2006_08/31 (thu)

re:coverのレコーディング。

さあ、レコーディング!‥と思ったら、Robから電話。
そして、明後日帰国する前に、どうしても気になっている『悲鳴。』のタムタムを直したいと、
ミーティングを抜け、満員電車に揺られて、わざわざやってきました。
(ちなみに、そこから我が家まで片道1時間半程かかります)
そして、15分で直して、風のように去って行きました。
なんていう人だろう。
でも、そうなのよ、音楽は、人の技術だけではなく、
こういう愛やこだわりによって、より良くなってゆくのよね。
「適当」という言葉が世の中を支配し始めたけど、私もRobのように、
良い意味でこわだりを持って生きていきたいです。

re:coverにも、今日は「青いる。」のコーラスを手伝ってもらいました。
まだまだ若輩者につき、たったワンフレーズに、2時間。 。。1曲に6時間かかります。はぁ。
けど、イルくんが、どうして彼らに頼んだか分かっているから、頑張りましたよ〜。
はいはい、愛でCDを満たしますよ〜。

彼らも疲れ切っていましたが、歌い方を教えながらやっている私も、
このところ、朝・昼・夜・夜中、全部働いているので、限界間近。
その上、終電を逃した娘の友達2人が避難しに来ていたので、人口密度も高く、酸欠。
でも、「もう少しだけ頑張ろう。」と三人で励まし合って、作業を続ける。
けど、結局、「空が白んできたねぇ。」と言いながら次曲のファイルを読み込むそのままの姿勢で、
三人とも、すぅっと寝てしまっていました。
人間には限界があるよね、やっぱり。




2006_08/30 (wed)

小山田大ちゃん達〜re:coverのレコーディング。

お土産に持っていったガムのおまけのパンダのおもちゃを、
少年の目でアレンジ工作し、ストラップを作った大ちゃん、
輝く目で遠征してきた岐阜のいろいろ、これから遠征するフランスのいろいろを
夢中で語ってくれる千恵さん、郁子ちゃん。
やっぱりここは、いいなー!‥‥‥で、即決しちゃいました。
10月後半、フランス遠征にお邪魔することにしちゃいました。いえぃ!


夕方からは、re:coverのレコーディング。
前回、雷を落としたら、大慌てで二人で練習したようで、
かなーり良くなっていました。

大学時代、N君とM君といつも一緒に音楽を作っていたのですが、
私がわがままを言ったり、雷を落とす度、N君とM君が大慌てで動き回って、、、
その結果、良いものがどんどん出来上がっていきました。
re:coverの二人と居ると、その頃のN君とM君を思い出します。
人の発する何かに応えようとする姿勢は、必ず、何かを生むと思います。

そう考えると、わがままを言うのも、雷を落とすのも、良いことですよねぇ。いひひ。




2006_08/29 (tue)

イルのレコーディング。

「夏の夜の夢」の稽古終了後にやってきて、まずは、ゲルマニウム温浴。
けど、切望してたのに、10分くらいで「もーーー、だめっ!」と叫ぶイル。あはは。
確かに、腕と足しか浸けてないのに、火事場に居るような熱さで、汗もダラダラ出てきます。
でも、お薦めできます!終わった後は、すっきりですもの。
エアロビクス2時間分の老廃物排出と酸素吸入‥とうたっているだけあります。

その後、仕事を終えたa-junちゃんをピックアップし、パフェ&氷を食した後、
夜中の2時から朝7時まで、休憩無し、ぶっとうしでコーラス録音。
3人とも日中激しく働いた後なのに、超頑張りましたよぉ。
そして、彼らは、休憩することなく、朝のラッシュ直前の電車に乗り込んで帰っていきました。

録音最中にa-junちゃんを励ますイルくんの態度や、終わった後の感謝の言葉が素敵で、
また、それらに励まされて力の限り歌うa-junちゃんの心も目も澄んでいて、
何て言ったらいいのだろう、良い表現が見つからないけど、
とにかく、その場に立ち合えて良かったです。
人が人のために頑張る姿は、綺麗ですね。

