30 December 2002 [Mon]

「今日こそゆっくり休んで、夜はネコかる忘年ライブで飲むよー!」
と思っていたのに、「やっと・・」と思った瞬間に具合が悪くなってしまいました。
でも、私がネコさんにおねだりして、Emiちゃんをゲストでよんでもらったのだし、
「車で来るように」と言われていたので、最後の力を振り絞って・・

なんとか青山に辿り着き、長丁場のライブに備えて体力を温存していたら、
仕事で来ているはずの夫が、でろんでろんに泥酔してやってきて、
「芋焼酎が美味しくて〜」って、、だ、誰が運転して帰るのだ?!
私、飲まないにしても、運転する体力・気力はもうすでにないよ〜。

でも、「私、すごーく具合が悪いの。運転は難しいと思う。」と伝えたものの、
あの様子では、 私が運転せざるを得ないだろうなぁと思って覚悟はしていました。

ところが、4時間半以上に及んだライブ、なかなかに濃かったゲストの皆様のおかげ(?)か、
終わる頃には絶体絶命、フラフラ、運転など全く無理状態。
なのに、横でさらに生ビールを注文する夫の声。うげっっ?!
「ねぇねぇ、私のこと、すごーく頑丈だと思ってない?」と聞くと、
「頑丈だと思ってる。」と即答。

4時間半以上に及んだネコかる忘年ライブは、今年も最高でした。
日本一魅力的な弦カルだなぁと改めて思いました。
沢山の友人、知人達にも会えて楽しかった。
けど、けど・・・
運転席に座った途端、しゃんとなった自分が悲しかった夜。







29 December 2002 [Sun]

ノンキー・プロジェクトのレコーディング、今日はHopiさん。
こんな忙しい時期にレコーディングしているのは、ウチのマイクの調子が悪いので、
「年末年始なら貸してあげられる」という、とても良いマイクを借りてきたからです。
そのマイクで録音するとクリア且つ、周りの空気感も入って本当にいいのです!
今日も、Hopiさんの良いところを一つ残らず拾ってくれました。
お道具は大事だわ、ほんと。

録音が無事早く終わったので、その後、Hopiさん作「まきば」のアレンジ相談。
生ピアノでいろんなパターンを演奏してあげて、
「こんな方法もあるよ。こんな感じにもできるよ。」と言うと、Hopiさんが目を皿のようにして、
「アレンジって、凄いことなのね。違う曲のようになる!」と。
そーなのですよ、編曲って、凄いことだと私も思うのよねー。
原石を宝石に変えるような作業だものね。マジカル!

Hopiさんと久しぶりに沢山お喋りも出来たし、良いテイクも録れたし、
一年の締めくくり作業にしては2人だけで寂しかったですが、満点でした〜。

さて、まだまだ課題はいっぱいありますが、もう限界!
明日から、少し休もうっと。







28 December 2002 [Sun]

清美さんのレコーディングの続き。
「注射してきた」という清美さんを大事にしてあげなくちゃと思っているのに、
反対に私の気力・体力を気遣ってもらっちゃって、
「私、何でも手伝いますから・・。」と。恐縮。
ノンキーの今後のことにも、いろいろ建設的な意見を述べてくれたので、
まだまだ不安材料がいっぱいでドキドキしていたのですが、
たーーーーくさん励まされました!
本当にいい人だなぁ。 出会えて良かったなぁ。

夜は、フランスから帰国した小山田大ちゃんチームが来てくれて、忘年会。
スライドショーもあったし、フランスの思い出話にも花が咲いて、うるうるうる・・
ナビと本気で遊び狂う(一緒にたらいに入って)わ、豪快に食べるわ飲むわ笑うわ騒ぐわの面々に、
夫も娘もびっくり。「一緒にフランスへ行けばよかった・・」と後悔していました。
そうでしょ、そうでしょ!高速エンジンを積んだ美しいフォルムの車のような面々。
揃いも揃って、全員、かなーり刺激的です。

ででででででででで、Wさんによるノンキー組曲のCDジャケットデザイン完成!
すっご〜〜〜〜〜〜〜〜〜く、素敵です。
早く見せたい!!!







