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2007_09/30 (sun)

アルモニー・アンティークのコンサート。

名前も聞いたことのない曲ばかり。。。
ちょっと新しめの時代のチェンバロ5重奏とかもあって、
弦楽4重奏の部分を笛三本とガンバで演奏するらしい。わー、それは大変そう。
確かに、皆さん、いつになく緊張していて、それがそのまま音になっていて、
なかなかに面白い演奏会だったなぁと、私は舞台袖で聴いていたので思ったのですが、
会場がとてもデッドで、どうもそういう細かい機微までは伝わっていなかった様子。
ただでさえ古楽用の楽器は音が小さいので、ホール鳴りは大事ですよね。

今回新しく持っていったミニのデジタルレコーダーについて西谷さんに質問されたので、
その機能の素晴らしさについて語っていると、
「じゃ、もうこれで何でも録っちゃうのですか?」
「いやー、これではテンションが上がらないので、普段はちゃんとマイク立てて、大きいハードディスクに録ってますよ。」
と答えたら、 「テンションね〜、大事だよね。分る、分る、あはははは。」と大爆笑。
そう、何が一番大事かって、テンションが上がるかどうかですよね、録音の時も演奏会の時も。




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2007_09/28 (fri)

不幸。

「どうして今、この方に?」 と思う人の訃報が多い。
不幸って、どうしてか連続で起こるのよね。
人は皆平等だというけど、そうじゃないような気がする。
けど、苦労した人は、人間が出来ている‥というのは、本当だと思います。




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2007_09/27 (thu)

新制作展@国立新美術館

TSUKASAくんの彫刻家の伯父さんの作品を見にゆく。
国立新美術館は、「共生」がテーマとか。なるほど‥と思う箇所もあるにはありましたが、
やっぱり東京のど真ん中。無理矢理感が無きにしも非ず。
けど、レストランもカフェもミュージアムショップもにぎわっていて、
東京の芸術文化のサロンとなっている感じがあって、それはとても喜ばしいことだなと思いました。

TSUKASAくんの伯父さんの作品は、犬を抱いた奥様の像でした。
何を言わんとしているのかがはっきり伝わってくる素敵な作品でした。家族愛は素晴らしい。
TSUKASAくんが、その伯父さんとコラボしたいという話も素敵。楽しみ!

その他にも、ステキな作品がいっぱいありましたが、ブレてるな‥と感じた作品もありました。
うーん、やっぱり、作品=人間そのものですね。
迷いもブレも人間性も性格も、全部そのまま表れる。

その後、東京ミッドタウンを覗いたら「私が求めていた急須」があったので、
買おうと思ったら、57000円也。勿論、そっと返しておきましたが、他もそんな値段でした。
「貧乏人も増えているけど、金持ちも増えている」というニュースに、今更ながら納得。
ここも「共生」がテーマらしいけど、、、そうなのかなぁ。

そんな成金族の多い六本木界隈から脱出してから、ゆっくりまったり。
TSUKASA君、俊輔君、理応と、
こっちの方が本当の意味で「共生」と思える楽しいひとときを過ごしました。



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2007_09/26 (wed)

七川礼位ちゃんのレッスン〜蟹パーティ。

今日は、私が作曲した「Don't say good by」の練習。
聴いていると感じないかもしれませんが、歌ってみると、私の曲は非常に難しいです。
シンクロナイズドスイミングを想像して頂けると良いかもしれません。
水面下で頑張らなくては、美しく表現出来ない‥タイプの曲なのです。
何事も、簡単に出来ることより、人間が負う作業が多めな方が、好きなもので。あはは。
というわけで、今日は水面下で何をどう頑張れば良いのか…の練習。

そうこうしているうちに、北海道に旅行中らしい父から生きたままのタラバ蟹や毛蟹が届き、
皆でつついて遊んでいたら、情が移ってしまい、、、一時は食べたくなってしまったものの、
やはり食い気には勝てず。刺身にして、焼いて、ゆでて食べてしまいました。
超超超美味でした。





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2007_09/25 (tue)

