2007_04/30 (mon)

イル君のDTMレッスン。

多分、ものすごく多くの人が、大変な日をお過ごしなのだと思います。
疲れていたり、傷ついていたり、具合が悪かったり、悩みがあったり、鬱々としていたり。
それでも頑張り続ける人と、頑張れなくなる人の違いは、何なのでしょうね?

私は、信じられるものがあるかどうか、そして、共に歩んでくれる人が居るかどうか、
じゃないかなぁと思っているので、全ての相棒に「信じよう!」とよく声をかけるし、
歩調を合わせて、一緒に歩むように努めています。

なので、「こんなことをやってて、何になるのでしょうねぇ?」とか、
「意味がない‥」とか「一人で‥」とかいうイル君の言葉を聞いて、本日、ぶち切れました。
久しぶりに人に向かって怒鳴りました。
血圧が160位まで上がったのが分かりました。

人生に於いて無駄なことなど、一個も無いよ。
失敗も停滞も味方にして、自分の意思を貫こうよ。
自分のことも、自分を応援してくれる人のことも、信じようよ。
いろいろに感謝しようよ。





2007_04/29 (sun)

片岡正博さん、青木隆敏君と「ひつじたちの宴」ストーリーを考える。

ノンキー組曲で「私だけの故郷」「スピニング・ダンス」などを作曲し、
自らフィドルやボタンアコでも参加して下さっている抜群のセンスの持ち主、片岡氏に、
「ひつじたちの宴」コンサートのストーリーを考えて貰うことにしました。
ストーリーテラーはイル君=青木隆敏君ゆえ、青木君にも来てもらい、
青木君のリクエストで俊輔君にも来てもらい、、、
Y代さん、一才半になった超〜可愛いO君に遊んでもらいながら、
8割以上宴会モードの緩さで、だがしかし、真摯に物語を生んでゆくひととき……

「ゆるいとぬるいは違う。」とは、斎藤ネコさんのお言葉。
本当にそうだなぁと思います。
真面目に机にかじりついていたからと言って、良いものは生まれません。
人と人の心の通い合いから良いものが生まれると、私は信じています。

宴の終わる頃、突然パソコンに向かった片岡さんが、
鳥肌が立つほど素敵な物語の書き出しを見せて下さいました。
またひとつ、「ひつじたちの宴」コンサート用のお宝が、本日、生まれました。






2007_04/28 (sat)

milly la foret の制作。

俊輔君と一緒に「月の光」の歌練習、再び。
「月の光」は、これまで自分が創った曲の中で一番好きな曲です。
いや、自分の曲の中だけではなく、この世の中で一番好き‥
と言ってしまいたいほど、今、とても大事にしている曲です。

闇を照らす光、今日と明日を繋ぐ光、天と地を結ぶ光、
情緒のある光、優しい光‥‥
そして、「思う」「見守る」という姿勢は、
milly la foret のテーマでもあります。
なので、厳しく、丁寧に紡いでおります。






2007_04/27 (fri)

祈る。

今日は、ノンキーメンバーのパッチムさんの手術日、
そして、母のカテーテルの検査日につき、ひたすら祈る。

パッチムさんの手術は、本当は5月11日にやる予定だったらしいのですが、
「その日は、ひつじたちの宴コンサートに行く!」と、今日にして貰ったらしい。
そういう彼女の執着心というか「大事にする心」が、時々とっても羨ましいです。
ウェブサイトを覗いて頂ければ分かると思いますが、
彼女は、盲目なのに、目下、写真を撮ること、絵を描くこと、ピアノを弾くことに夢中です。
見えないから諦めようという気持ちは起こらなかったのかなぁ‥と、思っていたら、
「目で見えないからこそ、見えないものを心や耳で見る感覚が養われました。」
と、仰ったのを聞いて、なるほどと思いました。
そういえば、母も、心臓が悪くなり認知症になってからの方が、上手に暮らしています。

失ってからこそ得るいろいろについて、ボーっと考えた日でもありました。






2007_04/26 (thu)