27 December 2002 [Fri]

大学時代の同級生5人集結@パークハイアットホテル
なぜかお嬢様→奥様のゴールデンルートにキャリアも手に入れた、超セレブばかり。
飛び交う話題は、当然有名校受験やお稽古事事情、お肌のお手入れの話などで、ハイソ。
大学時代はそんなに違わないと思っていたのになぁ・・
あーあー、せめてアクセサリーのひとつも付けてくればよかった。

と、会計の段になったら、Tちゃんが見たこともないカードを出してきました。
なんと年会費16万円、何でも願いことを叶えてもらえるカードだそうです。
オォオォオオォォオォ〜、アクセサリーごときじゃ近づけない世界でした!

その後、Still...You Turn Me Onのライブへ。
昼間とうって変わり、飾り気の何もない真っ黒な地下のライブハウス、
「私達は生き物なのですから、体中の機能を使って表現させて頂きます」
と訴えかけてくるような人間味溢れる演奏、
七変化する情感は、七変化する声色へ・・
売れっ子作曲家のTsukasaクンが、敢えてゼロ地点から始めたユニットは、
年会費16万円のカードの対極にあるなぁと思いました。
願いごとは、やっぱり自分の手で叶えたいものね、
自分の手で確実に夢を実現させているTsukasaクンの生き方に共感!







26 December 2002 [Thu]

ノンキー・プロジェクトの録音。
今日と28日で、清美さんの担当(かなり沢山)を録り終える予定だったのですが、
清美さん、熱を出した直後だそうで、鼻声&咳ゴホッゴホッ・・
「そ、そんな体調で、大丈夫ですか?」と聞くと、
「もうダメだってところまで、頑張ってみます。」
ダメって・・・そんなぁ、無理して倒れないで下さいよー!
と思っていたのに、始めると素晴らしい演奏。

人の能力は、どこで差がつくのでしょう?
勿論、生まれつきの才能にも依るのでしょうけれど、
やっぱり出来る人は、やる気、覇気があるのよね・・と思う、今日この頃です。







25 December 2002 [Wed]

都内は、大混雑。
おにぎりを頬張って車を運転しながら、睡魔と戦う。
ここ数年、そんな年末を繰り返している・・
でも、広い世界に出ればそれだけ嬉しいことに出会うチャンスも増える!

今日の嬉しかったこと。
永井ルイさんにベースを借りちゃったー。練習しようっと。







24 December 2002 [Tue]

ネコさんと言えば、サンタさんのイメージ・・
なんてったって、クリスマスイブの日に70×90cm位のミキサーを、手で抱えてきた人ですからね。
それに、調べてみたら、知り合って6年中4回クリスマスを一緒に過ごしているの!
サンタのイメージは、当然でしょう。

で、今年もネコサンタさん、「手作り民族楽器キット」なるものを抱えてきてくれたのですが、
それがかなーり面白そうなのです。
レインスティックとか、トーキングドラムとか、弦楽器なんかもあって、ワクワク〜。

エンターテナーは、人を喜ばせる物選びも上手なのよね。








22 December 2002 [Sun]

27歳の誕生日を迎えたyasuyoさんが、遊びに来てくれました。
夫が「じーさん、ばーさんの家に遊びに来てくれて、有り難いねぇ。」だって。
「じーさんはいいとしても、私、まだそんなトシじゃないもん!」
といいながら 、実は私の方が、そういう目を細めて・・の雰囲気ではしゃいでしまったかも。
だって、若い女の子がいるだけでぱぁっと辺りが明るく華やぐし、
一緒にいるだけで本当に幸せになっちゃうんだもの。
それに、特にyasuyoさんはカワユイんだもの、デレデレ〜。

 なーんか最近、本格的にオヤジ化している私・・







20 December 2002 [Fri]

ネコさん率いるのらねこ合奏団のメンバーが多く在籍する
早稲田大学弦楽アンサンブル、律ゾリステンの演奏会へ。

皆さん、とーっても上手で、上品で、真摯な眼差しで演奏していて素敵でした。
乞食のような格好でロックをやっていた私の大学時代とは、大違い。
私も、もう少し若い頃に「楽しいクラシック」に出会っていればなぁ、弦楽器もやってみたかったなぁ。
曲の解説をしてもらったり、クラシックにまつわるいろいろな話を聞かせてもらっていたら、
ネコさんに教えてもらっている彼らが、ますます羨ましく感じられました。

