31 May 2003 [Sat]

俊輔くん、特訓開始。

沢山良いものを引き出してあげられそうな逸材なのに、
レッスン形式だと、どうしてもスローペースになってしまって
なかなか先に進めないし、教えられることも限られてしまいます。
勿論、歌や作曲などはじっくりやっていくべきでしょうが、
せめて、そのための「手段」の部分は、早く習得して欲しい・・

と思ったので、私のやっていることを手伝ってもらいながら、
実践で教えていくことを提案してみたら、
音楽の他にウェブデザインもやりたかったそうで大喜びしてくれたので、
今日は、まずシーケンサで曲を作ってから、画像ファイル作成などもやってもらいました。

いちいち反応してくれるし、感動してくれるし、前向きで覚えも早いし、
テンポ感というか、心地よい体内リズムが私と似ているというか、
平たく言えば、ウマがとても合うなと思ったので、
きっと一緒に楽しく良い感じでやっていかれるでしょう。

歌の方は、「リズム感が良いことを生かした方がいいよ」とアドバイスして、
愛しのスティング様のCDを無理矢理押し付けちゃった!
でも、気に入ってくれたみたい・・
ぐふふ、じわじわ洗脳していくのだぁ〜。





29 May 2003 [Thu]

コンソート野ばらの練習〜さえ子さんと打ち込み作業。

野ばらは、先週見学にいらっしゃったHさんが正式に入られたので、
私を入れて12名となりました。結構大所帯になりましたが、
引き続き、指揮なしでもうねりのある演奏が出来る、ノリの良いグループを目指します!

さて、読譜するということの中には、音符やリズムを正確に読む取る以外に、
表現方法を読み取ることが入ると思うのですが、これが、なかなかねー。
音楽に限りませんが、ちょっとしたことに気付いたり、気を遣える繊細さが、
「見えないものを見抜ける力」に繋がっていくのだと私は思います。

で、ちょっと促してみたら、見違えるように素敵になりました〜。
やっぱり大人のアンサンブルですね。皆さんに拍手。


午後からは、一緒に始めたバンド(名前を決めようよ!)のための曲が出来た・・
というので、 さえちゃんと一緒に打ち込み。

嗚呼、嗚呼、嗚呼、嗚呼、嗚呼・・やっぱりさえ子さんは、天才だ!
どうしてこんな曲が書けるの?
音に過不足がなく、演奏者に心遣いがあって、演奏しているとハイになりそうな、
頭をからっぽにしても出来そうな曲なのに、個性的で、知的で、滅茶苦茶カッコ良い!!!

娘と夫が後ろでショックを受け、フリーズしていました。
私は、貴重な遺跡を発掘した考古学者の気分で、鼻高々。
だって、ずっと前から皆に切望されながら、なかなか首を縦に振らなかったさえ子・・
そのさえ子を私が落としたのだもの。あー、感動。
8/9に、さえちゃんがシロホンを叩くよ。





27 May 2003 [Tue]

今、家の前の造成工事現場で、幅1mくらいの擁壁を崩し中・・
一日中轟音と揺れが凄いの。(家の点検に来るほど!)
近所の人達はもうずっと前から「ノイローゼ気味」と仰っていたのですが、
ついに、私も・・
課題が沢山あるのに、ひたすらだるくて、何もやる気にならない。
振動と騒音は、やっぱりかなり身体に負担をかけるのですね。

それでも・・と、歯をくいしばって楽譜ソフトを開けたら、ドッカーン!
Macまでクラッシュしてしまいました。
あー、最低。休めってことですね。

で、やらなくちゃいけないことは置いておいて・・
昔好きだった曲、昔作った曲のテープを掘り起こしていたら、
面白いものがいっぱい出て来ました。
その中の幼児教育番組ものが、最高なの。可笑しくて、可笑しくて・・
実は教育・学習支援もの、大好きなの!また、やりたいなぁ。

