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2007_11/30 (fri)

人間ドック。

「今回で10回めですね。」と言われました。
その前も別の施設で5回ほど受けていたので、もう15回めということになります。
それは丁度私がすこぶる健康になった時期と一致するので、
やはり健康に対して気を遣い始めたからこそ健康になったのだろうなぁと思います。
けど、疲れやすくなってきたし、時々、鬱々とすることもあるし、
生えてこないと思っていた白髪も生え始めてきたりして、トシだなぁと思う今日この頃。
もっともっと気をつけなくちゃ。


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2007_11/29 (thu)

野ばらの皆さんと高尾山登山のはずが‥‥

お天気が悪くて中止。皆さん、とても楽しみにされていたので残念ですが、
また、チャンスを作りましょう!


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2007_11/28 (wed)

milly la foretの制作。

時間にとらわれないでじっくり制作してきたmilly la foretですが、
イル君発案の12月25日に仲間達と催すライブに出演することを決めたので、
ちょっとエンジンかかってきています。
「やるからにはmilly la foretの音楽の良さも、
チームワークの良さも十二分発揮出来るようにしよう!」と誓い合い、
準備を開始致しました。乞うご期待です。

* 25日の詳細は、newsのページに載せてありますので、どうぞご覧下さいませ。


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2007_11/27 (tue)

堀内美由紀ちゃんと制作。

12月14日の彼女のライブに歌う用のオケ制作の続き。
忙しい中、遠路遥々来てくれているので、なるべく無駄がないように頑張ってます。
が、そもそも制作は頭を使う作業なので、何かやったら休む、またやったら休む‥という風にやるべきもので、
休憩無しでやっていると、何も浮かばなくなってきてしまいます。
しかも、今日は、締め切りもある、お迎えも来ている‥ので焦ってしまったら、
頭が真っ白になってしまいました。

やはり、milly la foretのような制作法が良いですね。
お互いに同じパソコン、ソフトを持っていて、同じように扱える技術があれば、
煮詰まったら交代も可能ですし、宿題を持ち帰ったりもありですし、
休憩を多く取ることによって、おしゃべりする中で、うろついたりする中で、
ヒントを得ることが多いですから。
ということで、美由紀ちゃんにもMac購入をお勧め中〜。


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2007_11/26 (mon)

milly la foretの制作。

「記憶」の歌詞がようやく出来上がったので、歌ってみてから耳でチェックする。
音楽に載せる詞は、やはり音にした時の美しさが大事ですからね。
言葉の響き的には、少し直しただけでなんとかなりましたが、
歌詞を入れた途端、テンポが遅く感じられるようになってしまったのが残念。
日本語は、全ての音に母音が入るので、そうなっちゃうのですよね。
で、テンポを上げたわけですが‥、
それは全部録音し直したってことです。しくしく。


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2007_11/25 (sun)

wiiがやってきた。

夫の誕生祝いを何にしようかなぁとずっと考えていたのですが、
「wiiのスポーツ、どう?」と聞くと大乗り気。
で、まだ、2週間前なのですが、買ってしまいました。(自分がやりたいので)
まずは、アバター作りで大盛り上がり。楽し過ぎる。

多分、我らを知っている人は大笑いすると思われるアバター達。
そのうち、ここで公開致しましょう。


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2007_11/24 (sat)

嬉しいメール。

「最近ジョルジュ・サンドの小説を読んで、久しぶりに楽しい気持ちになりました。
La Petite Fadetteですが、あまりに可愛くて、美しくて
本当に久しぶりに小説を読む楽しさを味わいました。
美織さんの歌の歌詞にもジョルジュ・サンドが出てきましたよね。
ジョルジュ・サンドはルソーの影響を強く受けているそうで、
自然描写や農村に対する暖かい眼差しにそれがすごく感じられました。」

「ジョルジュ・サンド」を歌詞に使ったのは、25年位前の話。
いやー、自分でも忘れていたのに・・憶えて下さっていたことに感動。

私、その頃からフランス人への憧れが強かったのですね。
昨年ルソーの出身地であるバルビゾンに行った時、
その周りの自然美にうっとりしたことを思い出しました。
私も読んでみようっと。


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2007_11/23 (fri)

スタジオの模様替え。

機材を収めてあるエレクタのキャスターが重さに耐えかねて崩壊してしまったのですが、
そのキャスターを交換するには、全ての機材を下ろさなければならない。
ならば、ついでに組み替えもして、使いやすいように模様替えしようと思い立ち、
なんと、一人だけで、スタジオの模様替えをしてしまいました。
ケーブルを変え、スピーカースタンドを購入し、音楽的に理想の環境に近づけたつもりが、
随分広く感じられるようになり、居心地の面でも大満足の仕上がり。大満足。


