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2007_07/31 (tue)

milly la foret の練習。

とびびの歌うパートを3人で割ったのですが、女2人に男1人、さらに、
女2人の声がそっくりなので、どうしても俊輔君の声だけ浮いてしまい、難航。
全員全てのパートを覚えて、順列組み合わせで、パートを決めているのですが、
この期に及んで、またチェンジ。そして、誰が上‥というのではなく、
下にいったり上にいったりしなくてはいけなくなったので、異常に神経を使います。
でも、だからこそ、急激に皆の歌い方が良くなっているような気がします。
そして、皆、ボロボロなのに、現場は、ハイテンションで、活気に溢れております。
とても楽しく、ずっと笑顔。。。

スタッフカード

若江さんからスタッフカードのデザインが届きました。
とっても素敵。こうして、当日参加出来ない方達からもご支援頂いております。深謝!


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2007_07/30 (mon)

堀内美由紀ちゃん、秀ちゃん、コウちゃんとリハ。

美由紀ちゃん、コーラスの秀ちゃん、コウちゃんが、3人でやって参りました。
ニコニコニコニコニコニコ‥‥
あっちを見てもこっちを見ても笑顔だらけ。あはは。
で、まずは、恒例になりつつあるケーキを堪能。美味しい!!
そして、大爆笑トーク。 そして、コウちゃんの変なダンスにも、大爆笑。
楽しく優しい面子揃い。大好きです。

美由紀ちゃんファミリーは、良い意味で無理しないところがステキです。
美由紀ちゃんは、自分は、例えば、公民館で近所の人達を前に歌う人で良いと言います。
まずは、近い人に音楽の喜びを与えたいからって。
「普通の幸せ」を、とても有り難がる。
皆もこうだったら、世界は平和だろうなと思う。



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2007_07/29 (sun)

イルとリハ。

散々悩んだ後、イルが選んだのは、歌手になりたいと思うきっかけになったという
coccoの「星の生まれる日。」と、何年も前に作った「白夜の矢。」
で、これらを私達がアレンジしたのが4年前。
当然キーが合わないので、やり直ししました。

彼は、なぜかコロコロ、キーが変わるのです。
しかも低くなったり、高くなったりするのです。お芝居と関係があるのかな?
とにかく、毎度、オケを作り直すのが大変です。

そしたら、今度は、この2曲を繋げたいと言い始めた。またやり直し〜?!
確かにその方が良いと思うから頑張ってやるけれど、私の睡眠時間がどんどん減ってゆくよ。嗚呼。
やっぱり早く自分で打ち込みから編集まで出来るようになって欲しい。。。



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2007_07/27 (fri)

美容院〜ALLEYHALL〜青空市のお手伝いをして下さる皆さんと。

森田さんは、私がとても信頼している美容師さんです。
考え方が似ているから安心して任せられるのです。
髪は新陳代謝しないものだから、とにかく大切にしましょう‥という考え方で、
スタイリングも、その人の容姿・環境・ 忙しさなどを考慮して決めて下さる。
存在するものを生かそう、大事にしよう・・ という考え方。
そして、こうしましょうと言った通りに仕上げて下さるからすごい。
日々努力しているのだろうな。

マイケル
reality」のマイケル店長。癒されます!

それから、青空市の会場となるALLEYHALLに行って、機材や椅子や冷蔵庫などを確認。
足りないものが結構あったので、持ち込み機材のリストを作らなくちゃ。

マイケル マイケル


そして、青空市のお手伝いを申し出て下さった方々と、会う。
今日お会いしたのは、ソレイユの丘のライブにいらっしゃって下さっていた方々なので、
お見かけしたことがあるお顔ばかり。とても懐かしかったです。
お茶を飲みながら、歓談したり、相談したり。
皆さん、笑顔がステキで、初対面なのに、家に居るような居心地の良さに包まれました。
これは安心してお任せ出来そうです。良かった〜。



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2007_07/26 (thu)

コンソート野ばらの練習。

昨日、「孫が生まれました!」という喜びに満ち溢れたメールを頂きました。
リーダーのTさんからです。なので、今日、皆さんにその報告をすると、
パチパチパチと拍手が起こり、演奏が華やかになりました。