TSUKASAくんと制作。

ギターやらエフェクターやらパソコンやらを抱えてやってきました。
なんだか自分を見ているようで、思わずニヤニヤしてしまいました。
先日TSUKASAくんと話していて、私との共通点をいくつか発見しました。
こういう頑張るのが好きなところとか、サービス精神が旺盛なところは似ているなぁと思う。
けど、正反対のところも多い。それがまた面白いなぁと思います。
音楽的にも、TSUKASAくんの音は、重く、暗く、芯があって、底力のようなものがあるけど、
私の音にはそういうのがなく、浮遊し、散って、広がってゆく薄系‥かな。
なので、合体したら、こんな感じ‥になったような気がします。

音のイメージ

そう、地球と空のようになったのです。
「とぐら」の曲のイメージにぴったりかもしれません。
歌で、上手く鳥を表現出来れば、、、いいなぁ。




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2007_09/23 (sun)

イルと制作。

じっくりライブの演目について、話し合う。
彼の良さを最大限に引き出す方法を、やっと見つけられたような気がします。
演技で培った表現力を十二分発揮出来るであろう演出。
で、提案してみたら、「例えばどんな感じになるか弾いてみて下さい。」って。
いやいや、そんなに簡単なものではありませんよぉ。
「鶴の恩返し」のように身を削りつつ考えるのですよぉ。
なので、一曲毎に方向性や雰囲気を決め、キーやサイズを確かめ、
まずは叩き台をメールで送ると約束しました。便利な世の中です。

そうそう、明日、デビュー3周年なのだそうです。
二人でその頃の思い出話をしつつ、イル君セレクトのバースディケーキを堪能。
酸味の強いチーズケーキの上にりんごのはちみつをかけるタイプ。超美味でした。
そうか、もう出会ってから4年も経ったのか‥。



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2007_09/21 (fri)

milly la foretの制作。

仮歌を入れる。
音楽性‥は上がっているような気がするけれど、声は確実に衰えているなぁ。
一方、しゅんすけ君は、じわりじわりと音楽性も歌の実力も伸びている。
若いって素晴らしい。羨ましい。



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2007_09/20 (wed)

コンソート野ばらの練習〜ドライブ&横浜。

Jさんの曲の編曲に取りかかりました。皆、嬉しそう…
演奏する楽しさもいいけれど、創る楽しさも格別です。
演奏の練習用には、イタリアのcanzonを選びました。
たまには、昔の楽譜やアレンジや装飾に親しもうということで。
慣れない音形や進行に、皆、戸惑いを隠せませんが、
皆でタイムトリップしているようで、なかなかに楽しいです。

その後、あまりの天気の良さにドライブに出かけ、ゆーっくり買い物。
前にも書いたような気がしますが、運転しながら、景色が変わっていく様子を見るのが、
大好きなので、かなりの頻度でドライブしております。
ゆえに、頭の中には、膨大な量の景色が記憶されています。
けど、それが、動画でなくて静止画なのが、私らしい。。。



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2007_09/18 (tue)

milly la foretの制作。

引き続き、TSUKASAくんとのコラボ曲の制作。
全部一人で出来てしまう人とのコラボは、とても楽しいけれど、大変です。
自分がいなくても成り立つ世界に入り込まなければならないわけですから、
かえって邪魔になっているかも‥という不安との戦いです。
が、居ても居なくても変わらないとか、"どっちでも良い人"にはなりたくないので、
果敢に攻めてます。



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2007_09/17 (mon)

敬老の日。

父母のところへ行こうと思っていたのだけれど、結局、美味しいものだけ送った。
父は、私が老人ホームを出て横浜へ来ることに反対したことで、
「 冷たい奴だ」と思っているみたいだけれど、
いつの日か、私の思いを分ってくれる日が来るといいな。

ナビも13歳になり、立派な老犬です。しわくちゃ。
寝て、食べて、ニコニコ笑って、また、寝て、食べて、ニコニコ‥

ナビ

役に立たないし、臭いし、汚すし、邪魔するし、煩いし、
でも、みんな、ナビのことが大好きです。
その理由が最近分ってきました。いろいろ学ばせてもらってます。



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2007_09/16 (sun)

