2006_01/31 (tue)

精密検査。

11月に通常の29倍あった白血球が40倍に増えていました。
白血病は、美人の人がなるというイメージを持っている私としては、
「お、ついに、私も美人の仲間入りか?」と不謹慎なことを思いつつ、
医師の次の言葉を待っていたのですが、
「でも、どこも悪くないみたいですよ。」ですって。

多分、激疲労している身体を守ったり、
インフルエンザなどのウィルスを撃退するために、
白血球が異常発生して、一生懸命身体を守ってくれているのではないかとのこと。
「自然治癒能力が異常に高いですねぇ。」と、逆に感心されてしまいました。
とほほ。
でも、そうか、それで風邪も引かなかったわけね。
白血球様、ありがとうございます!

薬もサプリメントも飲まず、栄養は、新鮮な物を沢山食べて摂る‥‥
これ、やっぱり良いみたいですね。




2006_01/30 (mon)

「日本の桜」用音楽完成〜re:coverのボーカルトレーニング。

そして、徹夜4日め。眠くて死にそう。だが、寝ない。
今回ばかりは、自分の意思の固さにホレボレしています。

自分の曲のミックスを終え、朝方4時頃、娘を叩き起こし、彼女の曲のミックスをやり、
全部出来上がったのが朝9時。
もはや、世の中の常識とかそういうものは、我が家には存在しません。

ところが、マスターCDをチェックしたところ、デジタルノイズがぁぁぁぁ。
で、大急ぎでやり直し、カンパケたのが11時半。
夫と、プロデューサーのTさんの連携のおかげで、
マスターを無事スタジオに届けることが出来ました。
あと10分遅かったら間に合わなかった‥という本当にギリギリでした。
達成感。うるうるうるうる。

そして、そんな日にもボーカルトレーニング。
私も頑張り屋ですが、re:coverの二人もスゴイ。
彼らを玄関で見送る度「もう来ないかもしれないなぁ」と思うほど、
厳しいレッスンをしています。
今こそが、頑張り時ですからね。




2006_01/29 (sun)

re:cover・斎藤レノン・イル合同ライヴ@三浦ソレイユの丘。

3日連続の徹夜明け。
朝まで、イルが歌う用のオケを作っておりました。
1時頃、「お仕事が大変そうなので、僕の曲はいいですから
早く寝て下さいね。」というメールが来たのですが、
約束は約束、冷水で顔を洗って叩いて頑張りました。
が、私が作業していることを知ったら、自分も寝ないでいる人なので、
わざと返信しないで寝たフリをしておいたのにぃ、、、
彼は、6時頃まで寝ないで私からの連絡を待っていたらしい。
そして、結局、寝坊しちゃってるの。彼らしい。

さて、現地に着くと、レノン君が帽子を持ってきていました。
「今日は間に合わなかったから帽子‥。金曜に切るからね。」って。
実は、一昨日のリハの時、イルがレノン君に
「髪を切ってこいよ。顔をちゃんと見せたら、
僕のファンは、絶対に君のことも好きになるから。」って言ったのです。
そういうことを面と向かって言ってあげちゃうから、
きっといっぱい傷つけられてきたんだろうな。
そういう助言に「うるせ〜」とか言う子、多いもの。
でも、やっぱり、さすがレノン君!
トラブルを避けて上辺だけの付き合いをする若者達が多い中、
二人はココロを開き合おうとしている‥と感じました。泣けました。

しゅんすけ君も、鳥男ライヴ準備を彼にほとんど任せてしまったので、
徹夜のままやってきたのですが、荷物を持とうとする私の手を払いのけ、
淳君と共に必死で働き、皆を一生懸命盛り上げて‥‥
本当に4人とも、純粋で優しくて、めちゃくちゃ良い子達ばかりです。
私がこんなに日々感動しているのだから、
きっと、いつか、沢山の人の心を捉えることが出来るはず。