と思っていたら、タイミング良く、素敵なお誘いを受けてしまいました〜。
尊敬しているフルート、トラベルソ奏者の高橋理恵子さんが、
区の生涯学習支援の一環のロビー(通路?)コンサートに、一緒に出ませんかって。
童謡、民謡、映画音楽、ポピュラー、オリジナルでもいいらしいの。わぉ!
本当は、私の伴奏なんかじゃ申し訳ないところですが、
えぇ〜い・・武者震い・・「やります、やります〜!」

うふふ、おかげで身も心も元気になってきました。





25 May 2003 [Sun]

ノンキー・プロジェクトの練習〜さえ子さん宅。

一ヶ月ぶりの練習でしたが、皆、CDをよく聞き込んできたとみえ、
テンポ感や吹き方が、前回に比べ「自分のもの」になっていました。
ただ、録音の時のパートそのままのメンバーでやるわけではないので、
読み切れてないところも多々あり、今日は、そういう箇所を取り出して練習してみました。

ノンキー・プロジェクトは、仲間同士で始めたことなので、
アンサンブルの時に、指示を出したり意見をいうのを躊躇していたのですが、
8/9までになんとかしないといけないし、唯一全曲の録音に関わってきた私が黙っていては、
進むものも進まなくなってしまうので、バンバンズケズケ言うことに決めました。
そうしたら、皆もどんどん意見を言ってくれるようになり、
結果、とても良い練習が出来ました。万歳!


その後、パソコン録音機器関係の相談をしたいというので、さえちゃん宅へ。
が、行ったら丁度レアルマドリードの試合中だったので、それをハート目で見てしまい、
それが終わった途端、まるで私を待っていたかのように BBC制作の
「歴史に残る名盤を取り上げ、関係者らが制作時を振り返るシリーズ」
の、フィルコリンズとヒュー・パジャム編が始ったので、それを大興奮で見てしまい、
その後、同じくBBC制作の「プログレの歴史」のビデオを見てしまい、
四方山話もして・・・ふと気付けば 、午前2時。
あーあー、何をしに行ったのだか・・出直しだ・・。

しかし、憧れのヒュー・パジャムがミキシングをしている姿や、
あんなに長いこと語るところをみられるなんて・・うっ、うぅ、うぅぅぅぅぅー
涙チョチョギレです。(←敢えて死語を使わせて下さい)
それがまた、私が、今、まさに目指している「間のある音楽」という言葉を口にするんだもの、
やっぱりヒュー・パジャムは、私の神様です!

*ヒュ−・パジャムは、ピーター・ガブリエル、ポリス、スティング、デヴィッド・ボウイ他
多くのブリティッシュ・ポップのヒット作を生んだ80年代ニュー・ウェイヴ・サウンドの
プロデューサー/エンジニアです。私の憧憬の的No.1なの!





23 May 2003 [Fri]

ノンキー・・その後。

皆様から感想メール、沢山頂いています。ありがとうございます!
吃驚したのは、皆さん、とても読みが深いことです。
「どうしてそんなことまで分かったの?」
と聞きたくなるくらい、細かなことまで気付いて下さっているの!

「それをしたからって、何枚余計に売れると思ってるの?」と、
アイデアを却下され、トイレに駆け込んで悔し泣きしたあの日・・
あの日から『いつか商品でなく作品を作ってやる』と思い続けてきましたが、
その甲斐があって、本当に嬉しいです。

達筆で書かれたお手紙を添えて、イギリスの本をプレゼントして下さった御婦人、
「追加20枚!」・・で、 どうもお仕事のない日曜日に売ってくれているらしい人、
市の体育館でかけたら、知らない人が寄ってきて注文してくれたのよ・・と感動してくれた人、
自分のグループやお友達に宣伝して下さったり、
自分のホームページで宣伝して下さっている方も、本当に沢山。
「50万売るぞー!」と豪語して下さる業界の皆々様・・
そうそう、有線でも沢山かけて頂けることになりました。

「私、もし、気に入ってくれない人がいたら、返してもらうっ!」という声も嬉しかったし、
「レイン」を、ライブハウスで演奏して下さったバンドにも感謝・・
「市のリコーダーコンクールに、ノンキー組曲で出ます!」という知らせには狂喜乱舞!

