まるで映画の中の出来事のようなことが次々と起こり、
ジェットコースターに振り回されているような日々・・・
劇的な事件が多かったので、感じたことも多かったのですが、
なんとなくそれを言葉にしたくなくて、心の中に溜め込んでいました。
人が何も言いたくなくなるのは、どういう時なのでしょうねぇ。
人の発言に、破壊力や不快感を感じてしまう時は、どういう時なのでしょうねぇ。
などと考えていたら、田村隆一さんの詩を思い出しました。
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木
木は黙っているから好きだ
木は歩いたり走ったりしないから好きだ
木は愛とか正義とかわめかないから好きだ
ほんとうにそうか
ほんとうにそうなのか
見る人が見たら
木は囁いているのだ ゆったりと静かな声で
木は歩いているのだ 空にむかって
木は稲妻のごとく走っているのだ 地の下へ
木はたしかにわめかないが
木は
愛そのものだ それでなかったら小鳥が飛んできて
枝にとまるはずがない
正義そのものだ それでなかったら地下水を根から吸いあげて
空に返すはずがない
若木
老樹
ひとつとして同じ木がない
ひとつとして同じ星の光のなかで
目ざめている木はない
木
ぼくはきみのことが大好きだ
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私も木が大好き。木のような人も大好き。
そして、「見る人が見たら」の見る人のように、
存在の裏側や中に隠れている本質を見逃さない人や、
与えられた環境や能力を有り難く受け止め、精一杯生きている人を、
心から尊敬しています。
素敵な映画にも出会えました。
「クリクリのいた夏」です。
大変素晴らしかったです。
心が、きれいに浄化されていくのが分りました。
このタイミングで見ることが出来たことは、お天道さまの計らいだったのでしょうか?
今の私に、これ以上のプレゼントはなかったと思います。
私も、こんなふうに、暮らしたいですねぇ。
そして、人の心を浄化する作品を紡げるようになりたいですねぇ。
あ、違いますね、作品=人間性ですもの、
良い作品を作ろうなどと思わないで、
自然に寄り添い、地道に、本当の意味の豊かな暮らしをするように心がけましょう。
その結果、何が生まれてくるかを楽しみにしながら。
*トップページと左サイドのメニューを新装しました。
言葉ではなかなか表現出来なかったことを、表現してみました。
派手ではないけれど、いろいろな人やコトと繋がりながらのカラフルな生活、
いろいろな形の雪の結晶のような音の集合体としての音楽・・
両方とも、私の目指す形です。
それに伴い、日記は更新出来なくても、ライブやCD発売のお知らせページは
ちゃんと更新するよう決意しましたので、時々覗いて頂けると嬉しいです。
どうぞ宜しくお願い致します。
milly la foretブログにも、ぜひお出で下さいませ。
4月のライブは、
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4/20 (sat) open 15:30 start 16:00
夢幻華紋ファーストアルバム発売コンサート「啓示」
@横浜関内ホール 3000yen(advance)/ 3500yen(door)
出演;三橋貴風(尺八)、水川寿也(尺八)、外山香(二十弦筝) 、伊丹雅博(ギター、ブズーキ他)、
國吉美織(シンセサイザー) 仙道さおり(パーカッション)、三宅まどか(竹マリンバ)、
catZmi(歌)、手使海ユトロ(作曲・プロデュース・シンセサイザー)
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2013_4/27 (sat) open 13:00 start 13:30
milly la foret 牧草ライブ「卯月の牧草」
@北参道ストロボカフェ 2500yen + 1drink(高校生以下 1200yen + 1drink)
出演;milly la foret, kuny-G, 国吉理応
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ちゃんと報告出来ていませんが、いろいろな方々にお誘い頂き、思い出して頂き、
多種多様な活動に参加させて頂いております。深謝。