ライヴは、会場備え付けの機材や環境が劣悪で、
聴きに来て下さったお客さまには大変申し訳ないことをしてしまったのですが、
文句を言うどころか「頑張って下さい」と逆に励まして下さり、
感謝‥の一言でした。




2006_01/28 (sat)

RIOプロデュース曲のレコーディング。

映像音楽やゲーム音楽を作りたいと言っているRIOに、
「日本の桜」に2曲書かせてみたら、なかなかに良い曲を書いてくれました。
RIOのは私のよりクールでカチッとしているので、
全体が引き締まって、そういう点でも良かったです。

で、今日は、その曲に「すっごく上手なギターの先輩」が、ギターを入れてくれました。
ギタリストって、一人が20年以上活躍しちゃうわけだから、必要数は少ないのですが、
だからと言って諦めずに、才能ある人は、チャンスを生かして頑張ってもらいたいな。

「日本の桜」の映像の中には、樹齢数百年という桜が沢山出てきます。
木も人も、一日にして成らず。
その姿をみる度、古いものを大切にしつつ、
新しい芽を大事に育てていかなくちゃなぁと思うのでした。




2006_01/27 (fri)

七川礼位ちゃんのライヴ@六本木morph。

最近人気急上昇中のパワフルなガールズバンド「中の森バンド」、
ミニのチャイナドレスに身を包んだ、同じくガールズバンドの「一反もめんシスターズ」、
そして、礼位ちゃんの新ユニット、視覚と聴覚に訴える「電脳歌劇団synapse magic」を観る。
どれにも、プロとしてのボーダーラインを越えるパフォーマンス、
プロとしての姿勢、プロとしての根性、そういうのがあり、とても素晴らしかったです。
礼位ちゃんも「こうした方がいいだろう」ことは全部やっていて、アッパレでした。
女の時代ですね。女性の方が、断然パワフル!

けど、どれにも仕掛け人の匂いが漂い、
後ろにうごめく大人の業界人の影が見えたので、
ふと、用途別の必要バランスについて考えてしまいました。

仕掛け=包装紙&リボン
歌ったり踊ったり‥の技=包装の技術、
その人自身=プレゼントの中味

に置き換えると分かりやすいかも。
あなたなら、自分をどう差し出したいですか?




2006_01/26 (thu)

コンソート野ばらの練習〜鳥男(イル・斎藤レノン・re:cover)ライヴのリハ。

縄跳び、腹筋運動、水中息止め、一本足立ち‥‥
昔から、そういう持久力系の勝負には滅法強かったけど、
この年齢になって、寝ないまま、こんなにエネルギーを使う仕事を、
日にいくつもこなすことになろうとは。
しかも、娘はノロウィルスにかかっちゃうし、
夫や弟子君達もいろいろな風邪菌を運んでくる‥のに、私だけ、ひかない。
サイボーグか?

野ばらの練習でも、ライヴリハでも、機関銃のように指示を出し続け、自分も演奏し、
そして、今日も朝まで制作。いや、違う。
朝方からリコーダー4声のレコーディングもしたのでした。
やっぱりサイボーグだ、きっと。。。




2006_01/25 (wed)

イルと制作〜re:coverの練習。

消失してしまった音楽をほぼ毎日徹夜状態で作り直しながら、
昼はボーカルレッスンの日々。極度の疲労です。
休みたい、寝たい‥けど、全員本番前の大事な時なので、それはできない。
せめて私の負担を軽減させてもらいたいのだが、なぜか逆にどんどん増えてゆく。
皆、とても心配してくれ、気を遣ってくれているのに、なぜだ?
嗚呼、とにかく倒れないといいなぁ。。。

今日も、イルが「稽古が休みになったので、やっておきたい」というので、2組同時です。
まず、皆で2/4の鳥男ライブのいろいろを相談し、少し合同練習をし、それからイルと制作。
その間にre:coverの二人がご飯を作ってくれ、それを皆で食べからは、 イルの歌入れ。
そして、彼が終電で帰ってから、やっとre:coverの練習。
早朝4時頃終了。それから野ばらの練習(朝9時半〜)時間まで一人で制作。
ふらふら。