5月11日の「ひつじたちの宴」演奏会 のリハーサル。

スタジオの中に、斎藤ネコさん、鈴木さえ子さん、TSUKASAさん、中村'JIZO'敬治さん、
国吉静治さん、伊藤麻子さん、渡辺清美さん、細岡ゆきさん、飯塚直子さん、
それに、私と、お手伝いの俊輔君理応ですよ。
パワーのある人間達が集まると、どれだけの気やオーラが行き交うかを想像してみて下さい。
いやー、凄かったです。クラクラしました。特にバンドチーム。
皆、穏やかで、緩くて、優しくて、ニコニコしているのですよ。
でも 「しっかりしなくちゃ」と思わせられるのは、多分、創造力が半端なく豊かなことと、
協調性・サービス精神が旺盛だから、かえって‥‥じゃないかなぁと思う。

というわけで、彼らの技やらセンスやらパワーやらに、直に触れられて嬉しかったのですが、
久しぶりに太刀打ち出来ない人達を前にして、自分の不甲斐なさを思い知らされておりました。
でも、多分、私の良いところは、そこで諦めずに、150%の力を出して、ついていこうとするところ。
そして、目的を失わないところ。
素敵な演奏会にすることを念頭において、必死に困難に立ち向かっておりました。

そしたら、 見学していた理応に「どうして、そんなにイライラしながらやるの?
もっと楽しくやればいいのに。」と言われてしまいました。

誰かが言っていました、苦労した後にこそ、本物の楽しさを味わえるのだって。

私は頑張りますよー。楽しくするための準備なのですから、苦労は当たり前。
素敵な演奏会にして、皆さんに「良かった!」と言って帰ってもらうのです。
バンドの面々にも、参加して良かった‥って言ってもらうのです。
全身全霊で、私に出来ることは全てやっていきます!






2007_04/25 (wed)

Suite "NONKY"の発売日〜あらいしゅんすけ君にいろいろ手伝ってもらう。

締め切りを決めないで、自分の良いと思うものを、手作りで、じっくりゆっくり丁寧に作り、
派手な宣伝をすることもなく旅立たせた音楽が、口コミでじわじわ年月をかけて広がっていきました。
これは、レコード会社に在籍していた頃からの、私の憧れの作り方、売り方でした。
私は、ついに、自分の思う通りのやり方で、CDを発売することが出来たのです。
なので、実は、ノンキーを売り切ったら引退するつもりでした。
でも、思わぬ方向へ、自分の人生が進んでいき、終息どころか、再出発ですよ。
そう、なぜかノンキーの進む方向とリンクしています。
運命のようなものを感じますねー。

そうそう、最後の3曲「旅立ち」「おかえりなさい」「旅立ち」(ストリングスバージョン)を見て、
「旅立って、帰って、また、旅立ち?!これ、曲順が違いませんか?」と、よく言われます。
けど、これで合っています。
ノンキーも私も、ハイランドから旅立って、帰ってきて、また、これから旅立つのです。
人は、旅を繰り返しすることで、いろいろな人に出会い、いろいろなことを経験し、
成長してゆくのだと思います。
そして、帰るところがあるから、頑張れるのだと思います。
なので、できれば、「旅立ち」と「おかえりなさい」を5回くらいづつ聴いて頂けると嬉しいです。
そして、最後のストリングスバージョンの「旅立ち」は、映画のエンドロールの時の音楽のように、
物語の最後の曲として、静かに聴いて頂きたいのです。
実は、人がひとつの人生を終え、次の人生に「旅立つ」時用の曲なので‥。


各地から報告がいっぱい!J-POP、New Ageっていうのが、嬉しい。名古屋では看板が出ているらしい。記事もちらほら‥‥

今日は、俊輔君が、ノンキー関連のお手伝いをいっぱいしてくれました。
往復3時間以上かけて、一人で楽器の運搬もしてくれました。
俊輔君とのユニット milly la foret は、間違いなく、ノンキーの後継ユニットになると思うので、
私も、ノンキー演奏会が終わったら、彼の働きに負けないように、
ノンキーで培ったいろいろをミリーに注ぎ込んでいきたいと、改めて思っております。
持ちつ持たれつ、で、和が出来てゆくのよね。






