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2004_05/31 (mon)

イルと制作。

10曲め、突入。
あと1曲は私ひとりで進行中、もう1曲はオケなしなので、
これが夏至ライブ用の最後の曲となります。
以前から、イルくんが頭を抱えていた曲です。
最初に構想を話してくれた時、
「やっちゃえ、やっちゃえ、思いっきりやっちゃえ〜っ!」
と私が発破をかけたらしいので、(記憶喪失。)
思いっきり複雑で思いっきり激しい曲にするつもりです、彼は。
ひぃ〜。
でも、言ったことは実行しなくちゃね。 頑張ります!

で、早速狂気のドラムと狂気のギターを入れていたら、
満面の笑みでスタンディング・オベーションですよ、あなた。
どーしましょ。
おだてに弱い私が、さらにイってしまうこと、間違いなしです。

で、どう考えてもライブまでに終わりそうもないので、
二人の空き日を照らし合わせてみたら、一日だけあったので、
「じゃ、この日もやろう」と手帳に書き込んで、、、同時に大爆笑。
なんと3日連続日が出来てしまったのです。
こんな激しいのを3日も続けてやったら、
はは、は、ははは、は・・・



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2004_05/29 (sat)

speaklowのライブ。

サトシ君は、やっぱり良いものをいっぱい持っているなぁと思います。
どの曲も、本当に素敵ですし、声も良いし、リズム感も良いし、
どの楽器を操る時も、絵になるし。
これから、本当に楽しみな人です。
でもね、今の打ち込み+DJ+ギタリストという形態は、
ちょっと合わないかもしれません。
うーん、10年来の友人とのことで、いろいろあるでしょうが、
ここぞという時、慣れ親しんできたものでも、
自分にプラスにならないものはやめる勇気を持たなくちゃいけない・・
と私は思います。
ま、どの程度までやるつもりなのかに依りますけれど。

いつも肝に銘じてはいるのですが、
今日、ライブを観ながら、改めて、
目的を見失わないようにしなくちゃいけないなと思いました。
サトシ君の歌を生かすために、周りの人は何をすべきか・・
私も、今、何をすべきか、もう一度、ちゃんと考えてみよう。



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2004_05/28 (fri)

イルと制作。

9曲め、完成。
曲が完成した日、歌を歌い終わった時のイルくんの顔が
一番好きです。
本当に心の底から喜んでくれているのが分かります。

ところで、録音の小道具を買いにイルくんと外に出たら、
井戸端会議を開いていたオバちゃん達に遭遇。
挨拶しようとしたら、全員一斉に目を伏せた〜!
そりゃ、昼過ぎに青年が出てきて、その30分後に違う青年が入ってって、
よく考えなくても変な家かもしれませんが、
何も目を逸らさなくたって・・
「○○スタジオ」とか「○○企画」とか、書いておいた方がいいのかな。
いやいや、やっぱり謎の方がいいかも。
オバちゃん達の「推理の楽しみ」のお手伝い〜♪



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2004_05/27 (thu)

コンソート野ばらの練習〜俊輔君と制作。

集団は、足並みを揃えるのが難しいですよね。
上達の速い人に合わせればいいのか、遅い人に合わせればいいのか・・
どこのグループでも悩んでいらっしゃるようですが、
私は、不平等でいい、不均等でいいと思ってしまうのです。
目指す方向さえ間違わないように注意してあげれば、その人なりの速度でいいと思うし、
許し合い、助け合うことによって、そこに愛が生まれるもの。
それは、全員とても上手・・より素敵なことだと思います。
野ばらは、そういう意味でも、とても素敵なグループに育ったなぁと、
今日も思ったのでした。

俊輔君とは・・
あぁ、またまたやってしまいました。
半端なくノリが良いもので。二人とも。
どちらかが何かを言うと、即反応し、どんどん話が膨れ上がって、、、
異常に盛り上がってしまうのですよ。
だめだ・・気が合い過ぎる。どっちか止めなさいよ〜、ったく。
「あっ、もう12時だ」「げっ、もう2時だ」「あ〜あ、もう4時だよ」
と言っているまにまに朝が来て、ソファにコテッと倒れて・・。
それでも懲りず、昼過ぎに起きてから、また話に花を咲かせてしまったアホ達。
あの計画表は、一体何だったのか・・
ま、いいか〜、先週は真面目にやったし、
来週も真面目にやればいいさ〜。



