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2008_04/30 (wed)

カフェ・ミオリ。

二階の自室前のベランダに目隠しと日よけを施し、テーブルと椅子を置いてみました。
カフェミオリ(ぷぷぷ)と名付け、私の新しいお気に入り場所になりました。
幸いなことに、そのベランダの周辺には家が無く、地上から数えると三階の高さになるので、
結構眺めも良いし、ご近所に迷惑をかけずにバーベキューなども出来ます。

で、昨日は理応の友達と一緒にバーベキュー・パーティ、
今日は、 湘南ビーチFMを流して海に居ると思い込み、本を読んだり、この日記を書いたり。
(やっと追いつきました。ふ〜。これからは、リアルタイムで一日づつ…を目指します!)
外の風は、気持ち良いです。

そういえば、cavemanに依ると、ベランダは、男の居場所でした。
「やっぱり・・」という声が聞こえてきそうですねぇ。


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2008_04/29 (tue)

milly la foret の制作。

ほぼ編集し終わった村井頌子さんのチェンバロ&ピアノの音源を、聞かせてくれた俊輔くん。
最良を求め、丁寧かつ慎重に編集した形跡があり、感心、感心。
俊輔くんは、本当に誠実だと思う。
が、NGが一つありました。曲頭が、音頭だったことです。
「演奏の前の呼吸からすでに音楽は始まっているのよ。」と説明し、
面倒でしたが、切り取ってしまったその部分を復活させてもらいました。

自分の中では当たり前のことになってしまっていて、
教えそびれていることが、いっぱいあると思います。
そういうことは、こうやって他者と関わった時でないと分からないので、
弟子くん達には、広い世界で、いろいろな人達と関わって貰いたいと心底思っています。
が、自分の元を離れる=遠くに行ってしまうような気がして、
寂しい気持ちになり、思わず、ブレーキをかけそうになる時があります。

イルくんのリクエストで、coccoの「星の生まれる日。」のオケを作ったことがあるのですが、
素敵な詞だったな。泣きながらアレンジしたっけ…。

わたしの肋骨(はしご)から 空へと登りなさい
髪の毛を伝って 頭に足をかけて
今すぐ飛んで行けばいい 遠くへ旅立てばいい・・


私もそう言えるようにならなくてはね。


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2008_04/28 (mon)

斎藤ネコ・ストリングスカルテットのライブ。

凄い才能の持ち主だなぁと以前から注目していた瓜生明希葉さんがゲストでした。
いろいろなアーティストがいるけれど、私の分析では、
瓜生さんは、育ちの良い、並外れた知性を持つクリエータ。
ネコさんも育ちの良い超知的なクリータなので、気が合うだろうなとは思っていたけれど、
ネコかると瓜生さんのコラボは、想像していた以上に相性が良く、とても素敵でした。
映像系のハイソサイエティな世界。。。

音楽には、人間性がそのまんま出るなぁと思っていたけれど、
育ちも頭の良さも何もかも出ちゃうのね。
それも、上手くなればなるほど、くっきり。
思わず、我が身と我が音を振り返ってしまったわ。嗚呼。


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2008_04/26 (sat)

村井頌子さんのレコーディング〜Grandfather's Letter展@アレーナホール。

村井先生が俊輔くんにコンクールの課題曲のお手本CD用録音&編集のお仕事を下さった。
とても勉強になるお仕事なので、有り難い。
が、売り物にするものなので、勉強…で終わらせるわけにはいかない。
ちゃんとした製品に仕上げないといけない。
ので、何かあった時の為に、助手として同行することにしました。

村井先生は、クラシックの巨匠でありながら、少女のように可愛らしい。
子供用の曲を、キャーキャー騒ぎながら、とてもとても情緒豊かに弾いてゆく。
こういう人がミューズなのね・・と感じさせてもらえます。
そして、おたまじゃくしが、村井先生の手と身体を経て
「音楽」に仕上がっていく様子を目の当たりにすると、
改めて、生演奏は、魅力的だと思いました。
行って良かった。
明日から練習しよっと。


その後、こちらもまたとても魅力的な方、松任谷愛介さんがプロデュースした絵手紙の展覧会へ。
イギリス人のヘンリー卿が孫4人に宛てた私信を展示したものなのですが、
「ねばならない」と思って書いたものではなく、孫達を心から愛しているからこそ描けた絵の魅力・・
絵手紙そのものも素敵なのですが、 心の交流が見えてくるような感じ‥が良かったです。
愛介さんが傍で説明してくれた時、さらに素敵に感じたのは、
ヘンリー卿の愛に愛介さんの愛も加わったからでしょうね。愛は誠に素晴らしい。

