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2007_02/28 (wed)

あらいしゅんすけ君と制作。

至極順調です。めちゃめちゃ良い物が出来そうな予感。
1+1は2ではなく、やりようによっては100にも200にもなるという話を、
本当だなぁと思う今日この頃。
で、そのユニット名を、お互いに考えて出し合っているのですが、
「いい!」と思う案は、ビジュアル系バンドがすでに使っていたり‥で、まだ決まってません。

それにしても、俊輔君とは、アイデアがよくかぶります。
今回も、「carrefour」案に、大爆笑。
カルフールって、そう、あのフランスのスーパーマーケットの名前なのですが、
本来は「交差点」という意味なのですよね。
人々が集まってくる交差点のようになりたい私達にはぴったりです。
が、口にすると‥
まず、お腹が空いてしまう。(だからぴったりという説もある)
そして、カルで「軽い」を、フールで、foolを思い起して笑ってしまう。(だから似合うという説もある)
ので、多分、これもボツになると思われます。

でも、実は、とっても思い出深い名前なのです。
フランスで、まだ右も左も分からない時、真っ先に地図を買ったのですが、
そのいたる所に「○○ carrefour」と書いてあったので、私が赤丸をつけながら、
「良かったね、スーパーマーケット、近くにいっぱいあるよ〜!」と、皆を誘い、
意気揚々出かけたら、、、
どこまで行ってもお店が見つからなくてですね、
あはは、分かります?そうなのです、それらは全て、交差点の名前だった‥というわけです。

懐かしいなぁ、ドキドキワクワクだったフランス生活。。。
やっぱりユニット名は、フランス語にしたいね。



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2007_02/26 (mon)

イルのDTMレッスン。

イル君は、殻の中に閉じこもっていて、いろいろを拒絶しているように見えて、
実は、非常に素直で、人の意見を有り難く聞き入れる人です。
そして、そのアドバイス通り、自分を変えていこうと、努力もするのです。

今日も、「○○さんにこんな風に言われたんですよ。だからね‥‥」と、
新しい決意を表明してくれました。
それはそれで、「良い生き方」だなと思いました。
けど、あの人の意見もこの人の意見も聞き入れたら、自分の信念が見えにくくなるよ。
で、思わず、
「もっと自分に自信を持ちなさいよ!人の意見を聞き過ぎると、自分が自分でなくなるよ!」と、
怒鳴ってしまっていました。

確かに、信念があっても、「相手の欲しいもの」「聞きたい事」を感じ取る「感受性」がなければ、
結局は人には受け入れられないわけですから、
感受性をもっともっと伸ばす必要があると思うし、日々、進化していく必要もあると思う。
けど、だからこそ、自分を信じ続けていて欲しいなぁと、私は思う。
信念と感受性‥、どっちが欠けてもダメだと思うから。

その後、イル君のリクエストに応えてスーパー銭湯へ。
大きいお風呂にゆっくり浸かることは、身体のためにも心のためにも良いのだと思います。
こんなにすっっきりするとは‥‥



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2007_02/25 (sun)

どこでもマウスパッド机。

ノートブック型パソコンをマウス無しで操作していたら、腕が疼くようになったので、
ワイヤレスマウス&キーボードを使い始めたのですが、それらの置き場が、なかなかに難しい。
楽器の上に乗せて使うと、楽器の操作がしにくいし、かえって腕に負担をかける。
けど、楽器から離れたところに置くと、不便‥
で、考案しました。どこでもマウスパッド机を。

自慢するほどのモノでもありませんが、嬉しくてたまらないので、
やっぱり自慢しちゃおう!

2007_2_25

廃材の板にエクセーヌ生地を両面テープで張りつけ、キーボードスタンドの上段に乗せただけ。
なのに、超快適です!ちなみに、かかった費用は1500円也。



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2007_02/24 (sat)

あらいしゅんすけ君と歌入れ。

百聞は一見にしかず‥
本当にそうだなぁと思った日でした。
どんな説明より、体感ですね。

今日、初めて一緒に歌ってみたのですが、
なかなか言葉では上手く伝えられなかったことが、一緒に歌うことによって、
すーっと伝わっていくのが、分かりました。
ノリも、音程も、フレージングも。

なーんだ、もっと早くこうすれば良かった…と、ちょっと後悔。



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2007_02/22 (thu)

コンソート野ばらの練習。

Fun For Four Recordersを練習してから、Oさんの曲のアレンジの続き。
そうなのです!今、野ばら全員で、アレンジにチャレンジしているのです!