不思議ですね、仲が良ければ良いほど、そういうことが音になる。
なので、野ばらの音は、同じ曲を演奏しても、毎度、違うのです。

青空市皆勤の「夢笛」さんも、毎度音が変わるグループです。
感受性が豊かなグループだなぁと、毎度感心しております。
その時の空気や、環境、その場に居る人を受け入れてこその音を聴かせてくれるのですよ。

今度は、どんな音で演奏して下さるのでしょうか。とても楽しみです。



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2007_07/25 (wed)

PAをやって下さるSさんと打ち合わせ〜milly la foretの練習。

青空市のPAを、その道のプロ、しかも超ベテランのSさんが引き受けて下さった。
とても穏やかで、ステキな方‥と、夫がベタ褒めするので、
お会いするのをとても楽しみにしていたのに、丁度笑い転げているところにいらして、、、
防音室のガラス越しに、醜態を見られてしまった。(音がミュートされるので、なおさらカッコ悪い)
とほほ。
でも、そんなことには全く怯まず、前向きな意見を沢山言って下さった上、
ノンキーのサイトや青空市の情報までしっかり見て把握して下さってて、
さらに、密かに会場も探して下さっていたらしい。感動です。

おかげで、とても楽しい青空市&打ち上げになりそうです。
ステキな人ばかり。。。話したいことが沢山です!

そして、millyは、とびびの出演が絶望的になったので、構成やパートの練り直しです。
とびびメインの曲もあったので、大わらわです。
当初の予定と、全く違うモノが出来つつあります。

相当疲れている様子のとびびにも、自分達にも、エール!
がんばろう、、、とにかく、がんばろう。



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2007_07/24 (tue)

七川礼位ちゃんのボーカルレッスンとトリオ・アマゾネスの練習。

青空市に「トリオ・アマゾネス」のメンバーとして出演して下さるゆめさんが、
静岡から新幹線に乗って、わざわざ練習にいらっしゃった。
受験生2人のママなので、きっと、子供達の傍に居てあげたいでしょうに・・
見上げた根性ですよね。でも、だからといって、つり目で必死に練習するのではなく、
ゆったり、おっとり、わはは、わははと笑いながら、練習するの!
こういう姿勢、好きです。
人に威圧感やプレッシャーを与えることなく、でも、前向きで真摯。
見習いたいです。

礼位ちゃんとは、珍しく深刻な話。
どんどん話が広がり、、、結局、ものすごく壮大な話になってしまったのですが、
いやー、話すって大事ですね、いろいろなことが分かって、良かったです。
充実した時間でした。
ちょっと疑問に思っていたことも、すっきり解決したし、
歌にも好影響を及ぼすだろう話し合いだったので、
きっとまた一段階成長してくれることでしょう。楽しみ!

そうそう、最近、脳内メーカーが流行っているそうですが、あんな感じで、
その人の心が、何で出来ているかを知りたいですよね。
私の弟子達は、全員とてもとても優しいのですが、それぞれ、優しさの種類が違うので、
どうしてそうなったのかに、興味があるのですよ。
そういうのは、遺伝ですかね?環境に影響されたのでしょうかね?



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2007_07/23 (mon)

milly la foretの練習。

練習‥と言っても、ほとんどの時間を、青空市の準備に当てております。
モノを取りに行ったり、届けたり、買い出しに行ったり、オケを作ったり、楽譜を用意したり、
名簿を作ったりなどの事務仕事や、メールや電話連絡業務も多く、てんやわんや。
さらに、時間割を作ったりセッティングなどを考える、頭を使う仕事も多く、
各地からトラブルの報告や相談もあり、はっきり言って、非常に大変です。
そのほとんどを、millyの3人でこなしているので、
皆、可哀想なくらい消耗しています。
だがしかし、それでもハイテンション!