さて、こういう有り難いご協力のおかげで、「青いる。」は、もうすぐ完成します。
たった4曲のために、沢山の人が何十時間もかけて演奏したり、歌って下さいました。
私も勿論。編集、録音、アレンジ、コピー、整理に費やした時間は、、、計算不能です。
どうか多くの人々に愛して頂けますように。。。




2006_08/28 (mon)

あらいしゅんすけ君と制作。

夏の思い出を綴る爽やかな詞が出来てきました。
re:coverは、意味深げで、分かり難い曲が多いのですが、
今回は、あえて、お気軽にノッてもらう曲を作ろうと話し合ったので。
題して「夏を贈る」。
爽快なサウンドと詞で、夏のドライブを疑似体験してもらえるようになっています。

夏のドライブはいいですよねぇ。
青い空や白い雲や光る海、そしてこんがり焼けた人々の笑顔。
スピードを上げて海岸端を走っていると、
このまま地球の裏側に行けるのじゃないか、宇宙の穴の中に突入出来るのじゃないか、、、
そんな気持ちになれますし、
全く同じものでも、見る角度によって表情がどんどん変わっていくので、
ぼーっと外を眺めて、そういう発見を楽しむのも良いです。
勿論、美味しいものを求めて走る時の気持ちは、何にも代え難いし、
温度変化、その場所の匂い、空の色、植物の表情、鳥や木々の枝の動き‥‥
自然の変化や恵みにも惹かれます。
そうして、そういうもの達が、全て思い出になって残る。。。

素敵なモノ・コトは、そこかしこに転がっていますね。





2006_08/27 (sun)

ロブのレコーディング。

rob conga rob2

「心臓。」「悲鳴。」「月の光」のパーカッションを入れて頂く。
アイデアも熱意もきめ細かさも、素晴らしいです!
ロブ、最高〜!さんきゅ!

そうそう、10/12(thu)のイルのライブに出演して下さることになりました。
わざわざ赴任先のシンガポールから駆けつけて下さるのですよ!
12月になると、本国ニュージーランドに帰ってしまい、
なかなか来られなくなってしまうので、ぜひ、この機会に観ておいて下さいませ。

その直前、10/7(sat)は、re:cover&friendsのライブ@ソレイユです。
そちらも久々のライブで、いろいろ趣向こらして、
めちゃくちゃ楽しいライブにしようと思っていますので、ぜひ。





2006_08/26 (sun)

WaiyalaのCD。

 

3年前くらいに参加させて頂いた「すいみつとう」というCDが、
やっと発売されることになったらしく、届けて下さいました。
「ひらがなの気持ちで聴いて下さい」というコピーで、
穏やかでまったりで自然を感じる音。なかなかに素敵なCDですよ。

で、私は、リコーダーで3曲参加させて頂いているのですが、
まぁ、びっくり。3年前は上手だったのね!
今はこんな風に吹けません。
練習しないと退化するのだということを思い知らされました。嗚呼。
リコーダーも練習しなくちゃ〜。




2006_08/25 (fri)

七川礼位ちゃんのレコーディング。

11月頃に発売するsynapse magicの第二弾CDのための、レコーディング。
レッスン済みの曲ばかりですし、歌唱力も急上昇中なので、順調です。

さて、最近、Blueのマイクを使っています。

mic case

可愛い箱に入っていて、おもちゃのようなルックスのマイクなのですが、
声だけではなく、感情の機微も拾ってくれるとても優秀なマイクです。
雑音に神経を使わなければならないし、
音質的には温かみに欠けるので、本当は私好みではないのですが、
詞を大切にしたいvocalist向きだと思います。
これで録ると、力まないで済むようですよ。