小山田大ちゃんチームと。

大ちゃんチームが10月1日からドイツ遠征に出かけてしまう。寂しいな。
「おいでよ、おいでよ、ドイツもすごくいいよ〜。」と言われると、
「じゃ、行く!」と言いたくなってしまいますが、今秋はちょっと無理ですね。

今日は、大ちゃんのサプリメント・トークにまんまとはまってしまい、
あれほど嫌っていたサプリメントを試飲してしまった。。。
そしたら、すごいのね、即効!びっくりでした。(ちゃんとセレクトしたものだから‥らしいけど)
「相当辛い時でも、これを飲むと生き返るよ」と言うのが、理解出来ました。
今はまだ超健康体&食欲旺盛なので、なるべく自然の物から摂取したいと思いますが、
調子悪くなったらこれを飲めばいいのだな‥と思ったら、気がラクになりました。

それにしても、ここは油断ならない。
しゅんすけ君はソフトモヒカンにされた上、バイクに卍を書かれ、
りおは、携帯のフラップをもぎ取られそうになっておりました。
仕事も遊びも悪戯も、真剣そのものです。


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2007_09/15 (sat)

HOT KUMAのライブ@picnic

ギターのJIZOさんから、「今着いてみたら、
丘の上の車一台がようやく通れるぐらいの畑の道を抜けて辿り着くというような場所で、
とても見つけるのに苦労すると思われますが、ロケーションは抜群ですよ。」
というメールが入った。行かねば!

本当に野中の一軒家で、どっちに寄っても必ず木の葉に車が当たってしまう細い道!
ドキドキハラハラ‥ですが、テンションは鰻のぼり。
しかも、ドアを開け放し、崖下から上がってくる自然の風に吹かれながらのライブですよ。
最高に気持ち良くて楽しいライブでした。
ここ、良いです。バーベキューも出来るそうなので、パーティ式のライブをやりたいな。

picnic picnic2

HOT KUMAの面々は、本当に嬉しそうに気持ち良さそうに演奏します。
トシを重ねる悲哀みたいなものを、一切感じさせません。
むしろ、時を経ることの素晴らしさを、見せつけてくれます。このコーラスは必見です。



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2007_09/14 (fri)

七川礼位ちゃんのボーカルトレーニング〜「決闘」観劇。

心地よい音楽はいい。けれど、心地よいだけだと飽きてしまう。
「いい人なんだけどね、・・・」という人物評価をよく聞きますが、
それと同じで、心地よさも必要だけれど、
適当に刺激を与えてくれるものや適当に巻き込まれるチャンスを、
人々は求めているのだと思います。
というわけで、人を巻き込んでゆく練習をしてみました。

ひつじロウソク

礼位ちゃんにも、可愛いひつじを貰いました。こちらは、ロウソク。
とても火をつける気になりませんが。

それから、急いで芸術劇場へ向かい、スタジオライフ公演「決闘」を観る。
「大人になってしまったら忘れてしまう」感覚が、 見事に表現されていました。

「そんなもの」と言われるものを大事にしたり、
「そんなことで?」と言われることで悩んだり喧嘩したり‥
大人になると、良い意味でも悪い意味でも「折り合い」をつけてしまい、
そういう子供の頃の大事な気持ちや葛藤を忘れてしまうのよね。
今回は、メインの役者が、若手ばかりだったので、
多分、まだそういう感覚を忘れていないのでしょうね、
とってもイキイキと、上手にその「大切なもの」を表現していました。
青木君も、複雑な女の子の役を、力むことなく自然体で演じていましたが、
若い子達の勢いのある演技とはちょっと違って、深さのある演技で、
佇まいも、なんとなく「お兄さん」で、、、
その年齢だから出せる味っていいなぁと思えました。

折り合いをつけた大人達が作った「常識」の中だけで生きるのではなく、
自分の物差しでいろいろを見て、判断して、選択して、
自分が本当に大事にしたいものを大切にしていきたいな‥と改めて思った夜でした。



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2007_09/13 (thu)

堀内美由紀ちゃんと制作。

最近、彼女の音楽への気持ちがどんどん大きくなっているのが分ります。
ライブも定期的にやっていきたいそうで、今度は12月14日。
歌うだけでなく、制作にも意欲満々の様子。良いことです!