皆様、ノンキーを可愛がって下さり、本当にありがとうございます。
ノンキーを介して、素敵な方々に出会え、
感動を共に分かち合えたこと、一生忘れません。





19 May 2003 [Mon]

プロクライマーの小山田大ちゃんのホームページを開設するゾ!

というわけで、大ちゃんが内容を書き、若江さんがデザイン担当、
私がそれらをまとめて形にしていくことになりました。

今日は、まずドメインを取得し、どんな内容を盛り込んでいくか、
若江さんのデザインをどう形にしていくかなどを検討しました。
乞う御期待! 来週中には立ち上げられるかなー。

でも、私が至らないばかりに、早速レイアウトを変更してもらざるを得なくて、
あー、情けない ・・
でも、一緒にやることで、いっぱい触発されるし、楽しいし、
自分のスキルアップにもなるので、めげずに頑張りまーす。

今日は、ノンキー青空市用のちえさんの超傑作品も少し見せてもらえたし、
大ちゃんが「半畳位の大きさのハイランドのジオラマを作ってみる」と言ってくれたし、
どうしようか悩んでいた親善大使とメンバー用のバッジのデザインを、
若江さんが引き受けてくれたので、滅茶苦茶ハッピー!

でも、ひとつだけショックなことが・・
若江さんが私より9才年下、大ちゃん&いくこちゃんがさらに9才年下、
娘のRIOがさらにさらに9才年下、そして、夫が9才年上・・
と、9才差で、ずら〜〜っと並んでいたの!
ということは、私が大学生の時に大ちゃんが生まれたってことでしょう?
がーん。





18 May 2003 [Sun]

俊輔君のコンサートへ。

や友達、あにじゃさんも来て下さったので、
なぜか私がドキドキしてしまいましたが、
おしゃべりも上手、声もよく出ている、そして、
何より華があるので(これって一番大事だったりしますよね)、
これは本当に将来有望な子なのじゃないかなぁと思いました。
それに、娘達やあにじゃさんに一回で「応援したい」と言わせちゃったところをみると、
人をどんどん巻き込んでいく力もあるように見受けられました。
真剣に、そして、誠意を持って育てていかなくては・・

しかし、リコーダーアンサンブルやアイリッシュセッションに参加している時も思うけれど、
どうして皆さん、チューニングを疎かにするのでしょう?
チューニングが悪いままやっていると、耳が悪くなってしまうのに・・

その後、誕生祝いにパワードのスピーカーを買ってもらう。
それだけじゃ地味・・というわけで、お洋服も付けてもらいましたが、
やっぱり、洋服よりスピーカーをすりすりしてしまう私・・





17 May 2003 [Sat]

待望のバンド練習日。

みんな忙しい人達なのに、楽器をいっぱい抱え、時間前に集合。
5人中3人がサッカーのユニフォーム姿だったので、ちょっと笑える・・
が、やっぱり演奏が始ると、皆、楽器が似合うのよねー!!!
上手な人達は、決まって楽器が似合うから不思議。

で、西嶋クンが、私が大学時代に書いた曲の楽譜を書いてきてくれたので、
まずは、その曲から。
担当楽器を変えてみたり、アイデアを出し合ったり、フレーズを皆で考えたり・・
どんどん人間らしさが加わって、生き物のように動き出す曲!
自分の作った曲だからこそ余計に感じたコラボレートの凄さ・・
うぅぅ、感動。この瞬間をずっとずっと、ずーっと待っていたのでした。
これは、かなーり良いものが出来そうです。
それに楽しい〜〜〜〜っ!可笑しい〜〜〜〜っ!いえぃ!