りおと俊輔君は、間違いなく、裏方で食べていけます。
太鼓判を押しましょう。でも、表でも活躍して欲しいわ。。。



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2007_07/22 (sun)

Owletの練習と司会の打ち合わせ。

アイリッシュは、単純なメロディの繰り返しですが、
それだけに、演奏者の個性が出て、面白いです。
そして、演っているうちに、リーダーが生まれるのも面白い。
サル山でも、こういうふうにリーダーが生まれるのかなぁ・・
ふふふ。

今日は、オサムさんと話込んでしまいました。
人なつこいゴールデンスマイルのオサムさんは、どこに行っても大変な人気者なので、
「社交的な性格なのだろうなぁ」と思っていたら、そうじゃなかったのですね。
とてもシャイで、自分の居場所を、なかなか作れないタイプなのだとか。
そして、音楽も苦手だったとか。意外!
でも、どうしてもアイリッシュ・パブの、あの音楽の輪の中に入りたかったから、
思い切ってバウロンを叩いてみたら、、、世界が変わった・・のだそうですよ。

楽器が出来ない・・とお嘆きの方、ぜひ、オサムさんのバウロンを聴いた後、
彼に話しかけてみて下さい。きっと、世界が変わります。



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2007_07/21 (sat)

イルと練習。

青空市での披露曲が、二転三転・・、どんどん変わってゆきます。
でも、そろそろ決めて貰わないとオケの準備が大変なので、決断を急かすと、、、
さすがイル君。窮地で威力を発揮します。面白い&良い選曲だと思います。

1曲目は、彼が歌いたくて歌いたくてたまらなかった頃を思い出す曲。
そう、初心に戻って、歌うことを楽しむため‥に歌うらしいです。
こういうところが、彼の良いところです。
迷うと、必ず原点に戻るの。だから、ぐらつくことがあっても、ブレないのだと思う。

そして、2曲めは、イル君と私の良さが発揮出来る曲=課題多き曲です。
実は、私もイル君も、この曲のこのアレンジがとても気に入っています。
でも、難しいのだな。
今、自分達に必要なのは、練習なのだ‥と、言われた、、気がします。



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2007_07/19 (thu)

コンソート野ばらの練習。

青空市で披露する曲は、次の3曲に決めました。
シューベルトの「野ばら」を私がアレンジしたものと、
Kさん作曲・野ばら編曲の「あかね雲」と、
Oさん作曲・野ばら編曲の「優しい風」です。
全部、野ばらのためだけに書かれた楽譜です。
世界に一つしかない楽譜です。

ということは、お手本演奏も無いということです。
なので、どういうふうに表現するか‥も自分達で考えました。
情緒豊かな練習の日々です。



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2007_07/18 (wed)

milly la foretの練習。

ずっとミリー・ラ・フォーレ‥だと思っていたのに、
ミイ・ラ・フォレ‥と読むらしいです。ショック。。。
コクトー記念館の記事で判明しました。
そういえば、エルが二つ続くと、「イ」と発音するのでした。
フランス語、、、8年も習ったのに、全く使い物になりませんねぇ。
また習いに行こうかなぁ。

今日は、もう一つ、ショックな連絡が入ったので、
皆、 とても地味でした。
生きていると、いろいろありますね。
でも、諦めないで、出来ることから地道にやっていこう。

 

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2007_07/16 (mon)

斎藤ネコさん宅〜片岡正博さん宅。

朝早くに伊藤麻子ちゃんを拾って、まずは、斎藤家へ。
到着してから、夫に頼んで、店・銘柄・品物まで指定して買ってこさせたナマモノのお土産を忘れたことに気付く。
やっぱり、私は午前中は苦手です。頭が回りません。とほほです。

さて、今日は、斎藤家の天才少女Mちゃんと、リコーダー界の天才麻子ちゃんの演し物の相談。
敏腕ディレクターだったママにも手伝ってもらって、女4人であれこれ相談していると、
思いっきりパパ仕様の斎藤ネコさんが、次女Kちゃんと一緒に時々ちら〜っと覗きに来ては、
鋭いアドバイスを言い捨てて去ってゆく。さすがです。

