2006_05/31 (wed)

あらいしゅんすけ君と制作。

今日は、ソロ活動はちょっとお休みして、re:coverのホームページの更新作業。

よく知ってもらってない人に判断を下されるオーディションにエネルギーを注ぐより、
地道にコツコツ、いろいろをやっていく中で、スキルアップしたり、歴史を作っていき、
その上で、いろいろな方に評価して頂くことにしよう‥ということにしたので、
今回の歌は、しゅんすけ君に録音、編集〜ミックスをやってもらいました。
正直、歌もオペレートもまだまだダメだなぁ‥と思いましたが、
綺麗な足が、人目にさらされてこそ出来上がるように、
彼らの歌も、しゅんすけ君のエンジニア力も、
人目にさらされてこそ出来上がっていくと信じてOKを出しました。
先日、大磯で撮影してきた写真も、大量アップしましたので、
合わせて、ぜひぜひご覧下さいませ。

決めているつもりがイマイチ決まってない二人のダサカッコ良さ‥に、
きっとあなたも口角が緩むことでしょう。
やっぱり、人間性って滲み出るものなのね。ぷぷぷ。





2006_05/30 (tue)

イルといろいろ。

明々後日初日を迎える「トーマの心臓」の直前、しかも、明日もお稽古があるというのに、
稽古後、日付が変わってすぐの深夜に、彼はやってきました。
そして、始発で帰っていきました。

「青いる。」の相談やら、最近感じているいろいろなことを、矢継ぎ早に話していくイルくん。
その中で、自分のことを「丸くなったのではなく、エッジがなくなっている。」
という発言にドキッとしました。
私も、自分のエッジがなくなっていることに、時々焦りを感じる時があるからです。
時間、費用、体力の制限、周りとの関わり…
いろんなことを考えると、仕方ないことばかり。
けど、確かに、良いこだわりや、良いわがままは、諦めたり、捨てたくないよね。
イルくんには、いつもハッとさせられます。

それから、私のことを「尊敬してるけど、僕、もう弟子ではなく、同士だと思ってます!」って。
良いエネルギーがどんどん湧き出てきているのが、見て取れました。
すごく嬉しかった。




2006_05/29 (mon)

re:coverの撮影@大磯〜練習。




「晴れたね!」と、ルンルンでドライブ。
いつものように、しっかり日帰り温泉セットも持参です。

今日は、HPのギャラリーに載せる写真の撮影。
いっぱい良い写真がとれましたよ!
近日中にアップしますので、是非、ご覧下さいませ。
大磯、良いところですねぇ。また行こうっと!





2006_05/28 (sun)

長弘俊哉さんのレコーディング。

聞きしに勝る浮世離れぶり。
今まで、よく地球で生活出来てたなぁ。まるで宇宙人です。
(噂によると、全然出来てなかった風ですが。)
勿論、良いことでもそう感じることが多かったのですが、
一番びっくりしたのは「永田町駅で電車がなくなりました」という電話です。
先週と全く同じ終電で帰ったはずなので、「あれ、おかしいなぁ。」と思っていたら、
一番前に乗れば乗り換えがラクだったところ一番後ろに乗ってしまった上、
とろとろ優雅に歩いていたら、次の電車がなくなってしまっていた‥とのこと。
そんなこと、、ねぇ、小学生以下ですよねぇ。危機回避能力、ゼロ!
で、仕方なく、車で永田町へ行き、コンビニで拾って、千葉まで送っていって、
3時頃へとへとで帰ってきたら、メールが届き、
「今度から、電車は、一番前に乗るようにしますね。」って。
そういうことじゃないでしょ。
嗚呼、学習能力もゼロらしい。





2006_05/26 (fri)

七川礼位ちゃんのレコーディング。

例えば、機材の扱いなどで困った時、
それを作った人の気持ちになるようにしています。
そうすると、解決へのカギが見えてくるからです。
なので、礼位ちゃんのレコーディングで使っているカラオケも、
その曲を作ってミックスした人の立場になって聴いてみました。
そしたら、なんか、分かってきたゾ!