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2007_11/22 (thu)

コンソート野ばらのレコーディング〜七川礼位ちゃんのボーカル・トレーニング。

今日から2008年度版の記録CDの録音開始です。
で、今日は、野ばら初のオリジナルであるOさんの曲とKさんの曲。
とても簡単で短い曲なので、すぐに録れるかなと思っていたのですが、難航。
簡単な曲ほど誤摩化しがきかないですね。
音の変わるところの雑音が気になってしまい、かなり練習したのですが、
やはり急には良くならなかったので、多分、後日やり直しになるでしょう。

礼位ちゃんとは、新しいアレンジ版の「風になって」。
アレンジが変われば、当然歌い方も変えた方が良いと思うのだけど、
今回は、かなり世界観が違うので、今までの自分の歌い方を払拭しなければならない。
「どうする?チャレンジしてみる?」と聞くと、即答で、
「はい、ここへ来るようになってから、歌うのがすごく楽しいのです。
工夫するの、すごく好き。」って。
うんうん、工夫するのって、楽しいよね!
ってことで、コーラスアレンジも一緒に考え、
なかなかにお洒落なサウンドが出来上がりました。


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2007_11/21 (wed)

堀内美由紀ちゃんと制作。

レゲエは、まず売っているトラックを買い、それに皆がそれぞれ違うメロディをつけていくらしい。
ので、美由紀ちゃんの曲のほとんどが、そのトラックに乗せて作ってきた歌です。
で、そのトラックは、大体4つのコードの繰り返しか、そのバリエーションの8つで形成されています。
パッフェルベルのカノンのような感じでしょうか。
今日持ってきたトラックは、まさに、そのカノンと全く同じコード進行でした。
確かにこのコード進行は、ヒット曲にも多いし、人々の胸をキュンとさせるコード進行ですよね。
ただ、やはりずっと繰り返していると、途中で違うコードに行きたくなってしまいます。
で、間奏のところで一瞬違うコード進行に行ってみたら・・
すごく締まりました!
「お口直しって、大事だなぁ」と、コース料理の途中に出てくるシャーベットを食べながら
いつも感心するのですが、音楽にも有効ですね。


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2007_11/20 (tue)

七川礼位ちゃんのボーカル・トレーニング。

礼位ちゃんがイル・ライブの感想を述べてくれたのですが、その感想がとても良かった。
何が良かったって、私がこだわったところを、全部指摘してくれたのです。
昔、通知表の音楽や美術の評価の覧に「鑑賞能力」というのがあって、
「そんなことに能力ある・ないがあるのか?」と思ったことがあるのですが、
今は、はっきりと、それはとても大事な能力で、
それがあると無いとでは楽しみ方が違ってくると言い切れます。
そして、自分で表現する人にとっては、「理想像」を持つことに繋がるので、必須だと思います。
指導者に指摘されたところだけ練習していたのでは、
いつまでたっても自分の音楽は作れませんし、指導者を越えられませんからねぇ。


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2007_11/19 (mon)

milly la foretの制作。

「ここまで頑張る必要は、なかったかな。」
「私が良かれと思ってやってきたことは、too muchだったかな。」
という思いが、消えないどころか、どんどん膨らんでいたのですが、
milly の制作を始めた途端、消えました。ほっ。
自分が思い描いている音楽を「形」にするためには、
どれだけ努力したって、どれだけ工夫したって、足りないからです。
あー、もっともっと良くしたい。もっともっと素敵にしたい。
音楽は、深い。。。


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2007_11/18 (sun)

鵠沼海岸〜鎌倉へ。

私にとっては戦いだった‥と言えるライブを終え、久しぶりに沢山寝ました。
で、元気になったかというと、その全く反対で、考える時間が出来たら、
「果たして私が頑張ってきたことは、意味があったのだろうか」という疑問が身体中から湧いてきて、
「あれはやらなくて良かったかも」「あんなこと、言わなくても良かったかも」‥‥
と、自分が頑張ってやってきたことを全部否定し始めている。
そして、「私は、今、私が愛してやまない音楽を作っている、演っていると言えるのだろうか」
と考え込んでしまう。
やばい、やばい。

この秋、再び世界一になった小山田大ちゃんが、ツアーの最終日にブログに記していた文章、
「 プロとしてどうあるべきか、自分のクライミングをどうやって「プロ」というものから守っていくか、
沢山考えました。
でも結論はいつも同じ、ただ自分の情熱に従って登る、それしか今の自分には思いつきません。」
を読み返してみる。