2007_04/24 (tue)

七川礼位ちゃんのレッスン。

私のレッスンは、私がこうしましょう、ああしましょうと指示を出すのではなく、
その人に「今日、やりたいこと、学びたいこと」を聞いて、それをやるようにしています。
自主性が大事ですから。
でも、今日は、やろうと思っていた曲が出来てこなかった‥というので、
発声練習をした後、 アドリブの練習を提案しました。

レッスン後、長年生きてきて、いろいろな人生を見てきた私は、
礼位ちゃんの将来を考えると、とっても大事で、とっても有意義なレッスンだったなと思えました。
そう思うと、自主性も大事だけど、私が提案することも必要ですよねぇ。






2007_04/23 (mon)

イルのDTMレッスン。

2月から作り始めた曲の前半部分が、大分、形になってきました。
でも、本人は、思い描いていることが、そのまま形になっていないことを嘆きます。
それはそうです。演奏力が無いから。
多分、結構な数のアレンジャーが、そういう風に思っていると思います。
でも、だからプレイヤーが存在するのですよ。
出来ないことは、人に頼めば良い。

「じゃ、僕は、映画でいうと、監督だけしていればいいのじゃないですか?」
うんうん、そうなれたら、万々歳だよね。
でも、そうなるためには、多くの支持者、賛同者を得なければならない。
そういう人を得るために、「自分が作りたいもの」の青写真のようなものを、
まず、自分で作り上げる必要があるのじゃないかな。
人を説得したり、巻き込むのは、とても大変なことなのよ。






2007_04/20 (fri)

レオナルド・ダ・ビンチ展明日館下見〜ネコかるライブ@なーじゅ。

レオナルドは、社交的で、自信に満ち溢れ、知的で、ユーモアに富んだ面と、
自信に欠け、頑固で、禁欲的な面を、合わせ持っていたそうですね。
表裏一体‥なのでしょうね、人のマイナス面とプラス面は。

67年生きた中で、十数点の絵しか残さなかったことにも、思うことが沢山ありました。
「ゆっくりじっくり丁寧にこだわって」は、本物を作る上でのキーワードなのかもしれない。
そして、寄り道をする=その分野の研究だけではなく、多くのことを学ぶことで、
納得のいく創造物を作ることが出来るのかもしれない。


考え過ぎる・ゆっくりじっくりやり過ぎる、寄り道大好き傾向にある私にとっては、
自分のやり方・進め方に、ちょっぴり自信を持てた展覧会でしたー。


それから、「ひつじたちの宴」が開かれる明日館講堂へ行き、
ステージの広さや、機材、足踏みオルガン・ピアノの確認など。
いやー、本当に素敵なところです。タイムスリップして、浮き世を忘れられるところです。
思い描いている通りのコンサートが開けそうです!


2階席から1階を見る

凝ったデザインの窓

私が弾くつもりの足踏みオルガン


そして、また下町方面へ戻り、菊川という初めて訪れた町の小さなジャズクラブへ。
今日は、そこで、ネコかる初のライブ、25名様限定日だったのです。
「寅さん」からジャズ、クラシック、オリジナル‥、おまけにネコさんのピアノまで聴けて、
なんと贅沢なライブだったことでしょう。

今日は、 「ひつじたちの宴」のバンドの部の参加者、
ネコさん、鈴木さえ子さん、TSUKASA君、夫、私が集まったので、
決起集会のようでもあり、同窓会のようでもありました。
一緒に演奏するのも素敵だけど、こうして一緒に鑑賞するのもよいですね。
反応を見たり感想を聞いたりすることから、皆さんの琴線を想像するのが、とても楽しかったです。

そうそう、今日は、セキスイハイムのCMに抜擢されたり、音楽を担当している「ケロロ軍曹」がヒットしたりで、
順風満帆=今なお美しく、才能も豊かなさえ子さんの口からも、
「自信がないから‥」という言葉を聞いてびっくりしたのでした。
そういえば、毎日「自信がない」という言葉を聞いているような気がする今日この頃。
皆の自信を失わせているのは、何なのでしょうね?