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2004_05/26 (wed)

父母来る。

とても優しい両親だと思う。
けど、価値観が違うので、よかれと思ってやってくれることが、
ありがた迷惑だったりすることも多いのです。

1億円と自由、あなたはどちらを選びますか・・
と聞かれたら、私は間違いなく自由を取るのだけどなぁ。

でも、精一杯恩返ししようっと。



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2004_05/25 (tue)

アルモニーアンティークの理恵子さん、有里子さんと湘南〜北鎌倉「笛」。

お天気が良かったので、空も海も砂浜も新緑もまぶしく、気持ち良い日でした。

ドイツへの演奏旅行のお話を伺ったり、今後の演奏の相談をしたり・・
でも、音楽家ではありますが、理恵子さんも有里子さんも現役のお母さんなので、
母親としての話題も沢山登場して・・
そーいえば、、、私も「母」だったことを思い出しました〜。
そしたら、いつも見ている海が違う海に見えるのよね、不思議!

「笛」は、一度行ってみたかったお店なので、念願叶って嬉しかったです。
コーヒーも美味しかったし、マスターがイイ感じの方で、
店内に飾ってある手作り楽器をいろいろ演奏して下さったのですが、
特にオカリナの演奏が素敵だったので、
思わず店内で販売していた焼き締めのオカリナを購入。
倍音がない笛の音も、いいですね。ハマリそうです。

シターン アホナビ

*「笛」に飾ってあったシターン・・お構いなしでアホで脳天気なナビと、似てません?



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2004_05/24 (mon)

イルと制作。

私は高度な音楽教育を受けたわけではないのですが、
音の組み合わせ=ヴォイシングの美学みたいなものを自分なりに持っていて、
それをとても大事にしているし、それが私のウリかな・・なんて思っています。
なので、アレンジをし終わった箇所の「ベースだけ抜いて下さい」なんて言われた時には、
とっても困ってしまうのです。
建て終わった家の「この柱を抜いて下さい」と言われたような気分で。

私の曲ではないので、 イルくんの思う通りに作ってあげたいとは思っているのですよ。
けど、やっぱりね、そういう部分はなかなか譲れなくて・・
私のプライドの問題より、音楽的に妙なCDを出すことは、
イルや事務所にとっても不利だと思うからこそなのだけれど。
それに、考えに考え抜いて作った緻密な綾を崩して、
また違う綾を作るのには、相当な時間とエネルギーが必要なのです。(私の場合)
けど、締め切りも迫っているし、私の消耗も激しいし・・
今、立ち止まることは出来ない。で、イライラ。。。

挙げ句、
「私はコンピュータじゃないの!アイデアは溢れ出てくるわけじゃないの!」
と、イヤミババァ・・をやってしまいました。
最低。

でも、言いたいことを言い合えるようでなくちゃいけないと思うし、
それで退くような案だったら、やり直さない方が良かったと思うし、、、
言ってよかったのかも。
でも、結局やり直したのだから、抵抗しない方が良かったのかなぁ。



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2004_05/22 (sat)

イルと制作。

というわけで、二日連続。
明後日もやります。それでも、焦る・・

なので、キーワードを言ってもらったら、
もう、どんどん勝手に進めちゃっています。
でも、ちゃんとイルサウンドになっていくから不思議。
乗り移られたかな?

とにかく、ひたすら、全力で頑張ってマス。ひぃー。



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2004_05/21 (fri)

イルと制作。

我が家から結構近場で打ち合わせ中だという連絡が入ったので、
その近くまで迎えに行ってあげると・・
やっぱり存在感があるのねー。
人込みの中で、くっきりはっきり浮かび上がっておりました。

で、ついにライブの告知です!
6/29(tue)19:30-麻布die pratzeにて、ワンマンライブを行います。
チケットは5/24から予約受付、5/31に抽選・・だそうです。
詳しくは、こちらをご覧下さいませ。

1曲が6〜8分ある大曲ばかり12曲、披露予定です。
役者としての表現方法も当然あるでしょうし、
歌もどんどん上手くなってきていますし、
「考える」のが得意な彼がプロデュースするライブですから、
多分、かなりオモシロイ志向になると思いますので、是非!
私もとても楽しみにしています。

