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2003_11/29-30 (sat-sun)

南紀白浜、ミステリーツアー!

夢笛のkeiさんももさんが企画して下さり、
keiさんご子息のOSKくん、ももさんのお母様Hママさんと一緒に南紀白浜へ。

朝、 keiさんのご主人様や長男君、ももさんのご主人様やお子様達が、
一生懸命出発を手伝って下さって、笑顔で見送ってくれました。
子供達は試験前で、お留守番とのこと。
そういう時に母君をお借りしてよいものか?
申し訳なく思いましたが、家族は、一人の生活×人数分ではなく、
凹凸を埋めあったり、支えあったりしてこそ育つ何かがあると思いますので、
結局は、遠慮なく・・

Hママさんは、少し前に脳梗塞を患ったおかげで
足が少し不自由とのことで、車椅子を持っていったのですが、
スカーフを巻いて、お洒落なスカート姿ではないか?!
聞けば、生きる美学を持っていらっしゃる方とのこと、
足が不自由でも、素敵に着こなしてニコニコ・・本当に素敵な方でした。
Hママさんと一緒に過ごして、
「年を取っても、愛されるような存在でいれば、愛されるのだな」ということを学びました。
当たり前のことのようですが、なかなか出来ないことですからね・・

さて、あいにくの雨だったので、「エネルギーランド」というテーマパークに行ってみたのですが、
入り口で吃驚仰天・・
なんと、私の歌声が館内に響き渡っているではないか。
いや、館外にも大音量で。しかも童謡。
恥ずかしかったな〜。
ガイドのお姉さんによると、「このCD、毎日かけてます。」とのこと。
和歌山には、不思議なご縁がいっぱいです。

温泉も素晴しかったし、keiさん、ももさんの夕食の食べっぷりに大笑いしたり、
OSKくんとベッドでだらだら一緒に遊んだのも、良い思い出です。
美味しいものを食べたり仕入れたり、綺麗な海を眺めたり・・・
でも、何より、keiさんとももさんと一緒に過ごして、
今まで以上に彼女達を好きになれたことが、一番の収穫でした。
きっと、私は、彼女達と末永く何かを企んでいくことでしょう。
そんな予感・・がしました。


本当に本当に素敵な旅でした。
keiさん、ももさんをはじめ、夢笛の皆様、ご家族の皆様、S小学校・N小学校の皆々様、
よここさん、ゆりえさん、 ありがとうございました。



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2003_11/28 (fri)

S小学校〜N小学校〜よここさん宅〜ギター協会演奏会〜keiさん宅。

小学校4年生の時の音楽鑑賞の時間、
何百年も前に作られたモーツアルトの曲を、
時を超え国を超え、私が愛おしんでいることに感動しました。
音楽は風化することなく、いろいろな時代のいろいろな人の心に次々に入り込んでいく・・
「こんな素敵なものが、この世に存在していたなんて!」と。

そして、いつしかその感動が、
「私もそういう曲を作りたい。」という気持ちに変わっていきました。

それからウン十年経った今日・・
私は、和歌山県和歌山市の海辺にあるS小学校の4年生の教室で、
私が作った曲を4年生が演奏してくれているのをぼーっと眺めていました。
朝早くから全校生徒の前で演奏した疲れが出たのか?・・いや、違います。
まだ眠いから?・・とんでもないです。
今日初めて出会った子供達が、目の前で私の曲を、とっても素敵に演奏していることが、
どーーしても信じられなかったのです。
「夢」が叶ったような、まだ「夢」のような・・・

けど、想像以上のハードスケジュールで、その答えが出る前に車に乗せられ、
次の場所、N小学校へ。

窓からは紀の川が見え、窓の下には校長先生の畑。
校内放送用のスピーカーからは「ノンキー」が流れていて、
「給食」を食べさせてもらった図書館の扉の向こうから、
「ノンキー」や「ラン」の自己練習をしている子供達の笛の音が聴こえていました。
「あれ、ノンキーですよねぇ?!」と聞くと、
H先生が「みんな大好きみたいで、自主的に練習してくれているのですよ。」と。

N小学校の4〜6年生全員で、市の音楽会に「ノンキー組曲」で出演することにしました・・
というニュースには、本当に狂喜乱舞しました。
小学校4年生の時から思い続けていた思いが、身体の中で沸騰!
これからの世代の人達が演奏してくれるなんて・・
ノンキー組曲は、風化しないで済むかもしれません。
そう、私は、流行歌や商品ではなく、童謡や民謡のように、
長い間、人々に愛してもらえる組曲を作ったつもりでしたので、
それはとても嬉しいチャンスだったのです。