2006_01/24 (tue)

七川礼位ちゃんのボーカルトレーニング。

27日の電脳歌劇団synapse magicのデビューライヴに照準を合わせ、
9月からレッスンをしてきました。
今日はその集大成の日なので、
ビデオで録画し、それを二人で最終チェック。
短期間で、随分良くなったなぁと思いました。さすがです。

礼位ちゃんは、1を聞いて10を悟ることが出来るし、
根性がありますからね、今後の展開がとても楽しみな人です。
ただ、どんな状況に於いても、どんなことにも、一生懸命やる人なので、
それがかえって彼女を消耗させてしまわないといいな、
と思う今日この頃です。




2006_01/23 (mon)

re:coverのボーカルトレーニング。

彼らに沢山の時間を割き、丁寧に丁寧に教えてきたのがかえって悪かったのか、
彼らの根底にある"愛されたい症候群"が、つい、顔を出してしまっているのか‥‥
「聴いてもらいたい」「可愛がってもらいたい」「褒めてもらいたい」歌になっている。
それじゃ、ペットだ。聴いて下さる方々のいろいろも無視している。
アーティストは、発信しなくちゃ。与えなくちゃ。触発しなくちゃ。
そして、聴いて下さる方のエネルギーを引き出して、それを受け取らなくちゃ。

「あなたに出会って、私の人生は変わった」と言わせようよ。
give&takeしようよ。
何事も、因果だよ。




2006_01/20 (thu)

イルと制作。

舞台と舞台の合間の、唯一のお休みの日なのに、
しかも、風邪でボロボロになっているというのに、それでも彼はやってきた。
「『○○したいと思います』という人は、大抵やらない。
僕は『○○します』と言うし、やりますよ。」と豪語するだけある。
そして、実に冷静に自分の行動も周りの行動も観察している。
会う度、スゴイな‥と思う。

さて、彼の新曲「心臓。」のデータも消失してしまったので、
もう一回初めからやり直しです。
29日のライブで歌うことになっているので、
焦る気持ちは勿論あります。
が、大事な大事な曲なのだから、適当には作れない。
二人で大事に大事に紡いでゆく。。。




2006_01/19 (thu)

外付けハードディスク帰還。

本日、待ちに待った外付けハードディスクが、戻ってきました。
祈る気持ちで包みを開けてみたら、
「修理不可につき、新品と交換しました」の文字‥‥‥。
嗚呼。
外側じゃなくて、中味が欲しかったのにぃ。

重要ファイルの数々、12月頃から作っていた25曲分のデータ全て、
ここ数年の写真、そして、Robに入れてもらったパーカッションなどが、全消滅。
めちゃくちゃショック。。。

一応、いろいろなところに掛け合ってみましたが、
100万円かけてそういう専門の業者に頼んでも、半分の確率だそうで、、、
諦めました。

悔しいから、頑張って前のよりずっと良いものに仕上げます!




2006_01/18 (wed)

七川礼位ちゃんのボーカルトレーニング〜re:coverの練習

昼の12時締め切り分を朝9時に完成させました。。。
最近、ずっと絶壁の上を歩いている気分です。

貫徹のままダブル・レッスン‥‥
礼位ちゃんは、電脳歌劇団synapse magicという新ユニットで、
1/27(fri)19:00-(礼位ちゃんは21:00-)六本木morphでライヴをやります。
かなり面白そうなライヴなので、私も行こうと思っているのですが、
今日は、その時に歌うことになっているラップの入った曲の練習。
ラップは、リズムトレーニングの良い題材かも‥‥。