そうそう、丁度愛介さんがイギリス人の愛について語っていますので、是非読んでみて下さい。 →ここ
私も、イギリス留学時代、イギリス人のチャリティ精神に、かなり触発されました。


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2008_04/25 (fri)

milly la foret の制作。

俊輔君が、日記のタイトル画用の写真を撮って欲しいというので、黒崎の鼻へ。

2008_4_25 2008_4_25

黒崎の鼻は、琴の名手である伯牙の話を思い出すところです。

伯牙の話とは、、、
伯牙が、「なかなか琴が上手にならない」と師匠に訴えると、
師匠が「音楽に対する独特の感受性を持っている人に会わせてあげよう。」とこたえ、
伯牙を人里離れた島に連れていってくれた話です。

師匠は、「迎えにいってくる。すぐに戻ってくる。」と興奮状態の伯牙を置き去りにし、
すぐ戻るどころか、数日経っても戻ってこなかったとか。
そこで伯牙はどうしたか・・というと、
落胆した気持ちを歌にし、空と海に向かって琴を奏でたのです。
すると、あら不思議!
曲は、もの悲しさに満ちた素晴らしいもので、
琴の腕前も、知らず知らずのうちに、たいへん成長していたのでした。

実は、これは、師匠の思惑通りのことで、
大自然の中で彼に感受性を探求させたかったらしい。

芸術の本質は、心の陶冶にあることを、私に教えてくれた素敵な物語です。

そうそう、伯牙は、自分の琴の音をよく理解してくれた親友が亡くなった時、
絶望のどん底に落ち、嘆き、琴の弦を切ってしまい、それから一生弾くことはなかったとか。
自分の心をよくわかってくれる人や親友を「知音」というのは、この話が語源だったのですね。

さてさて、写真の方は大成功!とても素敵な写真が撮れましたので、
彼の日記の更新を楽しみにしていて下さい。


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2008_04/24 (thu)

小・中学校時代のお友達と。

静岡県浜松市で、毎日一緒にランドセルを並べて小学校へ通っていたYちゃんと、
中学時代の仲良しSちゃんと、東京駅近くで会う。

学生時代の友達に会う度に感じるのが、よくぞ素敵な友を見つけたものだなぁ・・ということ。
選ぶ・・という感覚などないまま仲良くなったと思うのだけど、
大人になってから会ってみると、共通点があるから不思議。
全員、おっとり緩いタイプ。あはは。
そして、小さな幸せを大事にしてて、優しくて、ノリが良い。
辛抱強いタイプでもある。
そういうタイプの人が現れると、吸い寄せられちゃうのかな。

そして、ふと気付けば、二人とも音大出身でした。
Sちゃんはピアノの先生をしていて合唱団にも入っているらしいけど、
Yちゃんは、今、何もやっていないという。
ので、そのまま銀座のヤマハに連れていって、リコーダー売り場を見せ、
一緒にアンサンブルをやる約束を取り付けちゃいました。
むふふ。楽しみ。

ついでに、楽譜売り場で、いっぱい楽譜も物色してきました。
フレディフリークの千恵さんとも、クイーンのコピーをやってしまおうかなと計画中。
音楽好きなのに音楽をやってない人を、どんどん巻き込んでいこう!


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2008_04/23 (wed)

しなの友遊の練習。

朝まで制作していたので、支度してから少し仮眠をとって、、、起きたら、10時半?!
大遅刻です。あぁぁぁぁ、かたじけない。

最近、眠くて眠くてたまらないのです。
昨日の制作最中も、つかさ君と俊輔君に任せて、うたた寝してしまいました。
前日徹夜したので、仕方ないといえば仕方ないのですが、
3日徹夜くらい平気なショートスリーパーだったのになぁ・・。
これからは、時間の配分を緩めに設定しなくちゃ。

しなの友遊は、9月に有形文化財の素敵な民家で演奏させて頂くために作られたアンサンブルです。
演奏曲目は、2日間3公演で36曲!
しかも、クラシック・日本の歌、アニメ、ノンキー組曲、映画音楽など、結構な難曲揃い。
が、ほとんどの皆さんが同じアンサンブルに所属しているので、
音程も吹き方も、すでに、綺麗に合っているのですよね。
異端児美織、ご迷惑をかけないよう、ガンバレ〜!