前回、Oさんの書いてきたメロディを配り、 それにコードを付ける方法をお教えしたのですが、
それが、ちょっと難しかったらしく、終わった後、不安を訴えた人が居たとか。
そしたら、その人達のために、Jさんが、図付きの非常に分かりやすい解説を作ってくれたのです!
もうもうもう、Jさんの優しさに、感動ですよ。
音楽は「和」の芸術ですから、自分だけ分かっていればいいってものではありませんよね、
理解し合い、助け合い、そこから生まれる愛が、だんだん素敵なサウンドを作ってゆくのよね!
Jさんに、忘れかけていた大事なことを思い出させて頂きました。

さて、今日は、各パート毎に課題を出し、白玉だけだった伴奏を進化させました。
ソプラノは、皆で相談した結果、一部分が二重奏になりました。
テナーは4〜8小節めに裏メロが入り、アルトは、9〜13小節目に追っかけメロが入り、
大分華やかになりました。
為せば成るものですねぇ。かなーり良い感じになりました。
あとは、次回、4声の楽譜を作成し、音の整理をしたら完成ですね。



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2007_02/21 (wed)

あらいしゅんすけ君と制作。

今日も、しゅんすけ君と制作。
「日本の桜」以降、心身共にかなり衰弱していたので、しばらく充電するつもりだったのですが、
意外と早く創作意欲が出てきたので、今年前半は、このユニットに集中しようと思います。

今日は、「月の光」のキーを変え、音色も少し変えてみました。
nordのピアノが、かなり細かいタッチまで拾ってくれるので、ピアノをメインに持ってきて、
他の音で背景を作っていこうと思っています。
奥行き感=遠くの景色を見ながら前に歩いていく様子を、上手く表現出来たらいいなー。
優しく,繊細で、ドラマティックな心情も‥。



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2007_02/20 (tue)

あらいしゅんすけ君とRIOと制作。

しゅんすけ君とのユニット、私達二人だけで作る曲と平行し、
ゲストを迎えてのプロジェクトも、始動させました。
今日は、RIOとのプロジェクトです。

慣れない相手との制作は、担当や手順が決まってないとやりにくいので、
とりあえず、RIOがトラックを作り、しゅんすけ君はオペレートとエンジニア、
私は、少し離れたところから、客観的にアドバイスする人になって始動。
ある程度出来上がったところで、RIOとしゅんすけ君が仮の歌入れ。

なかなかに順調です。そして、皆、楽しそうなのが良いね。
さらに、男女混合ボーカルが、非常に良い味を出してくれたのも、予想外のヒットでした。

次回は、これをモトに、しゅんすけ君が、ポップな味付けをしてゆくそうです。
RIOのコアなセンスと、しゅんすけ君のポップなセンスの融合、
どんな風になるのか、かなーり楽しみです。



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2007_02/18 (sun)

堀内美由紀ちゃんのレコーディング。

今日は、「シ・ア・ワ・セ」の歌入れ。
美由紀ちゃんは、本当に幸せそうなお嬢さんなので、
以前から、「この曲、彼女にとっても似合うな」と思っていました。
「こうしたら幸せになれると思う」と彼女が提案することの全てが、
彼女が幸せそうな顔で歌うことにより、説得力が増すのだもの。
しかも、その提案が、誰にでも出来る、ほんの些細な努力なので、
「じゃ、私もやってみようかな」って思えるし。

実生活でも、美由紀ちゃんは「ちっちゃい幸せ」を見つけるのが本当に上手です。
よくいろいろとお話してくれるのですが、毎度「へぇ、そういう風に思えばいいのか」と感心しきり。
世の中のマイナス要素ばかりを見つめてしまう人が多い中、貴重な存在だと思います。

彼女の歌に説得されて、多くの人達が、彼女のような「目」を持ってくれたら、
平和な世の中になるだろうなぁと思う。
ので、早く多くの人達に彼女の歌を届けなくちゃ!