けど、いや、だからこそ、、、ですね、多分、
そんな貴重な時を、真っ白の頭のまま過ごしてしまいました。
そして、自分が演奏し、その後子供達の演奏を聴かせてもらい、感想を述べて、
それからまた演奏してもらう中で、
私がどれだけのことを思い、感じ、胸を震わせたか、
結局、一年経ってもまだ書けないことに、今日、気づきました。
それほど感動した・・としか言えないのが、本当に悔しいですが、
陳腐な言葉で言い表わせなかったことは、かえって幸いだったかもしれませんね。

終わってから、百人以上の子供と握手しました。
真っ赤な頬の子が、着ている洋服で一生懸命汗を拭いてから、
手を差し出してくれたのですよ!
その姿を見た時、この子達が「吹きたい」「好き」と思ってくれる曲を、
もっともっと作ろう・・と決心したのは言うまでもありません。

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さて、学校関係が終わってからは、よここさんというピアノの先生のお宅へ。
ピアノの発表会で「ノンキー組曲」をやると決め、ピアノ用にアレンジし直して下さっている方です。
実は、私は、どの曲も、元はピアノで作曲しているので、
ピアノ譜を作ることは、そんなに大変なことではなかったのです。
けど、当初から、ノンキーは、関わってくれた人に育ててもらいたいと願っていたので、
あえて、「ピアノ譜は、ありません。自分でアレンジして作ってみて下さい。」と、言っておいたのでした。

そしたら、期待通り、よここさんは、見事、
ピアノの良さとノンキーの良さ・・両方を生かした楽譜をこしらえてくれていました。
やっぱり人に育ててもらうことは素敵なことだなぁと、心底思いました。
そして、こちらも子供達が3月の発表会で弾いて下さるとのこと。
ノンキーは、本当に幸せ者です!

夜は、和歌山ギター協会の演奏会。
和歌山という、そんなに大きくはない街で、こんなに人が集まり、こんなにレベルの高い
アマチュアの皆さんの演奏会が催されていることに吃驚!

その夜、この旅を企画して下さったkeiさんももさんといっぱいお喋りしました。
長い長い一日でぐったりだったけれど、
「今日」を終わらせるのが勿体ないので、結局朝方まで・・

(2004/11_28 記)


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2003_11/27 (thu)

今日から紀州への旅、4日間・・
ノンキーを音楽の授業で使って下さっている小学校と、
ノンキー組曲で市の音楽祭へ出演する小学校への訪問が主な目的でしたが、
その他にも素敵なことが沢山ありました。

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まずは大阪のゆりえさん宅へ。
大阪に引っ越して2年、ゆりえさんの目に止まったものを、
ひとつひとつ丁寧に紹介して下さいました。
2階の高さで電車と道路が隣合って走る御堂筋線、
奇麗に色付いた銀杏並木、と、その中にぽつんと立つ"のろま"な青い木、
子供の動線を見て、頻繁に遊具の位置を変えているという保育園、
階段からちらっと見えるうさぎ、ロボットの顔のように見える外壁、
ケーキ屋の駐車場の生真面目なおじさん、
ゆりえさん宅から見えるいろいろ ・・

横浜にいらっしゃる頃も、いろいろなものをこうして優しい目で見ていたなぁ。
私はそれにいつも感動していたっけ。
人間の欲は尽きなくて、
どんどん新しいもの、便利なもの、素敵なものを追い求め続けてしまう。
けど、見落としてしまいがちなものにも目を向け、しっかり愛を注げば、
スマート、かつ、穏やかで豊かな生活が出来るのよね。
ゆりえさんの超素敵で美味しいお料理も、
「ひとつひとつの素材への愛の結晶だな」と思えました。
私も、もっといろいろを愛そう!