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2008_04/22 (tue)

マティス&ルオー展@汐留ミュージアム〜milly la foret の制作 with TSUKASAくん

マティスは明るい色彩と単純化されたフォルム、ルオーは深く静謐な宗教的世界、
ふたりの作品は、まったく違う方向性を持っているように見えます。
そして、マティスは20世紀の抽象画運動の旗手となり、
ルオーは宗教画家としての独自の画境を拓いていったので、歩んだ道も、対照的でした。
が、近年、ふたりの間で交わされていた書簡が見つかり、
彼らの友情が、晩年まで続いていたことが明らかになったとか。
そう言われて、今回、新しい目で眺めてみたら、二人の美への眼差しに、非常に似通った点があり、
心に残った展覧会でした。

帰ってきて、つかさ君達と制作している時も、何度となくマティス&ルオー展を思い出してしまいました。
私とつかさ君も、全く違う世界観を持っているからかな。
そして、私達も、お互いに持っているセンスとか世界観を尊重しあっているからかな。
そしてそして、芸術への眼差し、人への眼差し、 自然への眼差し、美への眼差し・・
そう、「見る眼」に共通点が多いからかな、、、なんて思ったりしたのですが、どうでしょ。

今日は、俊輔くんと理応も同行し、4人で観てきたのですが、
出て来て、同時に「やっぱり、フランスのあの日差しの中でもう一度見たいねー。」って。
汐留ミュージアム、、、非常に暗かったのです。なぜでしょう。
誰かの演出?それとも、自社(松下電工)の照明を宣伝したかったのかしらん。
・・と思って調べてみたら、ありました。→ここ
うーむ、、、難しいのね。
理解は出来るのだけど、私は、やっぱり「作品」が一番綺麗に見える光量・光色がいいな。

こういう展覧会は、皆で観ておくと、
その後、話の種にしたり、もう一度検証したり、議論したり・・で、何度も楽しめるのが良いです。
我が家の食卓は、そういう話で、常に大盛り上がり。


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2008_04/18 (fri)

milly la foret の制作。

先の見えない森の中の道に立たされたら、皆は、どうするのだろう。
危ないからと人里へ戻る人も、ワクワク気分で先へ進んでいく人も居るのだろうな。

私は、怖いとは思うけど、与えられたチャンスだから、迷わず進んでいくと思います。
自分に降り掛かってくる全てのものには意味があって、
それをくぐり抜けた時に「必ず自分にぴったりの居場所が見つかる」と思い疑っていないからです。
だから、どんな時も、プロセスを、ゆっくり焦らず、
楽しんだり苦しんだりしながら歩んでいけているのだと思っています。

プロジェクトやユニットを結成し、相棒が出来ると、怖さも焦りも減って、
さらにプロセスを楽しめるようになります。
ユニット、万歳です!

今日も、ぱぁ〜っと開けた綺麗な海と空に行き着くと信じ、
森の中を彷徨い歩きました。頑張りました。


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2008_04/17 (thu)

コンソート野ばらの練習〜七川礼位ちゃんのボーカル・トレーニング。

野ばらは、「fun for four recorders」のレコーディング。
レコーディングの前に、不得意なところを取り出して練習してみましたが、
急には上手くなるはずもなく、、、でも、皆で一つのところに集中していると、
散らばっていた音がまとまってくるから不思議。
「上手い演奏より、こういうまとまった演奏の方が私は好きだな」と思わせて貰えた演奏でした。

礼位ちゃんは、何回か練習した曲を、再び。
こっちを注意するとあっちがダメになる人が、多分多い中、
やったらやっただけ上手くなってゆくのが、礼位ちゃんの特徴です。
羨ましい。。。

しばらく「音楽性」を重視したレッスンをしてきましたが、
そろそろまた「技術的な向上」をはかろうかな。
この二つのバランス、とても難しいですね。


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2008_04/16 (wed)

ステラの演奏会@近江楽堂。

ステラの2年半ぶりのコンサート。
その間に、外国に勉強に出たり、歌を歌ってみたり、愛する人を得たり失ったり・・
メンバーそれぞれが、いろいろな世界を見たり経験したことが、
音の向こう側に、見え隠れしていました。
いろいろなドラマが見えた、とても素敵なコンサートだったと思います。

リコーダーは、ソロで演奏したり、ソロを聴いたりするよりも、
アンサンブルで演奏したり、アンサンブルを聴いたり・・の方が好きな私は、
ステラのようなグループが、もっと沢山出来たら良いのにと思います。
アマチュアのアンサンブルグループは多いのですけどね、それに比べてプロは少ないですよね。
なぜでしょうね?


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2008_04/15 (tue)

milly la foret の制作。

「風樹」の歌入れをして、仮ミックスをして、試聴出来るように致しました。
良かったら聴いてみて下さい。→こちら

道草したり、裏道をうろうろ彷徨ったり、事件に巻き込まれたり、喧嘩したり、、、
「どうしてまっすぐ速く進めないのだろう」と、道中は思うのだけど、
辿り着いてみると「紆余曲折が、魅力を引き出してくれるのね」と、思えます。
ヒダヒダ、万歳!