そして、その後、re:coverの練習。
こちらも、1/29(sun)12:00- 14:00-ソレイユの丘プロバンス内、
2/4(sat)19:00-渋谷wasted time、
そして、関西初!2/12(sun)14:00-和歌山駅地下ステージでライヴをするので、歌の特訓中。
で、礼位ちゃんと同じくリズムトレーニング中につき、
狭いスタジオがダンス教室と化しております。

と言っても、振り付けはしませんよ!
軸をとったり、型を作ったり、ビートの取り方を合わせたり‥
あくまでもイイ歌を歌うためのダンス。
今日だけで、二人とも背が5cm高くみえるようになりました。
ウラも取れるようになってきたかな。
しかし、今までのは何だったんだろう。
無駄な動きばっかりだったんだね。




2006_01/16 (mon)

高橋理恵子さんのレコーディング〜re:coverの練習。

今回、フルートは、夫が沢山吹いてくれたので、
理恵子さんには、トラベルソでご登場願いました。
トラベルソで吹くにはめちゃくちゃ難しいキー‥だからこその、
なんとも言えない摩訶不思議な雰囲気が出て、素敵に仕上がりました。
深謝〜。
古楽器と打ち込み…、固定概念を捨てると、新しい世界が見えてきそうですよね。
クロスカルチャーが、今、私の一番興味のあるところです。
---
リカバーの二人とは練習前に、いろいろな話をしました。
その中で、私と彼らとのかかわり合い方の話が出たので、参考までに‥。
私は、マニュアル通りにやるのもやらされるのも好きではないので、
一人一人よーく観察・分析した上で、その人に合った関わり方をしているつもりです。
イルくんは強い意志を持って走っている人なので、私は伴走者かな。
いつも傍で励まし、助け、彼のペースを守ってあげようと思っています。
しゅんすけ君は、私に一番近いタイプなので、
なるべくいつも一緒に行動して、私の良いところも悪いところも参考にしてもらっています。
淳君は、とっても真面目で優しい人なので、押しが弱いのです。
なので、ガンガン言って誘って、面白いことに巻き込むようにしています。
レノン君とRIOは、才能にも環境にも恵まれているので、自分で何でも出来る人達です。
私の役割は、チャンスを与えてあげたり、背中を押してあげることかな。
礼位ちゃんにはプロデューサーもいるし、本人にもしっかりやりたいことがあります。
なので、私は、それが成就するように、技術的なお手伝いをしています。
美由紀ちゃんとは、どんな関わり合い方をしていくのでしょうねぇ。
今、ひたすら楽しみにしているところです。




2006_01/15 (sun)

渡辺清美さんと編集&レコーディング。

11月に録音したアルモニーアンティークの編集。
3ヶ月以上も前のテイク?!
あれこれ、押せ押せの状況になっていることを再確認。
あぁ、身体が2つ欲しいです。いや、5つ。
母用、妻用、娘用、仕事用、遊び用。

結局、締め切りが迫っている「日本の桜」の方が気になってしまったので、
アルモニーアンティークを完成させないまま、
「愛しのロビン」のリコーダー4声の録音に移らせてもらっちゃいました。
SSAB編成なのですが、テナー抜きって、浮遊感が漂って、なかなか良いですね。
それにしても、この曲の世界観、本当に福島の桜の映像にぴったりです。




2006_01/14 (sat)

スタジオライフ新人公演「WHITE」観劇。

青木君から「僕と石飛さん、両方出る日に観に来て下さい。」と連絡があったので、
無理を承知でお願いして、今日のチケットを取って頂いた。
それが何を意味していたのか、観始めてすぐに分かりました。

石飛さんという方は、裏仕事をとても丁寧にやる方です。
面倒臭がらずに、人間の持っている能力を駆使して、何でも自分達でやろうじゃないか
という心意気の方です。
身体も使おう、頭も使おう、気も遣おうっていう‥‥
それが、この石飛演出の「WHITE」に顕著に表れていました。
例えば、暗転の時のこと。
あれだけの変化を、真っ暗な中で、しかも出演者自身がやるって、大変なことです。
信じられません。マーベラス!