そのおかげで目出たく内容が決まったので、麻子ちゃんのレッスン開始。
この4月からリコーダーを始めたばかりのMちゃんは、まだ左手しか使えてなかったのに、
みるみるうちに上達!教える方も教わる方も能力が高いと、こんなにも速く形になるのね!
びっくりでした。


それから、麻子ちゃんと一緒に、今度は片岡家へ。
麻子ちゃんは、今回、Owletにもスカウトされ、歌とリコーダーを披露します。
いやー、歌も素晴らしいですよ。
麻子ちゃんは、可愛いし、性格も良いし、上手いし、凄い子です、スター誕生です。
ノンキー組曲2は、ぜひ、伊藤麻子ちゃんをフィーチャリングして創りたいです。

その後、バウロンのオサムさんとフィドルのHANAちゃんが到着。
夢中になって積み木で遊んだ後、wiiのアバター作りで大盛り上がりして、
その後wiiのスポーツ、の途中で、「そういえば、今日、練習だったよね?!」と。
あはは、この緩さがたまりません。Owlet、楽しい〜〜〜。
もうひとつおまけに、青空市皆勤のHANAちゃんの名言。
「えー、お客さん来るのー。打ち上げのための演し物だと思ってた。」

 

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2007_07/13 (fri)

イルと制作〜中村'JIZO'敬治さんのライブ@国立。

イル君と青空市で何を歌うか・・の相談と練習。
周りにとても気を遣う&傷つきやすいイル君は、自分が暗い歌を歌ってしまうと、
青空市の楽しい雰囲気が壊れるのではないかと心配する。
皆さん芸達者なので萎縮してしまって、自分の力を出せないかもしれないと心配する。
さらに、今までと同じことをやっても、意味が無いのではないかと言う。

「みんな違って、みんな良い」のじゃないかなぁ。周りと比較する必要はないし、
何をどんな風にやるか‥より、どう向き合うか‥が大切だと思う。
ので、いろいろ提案しながら、いろいろな形式で演ってみました。
私=キーボード&イル=ギター、私&イル=キーボード、私=キーボード+カラオケ。
そして、4年前の曲から最新のまで、いろいろ形を変えながら演ってみました。
さて、彼は、この中から何を選んだでしょう?


その後、国立へ向けて急いで、走る、走る、走る!
今日は、前からずっと見てみたかった中村'JIZO'敬治さんのソロライブへ。
間に合わないかも‥と思っていたのに、茨城から遠征してきた出演者が渋滞で遅れたらしく、全然セーフ‥どころか、
その茨城のゆっぴちゃんという小学生の女の子とパパによる面白いライブも満喫出来ました。
毎日森を抜けて学校まで3時間歩いて通っているというゆっぴちゃんは、
その森を歩きながら、目に見えたものを題材にして曲を書いているのだそうです。
子供にしか書けない素敵な歌ばかりで、心が洗われました。
なので、この後に出てくるJIZOさんは、さぞかしやりにくいだろうな‥と思っていたのですが、
いやいや、さすが浮世離れしているJIZOさんです。
大人のイノセントな世界を十二分堪能させてくれました。
青空市でも、JIZOさんのギターと歌を堪能させて貰えるそうですよ。嬉しいな。

帰りは、飯塚直子ちゃんとしゅんすけ君と大爆笑ドライブ。
飯塚直子、かなり面白いです。動物仲間。。。



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2007_07/12 (thu)

ALLEYHALL。

青空市の会場として、下北沢のALLEYHALLを借りられることになりました。ほっ。
音楽を聴く環境も整っていますし、飲食もでき、駅から近い。
間に入って、いろいろと交渉して下さった斎藤ネコさん、そして、BIGTORYのOさんに、深謝です。
打ち上げも、そのままそこで出来ることになったので、皆さんと思う存分歓談出来ると思います。
ただ、実は、そこでそのまま打ち上げをすると、普通は5000円ほどかかるそうなのです。
でも、夢を実現するために日々節約しながら頑張ってる若者達から、
その金額を徴収したくなかったので、「もう少し安く出来ないでしょうかね?」と相談したら、
ネコさんも親身になって対策を考えてくれ、
Oさんも「技を磨いて頑張っている芸人達と、六本木○ルズ族の落差は、おかしいよ。」と、
同調して下さった。