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2008_04/14 (mon)

4.14事件。

先日、駄犬のナビを予防注射に連れていったら、こてっと転んだまま起き上がれなくなり、
そのまま踞ってしまいました。
先生がなでなでしながら、「頑張ってきてくれたんだねぇ、えらかったねぇ。」って。
泣ける。。。
もう長くないのかなぁ。人間の年齢に換算すると100歳だものね、仕方ない。

navi

というわけで、その日から今日まで、ナビは、これまで以上に大事大事にされてきました。
けど、↓chahat大竹さんの2003年11月21日の日記が食卓で話題になった時、つい、
「ナビも、食いしん坊だし悪戯だし、いろいろやってくれたけど、この犬には負けるね。」
と言ってしまったのです。
それを聞いて「負けてはならない」と思ったのだろうか、
それとも、私達に「まだまだ現役だ!」と言いたかったのだろうか、
それとも、単なる嫌がらせなのだろうか、
それとも、惚けてしまったのか・・・

今日、沢山の荷物を抱えたまま真っ暗な玄関に入り、
手が塞がっていたので、電気を点けずにあがりがまちを足で探り、上ると、
ん?!
むぎゅっ・・・って何か踏んだよ。。。。

ぎゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
生まれて初めて、う○ちを踏みました。
しくしく。
ナビのばか!


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2008_04/11 (fri)

milly la foret の遠足。

ちょっと前に見つけたchahatという逗子のお店で、
village leatherという、化学薬品ではなく植物のタンニンを使い、
30日間もの間人力でなめした・・という皮を使って作った鞄を購入しました。
時を惜しまず、自然の力と人の愛をたっぷり注いで作った皮は、本当に魅力的で、
持っているだけで、ニヤニヤしちゃっているのですが、
そのchahatのオーナーも、まさにその皮のような、なんともいえない魅力的な方で、
(ゆる〜いたのし〜生活に興味のある方は、ぜひ、大竹さんのブログを読んでみて下さい!)
俊輔君も好きそうだなぁ・・と思ったので教えてあげたら、
なんと、一日で全ブログを読破し、登場人物の名前や顔まで暗記してきました。はぁ。

そんなに気に入ったのなら、丁度インド展をやっているので見に行ってみましょうか!
・・ということで、chahat鎌倉店・逗子店のはしごと、
ライブ会場のロケハンと、美味しい魚の仕入れに行って参りました。

秋谷

やはり湘南は良いですねぇ。
文化があって、美味しいものがあって、海があって・・
milly la foretのライブは、まず、この辺りでやろうと思っています。


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2008_04/10 (thu)

美容院へ。

担当のMさんとは、音楽の話もよくします。
お洒落な軽めのものをお好みだったのですが、最近、そういうのは、すぐに飽きてしまうとか。
確かに、お店でかかっていた曲、ちょっと聴くにはお洒落で良いのですが、
深さとか奥行きのようなものが無かったので、私もすぐに飽きてしまいました。
かといって、濃いめの曲を美容院でかけられたら、暑苦しいだろうな。
やはり、涼しげで、なおかつ、深〜い音楽が良いですよね!
そして、↑これぞ、私の目指す音楽&人間性です。

さて、今日、細い髪の人用の良い乾かし方を教えて頂きました。
頭を下にして(髪が逆さまに垂れる状態)ぶわ〜っと根本を乾かすと、
髪が立って、ボリューム満点+ふんわり仕上がるとか。
やってみよう!


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2008_04/08 (tue)

milly la foret の制作。

小山田大ちゃんチームのアジトへ寄ってからやってきた俊輔くん。
私も行きたかったのだけど、気分がすぐれず断念。
最近、忙しくないのに、いや、多分忙しくないから、不調の時が多い。
そういえば、昔からそうだったなぁ。暇になると調子が悪くなる。なぜだろう。

で、景気づけに、と、大ちゃんのムービーや写真を持たせてくれた。
千恵さんと郁子ちゃんが記録用に撮ったムービーをドイツ人のハネスが編集したものが、
素晴らしかった。
人のセンスや技やアイデアは、こんなにも人を興奮させられるものなのですねぇ。

こういうお土産が一番効きます。
元気満々、やる気満々。
大ちゃんチームの皆さん、ありがとう!