戦後の重苦しい空気を払拭したのは、お風呂屋さんと音楽だった‥という説があるとか。
確かに、音楽が傍にあると、生活が潤うし、心も豊かになりますよね。

ピンクひつじ

写真は、美由紀ちゃんに貰ったピンク色のひつじちゃん。
んがぁ〜、んがぁ〜と寝息をたてながら動きます。すっごく可愛いです。
これをいじりながらこの曲を大きな声で歌うと、さらに良い気分になります。

♪もし人生を変えることが出来るなら、
私はゴーラのひつじになりたい
体毛をピンクに染めて丘を走り
自由で気ままに生きてくよ・・・


本当に良い歌だと思う。「ノンキー組曲2」に入れさせてもらおうかなぁ。
作者は亡くなってしまっても、歌は不滅。。。



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2007_09/12 (wed)

男鹿和雄の背景美術展@近代美術館〜鳩。

ジブリ作品の背景画を描いていらっしゃる男鹿さん、
たった数秒の背景のために、非常に丁寧に描いていらっしゃる。
そういう姿勢もですが、観察眼と筆の技術が素晴らしい。素敵な方だなぁ。
実は(自然な奥行き・光・陰愛好者なので、)漫画やアニメはあまり得意ではないのですが、
男鹿さんの品格のある背景画の奥行きや光や水の表現法は、いいですね!

アニメーションって、どうやってできているのかとか、
光や水、風景を描く秘訣などを分りやすく解説してくれるコーナーもあり、
作品が多い上、非常に混んでいるので、全部見終えるのに2時間半かかりましたが、面白かったです!


鳩

で、帰ってくると、塀の上に置物のような鳩が。。。
近づいても、触っても、全然動かない。 夫の話だと、かなり長い間そこに居るらしい。
どうも疲れきって動けない様子なので、
足についていた電話番号に連絡してみたら、
3日前に埼玉県三郷から放ち、厚木に向かうレースの間に迷子になった伝書鳩とのこと。
「日通さんが引き取りに伺いますので、すみませんが、水をあげて保護しておいて下さい。」って。
一旦飼われてしまうと、自然のお水を摂取出来なくなるのですねー。
なんか、、、複雑な思いで保護しました。

種々様々が訪問者が多い家だなぁ。



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2007_09/11 (tue)

milly la foretの制作。

「ライブをやろうか?」としゅんすけ君に尋ねてみたら、
「ライブもやりたいけれど、その前にアルバムを作りたい。」と言うので、
どのくらいの予算で、どのくらいの仕様で、どの程度のものを作るか‥
の相談をし、大体のスケジュールも決め、入れる曲の候補もあげてみました。
絶対に良いアルバムにしようね!

そんな中、いいことを思いつきました。
それは、milly la foretの制作と平行して、もう一枚、アルバムを作ること。
今まで作った曲の中で、自分が気に入っている作品、7〜10曲を、
本当の意味でのオリジナルの状態で、保存しておきたくなったのです。
本当の意味でのオリジナル‥というからには、
私一人で、作詞作曲、編曲、歌、演奏、録音、ミックス、マスタリングまで、
全部やってしまおうと思っています。
半世紀の集大成として、来年の誕生日までに完成させるつもりです。



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2007_09/10 (mon)

イルとライブの相談。

約束の時間に来ないから「おかしいな」と思っていたら、
電車の中で寝てしまって、乗り過ごしたらしい。
無理もない、今日は、公演の真ん中のお休みの日。相当お疲れのはずよね。
ギリギリまで頑張っているイル君に会う度、私ももっと頑張らなくちゃ‥と思えます。
そして、いつものように、この頃感じていることやお芝居の話をいっぱいしてくれ、
緩んでいた私を刺激してくれました。