考える前に、情熱に従って身体が動く方向が自分の進むべき方向かもしれないですね。
あまり考えるのは、やめよう。

で、夫と鵠沼海岸で天然のかき氷と幻の芋を使ったカレーうどんを堪能し、
鎌倉の友人のギャラリーを訪ねて安野光雄さんの展覧会を観て、友人達とまったり。
良い気分転換になりました。


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2007_11/17 (sat)

イル・ライブ@下北沢。

朝、支度をしていると、イルから画像付きメール。
「みおりさん、氷川神社はこんなにイチョウが満開です゜+。(*′∇`)。+゜」って。
この人のこういうところがとても好きなのだけど、こういうところに非常にイライラもします。
そのくらいの心の余裕があったらいいなぁ‥とは思うけれど、現実は、とても厳しい。
寄り道なんかしてないで、本番までにやらなくちゃいけないことやって欲しいと思ってしまう。
でも、全員が彼のような生き方をしたら、もっと世の中が平和になるだろうなとは思う。

ライブは、こうしようと思っていた方向には、持っていけたと思います。
かなり満足度の高いライブだったのではないでしょうか。
評判も良かったし、出演した側からも、
今やれることはやり尽くした‥という安堵感が伝わってきました。
楽しく仲良く出来たのも良かったです。
直子ちゃん、冨士君、マネージャー、俊輔君、そして、お客さま達に感謝。

けど、まだまだ方向が見えた‥に過ぎないので、
「目指す到達点」に近づけるための努力を、必死でしていかなくちゃです。
ま、その努力は、私でなく、イル君がしなくちゃいけないことでしょうけど。


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2007_11/16 (fri)

イル・ライブのリハ@初台〜渡辺清美さんのソロコンサート@近江楽堂。

朝から積み込み作業。
最近、俊輔君がトランポを手伝ってくれるので、非常に助かっています。
何十キロもある機材達を車に入れるだけで相当疲労するし、精密機器なので神経も使うし、
それを載せた車を、渋滞と戦いながら運転するのも、結構疲れるものです。

今日は、その手伝いがなかったら無理だったと思うスケジュールでした。
昼過ぎからイル・ライブのリハをやって、夕方、リハを抜け出して近江楽堂まで走り、
清美さんの演奏会のリハに参加してサウンドチェックをしてから、また走ってリハに戻り、
リハが終わってからまた近江楽堂へ走って戻って、演奏会の録音をするというスケジュール。

あまりにも違うイルの世界と古楽、しかもテレマンの世界を行ったり来たりしたので、
頭は混乱するし、何回も走ったので、息は上がるし、
責任ある仕事ばかりだったので、精神的にもしんどく、、、
行き帰りの運転を免れただけでも、非常に助かりました。

けど、イルはイルらしい世界をしっかり築いてからリハに臨んできていたし、
清美さんも、清美さんらしい演奏で、素晴らしかったです。
皆さんの頑張りが良い刺激になった一日でもありました。


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2007_11/15 (thu)

イル・ライブの「入り」の音楽を制作。

ずっと前から相談されていたのですが、あまりの忙しさで忘れてました。
で、急いでイル君に連絡をすると、「作って下さるんですか〜?」という遠慮がちな返答と共に
「十戒みたいな感じ。海がさけて地球が創世されていくダイナミックな感じ。」って。
もうしっかり自分の頭の中に世界が出来上がっている様子。

なので、頑張りました。その通りに出来たと思います。
けど、さすがに終わる頃には、耳鳴りがしてました。
よく頑張ってるなぁ、よく生きてるなぁ、私。


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2007_11/14 (wed)

遂に新しいオーディオ・インターフェースを購入。


003

気合いを入れて、Digidesign 003 Factory=37万円分のプラグイン入りの最強のヤツを購入しました。
そう、そして、ついに、Pro Toolsが、私のパソコンに入ったのです。
とはいえ、LogicProで作ったオケをそのままPro Toolsで開くことは出来ないので、
お店の人に「LogicProでも使えますよねぇ?」と念を押していたら、
あちらにもこちらにも、同じ質問をしている人が‥‥。
私と同じ目に遭っている人が、多いようです。
(そういえば、電話で問い合わせた時、在庫切れのところが多かったです)

で、早速繋いでみたところ、すっきり、クリア。すこぶる順調〜。
何百時間もかけてやっていたことが、数時間で出来てしまいました。
こんなことなら、早く買えば良かった。私の時間を返して欲しい。。。
良いお道具を揃えることは、大事なことですね。