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2007_02/16 (fri)

気分。

体調、周り人々の言動、天気、で、気分が変わる。
気分が変わると、周りの景色の見え方も、食べ物の味も変わる。
本当に不思議だなぁと思う。

体調も悪く、気分も乗らない日々が続いていたのですが、
久しぶりにハンバーガーを「美味しいっ!」と思えた日でした。
上り調子になってきたゾ。いぇぃ。



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2007_02/15 (thu)

打てば響く。

ノンキー組曲のジャケットに載せるイラストを千恵さんにお願いし、
ノンキー組曲CD発売記念演奏会の題名をすてさんにつけてもらえるよう、お願いしたら、
二人とも、お忙しい中、期待以上の素敵な作品を複数送ってきて下さいました。

私が、どんなタイプの人達が好きなのか、だんだん分かってきました。
反応の良い人達なんだな。
そして、 「もっと良くしたい」という気持ちがある人。

打てば響くって、素敵だぁ。



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2007_02/14 (wed)

バレンタイン・デー。

私が、差し入れやおみやげ以外のプレゼントを、人にあげることは、稀です。
自分の思いと等しく、かつ、相手の為になる物が見つからなければ、
あげない方がましかな‥と思ってしまうからです。

どうして、私がそんな風に思うようになったかというと、若い頃、
エーリッヒ・フロムの「愛するということ」を読んだからです。
フロムは、「人々の生きる目的が、もっと多くを生産し、もっと多くを消費することになってしまい、
全ての活動は経済上の目標に奉仕し、手段が目的(まさにバレンタインチョコ!)となってしまっている。
いまや人間はロボットである。
人間的な特質や機能にたいする関心をもっていない。」と嘆き、
「もし愛が、いかに生きるべきかに対する、唯一の健全な答えだとしたら、
愛の発達を阻害する社会は、人間の本性の欲求と矛盾している」と訴えています。
そうです、安易な「物々交換」は、愛の発達をかえって阻むってことですよ。
愛は、技術=努力と知識と態度で示していくべきものだから。

そうそう、この本の存在を教えてくれた留学先の校長先生は、
クリスマスとバレンタインと誕生日とお別れの日、
自分の手首に赤いリボンを結びつけ、私の部屋までやってきて、
「プレゼント!」と言いながら、ぎゅーと私を抱きしめ、
心のケアをしてくれ、向上心を煽って、帰っていきました。

そういう愛し方を、私もしていきたいなと、改めて思った日でした。


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2007_02/13 (tue)

七川礼位ちゃんのボーカルレッスン。

ロックな曲のレコーディングをしながら、
ロックについてや、「個性」について、しばし話込む。

その人の長所・特技=個性ではないし、
個性は、 作るものではなく、
センス、世界観、性格、環境や、その人の歴史から、にじみ出てくるものではないかな。
ロックのスピリットを持っていない人が、
パワフルに歌っても、ロックに聴こえないのは、そういう理由からだと思う。

本物しか認めない‥というわけではないけれど、
やっぱり、本物のパワーに勝るものはないから、
‥っぽいものを一所懸命追求するより、
自分の個性に合ったものを見つけて、追求していく方が、
より輝けるのになぁと、いろいろな人を見て、思ってしまう。


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2007_02/12 (mon)

イルのDTMレッスン。

宿題にしておいた旧曲のコード付けも、ほぼ完璧にしてきたし、
今日の新曲のコードの解明も、順調そうでした。
そして、楽しそうになってきているのが良いね!

ただ、パソコンのトラブルに対してには、全く興味を示さないどころか、
とても煩わしいご様子。そういうのも含めて、DTMなのだから、
トラブルも含めたお道具を、もうちょっと愛してくれるといいのになぁ。

多分、それは人にも当てはまることで、
その人の欠点も含めて、人をまるごと受け入れるといいだろうなぁと思う。
その人や自分の欠点を共有することによって、学ぶことも沢山あるし、
そこから生まれてくるものも多いと思うから。



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2007_02/11 (sun)

ウール100%オーケストラ。

とは、「おかえりなさい」を演奏して下さった69名のオーケストラ名です。
その名簿を、手書きメモから起し、使い慣れないエクセルで表にし、
全員宛に、お知らせメールを発送しました。
しゅんすけ君も手伝ってくれたというのに、丸二日かかりました。
つくづく、事務仕事には向いてないようです。発狂するかと思いました。
そして、そんなに苦労したにも関わらず、 3分の1のアドレスが間違っていて、戻ってきました。
使い慣れない(迷惑メール対策で‥)自分のアドレスさえも間違えてしまい、
さんざんでした。泣きたかった。しくしく。