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2008_04/07 (mon)

七川礼位ちゃんのボーカルトレーニング。

今日もバンドもの。
2曲、新曲を持ってきたのだけれど、両方共、詞がとても素敵でした。
礼位ちゃんの詞、最近、どんどん良くなってきています。
何か良いことあったのかなー。


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2008_04/06 (sun)

義兄と。

義兄の国吉良一がウェブサイトを開設することになりました。
で、そのデザインを、姪である理応が担当しているので、その相談会。

トップページに、更地になってしまった実家跡地に今なお立っている
柿の木の写真を載せたいと言うお義兄さん。
そうか、、、夫と義兄さんの実家、もう無いのか・・
と思ったその瞬間、私が育った家ももうないことを思い出してしまいました。
物にも家にも執着が無いはずの私でしたが、、、ウルウルっとなってしまったのは、
トシのせいでしょうか。
記録・記念写真は、やはり、撮っておくべきですね。

義兄さんも、Pro Toolsを使って作曲・編曲・演奏しているので、会う度、情報交換。
ソロアルバムがそろそろ完成するので、それを聴かせてもらうのも楽しみの一つです。


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2008_04/05 (sat)

手使海ユトロさんのレコーディング。

5年前、気になった曲があったので調べてみたら、手使海ユトロさんという方の曲でした。
どんな方なのだろう・・と、興味津々でHPの日記を拝見してみたら、大変情緒豊かな方!
しかも、優しさとウィットと緩さと堅さが、素晴らしいバランスで入り混じっている。
まさに私好みの方だったので、「お会いしてみたいなぁ・・」と思っていたら、、、
ある日、突然メールが届いたのです、ユトロさんご本人から。
「Suite“NONKYを拝聴いたしました。
僭越ですが、僕なりに想った事をお伝えします。
音楽は良し悪しではなく好き嫌いで論じるべき…というのが僕の持論なのですが、
このCDは久し振りに好きなモノでした。」 と。
「インターネット、最高!こんなことがあるのね!!」と大喜びしたことは、
言うまでもありません。
が、それだけではなく、なんと、この度、レコーディングにも誘って下さったのです。
もうもうもうもうもう天にも昇る気持ちです。感動です。

だがしかし、全てが上手くいきそうでいかないのが、人生。。。
緊張で、舌も指も全く動かなくなってしまいました。
頭の中が真っ白になってしまいました。
こんなに緊張したこと、、、初めてです。

でも、技術的には上手くいかなかったけれど、
「ユトロさんの曲、大好き!」という気持ちは、表せたと思います。
一緒に演奏した夫が、
「なんだかわからないけど、吹き始めたら滅茶苦茶楽しくなっちゃって・・」
と言っておりましたが、私も同じでした。
ユトロさんの曲は、人の元気を引き出してくれる曲なのです。

参加させて頂いたのは、「世界ウルルン滞在記」のリニューアル版用の音楽だそうです。
身に余る光栄。


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2008_04/04 (fri)

milly la foret の制作。

今日も屋外で考えてみる・・のmilly la foret。
幸い温かくなってきていますし、花の美しい季節なので、
ぼーっと考え事をしていても怪しまれることがなくて助かっています。

期間限定開放の三渓園の夜桜、素晴らしかったです。
光と陰、揺れる木々、鏡のような水面、舞い降りる花びら、風の匂い・・
情緒あるもの達のおかげで、「風樹」という詞、ほぼ完成致しました。万歳!

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2008_04/03 (thu)

コンソート野ばらの練習。

次回レコーディングすることになっているFun for four recordersを、
久しぶりにやってみましたが、、、うーむ、、、
全然吹けなくなっているではありませんか。
「ここはこうするのでしたよね」と、一つづつ注意点を思い出しながら練習してみたのですが、
急に上手くはなりませんよね。放置しておいたことを少し後悔。

でも、野ばらの記録CDは、写真のアルバムのように、
「この頃はこうだった」「こんなこともあったなぁ」と、
過程や背景やエピソードを思い出せるようなアルバムにしたいと思っているので、
そういう意味では、そういう失敗も良いですよね。

それにしても、この曲のアレンジ、本当に素晴らしいです。
改めて感心してしまいました。


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2008_04/01 (tue)

母の誕生日〜 milly la foret の制作。

考えに考え抜いて決めた母へのプレゼントを、娘の名前で送ったら、
娘のところにだけお礼の電話とお手紙が来ました。
孫が出来たら、 私もそうしちゃうのかなぁ。。。

millyは、もう少しヒントを貰えたら、詞が完成する・・ところまできたので、
桜を眺められるカフェに出向いてみたら、、、定休日でした。
代わりに自然溢れる里山を散策していたら、
良いアイデアがいっぱいおりてきました。
そういえば「そぞろ歩きすると、頭が働く」・・と聞いたことがあります。

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