スタッフ一人一人の礼位ちゃんへの気持ちは、それぞれでしょうが、
それを上手くマージすれば、一つの大きな気持ちを作ることが出来る。
インターフェース、プラグイン、潤滑油、階段の踊り場‥
普段は地味に働いている、何かと何かを繋ぐモノ、
それらに、思わず注目してしまった日でした。





2006_05/25 (thu)

人生の師。

ナビに学ぶことが多いです。
脱力の方法、可愛がられる方法、
与えられた中で沢山楽しみを見つける方法、
喰いっぱぐれなく生きる方法、廃物の利用方法‥などなど。
しかも、何をやるにつけ、笑いも一緒に提供してくれるからスゴイ。



今日は、↑をみて、飽和状態を回避する方法を学びました。





2006_05/24 (wed)

「小山田ブリちゃん」に会いにゆく〜あらいしゅんすけ君と制作。

大ちゃんが最近飼い始めた黒猫。



めちゃくちゃ可愛いです。
「ブリリアントのブリちゃん」だそうですが、
でも、あれは、ブリリアントではなく「大物ぶり発揮のブリちゃん」ですね。
激しく動き回って、噛み付くわ、唸るわで、「なんじゃこれは?」
‥と思わせておいて、急に死んだように可愛い寝顔で寝てしまう。
そんなことされたら、チョンチョン突ついて起したくなりますよ。
でも起きないので、膝の上に乗せてもらったら、、、もう、ああ、だめ。
私は、もうブリの虜です。
猫、飼いたい!!!!!
程よい温度の柔らかい物体が、膝の上に乗っている快感は、
ナビでは味わえませんからね。

それから、しゅんすけ君と共作。
今日は、ちゃんと仕切ってくれたので、順調に作業が進みました。
こうしていきたい‥という方法も見つかりつつあるようです。
いいね、この調子だね!





2006_05/23 (tue)

堀内美由紀ちゃんと制作。

「6/11(sun)のソレイユの丘でのライブに、私も出たいです!」
というので、今日は、その時に歌いたいという新曲のオケ作り。
だがしかし、ものすごーく具合が悪そうです。立っているのも辛い風。
なので、どうやって遠路遥々来たのと尋ねたら、お父さんに車での送迎を頼んだって。
しかも、その曲が出来るまでのエピソードを聞いたら、
どうしても、今、歌いたかったのね…と思えたので、
本来は1日でオケを仕上げるなんてことは無謀‥なのですが、
なんとか頑張って仕上げてみました。なかなか素敵な曲ですよ。

で、リハ時間を打ち合わせるために、ソレイユの丘のHPを覗いたら、
re:coverライブの日時のはずのところに「フラダンス」の文字?!
慌ててしゅんすけ君に連絡すると、ダブルブッキングされていた様子。
で、まぁ、いろいろ、いろいろ話し合った末にですね、
「13時までフラダンス、13時からあなた達でお願い出来ますか?」と言われたので、
「それはあまりにもイメージが違いますので、せめて場所を変えるとか、時間を置くとか‥」
と提案してみたら、「イメージ?それはあなた、わがままでしょ。」と一喝されたらしい。
南仏プロバンスのイメージで売っている公園の人に、
「 イメージを守ることはわがままだ」と言われるとは、びっくりです。
いろいろなテーマパークが廃墟になっていく理由が、分かったような気がします。
そして、いかにディズニーランドが素晴らしいかもね。





2006_05/22 (mon)

re:coverの練習。

「裏方仕事」を持ち帰ったしゅんすけ君が、
「いつもいつも、大変な苦労をされてるんですね。
このようにいろいろ深く掘り下げて、音楽に関わらせてもらうと、
歌だけを歌いたいとはとても言えません。
苦労を押し付けて、おいしいとこだけを取るのはズルですね。」
というメールを送ってきました。