終わって挨拶に行くと、青木君が開口一番、
「暗転の稽古が大変だったんですよぉ。何回も何回もやらされて。」だって。あはは。
その甲斐がある、素晴らしい作品でしたよ。
キメるダンス&笑かすダンス、気持ちを込めて放つ台詞、モノを言う表情、そういう丁寧な裏仕事‥、
心を持った動物だから出来ることですよね。
人間て素晴らしい。

帰りに、お二人ご推薦の飴屋さんpapabubbleへ寄る。
砂糖と水と香料のみしか使ってなのに、
どうしてこんなに美味しくて、お洒落で、細工の細かい飴を作れるのだろう?
うーん、やっぱり人間て素晴らしい。
ちなみにここのサイト、更新する度に変わります。サービス精神、超旺盛。。。
見習わなくちゃ。




2006_01/12 (thu)

コンソート野ばらの練習。

ふらふらになりながら、野ばらの練習へ行く。
私が休んだからといって、皆さんが路頭に迷うわけでもないし、
夢を果たせなくなる‥‥というようなことも、野ばらにはないと思うのですが、
野ばらの練習は、メンバー達にとっても私にとっても、
気持ちを和らげるオアシスであり、
身を引き締める道場でもあるのだと思うのですよ。
妻として、母として、娘としての責務に追われている女性達が、
日常を忘れ、自分自身だけのために使うささやかな時間。。。
大袈裟かもしれませんが、それが潤滑油になって、
日々の生活が上手くいっているのじゃないかなぁ。
だから、、、油は切らしちゃダメなのだ。。。




2006_01/11 (wed)

外付けハードディスクが消えた‥‥。

通常制作&トレーニング業務もこなしつつ、一人の制作もしている‥というかなりハードな日々です。
のに、、、
重要ファイルの数々が保存されている外付けハードディスクが、突然、画面から消えました。
そして、夢中で制作していたので、
その時初めて、バックアップをとっていなかったことに気付きました。
アホっ!馬鹿っ!
初歩的ミスです。泣きたいよぉ。

気の赴くままに作る音楽とは違い、
映像を見て、時間も雰囲気もぴったり合わせなくちゃいけないわけですし、
バラエティに富み過ぎても統一感が無くなってもいけないので、
綿密な計算のもとに作り上げた、手間ひまのかかった音楽。。。
なのに、なのに、いろいろなパソコンにつないでみても、マウントされない。
血の気がひいていくのが、自分で分かりました。

全曲提出〆切が、18日。スタジオも押さえてある。発売日も決まっている。
遅らせることは出来ない‥‥‥‥etc
いろいろ考えると、一層意識が遠のいていきます。気絶しそう。
なので、「考えちゃだめ。考えないで。出来ることをひとつひとつやっていきなさい。」
と自分に命令する。
そして、冷静に、修理の手配に入る。…が、何度電話しても繋がらない。なぜだ……。
仕方なく、ネットでハードディスクの修理について検索したところ、
「100GBを10万円で必ず救います」というところを見つけました。
私のは250GBだから、25万円ということになる。高い。。。
けど、最悪、そこに持っていけばいいのかと思ったら、少し気がラクになりました。
で、製造元にやっと電話が繋がったら、「だいたい一週間で、直るとは思いますが‥。」と言われ、
微妙な空気が流れる。。。
ま、とにかく18日には間に合わないということが確定したわけだから、
後悔とか、すがりたい気持ちとか、そういうのは捨てて、早速再現の準備開始です!