16 May 2003 [Fri]

誕生日。
自分がこの年令になった時、こんな生活をしているとは思いもしませんでした。
「大人には大人の生活がある」と思っていたけれど、
学生時代とそんなに変わりがない・・

で、明日始動するバンドのための曲を作っていました。
脳が興奮していて、沸騰寸前!
けど、なぜか平和で穏やかな我が家。
私、もしや、「妻、母の存在価値」を覆しているのかな?





13 May 2003 [Tue]

ノンキー組曲」を発売してから2週間が過ぎました。
そろそろプロモーションに回らないとなぁ・・と、のんびり屋が思っているまにまに、
すでに500枚の[Suite "NONKY"]が旅立っていき、代わりに沢山の感想が届きました。
Voiceのページに、少しづつですが載せさせて頂いております。)
吃驚と同時に、感謝感激!
皆様に何とお礼を申し上げてよいのやら・・です。
そして、各地に親善大使さんが生まれ、
応援・宣伝して下さっていることも、予想外で嬉しいことでした。
音楽で人と人が繋がっていく・・それって、とても素敵なことですものね!!
しつこいようですが、皆様、本当に、本当にありがとうございます。

そんな中、思わずわーわー泣き出しちゃったメールが届きました。
学校から見える美しい川や町の写真と共に
「ここの学校放送で流しています」という内容のものでした。
朝のペールギュント、帰りのドボルザークの代わりにノンキー組曲・・
「ノンキーがこの学校の子どもたち、それからこの土地の「文化」になればいいなあ、と思っています。」
と結んでありました。

私は、今でもドボルザークの「家路」を聞くと、ランドセルを背負って、
刀と化したリコーダーを振り回しながら友達と帰った私の家路を思い出します。
音楽は、タイムマシーンでもありますよね。
その学校の子供達も、私と同じようにノンキー組曲でいろいろなことを思い出してくれるのでしょうか?
そして、刀のリコーダーを楽器として認めてくれるようになるのでしょうか?

私の今のこの思いを、上手に言葉で表現することが出来ないのが残念ですが、
必ず次の作品に生かしてみせます。
ありがとう。本当にありがとう!!





12 May 2003 [Mon]

Oさんと〜Tさんと。

Oさんとは、ずっと前から約束していた「戦場のピアニスト」を横浜で観賞。
二人とも腫れた目で、押し黙ったまま、階段を降り、路地を歩き・・
「御飯なんか、のどを通らないかもね」と言いながらも29Fのスカイレストランに入り、
気分転換をはかりましたが、数時間、そのもやもやは消えませんでした。

でも、Oさんといろいろなことを分析したり、
言葉や人の意味というか、役割というか、使い方というか、
そんな 深い話をしていたので、帰る頃には「戦場・・」は忘れられてたかな。

そして、今日は映像プロデューサーのTさんとも約束していたので、今度は東京へ。
1時間半しか寝ていなかったし、移動距離が長かったし、1人で電車に乗っていたら
映画のシーンがフラッシュバックしてきちゃったし・・で、すっかり元気喪失。
結果、珍しく迷ってしまい、約束場所へたどり着けませんでした。とほほ。

でも、美味しいものを食べながら、本、映画、音楽のことなどを解説してもらっていたら、
不思議と元気になってきた!
いつも思うけれど、「食べること」と「何かを知ろうとするエネルギー」は、
自分を元気にしてくれますよね。

それにしてもOさんもTさんも、相変わらず学び、鍛えていて、尊敬〜!
私も頑張らなくちゃ。





11 May 2003 [Sun]

娘の留学の説明会・・
説明して下さった私と同世代の女性の賢さと優しさと厳しさに胸を打たれる・・

ところで、カルチャーショックというのは、自分の思い描いていた世界と、
実際に見た世界の差が大きいと、受けるそうです。
ストレスというのは、自分が期待している姿と、
実際に出来ることの差が大きいと、感じるのだそうです。
だから、真面目くん、優等生、良い子・・の方が、思い悩むのね〜。