人は、協力したり助け合って生きていくのがいいと思います。
だから、人にお願いすることもお願いされることも当然。
けど、それは、「面倒だから」「頼んだ方が早いから」というような、
人を簡単に利用するような頼み方・頼まれ方や、
お金を払ったのだから当然‥というような冷たい関わり合い方ではなく、
自分もちゃんと経験してみて、その苦労や痛みを分かった上で、それでも、
「あなたならではのアイデアや個性や技が必要なのです」という
素敵な理由でお願いしたいし、されたいなと思っています。
苦労が分かっていれば、心から感謝し合えますしね。

私のこういう気持ちが、ちゃんと伝わっていたんだなぁと、
このメールを読んで、ウルウルしちゃいました。





2006_05/21 (sun)

イル「青いる。」のレコーディング。

ギターを、長弘俊哉さんに入れて頂きました。
周りに魅力的なギタリストさんが沢山居て、どの人にも惹かれてて困っていたのに、
結局、全く無名のこの人に、ビビビと感じるものがあって‥。

私の動物的感は、なんなのだろう?
「アコギはあまり弾けませんよ」というのに、全く動揺しないで、
楽器を借りさせて弾かせてしまう。
だってこういう時はいつも必ず、ビビビが、大当たりするのだもの。

で、どうだったかと言うと、勿論、大当たりでした!
最近なかなか居ない、職人的ではなくアーティスト的ギタリストさんでした。
空気もセンスも肝も、しっかり読んだ上で、
ソーダ水のようにシャワシャワとした清涼感を背景に注いでゆく。
だから、元の世界観を、全く汚さない。
透明度が高い‥と言えばいいのかな。
鈴木茂さんを思い出しました。
時間がかかるところも、損得勘定が全く無いダメダメ好いヤツぶりもそっくりですね。

まだ23歳ですから、これからどう育っていくのか、とても楽しみです。





2006_05/20 (sat)

家族で誕生会。

何日にもわたって皆に祝ってもらっているような‥
でも、何かにかこつけて美味しいものを食らうのは、
皆一緒に幸せになれるので、良いことですよね!

今日は、超美味で、しかも、美しい創作中華でした。
写真が1枚も無いのは、夢中で食べてしまったからです。とほほ。
外食、しかも、創作料理は、どんなものが、どういう風に出てくるのか、
どきどきワクワクする‥のがまた良いです。

そうそう、プレゼントは、娘からはMassive AttackのDVD、CDセット。
夫からはテンピュールネックピローハイチオールCプルミエール
それぞれ自分の欲しかったもの‥だと思われます。ぷぷぷ。





2006_05/19 (fri)

鈴木さえ子さんとランチ&スパ。

待ちに待った、さえ子さんお薦めの、スパ三昧日。
人生を無理なく有意義に送るコツは、ONとOFFを上手く繰り返し、
頑張ったらご褒美、頑張ったらご褒美‥‥ですよ、やっぱり!!

あー、幸せだったなぁ。
全てのネジを緩め、重力と浮力に従うのみ。
まな板上の魚のように、なされるがままお姉さんにアカスリをしてもらって、
ゲルマニウム温浴で、いい汗をいっぱい流し、
それから、ゴールドフィンガーのおじさんにタイ式マッサージで、
ストレッチを施して頂く。
すっっっきり。

スパも良かったけど、さえ子さんとのお喋りも、やっぱり好き。
毎度言っていますが、これほど、バランス良く、
文化的なことから仕事から超プライベートなことまで、
何でも話せる人は他に居ないのです。
そして、こんなに尊敬出来る女性もいない!
さえ子さんが音楽を担当した「ケロロ軍曹」の映画版の音楽
めっちゃカッコ良かったです。さすがです。
やっぱり彼女は天才だなと思った。