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2007_11/13 (tue)

つかさくんと。

本当は、milly la foretの制作日だったのだけど、
つかさ君が美味しいビールを抱え、俊輔君が生牡蠣を沢山抱えてきたので、
すっかり宴会モードになってしまいました。あはは。

つかさ君のライブ後の気持ち=
「パフォーマンスも良かったし思い描いていた通りになったとは思うのに、
どこか、何かが違う気がして、少し落ち込んでいる。」
という話を聞いて、すごくよく気持ちが分かりました。
私も、毎度、そうだからです。達成感と共に襲ってくる、得体のしれない虚無感。
音楽って深いし、掴みどころがないし‥、で、そういう気持ちにさせられるのかもしれません。
掘っても掘っても底が見えない、登っても登っても辿り着かない感じ。
そして「それは何かの役に立つのか?」と問われれば、「役に立ちます!」とは言い切れないもの。

でも、最近、俊輔君に提案された「記憶」というテーマで詞を書いている時、
「全ての経験は、その人の記憶装置に刻まれ、将来を救うモノになっている」に思い至ったのですよ。
不安も恐れも成功も失敗も、全て礎になると。
そう、だから、経験の豊かさと心の強さは比例し、
経験の積み重ねが、最終目的に辿り着くための「踏み台」を形成する …というわけです。
そう考えると、とりあえずやれることは全てやっておこうと思えてくるから不思議。
力って、ほんと、不思議なところから湧いてくるものですよね。

というわけで、つかさ君のその経験も、私の今の雪山遭難のような日々も、
きっと、将来、私達を励ましてくれる素敵なものになってくれることでしょう。


さて、もう一つの本日の収穫。
17日は、パソコンを持ち込んでライブをやろうと計画していたのですが、
パソコンは、照明が点いた途端電圧が下がったり、振動で動かなくなったり‥の事故が多いことを、
つかさくんに教えてもらいました。
実は、今回のイルライブは、お芝居的ライブを目指しているので「曲間」が非常に大事なのです。
で、その「間」を作るために、パソコンにオケを全部流し込んで曲を繋いでいるわけですが、
さすがに、壊れた機材でまたそれをAW4416に戻す気力というか時間がもうないので、
もうそのままパソコンでやっちゃおうと考えていたのでした。

今日、聞いておいて良かったー。
明日、早速、新しいオーディオ・インターフェースを買いにいこう。
明日買えば、なんとか17日のライブには間に合うでしょう。
つかさ君に会ったおかげで、決心が着きました。
修理に出しているMOTU828mk2君よ、君とはもうおさらばだっ!
Digidesign 003 Factory
ちゃんに鞍替えしますっ!


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2007_11/12 (mon)

イル・ライブのリハ。

午後1時から午後11時半までびっしり‥。
そのリハが始まる前までに、勿論オケを完成させなければならないわけですし、
しかも、新しいアレンジ用の楽譜も書いておかなければならない。
ということは、ご飯を用意する暇もないし、食べに行く時間も無いということです。
でも、忙しい時こそ、食事は大事。
しっかり食べていれば、ここぞというところで頑張れるし、テンションも上がるので、
俊輔君を呼んで、ご飯を作ってもらっちゃいました。

そしたら、皆に、音楽より料理の方が上手くなったと評されたほど、大変に美味。
テーブルセッティングも完璧で、、、
おかげで、疲れ果てていたメンバー全員が、短時間で元気になりました。


リハの成果は、、、
一日中頑張った割には、不安材料がまだまだ沢山。
でも、問題点がはっきりしたので、個々で頑張れば、なんとかなるでしょう。


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2007_11/11 (sun)

大学の友達と会食。

ずっと前から6人で約束していた日。。。
しかも、開催日が重なってしまった高校の同級会を、泣く泣く諦めた日でもある。
なので、 忙しい時期でしたが、死守しました。

仲良しの友とワインを分けて飲み、コース料理をゆっくり頂く豊かなひととき。
近況を報告し合ったり、懐かしい思い出を語り合ったり‥
学生時代の友は、いいですねー。共有した時間が長いだけに、格別の存在です。
忘れかけていたいろいろな思い出が、蘇ってきました。
本当に小さい頃から友達には恵まれていたなぁ‥。
そういえば、母がいつも
「美織ちゃんの周りには、どうしてそんなに良い子ばかり集まってくるのだろうね?」
と、言っていました。

今回参加出来なかった高校の方の友達も、なぜか本当に良い友達ばかりなのですよ。
もうね、連絡網を回し中に、何回も泣いてしまいました。みんな、非常に友達思い。。。


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2007_11/08 (thu)