2007_04/19 (thu)

コンソート野ばらの練習。

「アンサンブル」って素敵だなぁと、改めて思った日。
アンサンブルする時、楽譜と向き合っていたら、なかなか良くなりませんよね。
それは、一人一人が上手に吹けても、
「気持ちを合わせよう」という心がければ、「グルーヴ」が生まれないからだと思う。
「正しい」「上手い」と「魅力的」は、一致しないのだ。。。
音程に関しても、、、これは賛否両論あると思うけれど、
「正しい音程」を主張するより、まず「合う」感覚を体感することが大事じゃないかなと、私は思う。

で、今日、野ばらのメンバーが、タッカタッカ、のリズムを、同じようにぴょんぴょん身体を揺らしながら吹き、
白玉の音が出てくる度、全員が周りの音に耳を傾けて、一所懸命合わせようとしていたのをみて、
皆が仲良くなれたのは、こういう気持ちがあるからだろうなと思いました。

自己中心的な人や空気を読めない人が居たら、アンサンブルに誘ったら良いかもね!
きっと治る。


さて、今日の夕ご飯は、父と母が摘んできてくれたワラビや筍三昧。
父と母が交互に電話口で、「美織ちゃんの好物を送ったよ。」
「筍ご飯には、餅米を混ぜなさいね。」「お米も一緒に送ったから。」
「その場合は、前の夜から浸けておくのだよ。」「今朝、採ってきたばかりだからね。」
「早く食べなさいよ。」って。
お腹がいっぱいになる前に、胸がいっぱいになりました。





2007_04/18 (wed)

milly la foret の制作。

俊輔君とのユニットは、散々考えた末、
milly la foret(ミリー・ラ・フォーレ)と、彼が名付けてくれました。
私がフランスで移住したいと思った、素朴なのにセンス溢れる町の名前です。
そこには、私の大好きなジャン・コクトーが眠っていて、
そのコクトーの描いた見事な壁画がある素敵な教会があって、
薬草=ハーブが溢れていて、
町の中心に、500余年前に建てられたという市場用の木のホールがあります。

素朴、センスの良さ、祈り、治癒、人々が集まるところ‥‥

そうなのです、私達の目指すものが溢れる町の名前なのです。良いネーミングだ〜!

ミリー
スタジオに飾ってあるmilly la foretのポスター

体に負担をかけることの少ないハーブ療法は、体にゆっくり作用し、自然治癒力を引き出すそうですね。
リラックス、リフレッシュ、新陳代謝‥という、心と身体に必要なものは、
「即効」なんて書いてあるモノなんかからは、結局は、得られないのだと思います。
「ゆっくりじっくり」育てたことだけが、しっかり身に付く!
それに「ゆっくり」は、身体にも心にも優しいのです。
「ゆっくり」万歳です!
なーんて、のろまの負け惜しみのように聞こえるかもしれませんが、、、見てて下さいよ。
ゆっくりじっくり型の俊輔君と私で、必ず、心と身体に優しい、素敵な作品を仕上げてみせますから!






2007_04/17 (tue)

「ひつじたちの宴」のリハーサル。

今日は、リコーダー重奏の部のリハーサルです。
いろいろなアイデアが飛び交い、冗談も飛び交って、とても楽しく、とても熱い現場です。
衣装の話がまず最初に出て、そして、その話が長くなるのも、女性ならでは。
そういえば、久しぶりに女の園に混じっている、私。。。

仕上がり具合は、非常に良いです。期待して来て下さって大丈夫です。
トップを吹く17歳の新鋭、伊藤麻子ちゃんが、とても上手なのにイヤミの無い演奏で、
ノンキーの目指す世界を、上手く表現しています。
若いって素晴らしいですね。本当に素晴らしいです。
まっすぐで、透明感があって、ちょっと切なくて、汚れの無い世界・・
こればかりは、ベテランには出せない味ですからね。






2007_04/16 (mon)

イルのDTMレッスン。

やっと、やっと、「あの目力」が戻ってきました。すごく良い顔!