2006_05/18 (thu)

コンソート野ばらの練習〜七川礼位ちゃんのレコーディング。

レコーディングの次は、ぜひ、人前で披露したいね‥ということで、
皆で、そのチャンスをうかがってはいるのですが、
未だ結論出せず。

というのは、外の刺激を受けるのはとても良いことだとは思うのですが、
きっと「上手下手」という物差しで量られるし、自分も量ることになってしまうと思うのですよ。
そういう刺激は、子供には有効だと思うのですが、大人にはどうなのでしょうね?
プレッシャーがかかり過ぎたり、マイペースを保てなくなったりで、
煮詰まってしまわないかなぁ?

技術より音楽性・芸術性を重視することにより、
誰も落ちこぼれることなく、素敵に演奏出来るようにさせ、自信もつけてあげ、
前へ前へ進んでいくことより、深く深く掘り下げることで、全員の進行速度を上手く調節し、
独特の温め方をしてきたからこそ生まれた野ばらサウンド‥‥
それを、どうしても守りたいと思ってしまうのは、私のわがままなのでしょうか。


礼位ちゃんは、先週に続き、レコーディング。
2chにおとしてあるカラオケ(ちゃんとしたマスター)に歌とコーラスを入れて、
それをミックスしているのですが、
まー、不思議!
音の不思議は、いろいろあるけど、これも本当に不思議!
最終的に同じスピーカーから出るというのに、
2chにおとす前のカラオケとおとした後のカラオケでは、
響き方も、混ざり方も、世界観も、全然違うのですよ。
あ、そうだ、どうせデジタルなんだから、この際、CDを8chにしたらどうでしょうかね?
気分でドラムを抜いてみたり、ボーカルを抜いてカラオケにすることも出来るし、
自分好みのミックスをする遊びも出来ますよ!
売れませんかね?





2006_05/17 (wed)

あらいしゅんすけ君と制作。

今日から、re:coverの活動とは別に、「あらいしゅんすけ」ソロ活動始動。
最近主流の「言いたいことを言う音楽=詞を聞かせる音楽」ではなく、
カッコ良い音楽、センスのよい音楽‥‥etc、
そう「音楽」を好きになって貰えるような創作物を作ろう‥というのが目的です。
作曲して、編曲して、ミックスダウンもして、所謂トラックメーカーになってもらうのです。
本人も、丁度、そうしたいと思っていたところだったらしいので、
丁度良かったです。バッチリ。
‥‥と思いきや、ペチャクチャペチャクチャ、シーン、ペチャクチャ‥‥
口を開けば関係ないことばかりで、制作は、全然進まない。
どうやら、何を、どうやって進めたらよいのか、途方に暮れているらしい。
けど、ソロ活動は、受け身ではなく、自分で仕切りなさいと命じておいたので、
私も「待ち」の姿勢を崩さない。
で、とうとう何もしないまま深夜になってしまったのです。
で、「美織さん、烈火のごとく怒る」の巻でした。
有言実行っ!





2006_05/16 (tue)

誕生日。



40歳が老いのピーク、それ以降は、30歳と40歳の間を往復する人生にする‥と決めたので、
その計算だと、今日は32歳の誕生日になります。
おかげさまで、愛する喜び、愛される喜び、向上心、好奇心、覇気、やる気‥
どれも失ってないし、テンポ良く調子良くココまで来れたので、計画通りです。
なーんて、ま、これからの人生のために、今日のところは、強気発言をさせて下さいませ。

でもね、本当にね、医者要らず、薬要らず、白髪染め要らず、老眼鏡要らず、
徹夜もへっちゃらですし、体力もすこぶるあるので、
「思い込み」は、役立っているようですよ。v