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その後、ゆりえさんと和歌山までドライブ。
一緒に近代美術館に行くつもりでした。
が、なんと、臨時休業!がーん。
でも、そこで見たかった田中恭吉さんの版画をあきらめられないでいる私を、
夢笛のももさんが生家まで連れていって下さいました。

こういう時、私の良いところは、あきらめないこと!
ピンポンして、事情を話して・・
うふふ、やった〜! 恭吉さんの甥に当たる方が、お家に招き入れて下さり、
お話を聞かせて下さったり試筆作品を見せて下さいました。
うーん、でも、ますます本物が見たくなっちゃった。
もう一度、行かなくちゃね。

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それから夢笛keiさん宅へ。
これまた愛情たっぷりのkeiさんの超美味な手料理を御馳走になりながら、
ももさん、ゆりえさん、keiさんと爆笑&お喋り。
時々、可愛いご子息達やワンちゃんをからかいつつ・・ むふふ。

その後、仕事を終えたmyuさん、shigeさん、mayuさんも到着。
感動の再会〜明日の2つのステージ分の練習。
私は、ソプラニーノ〜バスまでリコーダー4本とティンウィッスル担当。
リコーダーもティンも、最近、ほとんど練習出来ていないのに引き受けちゃって、
心臓に毛が生えているとしか思えませんよねぇ、まったく。
けど、夢笛のメンバーとの演奏は、本当に、本当〜に気持ち良いので、つい・・
今日も乗せて頂いて、至福の時でした。


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2003_11/25 (tue)

イルと制作。

イルは、無口そうに見えるのですが、実は、お喋り上手で、
ファッションのこと、お仕事のこと、食べ物のこと、詞のこと、
音楽のこと、昨日あったことなどなど・・いっぱい話してくれます。
なので、おかげさまで若者文化に精通してきたゾ。
けど、「まだまだ私だって・・」と思っていたのに、
実際にそうして話を聞いてみると、
「全然ついていけてないじゃない!」ということが判明、複雑な気分です。

今作っている曲も、若者ならではの結構激しいロックで、
一応、一生懸命ついてきたつもりだったのですが、
今日は、三日連続制作で耳が疲れていたせいもあってか、
思いつくフレーズや弾き方が軟弱・・
「ねぇねぇ、ちゃんとロックしてた?私、足を引ぱってない?」
と、思わず聞いてしまいました。
しくしく。一喜一憂だわぁ。


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2003_11/24 (mon)

俊輔君と制作。

ライブ用の曲を選び、練習し、オケのある曲の歌入れをし、
新曲のアレンジを考え、打ち込みをし、Macの調教もして・・
と、かなり濃厚な時間を過ごしていると思うのだけれど、
今、俊輔君の持っているエネルギー、情熱は、それより遥かに大きいようです。
「ちょっと頑張り過ぎ、考え過ぎ・・じゃないかなぁ」
と思ったので、そんな風に言ってしまったのですが、なんかね、
頑張っている人に 「そんなに頑張るな」というのは、本当に切ないですよね。

でも、実は、俊輔君は、(迷惑でしょうが)私に吃驚するほど似ているのです。
言うこともやることも・・。他人とは思えないくらい。
なので、先が予測出来る、、から、転ばぬ先の杖をしちゃう、、のよねー。
あーあー。

でも、だからこそ、私のセンスをいい感じで生かせてもらえそうです。
コラボレートの良さ・楽しさを、すでに感じ始めています。


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2003_11/23 (sun)

イルと制作。

たった4日会わなかっただけなのに、その間に何をしていたかを、
一生懸命、詳しく話してくれました。
全てが、今作っている音楽へつながることだからスゴイ!
吃驚するほど歌も上手になっていて・・
有り余るほどの才能を持っているのに、
それに溺れることなく努力し続ける姿に、毎度感動してしまいます。

私も、絶好調・・かな。
時間短縮のため、言われる前に
「こんな感じじゃない?」と提案してみることにしたのですが、
「そうです!ピッタリです!」と言ってもらえる確率が高くて、万々歳。
いえーぃ!


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2003_11/20 (thu)

横浜市緑区役所でのロビーコンサート。

また大雨・・ しかも、体調が悪く、どうしようと思っていたら、
夫が機材の積み込みから搬入、撤収までやってくれました。
「音楽は、心にも身体にも余裕があってこそ与えられるものだゾ!」
というメッセージがびしびし伝わってきました。かたじけない!

コンサートは、非常に楽しかったです。
理恵子さんのフルートは、やっぱり最高です。
優しさと包容力のある音色、音楽性・・
一緒に演奏していると、幸せな気持ちが込み上げてきます。
教えたり、制作しているだけでは感じられないこの喜びを、
決して忘れてはいけないなぁと思いました。
そして、生涯現役でいたいと、強く思いました。
こんなチャンスを頂き、理恵子さんに感謝!!
そして、雨の中、来て下さった方々にも感謝!!