でもね、お返事メールが、いちいち温かくて、優しくて。ジーン。
頑張ってみんなを誘ったり、こうして名簿も作って良かったなぁと
心底思えたのでした。

人は、人とのかかわりを通じて、成長してゆくのだということを、
ノンキー関連のお仕事をする度、思い知らされています。



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2007_02/09 (fri)

選択。

娘が大学の軽音楽部の合宿から帰ってきました。
合宿所でインフルエンザが大流行し、大変だったとか。
続出する病人をタクシーで病院まで運んだり、看病したり、
それ以上蔓延しないようにいろいろ工夫したり‥
そんなこんなで、幹部全員がフラフラになっていたにもかかわらず、
最終日のライブは、決行したらしい。
卒業生にとっては最後のライブであり、
皆が一所懸命貯めた結構な高額の合宿代のことを考えると、中止に出来なかったって。

もし、私がその場に居て、代表者だったらどうしただろう?
胸が苦しくなる選択。。。

それから、もう一つ‥‥
先日、お世話になっているギタリストさんのライブに、
娘が、バイトで稼いだお金を握りしめ、遠路遥々一人で行ってきました。見上げた根性。
ただ、計算ではギリギリで行って帰ってこられるはずだったのが、ちょっとした手違いで
帰るお金が足りなくなり、交番で借りて帰ってきたのです。
さて、こちらも、私だったら、どうしたのだろう。

で、ふと思ったのです。
こういう究極の選択をせざるをえない時、
その人が大切にしているものの順番が、分かるなぁと。
その人の人間性も‥。


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2007_02/08 (thu)

コンソート野ばらの練習〜光田健一さんのライブ@東京タワー

Mさんは、今日も赤ちゃん連れで、途中で「おむつをかえてきます。」
Hさんは、ご主人様の具合が悪いので「練習中も、携帯電話をONにさせておいて下さい。」
Tさんは、「初孫が生まれたのです!」と、写真を持ってきて見せて下さった。
それらに全員が反応し、助け合ったり、励まし合ったり、喜び合ったり‥
そういう和気あいあいとした光景を目にする度、野ばらが、
無理無く、気持ち良く参加できるグループに育ってくれて、良かったなぁと思います。

命令やお金で人を動かそうとする人がいるけれど、あれは哀しいと思う。
命令なんかしなくても、人は、惹き付けられるものがあったら、ちゃんと来るもの。
‥と、今日も全員出席だった野ばらの居心地の良さを体感しながら、思ったのでした。


東京タワー 夜景

夜は、東京タワーの展望台での光田健一さんのライブへ。
イル君のライブでギターを弾いてくれている、最近超売れっ子の
新井"猫男爵ラーメン"健さんが出演するという情報をキャッチしたのと、
8月に開催したいと思っているノンキー青空市の会場にどうかなぁと思って。

ノンキー青空市は「ちょっと面倒なところでも、足を運んでみたら、素敵なモノに出会えますよ」
という提案をしたくて、第1回目は、日常のいろいろを忘れられる横浜の洋館で、
第2回目は、ひつじと海と美味しい空気のあるソレイユの丘で開催しました。
なので、3回目の今年は、大都会の摩天楼で、
人の存在の小ささを感じ、おおらかな気持ちになってもらうのも良いかなぁと思ったのです。
が、いろいろと障害がありそうなので、他の候補も当たりつつ、ここの交渉も頑張ってみます。

そうそう、猫男爵さん、今日も素敵でした。
ぐんぐん成長してて、まさに旬の男だわ。


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2007_02/07 (wed)

あらいしゅんすけ君と制作。

久しぶりに歌入れをしました。
いろいろと難題が山積みですが、確実に動き始めた喜びを感じました。
6〜7曲入りCDを9月末頃までに完成させることが、当面の目標ですが、
焦らず、じっくり丁寧に良いものを作っていきたいと思っています。

そうそう、実は、勝手に「○○さんとコラボしようね。」と、
二人で相談し、すでに数人の名前があがっているのですが、
(説得材料が出来てから…と思って、まだご本人には連絡してません)
もしも、「こんなことを一緒にやってみたい」
というアイデアの持ち主がいらっしゃいましたら、ぜひぜひ連絡下さい!