お芝居の稽古が始まって、それがとても有意義らしい。
そして、稽古が始まったので、あまり行くことが出来なくなった老人ホームのおばあちゃんに
そのことを告げたら、泣きながらお寿司を奢ってくれたらしい。
いろいろな経験を経て、いろいろな人と知り合い、いろいろなことを学び、
いろいろなことを失い、いろいろなことを得て、成長していくのね。

そうそう、イル=青木隆敏くんが、ノンキー組曲発売記念コンサートで、
ストーリー・テリングをしてくれることになりました。
これから一緒に、文章や表現方法を考えていきたいと思います。
乞うご期待!






2007_04/15 (sun)

堀内美由紀ちゃんと制作〜レコーディング。

「今ここに生きる」のオケ作りの続き〜歌入れ〜ミックスまでを、一日でこなす!
少しでも長く音楽と接していたい‥という彼女の今の気持ちが、
ひしひしと伝わってきたので、頑張りましたー。
なかなかに素敵な仕上がりです。

ただ、美由紀ちゃんの声は、生で聴いているとすっごく良いのに、
録音すると、なぜかそのように聴こえなくなってしまうのです。
マイクを変えてみたり、マイクの位置を変えてみたり、録る部屋を変えてみたり、
いろいろやってみているのですが、レベルが低いのに歪む箇所さえある。
なぜでしょう?お手上げです。






2007_04/14 (sat)

ナビの予防注射〜スイミング。

足が衰えてしまったナビは、もう、あまり散歩出来ません。
皮膚も弱くなってしまって、爛れることもしばしば。



でも、相変わらずやんちゃで、悪戯もするし、
いまだ自分が大きいことを認識出来ず、皆の邪魔になって笑わせてくれています。
写真は「エリザベス」(治療中のところを舐めないようにするモノ)を付けたナビ。
巨顔なので、エリザベスの意味は全くありませんでした。

本日のスイミングは、1000m。
順調に復調してます。いえぃ!






2007_04/13 (fri)

あらいしゅんすけ君のお手伝い。

しゅんすけ君の録音〜編集〜CD化のお仕事を、なるべく手を出さず、口を挟まず、見守る。

私も、じっくりゆっくり型ではありますが、しゅんすけ君は、さらにゆっくりじっくり型。
その上、こだわる。ので、非常に時間がかかります。

うんうん、確かに、時間をかけて、手をかけて、良いものを常に提供したいとは思うけれど、
毎日毎日こだわっていろいろを作っていたら、多分、1週間後にはヘトヘトで、
ここぞというところで、力を発揮出来なくなるかもしれない。
「適当」という言葉は好きではないけれど、時には、受け入れる必要があるのだろうなぁと思いました。
人のふり見て、我がふり直せ‥です。

それにしても、俊輔君は、私とセンスがとても似ている。
日記のデザインも、一瞬「私が作ったっけ?」と、私が錯覚してしまったほど。






2007_04/12 (thu)

七川礼位ちゃんのレッスン。

今日は、お仕事用の曲の練習。
お仕事だから、リズムも音程も正確に歌わなくちゃいけないので、
しっかり楽譜を読みながら歌う練習をしました。

耳で聴くだけでは、なかなか正確な音程やリズムが掴みにくいので、
こういう時、 楽譜は、非常に便利なものだなと思います。
でも、楽譜は苦手‥と仰る方、意外と多いのですよね。
学校で、もう少し実用に役立つように教えてくれるといいのに‥と思います。






2007_04/11 (wed)

あらいしゅんすけ君と制作。

先日録音してきたHさんのピアノを編集した後、
「ポリス・インサイドアウト」を、観に行く。
大好きなポリスの音楽をいっぱい聴ける上、若かりし頃の素顔のメンバー達や、
おまけに私の憧れの人、ヒュー・パジャムまで映っているのですよ。
何回でも観に行きたい。

つくづく、夢中になれるモノ・人が見つかって、よかったなと思う。

終わった後、映画館の近くでバイトしている淳君を必死で探したけど、
もう帰った後で、会えませんでした。残念。
でも、大分元気になったらしい。
そろそろ歌を再開すれば良いのに。






2007_04/10 (tue)