幸い、今まで作った分を全部ステレオミックスにしてCDに保存してあったので、
それを聴きながら、サイズも編曲もOKになっている曲は、月末のミックスダウンまでに間に合わすことにして、
それ以外の曲のテンポを計り、シーケンサに貼付けてゆく。
「自分で作った曲なのだから、再現は簡単!」と言い聞かせながら。
そして、新たに加わった画像分の音楽も平行して作り始める。

と、まあ、書いてしまえばそんな大変なことでもなさそうに感じますが、
生きた心地のしない日々の始まりでした。




2006_01/07 (sat)

Flookのライブ@南青山。

ギター、バウロン、ウィッスルとフルート、アルトフルートとアコ‥
という変わった編成のイギリスのバンドなのですが、
素っっ晴しいライブでした。
最近観たライブの中で一番良かったかも。
CDでは味わえないグルーウ゛、歯切れの良い、ぴったりと息があった演奏、
そして、皆の気を惹き付けるエンターテイメント性‥。

あー、バンドやりたい!!!!!




2006_01/05 (thu)

七川礼位ちゃんのボーカルトレーニング。

2日間で2時間くらいの睡眠で頑張って、
なんとか23曲(うち2曲は既成曲ですが)作り上げてプロデューサーさんに届けたら、
すっごく褒めて下さったので、うるうるでした。
為せば成るのだなぁ。。。

午後からは礼位ちゃんのレッスン。
以前、「あなたの魅力は?」と尋ねたら、
「考えてないようで考えているところかなぁ。」と言っていましたが、
確かに。
今日は、礼位ちゃんの作詞・曲の「流星」という曲の練習をしたのですが、
これがよく出来た曲なのですよ。
センスと工夫の調和も良いし、演出し甲斐のある、
歌う意味のある(歌うと素敵になる)曲なのです。
そういうことを分かってて、狙って作っていたら、どうしましょう。
私が弟子入りしなくちゃ‥です!




2006_01/04 (wed)

あらいしゅんすけ君と制作。

映像用音楽の締め切りが明日に迫っているので、
そのお手伝いをしてもらいました。
俊輔君の曲にも、リコーダー2本でメロディを入れたのですが、
今回、リコーダー・フルートを多用しています。
2曲だけ既成曲も入れたのですが、それも、
リコーダーの4重奏を入れたかったから‥です。
(「愛しのロビン」と「インスブルクよさようなら」)
笛は、打ち込みやシンセの音に命を吹き込んでくれる音なので、
助かります。でも、最近、練習してなかったので、下手だわ。
本番までに練習しておかなくちゃ。

そうそう、俊輔君には、ハモニカを入れてもらうことにしました。
ハモニカもいいですねぇ。
吹かせてもらったら、めちゃくちゃ楽しかったです。
でも、難しい‥。




2006_01/03 (mon)

あっという間に終わってしまったお正月休み。

またまた暮れから母が再入院してしまっていたのですが、
父のもとに一族集まって、穏やかなお正月を過ごしました。

私にとってお正月は、皿洗いと料理とお茶入れの日々なのですが、
それでも、皆揃って新しい年を迎えられたことは、
目出度いことだなぁと思えました。




2006_01/01 (sun)

新春。

最近、私は「考えなく」なり、動物化しています。
勘、感覚、感性を頼りに生きていくことにしたのです。
そしたら、これが不思議で、
あれこれ考えていた頃よりずっと冴えてきたのです。
何かを創ろうと思ったらどんどん創れるし、
質問されても、考える前に口が答えているし、
考えない分、身体の反応が速くなりました。
あれこれ悩んだり迷ったり‥も、当然なくなりました。

どうして、そんなことを思いついたか‥と言いますと、
自然を見ていて、良い、合理的、安全、スマート‥‥などを追求すると、
かえってそれを失うことが多いなぁと感じたからなのです。
川岸をコンクリートで固めたら、洪水になってしまうように‥。
自然は自然のままが良い。
だから、きっと、人間も、目一杯詰め込んだり、矯正などしないで、
与えられた能力を生かして生きていったら良いのじゃないかな、と。

増やすのではなく、引き出せる人に、
求めるのではなく、与えられる人に、なれたらいいな。

これが今年の私の目標です。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。




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