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2007_02/06 (tue)

「ノンキー組曲」のマスタリング〜郁子ちゃんと。

より豊かに、より聴きやすく‥を目的とし、ミックスダウンをやり直していましたが、
結局、シンプルな構成や、その時の臨場感が無くなるのを避け、数曲のみ、新バージョンにしました。
そして、旧知のかずやさんに、丁寧に丁寧にマスタリングをやって頂く。
ノイズを減らすことより、環境音を大事にして下さったり、
シンプルゆえに、一つ一つの音を豊かに仕上げて下さり、大満足です。
音楽に対する考え方が似ている人とは、あ・うんの呼吸で進めていけるのが良いですね。

マスタリング ノンキージャケ写

4月25日発売のノンキー組曲‥
またまた、強力な助っ人のおかげで、さらに前のバージョンより良くなりました。
深謝!!
中のジャケットも8ページにして頂けることになったので、
若江さんや郁子ちゃん達にも協力を願っているところです。
ジャケットの仕上がりも、すっごく楽しみです。

それから、5月11日(金)、国指定の重要文化財明日館でレコ発ライブをやることになりました。
素敵な演奏会を、今、企画中なので、
考えがまとまったら、ちゃんと発表しますね。乞うご期待!



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2007_02/05 (mon)

イルのDTMレッスン。

宿題に出しておいたアレンジを、しっかりやってきていました。えらい!
けど、相変わらず元気がなく、椅子に座った途端、
最近不安に思っていることや悩んでいることなどなどを喋り始める。
確かに、自分の思い通りにならないこと、理不尽なこと、吃驚なこと、
ヒドいなぁと思うことが、世の中にはいっぱい!
けど、口で言ってても、何も変わらないよ。
もし、変えたいのなら、実際に行動して変えていけばいいし、
変えられないのなら、やり過ごしていくしかないのじゃないかなぁ‥

芸術もまさにそうなのだけれど、理想と現実の間には、大きな幅がある。
よく、皆さん、「こんなはずじゃ‥」と言います。
でも、頭の中で出来上がっているものがその人の作品ではなく、
実際に表現されたものが、その人の作品ですよ。
だから、あれこれ言ったり悩んでいる暇があるのなら、
その幅を少しでも縮める努力をしたらいいと、私は思います。


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2007_02/04 (sun)

「おかえりなさい」完成。

リズムを身体に叩き込んで、全部、手弾きで完成させました。
‥と、言うのは簡単ですが、それはそれは時間のかかる大変な作業でした。

すでにあるものの良いところを生かしつつ、悪いところを目立たないようにする‥
というのは、本当に大変なことだと、毎度、思います。
それに比べて、ゼロからモノを作るのは、気がラクだなぁと。
でも、料理もそうですが、あるものの中で工夫する‥のは、良い修行になりますよね。
鍛えられます!

さて、この度は、どんな工夫をしたのか‥‥
それは、ぜひぜひ、発売された暁に、聴いて、想像してみて下さいませ。
かなーり自慢出来ます。なはは〜。


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2007_02/03 (sat)

節分。

ナビちゃん、何度も呼んだのに、グーグー寝たまま。
けど、「おにわ〜そと!」の声‥ではなく、多分、豆の匂いに反応して、
むくっと起きた‥と思ったら、ダァーッと外へ飛び出し、
見事に鬼&掃除機を演じてくれました。

ナビちゃんが参加してくれるおかげで、行事がいちいち楽しい。


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2007_02/02 (fri)

「おかえりなさい」のその後。

なんと、締め切りの4日前の今日、
ずっと悩み続けていたのに浮かばなかった案が、庭をぼーっと見ていたら、ふと、浮かんだのです。
降りてくる‥とは、こういうことを言うのだと思いました。

で、何を悩んでいたかと言いますと‥
11月4日に録音したリコーダーオーケストラによる「おかえりなさい」の仕上げ方なのです。
実は、ノンキー組曲の集大成、新バージョンの「ウリ」にしたかったのに、
他の曲と並べて聴いてみたら、いまいち、魅力的でなかったのです。
決して下手ではないのに、他の曲と比べると、聴き劣りがするというか、
他の曲に比べて歴史がない分、重みが無く感じられるのかなぁ、
指揮に合わせ過ぎたのかなぁ、、、とにかく、ぐっと来ないのです。
なので、3ヶ月近く、あれこれ試してはボツ‥を繰り返していたのでした。

でも、待ってて、本当に良かったです。
今度こそ、魅力的に仕上げられると思います。

ただ、クリックも無いし、テンポも揺れているので、後録は、超難題なのです。
果たして、間に合うのだろうか・・





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