5000円が3000円になったからといって、今、何かが劇的に変わるわけではないと思います。
でも、それをそうすることに使われた愛やエネルギーが、
若者達の背中を押し、必ず何かを生んでいってくれると、私は信じています。



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2007_07/11 (wed)

milly la foretの練習。

青空市のオープニングで「ボナペティ」という曲を披露させて頂きます。
これはとびびの案で、ジト(フランスの別荘)でのキッチンの様子を表現したものです。
美味しい料理は、「もてなし」するためのベスト・アイテムですものね。
そして、カラフルな食卓は、人の心もカラフルにしてくれます。
millyの「情緒ある生活の薦め」というテーマに、ぴったりな曲だと思います。

ただ、舌を噛みそうになる調理法や食材や料理の名前を、
難なく言える前に、まず、憶えられなくて苦労しています。
自慢じゃないけど、私の記憶力は犬以下なので。。。
毎日運転する時に大きな声で歌って、身体で憶えるようにしていますが、亀の歩みです。
ううぅぅ、間に合うのかなぁ・・

 

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2007_07/10 (tue)

ヨハン・ヨハンソン演奏会@MIRAIKAN。

アイスランドの鬼才、ヨハンヨハンソンの世界と霧の芸術‥
正直、霧の芸術‥という方には、「これが彫刻?ただの霧・・じゃない。」と思ってしまったのですが、
ヨハン・ヨハンソンの世界は、想像していた以上に素敵でした。
まず、曲がとても素敵。
旋律に旋律を重ねていくアレンジも素敵でした。(なのに、世界がどんどん広がってゆくのが不思議でした)
舞台上でサンプリングしたものを生演奏に重ねていく手法も素敵でした。勿論、演奏自体も素敵でした。

今回は、アナログの良さとデジタルの良さを上手く駆使した、クールで知的なステージでしたが、
元々はパンク出身で幅広い顔を持つ人ですし、オルガン4台のユニットもやっているので、
そういうステージも是非見てみたいと思いました。
というか、アイスランド・エアウェイヴスに行きたいなぁ。

アイスランドのミュージシャン達は、仲間を大切にし、自己表現を重んじるというとても基本的なことを、
ごく当たり前にこなしているそうですね。(アイルランドもそうでした!)
音楽は自己表現の手段であり、彼らの多くは商品として売るために音楽を作っているのでなく、
日々の生活に彩りを添えるために、楽しんでやっていて、演奏からそれがにじみ出てくるそうです。
いいなー。そういうのが、まさに私の目指す音楽の形です。



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2007_07/09 (mon)

七川礼位ちゃんのレッスン〜Cube創立10周年記念パーティ。

最近、可愛い歌い方と、上手い歌い方の狭間で揺れているなぁ‥と感じることが多いです。
その曲を歌い始めた頃から月日が経ったので、その頃の精神に戻って歌ってみたり、
現在の自分の歌い方で歌ってみたり‥なのでしょうね。
若い頃の数年は大きいですからね。こういう変遷を録っておくと良い記念になりそうですね。

そして、夜は、Cubeの創立10周年記念パーティへ。
K社長がまだ大学院生だった頃、就職雑誌に載っていた私の記事を読んで訪ねてきたのが、最初の出会いでした。
彼は、その頃から大物の風格だったので、こうなることは想像出来ていたのだけれど、
私が、彼の事務所の所属アーティストをプロデュースすることになるとは、、、
人の縁て不思議だなぁ・・と思っていたら、
副社長のRさんが「自分の大好きなことを仕事にすることが出来て幸せです。」
と仰った!そうか、それだ!
自分の大好きなことを仕事にすることが出来て幸せだと思う人が、
きっと彼のところに集まってくるのでしょうね。
そういえば、マネージャーのIさんも、まさにそういう感じの方だもの。



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2007_07/08 (sun)