マイクにも楽器にも、人と同じように個性がありますよねぇ。
自分のやり方、自分の趣味を押し付けるのではなく、
人の個性や、マイクの個性、楽器の個性を受け入れた上で、
上手に使い分けていきたいなと思っています。





2006_08/24 (thu)

re:coverの練習。

今日は、早めに練習を始めてみたのに、やっぱり仕上げられませんでした。
ウラの取り方も教えたし、発声も教えたし、フレージングも教えたし、
自分で歌ったデモも渡してあるし、何時間も練習に付き合っている‥
のに、さっきアドバイスして直したところが、また元通りになる。。。
‥と、「全身全霊で教えているのに。ひょっとして、私のことを信じてないの?」
と思ってしまう。
せっかく計画を立てても、全然その通りになっていかないと、イライラするし、
彼らの夢のために頑張っているのに、彼らがついてきてくれないと落胆して、
テンションがどんどん下がっていくのが分かります。

勿論、彼らが、バイトや勉強で、心身共に疲れ果てていることは、分かっています。
栄養もちゃんと摂れてないし、お休みも取ってないから、
「もっと頑張れ」とは言い難いところもあります。
でも、今のままで夢が実現するとは思えないのですよ。

じゃあ、どうすればいいのよ?

後味の悪い夜でした。
頑張り過ぎは、人も自分も傷つけます。
でも、頑張るのをやめたら、そこで終わるのよね。





2006_08/22 (tue)

しゅんすけ君の友達。

仲の良い友達や家族などを紹介してもらうと、とても嬉しい。
その人のテリトリーというか、殻の中へ入れてもらえたような気がするからです。
その新しい出会いから、何かが生まれることも多いですしね。

今日は、しゅんすけ君が、小学校時代のスイミングスクール、高校のバスケ部、
ダンス・スクール、さらに大学の学部も一緒‥というO君を連れてきてくれました。
やっぱり類は友を呼ぶのだなぁ、、、
でっかいバイクに乗ってきて、ニコニコ良く笑うし、お喋りする。
とても居心地の良い若者でした。

jerey notesというインディーズバンドでベースを弾いているというので、
何かで絡んでいけたらいいなぁと思いました。





2006_08/21 (mon)

伊勢〜名古屋〜横浜。

神の馬 神の鶏 鰻
神の馬
神の鶏
私の神、鰻の肝

美味しい旅でした。父母も元気で嬉しそうで、良かった、良かった。




2006_08/20 (sun)

父母を連れて伊勢へ。

レコーディングを終えた午前7時半に東名にのって、
浜松で父母を拾って、フェリーにのって、伊勢志摩へ。

神島
海女
『潮騒』に登場した神島
海女のアトラクション


真珠島を堪能した後、お風呂に入って、伊勢エビ、アワビにお酒。
午後7時半から記憶がありません。。。





2006_08/19 (sat)

イルのレコーディング。

今日は「朝までコース」で、コーラス入れ。
一緒にラインを考えて、イルが歌う時は私が、私が歌う時はイルがオペレート。
そして、夜中に、恒例となりつつあるスーパー銭湯に行き、
そこでしゅんすけ君を拉致してきて、またコーラス・アレンジ。
理応と私としゅんすけ君とイル君‥
ぐるぐる回りながら試し歌いをしたのですが、
もうもうもう、皆、突っ込みどころ満載で、大深夜に大爆笑の渦でした。
みんな元気だぁ。。。

そうそう、スタジオライフチケット情報局(ネットラジオ)で、
私の曲を使って頂いております。良かったら聞いてみて下さいね。
今度の演目は、英文学ですよ、シェークスピアですよ!
楽しみ〜。





2006_08/18 (fri)