10 May 2003 [Sat]

俊輔クンのレッスン〜ASA-CHANG&巡礼+BOSSA PIANIKITAのライヴ。

先日、詩を送ってくれたので、それに一緒に曲をつけていこうかなぁと思っていたけれど、
18日にコンサートに出るというので、今日は、その曲の練習をすることに。
で、「まず、発声練習しようか」というと、「じゃ、その前に柔軟体操します」
さらに、「ビブラートを全部とって、それに代わる何かを考えてきなさい」という宿題を
ちゃんと紙に書いて持ってきていて、しかも完璧その通りに歌うではないか!
あはは、いいぞ、いいぞー!!
そして、ピアノ伴奏をしてあげたら
「人と一緒に歌うと、ほんと楽しい〜」と、エクボでニコッ。
メラメラメラメラ・・・
この子を、絶対に素敵なシンガーにしてみせるっ!!

あーあー、いろいろな花火が同時に点火しちゃって・・
どーしよう。

夜のASA-CHANGやピアニカ前田さんのライヴも楽しかったです。
ピアニカ前田さんを生で見たのは初めてだったのですが、いいわ〜。
ひょうひょうとした人・・好きです。





9 May 2003 [Fri]

ちえさん宅で、若江さん、大ちゃん、たーさんと、朝方まで騒いでしまった。
このメンバーが集まると時間の感覚がなくなるみたい・・
というか、話題が尽きないのよね。
そして、 相変わらず、ちえさんのお料理の美味しいことったら!!

私、その人のお料理とその人自身の味って、絶対一致すると思うのです。
デリカシーがある味、クリエイティブな味、勢いのある味、素朴な味、教科書通りの味、
コンサバ系、美系、さっぱり系、ヘルシー系、まったり系、おおざっぱ系・・
そして、それらを総合して、アトラクティブかどうかも。

ちえさんの料理は、一言では言い表せられないなー。
いろいろな旨味がバランス良く味わえるから・・
とにかくちえさんと一緒でとてもアトラクティブです。

そうそう、若江さん、大ちゃん、私で、○○を始めることになりました!
さて、何でしょう?楽しみがまたまた増えた〜〜〜!





8 May 2003 [Thu]

コンソート野ばらの練習。

先日「3人、入りたい方がいるのですけれど・・」という話を受けて皆さんと相談した結果、
練習場も狭いことですし、「このメンバーだから野ばら」という雰囲気になってきているので、
原則的には募集はしないで、足りないパートの補充のみにすることになったのですが、
今日は、その補充候補の方がお一人見学にいらっしゃいました。
そしたら、おもしろいことに、皆さん、いつもとは全然違う演奏なの!
緊張したのかな?
でも、時間が経つにつれ、慣れてきたみたい・・
ひとまわり大きい歯車にすぅっと溶け込むための良い練習になったようです。

さて、いよいよ今日からノンキー組曲に挑戦!
課題を全部すませてから、まずは「ノンキー」をやってみました。
何のアドバイスもしないまま、まずは吹いてもらったのですが、
フラフラ揺れながらも、誰も落ちることなく最後までたどり着けました〜!ほっ。

「ノンキー」は、複数パートが一体となって作りだすリズム、
16分音符満載のオブリガード、出る退くのバランス、
各ブロック毎に組み合わせが変わっていくパート同士の役割・・
本当にいろいろな勉強が出来る曲だと思います。
それに、いろいろな味付けに耐えうるメロディじゃないかなぁ。
野ばらは野ばらなりの味付けで、じっくり取り組んでいきたいと思います。





5 May 2003 [Mon]

ひつじの国の(ニュージーランド人もイギリス人も居るの)ロブ御一行様が、
明日、帰ってしまうのでパーティ!