終わってから、今日のもう一つのお目当ての鰯料理屋さんへ。
これが聞きしに勝る美味しさで、最初「2人じゃ、あまり頼めないよねぇ。」
と言っていたにもかかわらず、多分十数品、5人前は注文して食べたと思う。
最後の雑炊の途中で、お腹がはち切れそうになるわ、口は開かないわ。
それでも執着して口を無理やり開けて一粒づつ食べている自分に呆れていると、
ネコさんも〜。ふふふ。
で、食べ終わった途端、胃薬を鞄から取り出して、私の前にも置いてくれました。
恐るべし、斎藤ネコ・・

さて、ネコさんと会う日は、毎度何か起こるのですが、
今日は、行きの電車で、隣に立っていた人が私に向かってすぅっと倒れこんできて吃驚、
帰りは隣の車両に警官と駅員さんが十数人+救急隊員+タンカで吃驚。
下車したら 、救急車2台とパトカー。うーむ・・







19 December 2002 [Thu]

今年最後のコンソート野ばらの練習。
夢笛の皆さんの「大きな古時計」の演奏が良かったので、
野ばらの皆さんにもCDを聴かせてあげました。
で、「どうでしょう?」と尋ねると、
皆さん、うんうんと頷きながら笛を持ったので、そのまま吹いてもらうと・・
見違えるように楽しそうな演奏!

私は、以前から、あーだこーだ説明されたことを頭で理解してから演奏するより、
実際に耳で聴いたり、目で見たり、ハートで感じてから吹いた方が、
ずっと良い演奏が出来ると感じていたので、なるべく「こうして欲しい」ことは、
実際に自分でやって見せるように努めているのですが(そう出来ないから辛いけど)、
アンサンブルは1人では聴かせることが出来ないので、
今回の夢笛のCDは、私にとっても野ばらのメンバーにとっても、
実に タイムリーで素敵なプレゼントとなってくれました!

その感覚を忘れないうちに・・と思い、後はずっと「綾」を作っていく練習。
基本的なことは出来ているので、後は、どう他の人と絡んでいくか・・ですね。


さて、昨日の嬉しいことの続き・・

最近、パソコンで何もかも済ませている私は、時々、空しさを感じていました。
「これなら、私がやっても他の人がやっても、そう変わりないよねぇ。
なんかこう、私らしさがもっと出せるといいのになぁ。」と。
で、笛だけじゃなくて、鈍っていた鍵盤楽器もナマで演奏するように頑張っていたのですけれど、
それが、評価して貰えたのですよー!じーん・・

そして、おまけに、手書き楽譜の依頼があったのです!
「パソコンで綺麗に仕上げるのじゃなくて、手書きで、イラストが入っていたりして、
壁に飾っておきたくなるようなお洒落な楽譜を」というわくわくする注文。
でも、最近、ペンなど持ったことがないから「私では無理なので、写譜屋さんを紹介します。」
というと、「20年前にあなたが書いた楽譜が好きだったからこそ。」とのこと。
じーん・・







18 December 2002 [Tue]

今日は、とても嬉しいことが二つもありました。
一つ目は、お馴染み「夢笛」の皆さんからの小包が届いたこと。



中には、先日演奏会で披露して下さった私編曲の「大きな古時計」や「ノンキー組曲」の入ったCD、
そして、お腹を押すと「べぇぇぇぇー」と鳴く愛らしいひつじさん、
それに、メンバーのmayuさんがフェルトで作って下さったノンキー、マージ、ラン!