阿部真央ちゃんと制作&レコーディング。

大分のアコースティック音楽祭で優勝した高校二年生の真央ちゃんが、
暴風雨の大分空港から今日唯一飛んだという始発で、CDを作りにやってきました。

若干16歳で、いろいろなコンテストを総嘗めしているというだけあって、
ビジョンもしっかりしているし、耳もとても良く、
歌は、注文することがまるでない‥ほど上手!将来有望です。
けど、「すごいねぇ、上手だねぇ。」と褒めても、首を横に振って、ご機嫌斜め。
どうやら、自分の思い描いていたモノと、実際に形になったモノが、違うらしい。
私がOKを出しても、なだめても、何回も何回もやり直ししたがる。
で、ついに、私の腕も耳も目も、彼女の声もテンションも壊れてしまいました。
可哀相だったけど、いい勉強になったと思います。

CD制作は、沢山の人を巻き込んで、やっと成立するもの。
今回の彼女のレコーディングも、沢山の人達が裏で頑張ったおかげで実現しました。
彼女が、自分も、そういう周りの人達も愛せるようになった時、
彼女の思い描いていた音に近づけるのじゃないかなと思いました。
またチャンスを与えられますように。。。





2006_08/17 (thu)

re:coverの練習。

良い曲がいっぱい出来ているのに、、、早くデモCDを作りたいのに、、、
なかなか歌入れは進みません。
けど、妥協しないで、丁寧に、丁寧に‥‥
倒れちゃいそうな細さ&体調の淳君も、
寝不足でふらふらのしゅんすけ君も、決して弱音を吐きません。
彼らの根性は、本当に立派です。
きっと、いつか、ガーっと急浮上する時が来る…でしょう。

さて、最近、昭和を思い出すデザインのかき氷器を購入しました。

かき氷

皆のリクエストにより、シロップの種類もだんだん増え、
毎日、大騒ぎしながら食べています。
こんなことで、ハイテンションになるものなのですねー。





2006_08/16 (wed)

齋藤たかしさんからコンガを受け取る〜あらいしゅんすけ君と制作。

↓で紹介したYさんの弟分というドラム&パーカッションの方の家に、
コンガを取りに行きました。
狭い路地に路駐したまま‥というのに、「今はね、パンデイロに凝ってて‥」と、
キラキラ輝く目でソレを持ってきて話し始める齋藤たかしさん。
わぁ、またまた魅力的な人、発見!
いつか何かでご一緒出来るといいな。

その後、つい、理応・しゅんすけ君と下北沢をぐるぐるしてしまい、
制作は、夜遅くなってから開始。
けど、どんよりした時間帯に似合わない爽やかな曲=
夏のドライブ時に最適な感じの曲が出来上がって、ほっ。
さぁ、どんな詞がつくのかな?楽しみです。





2006_08/15 (tue)

七川礼位ちゃんのレコーディング〜TSUKASAくんと。

synapse magicの第二弾となるCDのためのレコーディングを、
着々と進めています。
礼位ちゃんには、Yさんという強力なプロデューサーが居て、
私は、そのYさんの意思を汲み取って、礼位ちゃんを育てています。
Yさんは、一番核となる部分だけビシッと言って下さるので、
どうすれば良いのかがとても分かりやすいですし、
愛情深いサポートも惜しみなくして下さるので、安心して着いて行けます。
こういう良いリーダーシップを取れる人、最近、あまり見かけなくなりましたよねぇ。
貴重です!

夜は、TSUKASAくんが、MacBookを持って遊びに来て下さいました。
まずは、我が家のPower BookとiBookと並べて記念撮影。
やっぱりMacは、可愛い〜。
そして、インテル搭載マシーンは、やっぱり速いです。
決めた!Mac Proを購入するゾっ。

Mac

それから、作詞作曲も演奏も歌も、ぜーんぶ自分でやっている
すっごくカッコ良い「ぴかぴか」という曲を聴かせてもらって、、、感動。
トロッコ電車に乗っていろいろを見て廻るアトラクションのように、
自分の今までの人生を振り返ったりこれからの人生を想像した時、
いろいろな「ぴかぴか」を発見したのだろうな。

誰もが、どんな時も、「ぴかぴか」を持っているのかもしれない。
でも、それは、輝きたいと思わなければ輝かないし、
発見しようと思う人にしか、発見出来ないものなのかも。