ヒトデ
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さて、今日は、 11月17日(土)に催すワンマンライブの相談です。
マネージャーのIさんと私は、いつも、イルに本気で向き合い、本音でぶつかっていきます。
なので、時には厳しいことも言うし、否定することもあります。
けど、一番の願いは、イルに自信を持って自分の世界を表現してもらいたいことなので、
自分達が感じていることを言った後、二人で、じっとイル君の指令を待ちます。
私達の方が沢山の経験を経ているので、アイデアも豊富ですし、「予想」も容易です。
でも、イル自身が魅力を放ち、人を惹き付けていくためには、
イル自身の力を十二分引き出すことだ‥と二人とも思っているから、じっと待つのです。
だからといって、放るわけでもなし、イエスマンでもなし。
時々、背中を押したり、具体的に支えていく姿勢を見せたり、例をあげてみたり。。。

で、大分固まりました。なかなか面白いです。が、、、私にとっては結構厳しい案です。
練習しなくちゃー。



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2007_09/09 (sun)

三浦海岸〜三崎。

三浦海岸のプールで泳いで、温泉に浸かって、佐島で美味しい魚を仕入れて、
三崎でまぐろを堪能する‥の会。
これ、いいわー。 定例会にしよう!



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2007_09/06 (thu)

コンソート野ばらの練習〜映像プロデューサーTさんと。

熟睡していたら、、、電話?!
「今、どちらですか?」「家です。」
「あのー、今日、野ばらの練習なのですが。」
飛び起きて、大急ぎで行ったものの、大遅刻です。 かたじけない。。。
老人になると早起きになるらしいですが、私はどんどん朝が苦手になっています。
というか、深夜が好きなのですよね。
静かで、生活臭や生活音から解放される時間。現実逃避出来る時間。
創作意欲が湧いてくる→夢中になって作る→気がつくと明るくなっている→急いで寝る→
けど、一旦寝たら起きられない‥の繰り返し。
でも、心身のためにも美容のためにも、0時から3時までは絶対に寝た方が良いらしいので、
早寝・早朝起きに切り替えてみよう‥かな、無理‥かな、無理‥だろうな。


夜は、Tさんと飲みながら、山の話、映像の話、本の話、音楽の話などなど。
いつもながら、教養があるということは、素敵なことだなぁと感じさせて頂く。
例えば、一つの山の話をする時も、ただ「良い所ですよね」だけではなく、
その山の歴史から始まり視覚的な魅力、その山にちなんだ人の話などなど、
その山が持っている魅力をいっぱい語ってくれるので、必ず、その山が好きになるのです。
Tさんが読んだ本を必ず読みたくなるのも、そんなふうに、わくわくさせて貰うからです。

プロデューサーというのは、そういうふうに人に思わせる仕事だよなぁ‥と、
今さらながら反省し、武者震いした夜でした。



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2007_09/05 (wed)

milly la foretの制作。

父は非常に無口な人です。でも、人が周りでわいわい騒いでいるのは好きなのです。
そういう父の性格を受け継いでしまったのか、
人の話を聞いたり、一緒に何かをしたり笑ったりするのは大好きなのですが、
自分の口は重くなる一方。
疲れてくると、話さないどころか、日記も書けない、メールも書けない"貝"になってしまいます。
時々、これは問題だ‥と思ったりもするのですが、
言ってしまって後悔するようなこともないし、
そのおかげで、自己表現を音楽に託す割合も増えてきたし、
心優しい友や家族も、そんな私の性格を分ってくれているようなので、
開き直って黙り続け、失礼してしまっていた今日この頃でしたが、
充電が完了し、やる気も出てきたし、イイ感じに口が軽くなってきました。
ご心配をおかけしました。



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2007_09/04 (tue)

小淵沢〜清里〜勝沼〜横浜。

小淵沢から清里を抜け、国道20号線に入る。
たまには、高速道路を通らず、気ままに寄り道しながら帰ってみようと思い立ち、
無計画のまま、ふらふら・・帰って参りました。
トランクルームには、各地で仕入れた食物や飲み物がいっぱいです。
牛乳、ブルーベリー、とうもろこし、ワイン、ソーセージ、高原野菜、ソフトクリーム・・ などなど。

清里1 勝沼
勝沼 勝沼

あー、楽しかった。


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2007_09/03 (mon)