それがね、3匹ともイメージにぴったりで、感動的な可愛いさなのですよ。
一目見ただけで、よく物語を読んでから作ってくれたことがわかりました。細やかな心遣い・・
どうです?↓このランの悪戯っぽい感じ、マージの真面目ぶり、そしてノンキーの無垢な感じ。



CDの方も「今回は、思い通りにいかなかった」というメンバー達のコメントとは裏腹に、
いろいろな工夫や熱意がびんびん伝わってくる演奏で・・じーん・・
人の胸の奥まで入り込んでくるこのエッセンスこそ「愛」の産物で、人を感動させる素だと思う。

「おーい」と叫んだことに「なあに?」と反応してもらった幸せ、
一生懸命やってきたことに共感してもらった幸せ、
自分の作り出したものに、愛を注いでもらった幸せ・・
私も、こういう幸せを人に与えられるようになろう!

もう一つ嬉しかったことは、次回に・・







17 December 2002 [Tue]

やっと、全部終わったー!
今日は、1日中、ぼーっ。
そういえば、そんな日を来る日も来る日も過ごしていた時代があったなぁ。
その時は、 「こんなのでいいのか!」と思ってイライラしていたっけ。
今日は、ひたすらぽわ〜ん。幸せ〜。
達成感って、素晴らしい。







15 December 2002 [Sun]

指折り数えてみたら、先週7日中3日貫徹でした。
なのに、娘に「スクワットってどうやるの?」と聞かれたのでやってみたら、何回も出来るし、
腰痛防止のためにちょっとだけ・・のつもりで泳ぎに行ったのに、全然平気で泳げる・・
うーん、日々トレーニングしているわけではないのに、謎。
でも、ま、「来年はスポーツするぞ!」と決めている私にとっては、
基礎体力があるということは有難いことです。

そう、そろそろ真剣に身体をシェイプアップしないといけないなぁと思っているのです。
私は「痩せている=綺麗」とは思わないし、食いしん坊ゆえ、ダイエットはしないのですが、
服装も髪型も「シンプル」が好きだから「だよ〜ん」となるわけにはいかない・・
そのためには、ひたすら動いて脂肪を筋肉に変えなくては。
(シンプルなものこそ、 元を磨いておかないと似合わないものねー。
そういえば、音楽も、シンプルなものほどサマになり難いですね!)

今、候補にあげているのが「美織さんは、絶対にハマる」と皆に言われるゴルフ。
なんとなくバブルなイメージが強かったので避けてきたスポーツですが、
ゲーム好き、自然好き、イギリス好きにはたまらないらしいですね。
勝ちたい→トレーニングする→上達する→面白くなる→頻度が増す→シェイプアップ
・・という計算通りにはいかないかな、どうかな?

それから、来年もうひとつ頑張りたいと思っているのが、ティンウィッスル。
本当は、今年、もう少しなんとかしたかったのですが、
なかなかビビビとくる先生に出会えなかったので、自己流のままなの。しくしく。
が 、私にとって理想的な人が、現れた模様!!!
まだ実際にお会いしてないのですが、 すでにビビビビビビビ・・ときてます。
あー、早くお会いしたい!教えて下さるといいなぁ。

という楽しい夢を見ていると、頑張れるぞ。ふぅ。








12 December 2002 [Thu]

まず、午前中はコンソート野ばら、集中して8曲の練習。
中でも、私がアレンジした版の「大きな古時計」は、かなり念入りに練習しました。
チクタクというような機械的なフレーズを多様しているのですが、
これがね、なかなかサマにならないの。
4分音符の羅列、8分音符の羅列こそ、実は結構難易度が高いフレーズなのかも。
「機械的っていっても、同じように8個吹くのじゃなくて、表と裏の音を使いわけましょうよ」
「4分音符頭打ちでもウラを感じて」と、 ウラ拍を感じる練習に終始。
うーん、こういう練習になると、私は異常に燃えてしまうのです。
そして、野ばらのメンバー達も、応えてくれちゃうのです。
「グルーブ、スウィングするリコーダーアンサンブル」も夢じゃないかもね。
うぉ〜〜、燃える〜!