今年も、沢山の方々に祝って頂き、本当に本当に幸せでした。
深謝。。。





2006_05/15 (mon)

re:coverの練習。

「適当」「とりあえず」「お世辞」が嫌いな私は、なかなか褒めない。
なので、彼らは自信を失い、いろいろに対して、思い切りが悪くなってしまいました。
でも、それはとても残念なこと。
自分の魅力を認めてないってことですからね。
自分の魅力を認めてない人が、どうして、歌手になどなれましょうか?‥ですよ。

と言うと、「歌がダメなら、ダメじゃないですか。」って。
確かに、「歌手になるなら、歌で勝負しなさい」と仰る方は多いと思います。
でも、私は、「出来る」「上手」だけが、素晴らしいのではなく、
「ひたむきに目標に向かって努力し続けること」も素敵だし、人を感動させられると思うのです。
そして、そういう人には、必ずご褒美があると信じているし、
そういう結果を、re:coverの二人なら出してくれると信じているのです。

というわけで、私が彼らの一番の魅力だと感じている
「ひたむきさ」「一生懸命」「真摯な姿勢」を、多くの方に紹介しようと思い立ちました。
どういう風に彼らが暗闇の中で悩み苦しみもがきながら光を見つけて頑張っているか、
どういう風に楽曲を愛し育てているか、
何を見て、何をやって、どんなことを感じ、思い、それを音楽に投影しているか‥などを、
彼ら自身が、デモ音源や日記を通して紹介していってくれます。
是非、その「ドラマ」に付き合ってあげて下さいませ。





2006_05/14 (sun)

伊豆修善寺2日め。



ずーっと、じーっと、ほうほうと感心しながら、観察し続ける。
そうしていると、電話がかかってきて
「何してるの?皆、もう出口で待ってるよ。」と催促されるのです。
どうして、みんな、こんなに面白いもの達を置き去りに出来るの〜?
私はやっぱり超オタクなんだなぁ。





2006_05/13 (sat)

伊豆修善寺1日め。

父の傘寿、母の完治祝い、両親の金婚式、甥1の就職祝い、甥2の入学祝い、
そして、おまけで父の誕生日と私の誕生日‥も祝ってしまおうという旅行。
あいにくの雨でしたが、3家族全員の幸せをこの目で確認し合えて、
良かった、良かった。

意外と面倒見の良い姉が、来週からロスアンゼルス暮らしになります。
父と母の様子…、今度は、私が時々見にいかなくちゃいけないなー。





2006_05/12 (fri)

七川礼位ちゃんのレコーディング。



礼位ちゃんに、「母の日のプレゼント」を貰っちゃいました。
「母親業」は苦手でしたし、人に「おかあさん」と呼ばれる度、
「私には、ちゃんと名前があるのに‥」と思ったものですが、
「母」という言葉、「母」という存在・イメージは、大好きなのです。
母なる大地のイメージがあるからかなぁ。

そう、私は、大地(土)が大好きなのです。
時々、ぼーっと、畑や野原を眺めています。
大地のように、沢山エネルギーを吸収し、
それを植物に与えてあげる存在になりたいなぁと思って。

こういう綺麗な花や美味しい野菜を育てられる大地になれたらいいな。





2006_05/11 (thu)

コンソート野ばらの練習。

8分の9拍子の曲のノリを自然に出したいのと、
音の羅列ではなく、滑らかにフレージングされた線で吹いて欲しかったので、
「自分の吹くパートに文章をあてはめてきて下さい」という宿題を出しておいたら、
まぁ、とっても個性的で、しかも、面白い作品が集まりました!