青空市の意味。

今年の2月から、いろいろなところに出かけて行き、いろいろな人に出会い、
青空市の会場として相応しいなと思ったら、青空市の主旨を懸命にお話し、
「なんとか安く貸して頂けませんか?」と頭を下げ歩いていました。
そんなことをする時間と手間と交通費を考えたら、そのままの値段で借りて、
足りない分を、出演者やお客さんから徴収すればいいじゃない‥と、突っ込まれたこと数回。
今日も突っ込まれてしまいました。。。
そうですよね、その方がずっとラクでしょうし、問題も少ないと思います。
無料でいろいろな人に見てもらいたいなら、路上でやればいいじゃない‥
とアドバイスされちゃったのも当然です。

でもね、そういうものじゃないのですよ、青空市は。「お手軽」の対極にあるものなのです。
電車で行けば1時間で行けるところに、何時間もかけて歩いて行く意味、
武器を使えば強くなるけど、あえてそれを持たないで戦う意味、
梯子で登ればすぐに登れる岩を、あえて何も使わないで登る意味‥
そういう類いのものと近いでしょうか。
道具や武器やお金でなんとかするのではなく、人間のパワーと愛と努力で成し遂げたいものなのです。

えらそうな発言をして申し訳ありませんが、自分の持っている愛とかパワーとか、
そういう素敵なものを仕舞い込んだまま、お金や道具でパワーアップしようとしたり、
ラクに流れてしまう人が、あまりにも多いのだもの。
青空市は、まずは、自分で、自分の中にある愛とパワーを引き出してみましょうよ‥
という提案をしたくて企画したのです。
なので、自分も、あえて素手で頑張りたい。

蛇足ですが、新宿村のYさん、愛想は悪かったけど、愛溢れる人でした。
稽古場の予約を断ってしまった後も、 心配して連絡して下さった。ウルウル。
こういう素敵な出会いは、事務的なやり取りからは生まれなかったと思う。



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2007_07/07 (sat)

ライフスタイル。

久しぶりにショッピングを満喫しました。
洋服は見るのも買うのも大好きですが、衝動買いは、しないです。
洋服を選ぶ時に注意するポイントが結構あって、それに一つでもかなわないものは買わないからです。
結果、いつも、同じような洋服ばかりになってしまいますが。

さて、この「洋服を見る目」は、仲良しだったスタイリストさんから習ったことが核になっているのですが、
その彼女が見習っていたのは、「2CV」のデザイナーだったこぐれひでこさんのライフスタイル
本当に素敵な生き方をされている方で、私も、大好きな方です。
その彼女が、最近、還暦を迎え、なのに、一人でレンタカーでアンダルシア地方を旅したとか。
凄いなぁ‥と感心していたら、その理由が書かれてあるサイトを発見しました。

非常に感慨深い文章でした。
最初から何でも出来て、不安もなくて、自信満々の人なんて、居ないのかもしれません。
不安は、自身の努力で拭うべきものなのでしょうね。



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2007_07/06 (fri)

俊輔君の誕生会〜milly la foretの練習。

やらなくてはいけないことが多過ぎる。
そして、これから、もっと増えるはず・・。 なので、今日は思い切って休んじゃおう!
というわけで、何もかも忘れ、しゅんすけ君の24歳のお誕生日祝い会を行うことにしました。
あえて日常を忘れられるような空間を選び、芸術品とも言えるお料理を堪能しながら。
だがしかし、結局、態度はいつものまんま、わはは、わはは、と大笑い。
でも沢山笑ったら、すぅ〜っと身体が軽くなっていくのがわかりました。

身体にも心にも栄養をたっぷり補給したら、二人とも復活!
結局、その後、青空市準備&制作&練習を朝までしてました。働き者の私達。。。

俊輔君とは一緒に行動することがとても多いのですが、
こんな調子で、いつもやる気満々&超ハイテンションです。そういえば、理応もとびびも!
ということは、milly la foretは、やる気満々超ハイテンションユニット‥ということですね。
あはは〜、恐ろしい。



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2007_07/05 (thu)

コンソート野ばらの練習〜cajun moon bandのライブ〜LADY JANE

ずっと前から、シューベルトの「野ばら」を取り上げたいと思っていたので、
前回「青空市で披露出来るようにアレンジしてみます!」と宣言しちゃったのですが、
事件勃発で時間も精神力も削られ、昨夜、慣れない社交場で飲んだこともあって、眠くてたまらない。
でも、これ以上遅くなると、皆さんの練習が間に合わなくなるので、
氷袋を頭や目や首すじに当てたり、顔をバンバン叩きながら、徹夜でアレンジしましたよぉ。
自分の意思の強さに拍手!