夕方 になって、 できたてほやほや(出かける30分前に完成!)の
テープを 配達するために、あまり縁のない街、新橋へ。
「美味しいお魚が食べられるよ」と言われれば、
どこへでも尻尾を振って行ってしまう私・・嗚呼。

でも、駅に着いた途端、吃驚。大量のおじさんが束になってドドドドッー。
ひゃ〜、噂には聞いていたけれど、こんなに沢山のおじさんをまとめて見たのは初めてかも。
うわぁ、道にも一杯、お店にも一杯!(お店はとてもお洒落でした)
そんな中で美味美酒を堪能して、帰りに老舗の和菓子屋さんでお土産を買って銀座線に乗ったら、
なんだか自分もおじさんのような気分になってきました。
心配になって車窓で自分の顔を確認してみたら、赤ら顔のオヤジ達とは一線を画してしたので、ホッ。
飲んでも顔色が変わらないのは、ほんと、助かります。

今年はぐうたら主婦から抜け出し、徐々に外の世界に慣れるように努めてきましたが、
プロデューサのTさんが、会う度にいろいろなことを教えて下さったので、大助かりでした。
でも、まだまだ井の中の蛙だなぁ・・と今日、思いました。勉強しなくちゃ。
・・その前に次の課題!あと一息。ふぅ。







7 December 2002 [Sat]

N響主席チェロ奏者でもあり、ネコかるのメンバーでもある 藤森亮一さんのリサイタルへ。
完全徹夜明け、課題山積み、 師走の土曜日、
雨のしとしと降る寒い夜、最果ての(我が家からすると)浜離宮朝日ホール・・
藤森さんの演奏会じゃなかったら、絶対に行かなかったと思う。

車の中で少し寝させて貰ったのですが、それでも居眠りは避けられないだろうなと思って、
目立たない席を陣取ると、横にネコさんとビオラの山田さん!
みーんなぐったりお疲れモードの御様子で、もしや4 人並んで居眠りか?
・・と心配していたのですが、どっこい、
寝るなんて滅相もない、素晴らしい演奏にずっと釘付けでした。
藤森さん、やっぱりさすがだわ〜。いいわ〜。上手いわ〜。
特にショスタコヴィチのソナタニ短調は、藤森さんにぴったりで鳥肌モノでした。
ズンズン、ブンブンブン、トゥ−、テテテッ、ドィーン・・ 彩う音!
ドビュッシーも良かったなぁ。ピアノ伴奏もカッコ良かったし。
悪条件を乗り越えて行った甲斐がありました。

その後、夫の誕生日を祝って乾杯。
それまでぐったりしていたのに、 ワインと餌を与えられた途端、
元気一杯になってしまった私。ああ、情けない。







4 December 2002 [Wed]

「いいものをいっぱい見てきたのになぁ・・」
作曲〜演奏〜ミックスダウンまでしなくちゃいけない曲の、
最初の「作曲」の部分で躓いてしまい、かなり焦っていたところへ、JINさんから電話。
「明日暇?」「締め切りが迫ってて・・」「じゃ。来週・・」となるはずだったが、
「ねぇねぇ、来て手伝ってよ〜。」という言葉がすぅっと口から出てくるから恐ろしいね、この女は。
さらに、「曲は出来ているの?」「出来てない。けど、これから作る。」
って、ほんと、心臓に毛が生えているとしか思えないよね、この女は。
でも、お人好しのJINさんは、雨の中、ベースを担いできて下さいました。

で、一応作っておいたMIDIを聴かせようか・・という段になったら、
急に弱気になってしまい、(昨日の大胆発言はどこへいった?)
「これは設計図の前の青写真だから」とか、「ナマ楽器が入れば、よくなるはずだから」とか、
「変かもしれないけど、私がイメージしたのはこれなのよ」と、言い訳たっぷり。
そうしたら、JINさんが大笑いしながら「俺にプレゼンして、どーするの?」
そりゃそうだわ、あはは。←動揺

それにしてもひどいオケなので、ベースを入れる前にプログラミングも手伝ってもらうことになったのですが、
あらま、同じソフトを使っているハズなのに、私が打ち込むのとは雲泥の差。
うーむ、さすが。やる気が沸々と沸き起こってきましたよ〜。
で 、今度はそれに合わせてベースを弾いてもらったら、
きた、きた、きた、きた!

よ〜し 、やっと頭も身体も動き始めたみたい。
美しい景色に「心」は動いたのだけれど、背中は押されなかったものね・・
やっぱり人の力ってすご〜い!感謝。






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