「明日は、晴れるかな?晴れるかな?」と洗濯物を干しながら作った人、
料理をしながら「みじん切りしたタマネギ一個、炒めて‥」と当てはめた人、
曲想に合うように「このゆるやかな大地、風を受け走る列車‥」と書いた人、
「どこまでも続く細く長いこの道、ゆられゆられて二人旅‥」とか、
「春風さわやか、そよそよと、赤い花、お花畑をあゆみゆく‥」のように
詩的な仕上がりを目指した人‥
それが、どれも、綺麗にぴったりメロディにはまっていて、
当然、それを思い浮かべながら吹いてもらうと、音も綺麗にフレージングされてて、
大成功でした。

言葉の持つリズムを表現に利用していく方法、いいですよ。
ぜひ、試してみて下さい。





2006_05/10 (wed)

小山田大ちゃんチームと竜宮城2日め。

そして、今日は、いよいよ潮干狩りです。
雨がぱらついていても、全員カッパを購入して、やる気満々です。
そして、そして、、、ああ、やっぱり、めちゃくちゃ楽しい〜!!!
潮干狩りに、すっかりハマってしまいました。
どうしてでしょう?砂と貝の感触や、潮の匂いがいいのかな?

去年、小さい貝を捨ててきたことを後悔するほど美味しかったので、
今日は、最後の最後まで粘って、ひとりで4.4kg採りましたよ。
満足。。。

で、お昼は富津で美味しいものをご馳走になり、
その時、つい、、、また飲んでしまったので、
帰りは久里浜までフェリーに乗ってみました。
これがね、良い休憩になったし、景色も綺麗で、とっても楽しかったです。





2006_05/09 (tue)

小山田大ちゃんチームと竜宮城1日め。

海ほたる経由で、千葉木更津へ。
海底トンネルは結構辛いですが、海の真ん中を走って渡る時の感覚は、素晴らしいです。
昨日までのいろいろを置き去って、別世界へ突入する!‥って感じ。
まさに、竜宮城行きですね。
ま、到着後、「ここの方が俗っぽいよね。」という一言には、皆、大笑いでしたが。



昼間からスパ三昧〜乾杯、その後、また部屋で散々飲んでから、夕食。
夜9時、電車とタクシーを乗り継いでやってきた若江さんを、
酔いも満腹も忘れて全力疾走で出迎えた後、
プールで、 クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、潜水の競争。
さらに、流れるプールで鬼ごっこ。

このメンバーは、いつも、何をするにも、テンションが高いです。
「よーいドン!」と言われたら、全員、さっと反応するの。
すごく気持ちが良いです。
が、よく考えてみると、かなり酔ってたし、
世界のトップアスリートを相手に、、、無謀ですよねぇ。
ま、でも、楽しいのが一番!
それに、朝方まで部屋飲み出来たってことは、
まだ、エネルギーが余っていたってことです。

自分の実年齢も身体の状態も忘れさせてくれた
竜宮城&大ちゃんチーム‥、恐るべし。





2006_05/08 (mon)

re:coverの練習。

ある人のブログに、記憶について‥

「思い出せる」ということは、忘れてはいないのです。
記憶はあるのです。
ただ記憶を引き出すことがなかなか難しい場合、ヒトはそれを「忘れた」と錯覚するのです。
そして何かの「きっかけ」が記憶を引き出す糸口になるのです。


と、書いてあり、そのために日記をつけていると書かれてありました。
同感!!!
私も、日々思ったり、感じたり、努力していることを書き留めておき、
大切な日々を忘れないようにしています。
で、それに励ましてもらったり、感動を新たにしたり‥
そう、同じことに何度も感動して、
人生、2〜3倍、楽しんでいるような気になって喜んでいるわけです。

音楽を創ることも、全く同じ理由からです。
だから、自分の曲を聴くと、あれこれ、いろいろ思い出します。

最近、私は、re:coverに一番沢山曲を提供しているわけですが、
なかでも、「花結び」は、re:cover結成の時、彼らのために初めて書いた曲で、
それだけでも思い出深いのに、彼らが沢山の思い出をさらに作ってくれているので、
聴く度にウルウルしてしまいます。
その「花結び」が、あと丁度一ヶ月で、1歳になります。
その日までに、素敵な歌を録って、ココで披露したいと思っています。





2006_05/07 (sun)