さわんど温泉〜上高地〜松本〜安曇野〜小淵沢。

早起きして、憧れ続けていた上高地へ行ってきました。
朝もやのかかる大正池の中に、枯れ木が見えてきたら、、、もうもうもう、胸がいっぱい。
こんなに美しいところが日本にあったなんて・・
この感動を、どう表現したら良いのか分かりません。
「こここそが、私が求めていたところです。」と言ったら、分って頂けるでしょうか。
空気も綺麗、景色も綺麗、水も綺麗。けど、そういうところは、他にもあります。
それだけじゃないのです。「ここに帰ってきたい」と思えるところなのです。
自然に包まれる安堵感とか、自然に触れる豊さを感じるところ、
自分自身も、土や水になって、自然に還れそうな気がするところ・・

上高地1 上高地2
上高地5 上高地4
上高地6 上高地6 上高地3

そして、山を下りてから、松本、安曇野。とても暑く感じました。

松本城1 松本城2
安曇野1 安曇野2

信州は、やっぱり好きです。空気も食べ物も美味しいし、山並みが綺麗で、楚々たる風情のあるところ。
生まれたところだから、余計にそう感じるのかな。
信州蕎麦、川魚、信州牛、高原野菜、牛乳、スイカ、わさび、くるみ菓子などを堪能。



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2007_09/02 (sun)

美濃〜飛騨高山〜信州。

美濃から北上し、その昔「酷道」と言われていた国道158号線を使って松本まで行く。
予定よりずっと早く飛騨高山に着いてしまったので、ゆっくり高山見物。

高山1 高山2 高山3

古い町並みが素敵で、絵になる風景が多いところでしたが、観光用に頑張ったなぁ‥という感じではあったかな。
店の中に入ると、畳や床の上に座って物を売っている人が多かったのが、新鮮でした。
造り酒屋の酒、醤油、酒饅頭、お香、 檜の食器、みたらし団子、飛騨牛・・嗚呼、美味しい。

安房峠1 安房峠2 さわんど温泉

3つの峠を越え、標高も高いR158は、大変‥というより、むしろ眺めの良い、走るのが楽しくなる道で、
特に、平湯温泉〜安房峠〜さわんど温泉へ入る旧道は、ヘアピンカーブの連続で、
山道運転好きの私にはたまらないドライブウェイでした。温泉の質も最高!




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2007_09/01 (sat)

横浜〜名古屋〜フクベ・ボルダリングフェス@美濃。

小山田大ちゃん、千恵さん、郁子ちゃん、ピロくん、正くんらが、
数年前から夢見ていたクライミングのイベントが、岐阜県のフクベの森の中で催されるので、
久しぶりに、寝袋持参で山入り。
が、途中、どうしても元祖「ひつまぶし」が食べたくなり、つい、名古屋に寄ってしまったら、
渋滞してるわ、長い行列で人疲れするわ、なかなかありつけずに空腹で倒れそうになるわ・・
でも、後悔しないくらい美味しかったです。

フクベ1 フクベ2 フクベ3

で、なんとかギリギリ日が沈む前に、フクベの森へ到着したわけですが、、、
名古屋の喧噪が遠い過去のように、何も無い!店どころか、民家も無いし、電波もないし、真っ暗。
おまけに、雨が降ったり止んだりのお天気で、湿気が多く、鬱陶しい。
このところ体調があまり良くなかったので、ここで野宿するのかと思うと、ちょっと不安になりました。

でも、音楽と映像とクライミングのパフォーマンスが始まったら、そんなことはどうでもよくなりました。
音楽に合わせて、大ちゃんをはじめ6人のクライマーが、
わざわざこのイベントのために山の中に作ったという人口壁で、美しいムーヴを見せてくれたのですが、
とっても素敵でした。やっぱり上手い人は、型が綺麗ですね。
そして、改めて、筋肉は美しいなぁと思いました。
クライミングも、芸術の仲間入り!

大ちゃんや千恵さんの頑張りは、いつも、夢を夢で終わらせないで、しっかり形にしてゆくから凄い。
そして、着実に、歴史に自分達の存在を刻んでいる。




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