そうそう、12/14のサロンコンサート、12/18のケアプラザで、
またご一緒させて頂けることになりました。
↓の曲+クリスマスソングです。


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2003_11/19 (wed)

理恵子さんと、朝から晩まで、明日のコンサートの練習。

曲は、庭の千草変奏曲(クンマー編曲)
ソーンバードのテーマ、 ペニーホイッスルジグ、ピンクパンサー(マンシーニ)、
「ノンキー組曲」より憧れ、レイン、
ポロネーズとバディネリ(バッハ)、ノクターン(ショパン)で、
半カラオケを使うもの、トラベルソ(417ピッチ)もあるし、
曲毎に音色を変えるので多種多様・・、手順が大変です!
なので、結局、その練習がメインになってしまいました。
弾く練習不足で理恵子さんには、本当に申し訳ない。

その後、キーボードスタンドに丁度良い高さの椅子を求め歩いていたら、
クラクラっときたので、急いで家に帰り一旦横になったのだけれど、
心配で寝られなかったので、起き上がって練習。午前3時終了。
本番前だというのに、アホです。


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2003_11/18 (tue)

イルと制作。

ギター、ギター、 ギター・・ギターが弾けたらなぁ。
こんなに苦労しなくていいのにぃ。
一応、私もコードを押さえるくらいは出来るのですが、
イルの望みは、熟練されたギタリストでないと出来ないようなフレーズばかり。
というか、熟練さんでも弾けるのかなぁ・・

休憩時間にナビに梅干しをあげて(最高の表情で食べるのよ〜!)、
大笑いしながらはしゃいでいたら、
「僕の人生は、美織さんにかかっている。」と真剣な口調で言われてしまった。
相当脳天気に見えたのでしょうね。

イルの焦りと不安は、痛いほど分かっています。
だからこそ、プレッシャーに押しつぶされないように、
おバカをやっているのだってば。


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2003_11/17 (mon)

コンソート野ばらの練習〜俊輔君と制作。

野ばらの練習は、大体木曜日なのだけれど、
今月は木曜日が埋まってしまったので、私がお願いして月曜にしてもらったのに・・
ああああああああ、すっかり忘れて、朝からぼーっと青空を眺めてました。
何を考えているのだか!もぅ。
ダッシュしたけれど、大遅刻です。ごめんなさ〜い。
今日は、「Merrily we roll along」と「ラン」でしたが、
merrilyって感じにも、ランランラン♪という気にもなれませんでした。
とほほ。

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午後からは俊輔君。
アルバムを作ることになったら、相談することも増えたし、
やらなくちゃいけないことも増えたし、
その上、12/14のサロンコンサートに出ることになったので、
その曲決めやら練習やら・・で、朝になってしまった。
が、それでもまだやり足りない、話し足りないくらい。

二十代前半は、人生のピークですし、
俊輔君は、その世代の中でも、やる気満々の方だと思う。
その大きなエネルギーを、しっかり受け止めてあげたり、
パコ〜ンと打ち返してあげなくちゃね。
けど、出過ぎて、
朝もやのような、ソーダ水のような俊輔君の世界を、
ぶち壊してもいけない・・
と、私自身の課題も多いのだけれど、
このところ歌もメキメキ上達してきているし、良い曲も出来てきているので、
素敵なアルバムになりそうな予感。乞うご期待!!


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2003_11/15 (sat)

イルと制作。

今作っている曲も素敵な曲なのですが、歌詞がスゴイの。
なのに、つい、口ずさんでしまった。
イル、過剰に反応して(大喜びして)、
「美織さん、やばいですよ、僕の世界に入ってきちゃいましたよ。」
確かに、私の影響力より彼の影響力の方が強いと思う今日この頃。

でも、私だって・・
ボイストレーニングの時に、運動能力の大切さを訴えたら、
休んでいたダンスレッスンを再開し、スイミングも始めてくれました。
効果覿面!
無駄な力が抜け、吃驚するほど良くなってきています。

イルのそういう姿勢、お洒落の仕方、人への気配りや影響力は、
半端じゃありません。
さすがプロだなぁと思う。


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2003_11/14 (fri)

理恵子さんと練習。

もう1週間ないというのに、全然出来てない。
どうしよう・・・
それに、キーボードは音色によって同じレベルで出力しても
音量が全然違って聴こえるし、
リズムのあるものとないもののデコボコもある。
なのに、リハがないらしい。ひ〜。
神様仏様頼り?!