久しぶりに元気を与えてくれる曲に出会って、
久しぶりに「輝きたい!」と思えました。





2006_08/14 (mon)

イルのレコーディング〜深夜の集会。

先日のcoccoのコンサートの音楽面での感想を聞かれました。
バンドは上手だったし、彼女の歌も迫力があって良かったのですが、
正直、音楽的には触発はされませんでした。
私のやりたいこと=余計な音を削ぎ落とすことや、
背景・環境も含めて世界観を出す感じではなかったので。
けど、イルが以前からとても欲しがっていた爆音ギター系の音の渦は、
確かにある種の感情表現をするためには必要‥だと思えたので、
「私以外のアレンジャー、例えば、ギタリストさんにアレンジしてもらう曲も
作ったらいいだろうなと思った。」と伝えると、即答で、
「そうですね、ギタリストさんと三人で作れたらいいですよね。」って。
coccoとイルが似ているところは、多分、こういうところです。
自分に関わってくれたモノや人を、非常に大切にするところ‥
「不器用な生き方だな。」とは思うけれど、素敵だなと思うし、
私も大事にしたいなって思える。

で、15時頃から23時半までぶっ通しで2曲レコーディングした後、遅い夕食を食べ、
それから、イルに感心、、、いや、呆れられながら、深夜の集会に出かける。

フットサル帰りのクリエーター、スパ帰りの音楽評論家、女優、クリエーター、
それに、お化け屋敷のプロデューサーと私‥‥というメンバー。
バラバラなようですが、人にサービスするお仕事を極めている人達ばかりなので、
大深夜でも、態度で、話で、内容で、言葉で、人を楽しませよう、笑わせようとする。
から、まじで笑えるし、楽しい。
皆さん、さすが、個性的かつ魅力的です!素晴らしい。






2006_08/13 (sun)

トップページのリニューアル〜K岡さんご一家と。

沢山のインプット=いろいろな刺激や愛や助けや交流のおかげで、
アウトプット=いろいろなモノを作ったり、人を育てている自分を、
ふと、機織機(美織‥ですからね!)に例えてみようと思い立ちました。
(今までのTOPを飾っていた私の人生の師、羊も、「news」の画像の中に残してありますよ。)
刺激や愛や援助を縦糸・横糸にして、織物のように織ってゆくカラフルな人生、
その副産物を、皆さまにも還元出来るよう頑張っている‥
姿をシンボライズしてみましたが、いかがでしょうか?
ちなみに、 もうすぐ立ち上げようと思っているレーベルも、weave musicにしました。
熟練した人間ならではの技術や信念や丁寧さを売りにする、
家内制手工業的な良さを出せるようになるといいな。

で、午後からは、K岡さんご一家が来て下さいました。
10ヶ月になるOくんの笑顔を肴に飲むなんて、、、なんて贅沢なこと!
去年の今頃は、yasuyoさんのお腹の中に居たのに、赤ちゃんの成長はスゴイなぁ、
やっぱり赤ちゃんは可愛いなぁ、いい匂いだなぁ、
赤ちゃんの鳴き声は平和の音だなぁ、
と、Oくんを抱っこしながら、しみじみ。。。
おっと、もしかして、これが故郷のおばあちゃんの心境なのか?!
おばあちゃんおじいちゃんが、異常に孫に会いたがるのが、分かってしまいました。

相変わらず、K岡さんご夫妻も良い味を出していて、いいねぇ。
この二人と居ると居心地が良いのだ。





2006_08/12 (sat)

七川礼位ちゃんのライブ@原宿。

先週「より深く」をテーマにレッスンしてから路上ライブに臨んだら、
「Don't say good-by」を聴いて、泣いてくれた人が居たそうです。
なので、今日のソロライブを楽しみにしていたら、
うんうん、確かに、急激に歌が良くなっている!
力まず、心から丁寧に歌ってて、、、 一皮剥けた感じです。
ずーっと一緒に頑張ってきて良かったね、いえぃ!