あー、でも、まだ未完が3曲も。
二人でやる以外の時間も、私はやり続けないと・・



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2004_05/20 (thu)

俊輔君と制作。

わけあって、急遽、撮影とデモCDの作成をすることに。
13時スタート、完成したのが28時37分。
当然思考回路は壊れ、失敗も多くなる。
けど、そういう極限状態の時の感性こそ素晴しいと、いつも後で思います。
どうしてでしょうね。

ま、とにかく、結構素敵な初CDになったので、記念に完成日時も入れ、
俊輔君作のロゴと、この曲の誕生した場所の写真も一緒にプリントしてみました。
あ〜。。。。 。
嵐の後の眩しい朝日と、スズメのチュンチュンと、丁寧に紡がれた音楽!
死んでいた細胞が動き出し、体内を浄化してくれるのが分かります。
心地よい気だるさ、
ただただ生きているだけでは感じられない、極上の感動・・

ところで、俊輔君は、そのまま授業に出た後、お天気に誘われてドライブし、
登山までしちゃったらしい。
若い・・というより、アホだね。
ま、人のことは言えませんけれど・・


俊輔君3--俊輔君1--俊輔君2



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2004_05/17 (mon)

ケアの時代。

美容師Mさんとは、十年位の付き合いになります。
デビッド・ボウイのファンで意気投合したのが最初でしたが、
好きな人・モノが似ていると、価値観も近いですよね。

彼が「ケアの時代」と言い始めたのは、もう3年前くらいかなぁ。
スタイリングやサービスで勝負するのではなく、ケアに重きをおいていきたいからと、
全て自然のものを使うケア重視の美容室に移ってしまわれました。
私も、仕方なく・・というか、彼の言うことなら信じてみようかぁと思って
ついていくことにしたのです。遠いし予約が取り難くて不便なのですけれど。
でも、それ以来、髪のトラブルはゼロ!信じて良かったです。

与えられたもの、恵まれたものを守る・・って軽視されがちですよね。
良さに気付いていないからでしょうか、
それとも、もっと・・と思う気持ちがそうさせてしまうのでしょうか、
川岸をコンクリートで固めるように、自分や子供の身体や才能を、
知らず知らずのうちに痛めつけ、再生不可にしている人、結構多いと思います。
溢れるようにわき出てきたり、すぐに再生するものなど、本当は無いのに・・
「変わろう」 「変えよう」よりも、 「壊さないようにしよう」にしないと、
大変なことになってしまうと思うけどなー。

トリートメントをしてもらいながら、
「ケアの時代かぁ。私も、作り手にも聴き手にも優しい音楽を作っていきたいなぁ。」
と、思ったのでした。



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2004_05/16 (sun)

イルと制作。

イルくんの誕生日に引き続き、私の誕生日にも制作。エライっ!
今日から9曲目に入ったのですが、今までとのギャップに苦しむ異色作品で、
気持ちの切り替えにちょっと時間を要しました。
でも、実はこの手、得意なので嬉しいかも。
力まなくていい、というか力んで作ってはいけない作品なので、
終始リラックスムードで、「楽しいねー。可愛いねー。」と言い合って。
けど、どんどん次が聴きたくなるらしく、
「あー、早く次〜!」と叫ばれてしまった・・
待ちなさいっ手羽先!(とジョークも言える状況という意味です)

母ともイギリスに居るRIOとも、久しぶりに長電話。
この人に育ててもらってよかったなぁと思えたし、
この子を産んで育ててよかったなぁと思えました。
お祝いのメール、書き込みなどもとても嬉しかったです、ありがとうございました。
いつまでもいつまでも、この幸せが続きますように。



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2004_05/15 (sat)

千恵さん、若江さん、夫と海辺で飲む。

ワインとパンと野菜とパテと潮風。
暗くなるまで飲んでいたら、私達専用ビーチになっていました。
くー、この状況・・たまりませんっ。最高です!癖になりそう・・

美味しいもの --海岸

縦列!-- ろうそく


千恵さんちに移動してからいくこちゃんも加わり、さらに楽しい時間。
そして、16日に変わった瞬間、皆にお誕生日を祝ってもらいました。
だがしかし、なぜにお祝いの歌が聖歌だったのだろう?