ところで、折れたMOTIFのその後ですが・・



「 スゴイ、完璧!」
・・と思ったら、上に貼った塩ビ板が2mm足りないじゃない。
相変わらず、詰めの甘い夫です。
でも、ピンチは脱出できたから、感謝しましょう。


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2003_11/13 (thu)

イルと制作。

「美織さん、きつそうだから、
今月入れているスケジュールを、少し外しましょう。」

ただ「予定をこなしていく」毎日で、
頭の中を整理したり、ぼーっとしたりする時間がない。
けど、今は音楽に賭けたいからと、大好きな劇団を休団し、
我が家まで往復3時間かけて通ってきてくれているイルに、
そんな心配をさせてはいけない。
猛烈反省。
でも、やっぱりきついから、外してもらっちゃった・・

みんな頑張っていて、みんな優しくし合っていて、
みんな夢を持っていて、これ以上はないはずなのになぁ、
どうしてこうなっちゃうのかなぁ。
胸が痛い。


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2003_11/11 (tue)

アルモニーアンティークのレコーディング〜リバーダンス

アルモニーアンティークのレコーディング・・と言っても、
今日はどの程度のものが出来るかのお試し録音日です。
そして、私は、なんと「エンジニア」で参加なのだ〜。
そうそうたるメンバーによる格調高い音楽なのに、本当にいいのだろうか?
本番は12月・・どきどき。

そして、夜は、待ちに待ったリバーダンス!
もうもうもうもうもうもうもう、最高!これぞエンターテイメントだね!!
「すご〜ぃ!」「わぉ!」「いえーぃ!」と叫びっぱなしでした。
身体中の血液が沸騰し、血圧が上がっていくのが分かるくらい、興奮しました。
もう一度観たい・・けど、チケットは、もう手に入らないのよね。

夫と、「このような素敵なもの、素晴らしいものを、
これからも、面倒がらず、ケチらず、出来る限り堪能していこう。
そして、それらを見習って、自分達も、
ほんのちょっとづつでもいいから、向上し続けていこうね。」
と誓い合いながら乾杯。


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2003_11/10 (mon)

俊輔君のレッスン。

ずっと「これからどうしてあげたらよいか」を考えていましたが、
やりたいことがある俊輔君には、どこかに所属して自由度が低くなる前に、
やりたいことを思う存分やっておいてもらうのが一番良いような気がしてきたし、
私も、何か目標があった方がさぼらなくてすむので、
「アルバムを、一緒に作ってみようか。」と提案すると、
「丁度、美織さんの曲も歌ってみたいと言おうと思っていたところでした!」ですって。
俊輔君とは、バイオリズムが似ているのよねー。

というわけで、
詞は全曲俊輔君、作・編曲はいろいろな組み合わせで、共同制作することになりました。
良く出来た場合は、「Suite"NONKY"」に続くMKCD-0002番に、
良く出来なかった場合は、CD-Rに焼いて友人達に配って終了ですね。

で、今日は歌入れもしたし、次の曲にも進んで、順調・・
のハズが、ああぁあぁぁぁぁぁぁああぁぁぁ・・
買ったばかりのちんちくりんのケースから愛用キーボードを取り出したら、

キーボード

ど真ん中のキーが折れているじゃない〜!!!
「もしもし、えっ、なに?修理に1週間〜10日かかるですって〜?」
来週、本番があるのよ〜、どうするのよ〜!
預けている間の練習、制作はどうなるのよぉ〜〜〜〜!
パニック・・


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2003_11/09 (sun)

偶然ノンキーCDを購入して下さった夫の旧友とお会いすることになりました。
夫は数十年ぶり、私は「初めまして」だったのですが、
思いの外話が弾み、12月14日、彼女が最近設計したという
田園調布のお洒落な豪邸で、サロンコンサートをやることになりました。

最近の私は(前から・・かな?)頭で何も考えません。
身体が動けば「やった方がいいこと」なのだろうと思います。
「はい」と応えたのだから、きっと、なんとかなるのでしょう。
でも、はて、何をやればいいのでしょう?


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2003_11/08 (sat)

イルと制作。

今週3日め。週3日はやっぱりキツイ。ふぅ・・
でも、今月後半出来ない日が多いので、今のうちに頑張っておかねば。


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2003_11/07 (fri)

ダンスパフォーマンス "DECADANCE 2003" 鑑賞。

お仕事絡みで誘われたので、「はい、はい」ってな感じで観にいってみたら、
業界人らしくない業界人として大好きなAさんがプロデュースしてて、
飲み屋で知り合った東山さんも出ているじゃない!
しかも、なんと、愛しのSTINGの "Message in a bottle"
から触発されたストーリーとのことでその曲からスタート、
思わず、身を乗り出してしまった・・

いやー、日本人のダンス能力がここまで向上していたとは。
2時間、ダンスのみでしたが、かな〜り魅せられました。
いいわ〜、ポーッ。

その後、speaklowの打ち上げをしている夫のところに合流。
サトシ君のステージも非常に良かったそうで、
あーあ、見られなくて残念!