その出来立てほやほやの楽譜を配りながら「 野ばららしく仕上げましょうね!」
と声をかけたら、一斉に首を縦に振ってくれました。
野ばららしい‥と言うだけでどんな風なのか、お互いに分かるのが、とても嬉しい。


その後、仮眠してから、cajun moon bandのライブへ。
まったり、ほのぼの、笑いが耐えないゆる〜いステージなのに、皆、めちゃウマで、
とーっても楽しいライブでした。
私達世代のミュージシャンは、やっぱり良いですね。安心して観ていられます。


ライブ終了後、出演していた斎藤ネコさん一派とLADY JANEへ。
ネコさんは、ライブ後でお疲れでしょうに、種々様々なお客さんを上手にもてなしつつ、
一つの輪にまとめてくれたので、初対面の方々とも、大変有意義な会話を交わすことが出来ました。

ただ、今日、LADY JANEに行ったのには訳があって、マスターにお会いしたかったのに、
肝心のマスターが不在で、、、深夜2時まで4時間待ってみたのですが、帰ってくる気配もなく、
これは今日は無理だな‥と思ったその時、千鳥足のマスターが帰ってきたのでした。

ここからの場面を、皆さんにお見せしたかったです。
フラフラのネコさんがフラフラのマスターにノンキーの会場の協力をお願いし始めたのですが、
酔って理性を失っているお二人が、人間性のみで会話している姿には感動をおぼえました。
映画の1シーンのようで、とっても素敵な光景でした。
その人の原点というか、芯のようなものが、浮き彫りになっていました。



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2007_07/04 (wed)

斎藤ネコさんとユーミン。

ノンキー青空市の情報ページを見たネコさんが、心配して電話を下さった。
ので、機材やPAや音響などの相談をしていたら、機材もなく、エレベータもなく、土足禁止の2階の稽古場は、
色々な面で大変だということが分かってきました。
で、意気消沈していたら、なんと、協力を申し出て下さった。
出演して下さるだけでも大変有り難いことなのに、仕込みにまで協力して頂けるなんて‥。
昨日のショックからまだ立ち直れていなかったので、その優しさがいつも以上に身にしみました。

最近、「厳しさも強さも兼ね備えている人が、本当の優しい人」と思うようになりました。
それは、そういう人の優しさには、必ず行動が伴っているからです。
優しい言葉かけだけではどうにもなりませんからね。


その後、ユーミンスペクタクル・シャングリラIIIにお招き頂いていたので行ってきたのですが、
まさに、ユーミンこそ、厳しさも強さも優しさも兼ね備えた人だなぁと思う。
つべこべ言わず、全部やってのけますから。そして、いつも受け身で、非常に優しい。
いやー、ほんと、素敵な人です!欠点の無い人とは、まさにこの方のことだと思います。

今日、階段を駆け上がって、アリーナの天井近くで歌い踊るユーミンの姿を見て、
会場の予約が取れてなかったことくらいで凹んでいた自分が恥ずかしくなりました。頑張らなくちゃ!