そうそう、千恵さん達の次の展覧会のお手伝いをさせてもらえることになったので、
嬉しいデス。張り切っちゃうゾー。

それから今日のびっくりは、若江さんの運転技術。
フランスの時も車両感覚の良さに毎日びっくりしていたのだけれど、
本当にに凄いわ!異常ですよ。
縦列なのに、前も後ろも↑な感じ。しかも、 切り替えしは一度。
ちなみに、私は若江さん車の後部座席で一回転したことがあります。
ブレーキ、ハンドルさばきも、スゴイの・・



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2004_05/14 (fri)

イルと制作。

凝りに凝った8曲め、完成。
めちゃくちゃカッコ良いオケです。いえぃ!

で、録音&仮ミックス作業を開始。
これが結構大変でした・・
沢山音色を使ったし、キメやブレーク、カットオフ箇所などが多いので、
アルペジエーターをオンオフしたり、エフェクターの付け録りのオンオフをしたり、
レベル合わせの箇所も異常に多く、神経がおかしくなりそうでした。
「明日は、録音作業だから楽勝」と今朝まで騒いでしまったのをちと後悔・・
まぁ、それがあったからこそここまで頑張れた・・とも思えますけど。
あー、頭も再起動・初期化できたらいいのにねぇ。あ、身体も。

でも、どうにか時間内に出来て、恒例のイメージ映像つき歌詞カードも作って、
歌も入れてもらって、爆音で聴いて・・うるっ。
予定の曲が全部完成した暁には、きっとオイオイ泣いちゃうだろうなぁ。
イルくんもご機嫌さんで、感動しまくっていました。



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2004_05/13 (thu)

俊輔君と制作。

新曲・・叙情的に歌いたい曲です。どう歌うかがキーを握っていると思います。
なので、ずっとどうアドバイスしたらよいかを考えていたのですが、
百説明は一聴に如かず・・かもしれないなぁと思えたので、
重い腰をあげて、自分で歌を入れて送ってみました。

それをどう解釈し、どう利用してくれるか・・
かなーり楽しみだったのですが、
さすがです。期待を裏切りませんでした。
私のメッセージを、相当なパーセンテージでキャッチしていました。
やっと、「こう歌いたい」という意志の感じられる歌い方が出来るようになってきたかなー。
後は、思い通りに表現出来る技術を身につけること=日々のトレーニングですね。
ガンバ!

ところで、私、「心だけ離脱して自分の世界に入ってしまっている時があるよ」
とよーく皆さんに言われるのですが、
そういう時、どういう行動をとっているかを、今日、俊輔君が説明してくれました。
語尾の弱い「へぇ」を言い続けている時はヤバイらしいです。
ま、と言っている俊輔君も、同じ穴のムジナだと思いますけどねー。
っていうか、やっぱり本当によく似ているなぁと思います・・私達。



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2004_05/12 (wed)

コンソート野ばらの練習〜イルと制作。

野ばらでは、「カノン」と「リコーダーのための組曲」を。
音程が正しくても、リズムが正しくても、その集合体を音楽にするのは大変です。
音の羅列にならないようにするのに、あなたならどうするか・・
をひとりひとりに考えてもらいました。
そして、 それがどう響いているかを体感するために、
順番にお客さんになって聴いてもらいました。
自分で考えること、そして、客観的にそれを評価すること・・大切ですよね。

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さて、制作期間中は、精神的にも肉体的にもかなりの閉塞感を感じます。
疲れているから、面倒だから、といってそのままこもっていると、
そのうち何も浮かんでこなくなってしまいます。
で、私も意識的に戸外へ出るなどして環境を変える努力をしているのですが、
イルくんも、綺麗な海で命の洗濯をしてきたとか。
今日は真っ黒&爽やかな笑顔!体重も増えたらしい。
健康的な感じもなかなかでしたよ。

さてさて、私達はこれから、Xデーに向けてスパートをかけ始めます。
ブルブル。(←武者震い)
今日はスケジュールを決めたのですが、すご〜〜〜くきついです。
ほぼ一日置き!
持つかなぁ、、、ちょっと心配です。
が、イルの将来がかかっているのだもの、全力で頑張らなくちゃ〜。