二つ身体が欲しい。


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2003_11/06 (thu)

コンソート野ばらの練習〜イルと。

まずは、 「ラン」の練習。
羊が走っている様子、絡み合っている様子、休んでいる様子を
音で表せたらなぁと思っています。
バスやテナーを担当しているMさん、Jさんに、ソプラニーノ、ソプラノ、
アルトのHさんにバスをお願いしてみたら、やっぱりいつもとは違う響き!
アンサンブルは、こうだから面白いですよね。
個々の音は聞き分けられないとしても、一人一人の色はちゃんと出るのよねぇ。

そうそう、録音するとよく分かるのですが、色のあまりない人の音や声は、
音量を上げても上げても、出てこないのですよ。
逆に、存在感のある音は、どんなに小さくしても無くならない。
ま、嫌な個性、嫌な存在感では残りたくないですけれど、
色は大切ですよね。

今日から 「メリーさんのひつじ」のスウィングバージョンにもチャレンジ。
以前、コンソート青葉でやった時、
こういう曲は、楽譜を頼りにしない方がいいな・・と感じたので、
私が各パートのメロを順番に歌って聞かせ、耳から覚えてもらいました。
大成功です。むふふ、嬉しい〜。

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その後、イルがやってきて、すぐに制作開始・・のつもりでしたが、
事務所の社長さんからの感想&アドバイスが届いたので、
今後の進め方について、ミーティング。
いろいろ話したからこそ見えたこと、分かったことも沢山ありますが、
「マイクもレコーダーもないところで、僕のやりたいことを見て下さい」
と言って、ほの暗くしたリビングの片隅に立ち、熱唱してくれたイル・・
スゴイよなぁ、ただものじゃないわ。
口で説明するより、断然説得力がありました。


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2003_11/05 (wed)

理恵子さんと練習。

11月20日、横浜市緑区役所のロビーコンサートで
理恵子さんのフルートのお伴をさせて頂くことになっています。
クラシック、映画音楽、アイリッシュと幅が広いので、ちょっと大変。
それに、キーボード(ピアノがないので)での伴奏って、案外難しいのよねぇ。
まがいもの・・って感じになっちゃうのよ、まがいものだから仕方ないのだけれど・・
さらに、この過密スケジュールの中で練習時間を捻出するのが、もっと大変!
で、考え出したのが、半カラオケを作ってしまうこと。
試しに「ピンクパンサーのテーマ」を作ってみたら、
思いのほか理恵子さんに受けが良く、ご採用!ほっ。
なんてったって、半カラオケがあれば、
少なくとも間違えて止まることは避けられるものねー。

で、調子に乗った私は、一番胃が痛かったショパンのノクターンの伴奏を、
理恵子さんに弾いてもらって録音しちゃった!
本人の伴奏が一番息が合うもの!・・なんちって・・
でも、冗談抜きで、伴奏も出来るフルーティストは、便利です!
私は、白玉のストリングスを弾きながら、
優雅に楽しませて頂くことにしましょう。

そうそう、他の曲も、音色などを工夫したら、
生ピアノ伴奏よりずっとよくなりました!
怪我の功名というやつですね。


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2003_11/04 (tue)

イルの歌入れ〜制作

所属事務所に歌入りCD-Rを届けてからやってきました。
実は、まだ歌がきちんと歌えていないからという理由で提出拒否したのを、
「あなたの力を出し切れるテイクをいずれ録ってみせるから、
これはこれ、経過報告版として持っていきなさい。」と、初めて命令したので、
聞き入れてもらえたかどうか心配していたのですが、
ニコニコ顔で報告してくれた上、私を信じているからと言ってくれました。
そして、その言葉通り、歌入れの時、
私のアドバイスを100%受け入れているのが分かりました。
うるうる

指導者だからとか、年齢が上だからとか、
あてがわれたから仕方なくとか、
そんな理由でアドバイスを受けたとしても、育ちはしないと思う。
信じ、信じられてこそ・・だ。


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2003_11/01 (sat)

というわけで、再びイルの歌入れ。

裸足になって、全身全霊、振り付けつきで歌う姿・・
早く世の人々に見せてあげたいです。
業界長老の夫も唸っていました。


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