サポートで出演したキーボード&コーラスの理応も、良かったです。
アイデアも技術も、問題無いと思います。
けど、やっぱりね、サポートの時はサポートらしく振る舞わなくちゃ。
自分のことよりどれだけ歌手に気を遣えるか、どれだけ歌手を触発できるか、
が、優先順位の一番でなければならないと思う。
これが意外と難しいのよね。





2006_08/11 (fri)

七川礼位ちゃんのボーカルトレーニング。

明日のソロライブのための練習。
礼位ちゃんは、とっても小さくて童顔で、見かけがアイドルのようなので、
ただ笑顔を振りまきながら歌うだけだと思われる方も多いと思いますが、
一度ステージを観てみて下さい!裏切られますよ。
きっちり丁寧に歌っていますし、作詞作曲能力もかなり高いのです。
しかも、知性溢れる詞と曲なんだな、これが。
今日練習した彼女作のバラードも、とても素敵な曲でした。




2006_08/10 (thu)

Coccoのコンサート@武道館。

イルの大好きなcocco、イルがどうしても観たいと言っていたcocco‥
前夜、「今晩は眠れそうにありません」というメールをもらったので、
必死でチケットを探しまわった甲斐があったなぁ‥と思っていたにもかかわらず、
大渋滞に巻き込まれてしまい、、、なかなか前進できない。
40分、イルくん、Oくんを待たせてしまいました。ごめんなさい!
あぁ、寿命が5年は縮まったと思う。

けど、なんとかギリギリで間に合ったコンサートは、とっても素敵で、
彼女もとっても素敵で、人間として、いっぱい刺激を受けました。
よく「子犬や赤ちゃんは、独りでは生きていけないので、
保護されるように、愛されるように、可愛く作られている」というような話を聞きますが、
傷つきやすい彼女も、同じような理由で、
様々な能力や美しい容姿や、愛し愛される心を授かったのかもしれません。
彼女を生で見たら、誰もがきっと彼女を愛するだろうな‥と、思える神々しさでした。

イルくんが、「美織さんのおかげで、僕はcoccoにやっと会えた」と言ってくれたけれど、
私も、イルくんのおかげで、coccoの存在を知ることができ、とっても嬉しかったです。
自分の好きな人、もの、こと、を、人と共有するって、いいですよね。
連帯感が強くなる。。。





2006_08/09 (wed)

re:coverのレコーディング&ネットラジオ制作。

ついに、彼らが自分達で企画し、ネットラジオを完成させました。
素の性格が滲み出てて、なかなか楽しいと思います。
ぜひ、聞いてあげて下さいませ。

で、今日は、お祝いに、オープニングとエンディング制作。
Robに吹き込んでもらった語りがとってもグッド。いえぃ!

だがしかし、頑張って練習&レコーディング&編集&ミックスした
「ラストピース」の試聴も出来るようになったのに、
彼らの日記には「ラジオ」のことしか書かれてない‥。
どうか本末転倒になりませんよーに。





2006_08/08 (tue)

Robと共作。

Robが、「一緒に曲を作りましょう!」とやってきました。
ドラムの打ち込み→ベース→ピアノ→オルガン→パーカッション‥
やっぱり共作は楽しいです!
先が見えないことにもワクワクするし、相手のアイディアにも触発されます。

で、「オルガンは良一さんにお願いしたらいいね。」と話していたら、
オルガンの神様、良一兄さんがたまたまやってきた!
勿論、超カッコ良い演奏を提供してもらったことは、言うまでもありません。
恐るべし、Robのテレパシー。。。

20日過ぎにもう一回来日するとのこと、
なので、その時にやる曲や楽器についても相談していたら‥
「『花結び』に、ドラムを入れましょう、ここで。」って!びっくり。
普通、この狭い防音室で、ドラムを録ろうとは思わないでしょ。
恐るべし、Robの発想&パワー。。。