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2004_05/11 (tue)

悲しい日。

レコード会社在籍時代の上司Mさんが、突然亡くなってしまいました。
とっても魅力的な方で、悪戯っぽい笑顔でいつも何かを企んでいて、
「俺についてこい!」って顔で、良いことも悪いことも惜しみなく教え下さって・・
あぁ、思い出を語り始めたら、 100ページ以上必要です。
それほど好きでしたし、 本当に本当に可愛がってもらっていました。

なので、今日のお葬式には、勿論出席するつもりでした。
けど、いろいろなことを思い出しながら仕度をしていたら、
溢れるように涙が出てきて、嗚咽してきて、
そのうち、身体が動かなくなって・・
仕方なく行くのをやめてしまいました。

最近、頭では「そうすべきだ」と思っていても、
ダメなことに対しては、身体が拒否するのです。
Mさんの遺影なんて、絶対に見たくない!・・と思っていたら、やっぱり。
動物同然ですよね、社会性がないですよね、本当にダメな奴ですよね。
でも、形式的に弔うことがベストとは思っていないことも事実。
私は私らしく・・
私なりの弔い方をさせてもらいました。

しかし、どうして61歳で亡くなってしまうかなぁ。
自分にも腹が立つし、Mさんにも腹が立つ。
久しぶりのどん底です。

--

*エンジニアとして参加させて頂いたアルモニーアンティークのCD、
G.Ph.テレマン作品集「親愛なるテーレマンさま」 の販売が始まったそうです。
下記ページで試聴出来ますので、古楽好きな方はぜひ。
http://www.ne.jp/asahi/love/recorder/acd.html



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2004_05/09 (sun)

マーブル(リコーダー4重奏)、茨城県結城市での演奏。

5:30AM起床、6:45AM出発、到着後即現地の方達との合わせ→リハ→本番。
夜型にはキツいタイムスケジュールの上、運転7時間。
体力自慢の私も、さすがに疲労困憊でした。
が、やっぱり人前で演奏するのはイイですね。快感です!

今回は、現地の高校生+中学生と共演する曲もあったし、
ジャズバンドと一緒に「旅立ち」もやることになっていたので、
到着後すぐ一緒に練習をしたのですが、初対面の人と合わせるのは、結構大変ですね。
特にジャズバンドの方達は、その楽器の先生達らしく、、、
でも、コード違っているしぃ、そういう風に弾かれると違う曲になっちゃうしぃ、
「ユニゾンはやりたくないんだよね、やっぱり」とか言われちゃうしぃ・・
「私達だけでやった方がいいのじゃない?」という意見も出ましたが、
一度合わせてから「結構です。」は、お互いに気持ち良くないですからねぇ、
心臓パクパクさせながら、冷や汗かきながら、震えながら、吃りながら、
頑張って説明しましたヨ〜。
で、良くなれば、あちらさまもニコニコ顔になって・・万々歳!
本番は、めちゃくちゃ素敵だった・・と思います。

東京まで戻ってきてから 打ち上がり、渋谷の公園通りを走っていたら、
「きゃー、私、今日、興奮して寝られない!渋谷を車で走っている!」だって。
マーブルのメンバーは、全員、とっても可愛い性格なのです。
いちいちいろいろなことに感動してくれ、私はそれに感動していたのでした。


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2004_05/07 (fri)

イルと制作。

またまた爆弾発言!
かなり慣れてきたはずなのに、
それでも思わず100dBで「え゛〜〜〜〜〜〜〜っ?」と叫んでしまった・・
毎度、小爆弾発言はあるのですよ、
それだって、普通の人なら何十年に一回のことなのですよ、
そんじょそこらの出来事で驚く私ではないのですよ、
なのに、なのに・・
『夢を語っているのだ』と思って聞いていたら、次に会う時には、実行しているのだもの、
もう、本当に心臓がいくつあっても足りないですよ。あ゛ー。

終電25分前からピアノを弾けというしさ、
終電17分前から歌入れを始めちゃうしさ。(←懲りてないよぉ)
心臓・・もっと鍛えなくちゃだわ。


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2004_05/06 (thu)