「費用は一人1500円位で・・」って、物価の高い東京では無理だってば!
かと言って、地理が分からない外人さん達を我が家に呼ぶのは大変ですし・・
で、結局、私が料理を作って夫の事務所へ運び、
そこでお気軽なパーティをすることになりました。
6〜7人参加と聞いていたので、我が家の分を入れて10人分計算で料理を作っていくと、
むむっ、ひぃ、ふぅ、みぃ、よぅ・・、16人?!
おまけにピーター・バラカンさんまでいらっしゃって、
しかも、みんな、超大柄じゃない。わわわ、料理が、足りな〜い。
ということで、こそっと抜け出し、コンタクトレンズが入ってない目で、
夜の東京をドライブ・・お惣菜をやっとのことで確保してきました。

この時点で、ぐったりだったのに、
それから、とーっても嬉しい英語攻めのお時間。
音楽の話をしたり、ニュージーランドの話を聞いたり、ネットで遊んだり、
音楽を聴いたり歌ったりして、宴は、深夜まで続いたのでした。
彼等は、まだまだ序の口のようでしたが、
私達は、ふらふら・・
いつも思うけれど、 やっぱり外人はパワフルだ〜。

そして、 やっぱり音楽という共通項があると、すぐに友達になれる!

みんな本当にいい人達だったなー。
すっごーーーっく楽しかったなー。
海外移住するなら、ニュージーランドかなー。





4 May 2003 [Sun]

一度見てみたかった、神谷徹さんのストローコンサート!
娘と一緒に、えり姉さん達の「当選」のお相伴に預からせて頂きました。

神谷さんは大変なインテリとお聞きしていたのですが、
専門の宇宙物理学をちゃんと役に立てた(?)ストロー笛の構造・・
あんなこと、かなり頭の良い人でなければ考えつかないでしょうし、
かなりの技がないと作れないでしょうし、
かなりの勤勉家でないと演れないでしょうし、
かなりの音楽性がないと、ストローで人を感動させることなど出来ないでしょうし、
かなりのユーモアのセンスがないと、人を喜ばせることも出来ないでしょうし、
そして、変な欲があったら、続けられないことよね。 ひたすら尊敬〜。

そういえば、イギリスには、あんな感じの方が多かったです。
Mr. Beanもそうですよね。
あーゆー頭の使い方、私、大好きなのですよ〜〜。
なので、 よく娘に「経験したこと、勉強したこと、全てがあなたの見方になるからね。」
と言っているのですが、
「お母さんの言っていたことが、やっと分かった。私、勉強するね!」って。
そうそう、勉強して、あんな風に人々を喜ばせてあげてねー。





2 May 2003 [Fri]

とちさんと一緒に、若葉の美しい鎌倉散策へ。

とちさんは、劇団の代表をされつつ、その音楽を作曲している方なので、演出上手。
なので、どこをどのようにまわるかは、全てお任せしてみました。

北鎌倉駅で待ち合わせて、美しい池の間の通路から円覚寺に入り、
ゆっくり新緑を堪能したり、お抹茶を外で戴いたり・・
それから、緑の切りとおしを通って(途中で念願?のベンチで休憩)鎌倉へ歩き、
尼寺の英勝寺の見事に咲き乱れた白藤を観賞してから、ちょっとした冒険もして、
その後は、小町通りで和紙を物色したり、美味しい中華料理を堪能して、
帰りは、江の電に乗って、海を眺めながら・・
うーん、さすがとちさん!おかげさまで、とっても素敵な一日になりました。

尼寺
新緑
ぼたん
白藤


「今日こうして参拝された清らかな心を、日常生活に大いに役立てて下さることを祈ります」

というしおりに、ふたりして、「はーい。」
本当に、清らかになるものですね。
恐るべし、自然のパワー。




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