2006_08/07 (mon)

最近、嬉しかったこと。

ひとつは、「これを聴いて感動し、自分の音楽の原点を再確認できた」
という人から届いたCD。
それは、コピーされることなく、切手を貼った返信封筒と共に我が家にやってきました。
その音楽にも勿論感動しましたが、その方の気持ちに心を打たれました。
私に、自分と同じ感動を味わって欲しいと思ってくれたことが、本当に嬉しい。。。

で、もっともっと彼女と感動を分かち合いたくなったので、
ある作業に取りかかりました。
私はこういう時、一番心が動くし、身体も動く。。。

もう一つは、不調だった人に送ったエール・メールへの返信メール。
「美織さんのアドバイスは、自分自身の通った道だからかな。」とあり、
経過報告と共に、私へのエールが綴られていました。
強がって、頑張って、テンションを必死で上げていた時だったので、
思わず大泣きしちゃいました。すっきり。

見かけはどうであれ、老若男女、全ての人の心は、繊細なのだと思う。
だから、支え合って、分かち合って、励まし合って‥、って、心から思います。
多分、同じように考えて私を支えてくれている友人達に、改めて感謝です!





2006_08/06 (sun)

ナビ。

何もかも放棄。
冷蔵庫をあさって、なんとか飢えをしのぎながら、ひたすら寝る私を、
ずーっと見つめていたナビちゃん。



何を思ってるのかな?






2006_08/05 (sat)

Rock In Japan 2006@茨城県ひたちなか。

プラチナチケットが3枚手に入り、イルくん、しゅんすけ君、淳君に譲るつもりが、
淳君が行かれなくなったというので、私が行くことに。
嬉しいような嬉しくないような‥
だって、超メジャーな若者の祭典、しかも、3万人が集まる灼熱の野外フェスですからねぇ、
気恥ずかしいというのもあるし、慢性的寝不足の身体で頑張れるかという心配もある。。。

が、トップのOrange Rangeがかなーり良くて、
自分の意思とは別のところでテンションがどんどん上がっていくのが分かりました。
完璧、のせられました。いやー、凄いバンドですねぇ。
一気に20代までタイムスリップさせてもらっちゃった感じです。

そのおかげだったのかもしれませんが、私、なかなかに体力があるではないの!
かき氷を頬張りながら、精力的に見て廻った後、前方のスタンディングエリアに突入し、
満員電車状態で4時間、奥田民生、スピッツ、coccoを、連続で観てしまいましたよぉ。
さすがに、腕振り、指差し、タオル振りのマスゲームには参加出来ませんでしたが。
冷静に耳で聴くのではなく、周りの人と一体になって体感するのは、気持ち良いものですね。



帰りには、意地で探し当てた温泉で疲れとドロドロも流せたし、
そのおかげで帰りの渋滞も避けられたし、とっても良い一日でした。






2006_08/04 (fri)

七川礼位ちゃんのレコーディング〜イルのレコーディング。

礼位ちゃんとは、「Don't Say Good-by」のレコーディング。
小さい身体で一生懸命歌う声が、そのままHDに取り込まれてゆく。
けど、生で聴いて良くても、録音するといろいろが気になる。
ので、録っては聴いて、録っては聴いて‥を繰り返し、どんどん修正してゆく。
フレーズの最後まで気を抜かないように、口先で歌わないように‥と。

「より良く」という気持ちは、本当にステキだと思う。
向上させたいという気持ちは、 それに応えようという気持ちを生むし、
向上したいという気持ちも、 それに応えようとする気持ちを生んでゆく。
この触発し合いが、「絆」を固くしていくのでしょうね。