シャングリラは、 「ひとつの目標に向かって生命を燃やすみんなの輝きを、ひとりでも多くの観客の記憶にとどめたい。」
というメッセージ通り、生き生きとした生命のオーラが一つに集まってゆく様子…が凄かったです。
これは、是非見て、体感して頂きたいショーです。
心臓パクパクの2時間半、完全に別世界にトリップできます。
こんなに頑張っている超人達が沢山居るのか‥と思うと、愚痴も文句も減ると思われます。



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2007_07/03 (tue)

大事件勃発。

SHINJUKUMURA-LIVEのYさんに、「8月4日にお借りする‥」という枕詞をつけてメールを送ったところ、
大慌てで電話してきました。「8月2日の間違いですよね?」「いえ、4日です。」
「土曜日ですよ。」「はい、土曜日です。」「えっ?・・・その日は他の予約が入っていて、絶対に無理です。」

そうなのです、ノンキー青空市3の会場となるはずだった新宿村の予約が取れてなかったのです。
胃がキリキリ痛み始め、視界から色が無くなっていくのが分かりました。
でも、とにかくなんとかしなくちゃ‥と自分に言い聞かせ、
力を絞り出し、まずは、夫、俊輔君、青木君に「一緒に探して!!」と連絡し、
可能性のあるところに片っ端から電話をかけまくる。

そんなところへ、新宿村のYさんが「稽古場でも良ければ‥」と声をかけて下さった。
藁にもすがる思いで、やりかけていた仕事を放ってすぐに車に飛び乗り、新宿村を目指す。

西新宿1

Yさんには、非常に良くして頂いていたのですが、
今日も適切な判断であれこれ提案して下さった上、いろいろな援助も申し出てくれ、励ましても下さった。
おかげで、窮地に追い込まれているというのに、心の中はとても温かでした。
青空市を開催する度、とっても素敵な方に巡り会います。
ノンキーは、やっぱり親善大使ですね!

西新宿1

その後、打ち上げ会場探しのために、西新宿をとぼとぼ歩き回る。
立派なビル、まだ生活臭の残る廃墟、ゴミ溜めになっている空き地、
コンクリートの隙間から生えるたんぽぽ‥
再開発って必要なのかなぁ。
守る・大事にする気持ちを持ち続けていたいなぁ。



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2007_07/02 (mon)

イルの音楽制作レッスン。

一ヶ月ぶりのレッスンだったので、まずは、イル君の近況報告トーク炸裂です。
相変わらずドラマティックな生活を送っていて、本人はいろいろと傷ついているようなのですが、
身振り手振り付きで話し上手な上、その内容が、私にとってはかなり可笑しい内容だったので、
聞きながらニヤニヤ、時に大爆笑してしまい、、、申し訳ない!
それにしても、人によってこんなに視点が違うものか‥と、
毎度イル君と話す度、感心しちゃいます。
そして、人によってこんなにエネルギーの使い方が違うものか‥、も。
イル君が太れないのは、そういうところにもエネルギーを使っているからでしょうね。
よく母が、体型と性格はリンクしている‥と言っていたけれど、
確かに、痩せている人に、繊細な人が多いような気がする。

今日は、新曲のコードの解明。
傍でじっと見守り、ここぞという時だけ手を貸す体勢。
忍耐力、要ります。



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2007_07/01 (sun)

ノンキー青空市3のお手伝いスタッフ。

「日本人はエコノミックアニマルだ」と言われても否定出来ないなぁ‥と思うことが多いのだけれど、
勿論そうじゃない人も多くて、私はそういう「そうじゃない人」を求めてノンキープロジェクトを立ち上げて、
青空市を企画して、「この指止まれ!」と叫んできたような気がします。
そういう人達となら「お互いさま」「持ちつ持たれつ」の関係で、
喜びや達成感を共に分かち合って生きていかれると思うからです。

実は、今回、初めて「お手伝いのみの人も募集」してみたのですが、
「販売の経験があるので、ドリンクの販売は恐らく得意分野です。」とか、
「事務的なこと、雑用、営業経験もあります。」とか、
「舞台の準備・受付・物販・ばらし等のお手伝いをさせて頂いた事もあるので、経験を活かせるかと思います。」とか、
皆さん、嬉しそうに楽しそうに自己PRをしつつ応募して下さり、
「やってあげますよ」という言い方をされた方は、一人も居ませんでした。

すごく嬉しくて、パソコンの前で涙ぐんでしまいました。
そんな方々と直接お会いし、お話させて頂くのも、青空市の楽しみのひとつになりました。
この世には、お金では買えないイイものがいっぱいです!



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