イルワンマンライブ@下北沢mozaic。

「守られることから卒業しよう」
「音楽で表現し、音楽で惹きつけ、音楽を好きと言ってもらえるようにしよう」
と言い合って臨んだライブでした。
そして、彼は、それを貫き通していました。

何をやりたいのか、どこを目指しているのか‥、彼は、いつもブレてないのです。
そして、言うだけじゃなく、出来るところまで、全力で実行しようとする。
だから、尊敬できる。本当にカッコ良い男だと思う。

私も、音楽的に少しでも良いものをお届けしようと、寝る間を惜しんで準備してきました。
こんな些細な工夫をしても、全く気づいてもらえないのじゃないか‥と思うと、
やる気を無くしそうになる時もありましたが、出来るだけ頑張ったつもりです。
が、最終的な出音は、ライブハウスのエンジニアの手に委ねなければいけなかった悲しさ‥
ま、この悔しさは、もうすぐリリース予定の「青いる。」で晴らすとしましょう。

「青いる。」は、「シネマティックミュージックにする!」と、私が勝手に決めています。
音と歌だけで、聴いている人を「ストーリー」の中へ、必ず誘ってみせます。
音を聴いたら背景が見えるように、空気感=温度や湿度が分かるように、
歌を聴いたら、主人公の気持ちの動きが分かるように‥‥





2006_05/06 (sat)

イルリハーサル@代々木〜K岡さん宅。

朝、イルくんから電話があって、
「 病院に行ったのだけど、小さいところはお休みで、大きいところは長蛇の列で‥」と。
明日、ライブ、しかも、ワンマンだから、2時間半歌いっぱなしになるのに、
大丈夫なのだろうか?
本当に「これ以上出来ないでしょう」というところまで頑張ってて、
それは私も同じで、これ以上助けることが出来ないというところまで頑張っている。

「僕ね、両手が無いのですよ。でもね、目の前に人が倒れてて、
今にも死にそうなんですよ。どうしたら、その人を助けてあげられますかね?」
という、先日の彼の質問が蘇る。。。
今、やっと質問の本意が分かりました。

--

さて、リハ後、K岡さん宅に向かう。
ライブ前だからこそ、疲れているからこそ、
K岡さんとyasuyoさんと、7ヶ月になったO君と、
穏やかで、温かく、幸せなひとときを過ごさせて頂く。

俗世を忘れるお洒落な空間、
豊かで、居心地の良い家、
幸せな時も不幸な時も、会いたくなる人、
足を踏み入れると、すぅーっと疲れが抜けていく場所、
理想の「home」です。


K岡さんの手が、パパの手になっていた‥





2006_05/05 (fri)

イルリハーサル@代々木。

沖縄遠征から帰ってきたばかりのギタリスト、猫男爵こと新井健さん、
疲れているだろうと思っていたのに、やたら元気だ〜。
ギターもリッケンになり、アイデアの引き出しも増えてて、
それより何より、人間性が音を通じて感じられるようになってて‥
前向きな人は、どんどん魅力を増していきますね。
そういう人に会うと、自分も頑張ろうって思えます。


さて、弟子君達が、うまい棒やコンタックのストラップをプレゼントしてくれました。
じ、じつは、こういうものの良さが全く分からない私。。。
けど、「レアものですよ!」「本物の10倍の値段ですよ!」「中味が、ほらっ、出てくるの!」
って言われたら、なんとなくスゴイものに感じてきたから不思議。



きっと騙されやすいタイプなのだろうなぁ、私。





2006_05/04 (thu)

イルリハ@我が家。

明日から、長時間にわたるスタジオ・リハと本番が迫っているというのに、
イルくんの風邪は悪くなる一方ですし、リカバーにも伝染した模様‥‥。
これは精力をつけなくちゃと思い、栄養満点の料理を作り始めたのだけど、
やらなくちゃいけないことが多いし、体調も悪いし‥で、
皆さん、いまいちノリが悪い。
ところが、speaklowのライブに行ったはずの娘が早々に帰ってきて、
「2曲めまで歌ったあと、救急車で運ばれていっちゃったよ。」って言ったものだから、
騒然。。。
過労とストレス‥だそうです。身につまされます。

で、急に、皆、一生懸命食べ始めました。
そうそう、寝る時間が惜しい時は、せめて食べよう!笑おう!