イルとは「心臓。」のレコーディング。
今年1月、聴かせてもらった直後、徹夜までして、急いでオケを完成させた曲なのに、
やっっっっっと出来た、歌入れ。
彼が選んだ道ですし、そうせざるを得ないことも分かっているのですが、
役者をやりながら創作活動をするのは、大変なことだと、つくづく思います。
ただ歌うだけならまだしも‥
私は、これ以上出来ない‥というところまで頑張って補ってあげているつもりですが、
長いこと放置されていると、私が補ったことは果たして良かったことなのかなぁ‥
と考え込んでしまいます。
私は徒歩で、彼は馬に乗って登山しているような気がしてきてしまうのですよ。
それはお互いにイヤですし、感動を分ち合える‥とは思えないし。

とにかく、なんとか「青いる。」を今月中に完成させなくちゃ。
待っていて下さる方々のためにも、自分達のテンションを維持するためにも。






2006_08/03 (thu)

コンソート野ばらの練習〜re:coverの練習。

やってしまいました。
しゅんすけ君と朝まで曲創りをして非常に疲れていたので、まったり‥していたら、
「今日は野ばらの練習日ですよ!」というお電話。
大慌てで出かけましたが、40分も遅刻してしまいました。
槍が降っても、熱があっても、寝てなくても、絶対に休まない‥
をモットーにしているのに、「忘れてた」なんて、、、ショック。
しかも、眠さと疲労で、頭も指も動かない。

この日のために、お休みをとってきた方、
この日のために、わざわざ介護に行っていた遠地から帰ってこられた方、
猛暑の中、不調な身体に鞭打って出かけてこられた方もいらっしゃるのにぃ‥
皆さん、本当にごめんなさいでした!!!


そして、その後、re:coverの練習。

愚痴、文句、 悩みを平気で言ってしまえる人も多いけれど、
心配をかけたくない、不快な思いをさせたくない‥と、言わないでいる人も多いですよね。
そういう人達を少しでもラクにしてあげられる音楽を作れたら、
どんなに良いだろうと思うのです。

それには、同じ思いをしたことがある人の力が役に立つはず。
だからこそ、re:coverの二人に、私は期待しているのです。
そういう人達の気持ちを、痛いくらい分かっていると思うから。

ただ、気持ちだけでは何も救えない。それを態度で示さないと。
うん、、、頑張りましょう。
強くなりましょう!
強くなって、人にエネルギーを与えられるようになりましょう。






2006_08/02 (wed)

あらいしゅんすけ君と制作 with Rob。

というわけで、早速ロブに手伝ってもらうことにしました。
ロブの良いところは、世界観を大事にしてくれるところです。
ただただノリを出すのではなく、その曲の背景や物語を一緒に作ってくれる‥
今日は「砂時計」に入れたかった時計のカチカチ音を、声で表現してくれたのですよ。
楽器など使わなくても、為せば成るものですね。

Robは、私の曲をとても気に入ってくれていて、
「美織さんの曲は、同時にいろいろな歌手の人に歌ってもらったら良いし、
インストでも出したらいいと思う。」とアドバイスしてくれました。
外国では、歌手ありき‥ではなく、曲ありき‥で、
いろいろな歌手が一曲を共有することが珍しくないのだそうです。
確かに、フロントマンの出来不出来に左右されてしまうのは、残念なこと。
その曲が一番ステキに輝ける方法を考えることも、大事かもしれませんね。






2006_08/01 (tue)

ロブと。

ニュージーランド人の友人ロブが、「欲しかったボルボを日本で発見した」
とのことで急虜来日。その車を一緒に見にいってきました。

寝ないで来たらしいのに、超元気。。。
車を丁寧にチェックした後、我が家に来て、私の最近の曲を熱心に聴いてくれ、
「この曲にはコンガを入れます。」などと言ってくれる。
そして、ちゃんと、こういう時にもパーカッションの小物を持ってきた!
相変わらずのハイテンションぶりに、感心しちゃいます。
でも、嬉しいなー。
しばらく居られるらしいので、
いろいろな曲に、パーカッションを入れてもらったり、共作したいと思っています。






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