俊輔君と制作・・したり、K岡さんと飲んだり。

俊輔君と新曲のアレンジをやっていたところに、K岡さんから連絡。
新幹線で東へ向かっているというので、テレパシー送信→拉致成功。
で、急遽、一緒に飲んだり、ゲームで遊んだり、お喋りをしながら制作したのでした。
こういうやり方、好きだわ〜。・・って、いつもですけれど。

クリエータの極みのようなK岡さんに触れることで、
俊輔君も、沢山触発されたのじゃないかなぁ。
魅力的な人と会って刺激をもらうことが、最高の勉強ですよね!
私も、「ガンバロー!」と思えたし。

そうこうしながらも、ちゃんとノルマの叩き台を完成させ、
歌入れまでしちゃった私達。
偉い!やるじゃない!パチパチパチ!
・・としばらくは感心していました、メールボックスを開くまでは。

--

差出人:Masahiro K(K岡さん)
件名:はまりチュー。
添付ファイル: ↓

aho

--

客観的に見たことがなかったのですが、私って、アホだったのね。
完全徹夜後 9:48 AMのゲーマー。
しかも、 口とんがってるし。
最低。


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2004_05/04 (tue)

イルと制作。

やっぱり私はロックが一番好き。
いろいろな種類の音楽をやってきて、どれも、それなりに好きだと思えたし、
楽しんできたと思います。
けど、これほど頭が真っ白になり、すっぽりハマってしまうものは、
他になかったですねぇ。

今日も、途中2時間程、独り黙々、作業をやり続けてしまいました。
ノッてくると、他のものが見えない、何も聞こえない状態に陥ってしまうことがあるのです。
それがたまたま空気を入れ換える時に始まったので、ヘッドフォンを付けていて・・
気付いた時は「私は誰?ここはどこ?」状態。
振り返ってみると、ソファにイルくんがぽつりと座ってて、、、
「すごい集中力ですねぇ。」と、感心されちゃった。
嗚呼。。。ごめんなさーい。
でも、それほど好きってことだから、許してね。



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2004_05/01-03 (sat-mon)

大分への旅。

不思議な旅でした。
夫が「音楽祭の審査員をやるけど、仕事は3時間だけだから・・」
というので、くっついていったのに、
あれよあれよという間に私まで審査員席に座らされちゃって、
「はい、グランプリ受賞者に楯を渡して〜」と急に大役を引き受ける羽目になってしまったり、
顔に出てないから(何が・・かは、ごにょごにょ)という理由で、
大分→別府間の運転手をさせられたり・・

面白い人達にも沢山出会いました。
「自転車で左に曲がった時に医者になろうと決めた」という主催者のK先生
知的障害者が働くための牧場を作ったり、コテージを作ったり、
中国にてんかん施設を作ったり、と、とっても精力的で魅力的な方でした。
ゲストのSomething Elseの皆さんも・・、実は私、知らなかったのですが、
いやー、演奏も歌も上手いし、人も良いし、いっぺんでファンになってしまいました。
プロデューサーのY里さんの聞きしに勝るおちゃめぶりも嬉しかったし、
イベンターのHさん、Sさんの、ほんわか潤滑油タイプ、
だけどやっぱり九州人なのだなぁと思わせられるところにも感心してしまったし、
地元のボランティアの大学生達の熱い語りも印象に残ったし、
ティーンエイジャーの出演者達のレベルの高さにはびっくり。
そうそう、地元メディア審査員の中に、二十数年前にお世話になった方がいらっしゃったり・・
世界中を飛び回っているという建築家Oさんのめちゃくちゃ素敵な別荘にもお邪魔しました。
別府湾を見ながら浸かる白濁の温泉・・あぁ、夢のような館でした。
いろいろな人生があるものですねぇ。

豊後牛も食べたし、森伊蔵も飲んだし、鳥飼も飲んだし、ひれ酒も飲んだし。。
そして、高級料亭でふぐ料理までご馳走になってしまって。
大分でしか食べられないキモがてんこ盛りでねー、
「まだ死にたくなーい、でもこれを食べられるのなら死んでもいい」と、
遠征組は感涙しながら頂いたのでした。
あぁ、こういうことを仕合せというのよね・・という感想です。

ということで、今回も、素敵な人と、美味しい食べ物、飲み物に出会えた旅でした。
大分、万歳!



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