水泳再開。

座りっぱなし&つまみ食いの日々で、随分贅肉が増えてしまいました。
これはいかん‥ということで、今日から、水泳再開。

銀色のキャップを購入してかぶり、ゴーグルをつけて、鏡の前に立ったら、
ウルトラマンだ!!あはは〜、頑張れそうな気がしてきました。

今日は、久しぶりなので、800mのみ。それでも、すっきり。
やっぱり水泳は気持ち良いです。






2007_04/09 (mon)

イルのDTMレッスン。

マイナスを埋めることより、「もっと良くしよう、もっと楽しくしよう」に
エネルギーもお金も時間もかける私は、
まるで怯えた子猫のようなイル君の言動に、時々、びっくりしてしまいます。

今日も、「自分で打ち込んだオケを、そろそろブログで発表してみたら」という
マネージャーのアドバイスに、動揺して、、、
「自分が思い描いた通りのモノを作ろう!」という趣旨で始めた打ち込みレッスンなのに、
エネルギーを傾ける方向性が変わって、
「突っ込みどころのない、ちゃんとしたモノを作ろう」になってしまっていた。
それだったら、彼自身が打ち込む必要はないと思う。

誹謗中傷する人、確かにいますよね。
でも、そんなに気になりますかねぇ? 私は信用しないけど‥。
だって、自分の不甲斐なさや嫉妬でそういう発言をする人もいるし、
体調や気分がすぐれず、つい、イライラして言ってしまった‥という場合もあるでしょう。
それに、そういうことを言う人は、もしも完璧な人間がいたとしても、言うのだと思う。
だから、言いたい人には言わせておけばいい。
その上で、みんなが、そういう話を信用しないで、
自分の目で、自分の耳で、自分の物差しで、人を評価すれば良いと思う。
それに、いちいち反応しなければ、そのうち、言われなくなるよ!






2007_04/08 (sun)

渚フェスティバル@お台場。

KILLING TIMEのライブで偶然再会した昔のバンド仲間、"カメ"こと矢壁アツノブさんが、
KINOCOSMOで渚フェスに出るから見においでと誘って下さった。
ので、「行く行く!」と二つ返事で出かけてみたところ、、、
ド派手なファッションの若者達が長ーい長ーい行列を作っていて、びっくり!
渚フェスティバルって、有名かつ人気があるダンスミュージックの祭典だったのね。
よく分からないまま普段着で出かけたみおりさんは、
踊り狂う若者たちの中で、めちゃ浮いてました。とほほ。
だがしかし、人々の熱気もコンクリートから伝わってくる暑さも
4つ打ちキックの轟きも怪しげな匂いも踊りも、慣れてきたら、かえって気持ち良くて、
「おぉ、これがトリップか〜。」と、大いに満喫してきました。




カメのドラムは、相変わらず打ち込みドラムとぴったり合ってて、洗練された音で、
知的なのに小難しくなくて、、、独特だな。私は、こういうタイプも大好きなのです。

演奏前に「Have a Fun!」というメールを送ってくれたのも、彼らしくて嬉しかったです。
サービス精神旺盛なところは、昔とちっとも変わってない。
でも、やっぱり男性は、このくらいの年齢で「完熟」するのね。
少年だったカメが、立派な大人の男性になっていて、、、
つい、敬語を使ってしまいました。






2007_04/06 (fri)

H家〜斎藤ネコさん宅で宴。

俊輔君に付き合って、Hさん宅でピアノの録音。
ローラアシュレイの花柄のカーテンの傍のグランドピアノに向かうHさんは、
絵に描いたようなセレブ。そして、演奏曲は、ショパンのノクターンですよ。
録音の諸々の心配なんかより、セレブのお相手にまごまごする俊輔君の姿に、注目!
大笑いでした。


夕方からは、斎藤ネコさん宅にお邪魔して宴。
「ネコさんには、足を向けて寝られない」を口癖にしているくせに、
ネコさんに会うと、つい、甘えてしまいます。
今日も、ネコさんに、肉を焼かせるわ、ナビをさせるわ、飲み物を作らせるわ‥
でも、そういうことをさせられても、ネコさんは、幸せそうな顔をしている。
そして、それはネコさんだけではなく、一家揃ってそうだから、可笑しい。
類は友を呼び、「性」は、親から子へ遺伝してゆくのね。

