢強さも並外れているので、
急速に進化し続けています。
そして、新しいアイデアも溢れ出てきているらしい。
ので、それらを形にしてあげたいと、私は強く思っています。
けど、昨今、駆け出しの人のCDは、なかなか売れません。
イルも然り・・で、「命日。」の売り上げを聞いてがっくり。
駆け出しは駆け出し・・完成されてないわけですし、
知名度も低いので、仕方ないと言えば仕方ないけど、
なんだかなぁ、可能性では買って頂けないのか・・。

私は、自分の楽しみ・勉強のためにだけではなく、
「私は応援するよ」というエールを送ったり、活動資金に貢献するために、
もっと言えば、文化を遺していくために、
CDを買ったりライブや展覧会に足を運んだりもしています。

世界遺産だ環境問題だ・・と騒いでいますが、
沢山の素晴らしき才能達に発表の場を与えて、
文化を守っていってもらうことも、
それに匹敵するくらい大事なことだと思うのだけどなぁ。





2005_05/09 (mon)

千恵さん、小山田大ちゃんと木更津へ。

お金を出せば何でも手に入るし、何でもしてもらえる世の中だからこそ、
人間として授かった能力を、あえて使い切ってみたいと思う。
ゼロからモノを創ることや、生きるために必要な物を獲得することから養う知力と体力は、
机上の学習やマシーンで筋トレすることから得られるそれらとは明らかに違いますし、
何よりわくわくするし、ハイになれるのがいい・・

なーんて、本音は「美味しいものを食べたいから」なのですが、
行って参りました、潮干狩りへ。

陶芸家の千恵さん、クライマーの大ちゃん、音楽を創っている私・・
黙々と、つるまず、自分がココだと思う場所で、三人三様のアプローチ。
そして、全員「こっち、スゴイよー!」と、
自分のやり方やポイントを自慢したがる。あはは。
でも、筍掘り同様、大ちゃんの完全勝利でした。量でも技でも。
千恵さんも私も、集中力と目の輝きでは負けてませんでしたが。

めちゃくちゃ楽しかった上に、美味しいお土産も沢山、
さらに、GW明けの平日ということで快適&大満足の旅でした。いえぃ!

アサリ アサリ2
三人で7kg!





2005_05/07 (sat)

愛弟子くんバンド「servants」結成&初練習。

イル (Bass) あらいしゅんすけ (Guitar) 佐藤淳 (Vocal or Guitar)
石飛幸治 (Keyboard or Vocal) RIO (Drums)

独り善がりのボーカリストにならないように、

アンサンブルの楽しさを知る、
合わせることの大切さを学ぶ、
グルーウ゛を出せるようになる、
お互いに触発し合う、

という目的で結成したバンドなのですが、

まぁ、まずは楽しくってことで、今日はパート交換しながらのお遊びモード。
笑いっぱなし、はしゃぎっぱなしでした。
密かに「ビジュアル系になるかなー」と期待していたのですが、
これは、お笑いバンドですね。あはは〜。
でもね、演奏もなかなかでしたよ。
1日で、中学生レベルから大学1年生レベル位に引き上げられたと思います。
頑張って来春ライブデビューさせますから、乞うご期待!!

そうそう、石飛さんはイルくんの親友の役者さんなのですが、
今、私がプロデュースしたくてたまらない人・・なので、誘っちゃいました。
これでもう逃れられないゾ。むふっ、にやっ。





2005_05/05 (thu)

ソレイユの丘

ノンキー・プロジェクトのメンバー、CD制作に携わって下さった方々、
青空市のスタッフ達に声をかけて、
CD売り上げの純益で同窓会をやろうかなぁと計画中。

その会場を物色しているのですが、
都心から1時間、海、富士山を臨み、
花、温泉、水上ステージ(屋根があって結構響くの!)も、
レストラン&バーベキュー施設もあって、
ひつじがいっぱいの心安らぐ空間・・
ココ、結構良いかも!



ひつじ1 ひつじ2 ひつじ3
ひつじ4 ひつじ5 ひつじ6


ひつじの他、豚、ヤギ、ロバ、馬などともたっぷり遊びました。
生き物はやっぱりいいなぁ、可愛いなぁ。






2005_05/04 (wed)

あらいしゅんすけ君のボーカルトレーニング。

業界人は皆、サービス精神旺盛で、かなりテンションが高いです。
働く時も、遊ぶ時も・・

より楽しく暮らすために工夫するのが大好き、
より楽しんでもらうための努力を惜しまない、
ので、
例えば、「適当でいいですから。」「簡単でいいですから。」と言われた時、
普通なら「私を気遣ってくれた、優しい。」と思うのでしょうが、
業界人は、「適当でいいなら、頼まないでよ。」と思ったり、
「その程度の人だと思われたのか。」と落胆してしまいます。

いつも小走りしているようなテンションなので、
オブラートで包んだような「奥ゆかしい」言い方や、
回りくどい気遣いも、通じにくいと思います。
迅速に、分かりやすく、はっきり・・の方がいいのです。

郷に入っては、郷に従おう!





2005_05/03 (tue)

OFF日満喫・・ショッピング&魯山人展

のんびり休息時間と洋服や栄養の補給・・
頑張った後だからこそ、後ろめたさ無しで堪能できる散財。
楽しいのう。

そして、観たかった魯山人展。
魯山人は、私が最も好きな陶芸家です。
美を愛し、食に生きた男・・
美味しく食べてもらうために、四十代から陶芸を始めたという人・・
「器は、料理の着物」という考え方だそうで。
なるほど、魯山人の器は、食べ物を盛りつけてこそ映えるものばかり。
この辺が、(食いしん坊の)私の好きなところなのかもしれません。

例えば、冷や奴。
器の選び方や盛りつけ方、切り方、副菜の扱い方、
そんな演出の仕方次第で、美味しそうにも不味そうにも見えますし、
手抜き料理にも見えるし、お洒落な料理にも見えてくるからスゴイ。
ここに、その人のセンスがプラスされるってわけです。
これは、人を演出する洋服にも同じことが言えるし、
部屋を彩る家具や飾り物、曲を演出する編曲にも言えることなので、
はい、とても勉強になりました。

日常に使われるものを、素敵に演出することで、
「普通の日」が「カラフルな日」に変わってゆく。
日常を演出するのって、つい面倒で省いてしまいがちですが、
それで気持ち良く暮らせるのだったら、素敵なことですね。





2005_05/02 (mon)

佐藤淳君のボーカルトレーニング。

淳君も、イルのライブを見て、かなり燃えてきたようです。

学んだこと、練習したこと、補給したことは、
触発→爆発を経てこそ、"活き活きと"放出されるような気がするので、
良かったです。

で、今日は、オーディション用の曲にも飽きてきたので、
(もう終わっているはずのスタジオ審査の日が、まだ決まってないのです。
忙しい最中にも頑張ってきたのにぃ。怒>某レコード会社!)
次なる候補曲を物色していたら、
なんと「洋楽、stingとかもやってみたい。」と言うではないか。
そういえば、今週末から始動の私の愛弟子君達バンド、
「servants」だか「servers」だか「savers」だか知りませんが、そのバンドで、
stingの曲をやることに(やらせることに)なっているので、
試しに「every breath you take」を歌ってもらったら、
ヤバい、、、似合い過ぎる。素敵過ぎる。うるうるうるうるうる。





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