2006_05/03 (wed)

大分2日め。

砂蒸し風呂にどうしても入りたくて、別府の海岸線をひたすら歩く。



2時間歩き続けて、やっと辿りついたのに、
「ごめんなさい、予約で一杯なのです。」って。嗚呼。

コンテストは、地元の高校2年生の女の子が、
「初めて作った曲」で、満場一致のグランプリを受賞。
真っ白の将来、希望に満ちあふれた顔、共に喜んでくれる友達‥
若いっていいなぁ。

ゲストは、一昨年グランプリを取った20代前半の女の子2人組。
なのに、すでに貫禄の域!
若い頃の2年は濃いのね。





2006_05/02 (tue)

大分1日め。

一昨年、NPOかぐや姫というコンテストの審査員を務める夫に同行した時、
スタッフの皆さんに良くして頂き過ぎた(?!)ので、昨年は遠慮して行かなかったところ、
「どうして来なかったのですか〜?」と強く言って下さったので、
今年は、遠慮なくまたお邪魔させて頂くことにしました。
そして、またまた、、、ああ、感謝、感謝!

中でも、↓が、最高でした。
大分名物、大量の肝つきふぐ刺しです。


これで二人分。危ないと分かっていても食べたい、肝!

実は、本当は、これ目的で行った‥のです。それほど、ふぐ&肝&ひれ酒好きなのです。
でも、今回は、多才でとっても温かくて素敵なプロデューサーの山里剛さんや、
現地のとーーーっても魅力的な精神科医でNPO代表のK先生
辺りの空気を浄化してくれるオーラを持つHさんと一緒にお話したことの方が、
もっと素敵でした。本当に行って良かったです!

その話の内容‥「知性と感性」のバランスについて‥は、

ゆっくりじっくり、ここでも語っていきたいと思います。





2006_05/01 (mon)

イルライブの打ち合わせ〜コーラスの練習。

マネージャーのIさんと相談し、表現曲を1曲変更しました。
まだ歌えてない…というのが大きな理由でしたが、
その曲のアレンジ、時間が無かったこともあり、「○○のように」と頼まれてやって、
自分でも良くないと感じていたので、やっぱりそうか‥でした。

「○○のように」という頼み方は、お手本があって分かりやすいので、
つい、そう言いたくなってしまうようですが、それは良い結果を生まないですねぇ。
真似は、真似に過ぎない。
人それぞれ違う魅力を持っているので、「誰某」が良ければ、誰某に頼むべきで、
私に頼むのだったら、私の魅力を100%引き出した方が、ずっと良いものが出来ると思います。
特に、イルは、人の魅力を引き出すのがとても上手な人なので、今回は、本当に勿体ないことをしました。
出来立ての曲=旬の気持ちなので、出来立てを披露したい気持ちは分かりますし、
まぁ、私が不器用なのが悪いのですが、
けど、やっぱり、音楽には、熟成期間が必要だな‥と、改めて思いました。

さて、今日は、コーラスをやってくれるeijunちゃんとre:coverの練習もありました。
コーラスは、本当に大変です。かなーり苦労していました。
技術的には、大丈夫かなぁ‥と、とっても不安になりましたが、
イルくんが、eijunちゃんとre:coverにあえて頼んだ訳が、私にはよく分かっているし、
その通りの行動を、彼女も彼らも、早速見せてくれていました。
一生懸命さと愛は、人を救えますね。





4月の日記へ
/ HOME