美味しい飲み物を堪能しつつ、超ハイテンションで、遊び上手な子ども達に、
トランプや不要になった携帯電話で遊んでもらって、とても豊かなひとときでした。






2007_04/05 (thu)

コンソート野ばらの練習。

Oさんの曲「優しい風」を仕上げました。
全員でアレンジする‥なんて、多分無理だろうなぁと思っていたのですが、
どうしてか、すっごく素敵になってしまいました。皆、大満足&びっくりです。
もしかしたら、ビギナーズラックなのかもしれません。
でも、もしかしたら、次の曲も上手くいくかもしれません。
そう思うと、わくわくしてきます。
次回の野ばらの練習が待ち遠しい。





2007_04/04 (wed)

あらいしゅんすけ君と制作。

俊輔君と知り合って、ちょうど丸4年が経ちました。
スローペースではありますが、確実に実力をつけてきたと思います。
歌だけではなく、作曲や打ち込み、エンジニアもこなせるようになってきたので、
夫が卒業祝いに‥と、彼に仕事をとってきました。
バレエの伴奏の曲(ピアノ曲)の録音です。

今日は、その録音の練習をしたり、私の仕事を手伝ってもらったり。
仕事は、「確実」を要求されます。
だからこそ、自分でやるのも、手伝うのも、とても良い経験になりますね。





2007_04/03 (tue)

Magiの取材。

クラシック、ジャズ系のフリーペーパー「Magi」(全国のCD店に設置)の取材。
ノンキー組曲を創っていた頃のことを聞かれ、
メンバー一人一人の顔を思い浮かべたり、いろいろなエピソードを思い出したり…

「よく見知らぬ人達を巻き込んで作りあげましたよねぇ。やめたくなりませんでしたか?」って。
勿論、何度もやめたいと思いました。全く活動しなかった期間もありました。
でも、その度に、素敵な仲間達が、叱咤激励してくれた上、
「ちゃんとついていきますよ。」と言って下さった。

ノンキーに関わって下さった方々と出会い、共に創りあげた日々は、私の宝物です。
あの頃の失敗や成功が、今も、私を支えてくれています。

記者の方が「穏やかな音楽なのに、心を持っていかれる。」と仰って下さいました。
そして、「魂の見える音楽」だと。
80人以上の魂が注がれている組曲だから‥ですね。

記念に 「voice」のページを更新しました。
聴いて下さった方々からのメッセージも、私を励まし続けてくれています。






2007_04/02 (mon)

イルのDTMレッスン。

相当な欝状態が続いております。
こんなにスランプが続くことは珍しいらしいです。
「どうしたら、テンション上がりますか?」
「宿題を出して下さい」「締め切りを作って下さい」‥と、
真剣な目で懇願されてしまいました。
うーん、無理矢理作っても、良いものは出来ないからねぇ。

私がしてあげられること‥‥、そうだ!音楽を創る楽しさだよ!
‥と思い、音色選びを提案してみました。
音色は、気分を盛り上げてくれます。
世界観が見えてくるので、やる気も出て来ます。
ウキウキしてきます。

そしたら、やっぱり。イル君のテンション、急上昇〜!!
笑顔が戻ってきました。良かった〜。

でも、家に帰ると、また落ちるそうです。
持続させることは、難しいのね。 嗚呼。






2007_04/01 (sun)

母の誕生日。

先日、母に誕生祝いのプレゼントを送ったのですが、
今日、そのプレゼントが、「忘れ物」と勘違いされて、我が家に送り返されてきました。
うーむ、、、父も母も、かなり惚けてしまったらしい。。。

至れり尽くせりの老人ホームに運良く入れてハッピーだった父母なのですが、
この頃、「やっぱり横浜で、一緒に住みたい。」と言い出しました。
ホームに対して、何一つ文句は無いのだけど、夢だった生活をしてから死にたいそうです。

幸せに生きる‥とは、どういう状態のことを言うのだろう?
・・と、考え込んでしまう。






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