飯塚直子ちゃんとイルライブの準備。

直子ちゃんに来てもらって、一曲づつ、楽器や音色を決めていく作業。
二人であれこれ相談しながら、一緒に演奏しながら、段取りを決めてゆく。

直子ちゃんに加わってもらうのは、10曲弱なのですが、
コーラスやリコーダーも二人でやることにしたので、結構大変でした。
でも、直子ちゃんの音楽に対する考え方に賛同できたし、
久しぶりに、音楽を奏でる喜びも感じた日で、気分は上々。
やはり、誰かと一緒に演奏するのは良いねぇ。


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2007_11/06 (tue)

milly la foretの制作。

壊れたオーディオ・インターフェースの代替え機(828mk2)を騙し騙し使っているのですが、
非常に調子悪いです。
50回流して1回成功する確率。
ノイズも入ったり入らなかったり‥なので、チェックにも時間を要します。
娘のultraliteを借りたら、しっかりシンクしたし、音の抜けも良いので、
間違いなく828mk2が悪いと思われます。
が、ultraliteは対応チャンネル数が少ないので、何をするのにも数倍の時間がかかります。
その上、娘も締め切りに追われてて、今週末には返さなければならない。
大ピンチです。
毎日、毎日、雪山遭難状態で、睡魔と戦いながら、音源の流し込み作業をこなしています。
泣きたい。

それでも、 milly la foretの日はmilly。
頑張ってます。彼らの将来は、天秤にかけられない。


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2007_11/05 (mon)

イルとライブ準備〜飯塚直子ちゃんと打ち合わせ

お芝居も終わり、ファンクラブイベントも終わり、
やっっっと本格的に一年ぶりのライブ準備に参加して貰えるようになりました。
のに、ブログに「明日は映画に行ってきまーす!!」って。
「あれ、事の大きさが分かってないのかな?」と思ったので、
今日は、練習をやめて、激しくプレッシャーをかけてみました。
「もっと気合いを入れて、もっと上を目指さなくちゃ。そういう時期だよ。」って。
そしたら、「みんな、僕がどういう状況にいるのか、分かってないからそう言えるのですよ。」
と、初めて、私に対して抵抗をみせました。
いつも素直な人なのに。よほど弱っているのかな。

でもね、どんな状況にあっても、やらなければいけないことは変わらないのよ。
それに、本人不在のまま、必死で、寝ないで準備している私の状況は、
果たして分かってくれているのだろうか?


夜になってパーカッションの直子ちゃんが、駆けつけてくれました。
イル君の強い希望で、今回、直子ちゃんに加わってもらうことにしたのに、
その直子ちゃんにも不安を訴える発言をしちゃったイル君。
直子ちゃんは、友達じゃなくて「音楽家」なのよ。それは申し訳ないよ。
それでも、熱心に彼の話を聞いたり、超前向き発言で私達を盛り上げてくれた直子ちゃん‥

彼女に救われた日でした。


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2007_11/04 (sun)

片岡家の人々と〜書上奈朋子さんの結婚式。

孫のように可愛いくてたまらないO君と会わせて頂いた。
遺伝子ってすごいな。
顔も形も性格も、しっかり親のようになっていくのね。
めちゃくちゃおっとりしてて、、、なのに活発で。あはは、またすぐに会いたい!!

それから、 書上さんの結婚式へ。

結婚式 結婚式2

美意識とサービス精神が旺盛な彼女らしい、とても美しく、とても素敵な結婚式でした。
天才的な感性、人並み外れた頭脳、美しい容姿、優しい性格などを併せ持つ彼女は、
才媛というよりはサイボーグ‥と思っていたのですが、
その彼女が、涙を浮かべながら
「私と一緒に生きてくれる人のために生きていけて、幸せです。」と言うのですよ。
「母が、結婚出来るように毎日お祈りしてくれていたのが嬉しかった。」と言うのですよ。
くー、、、泣けました。
生まれ変わったら「書上奈朋子」になりたいです。それくらい素敵でした。


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2007_11/03 (sat)

LIFE - fluid, invisible, inaudible ...still you turn me on ... のライブ。

まずは、坂本龍一さんと高谷史郎さんのコラボレーション。
坂本龍一さんのやること為すことに共感出来るのは、
多分、自分に非常に近い考え方の人だからだと思うのですよね。
よーく考えないと分からない時が多いので、レベルは随分違うようですが・・・

今回のも、最初は難しかったけれど、、、30分位眺めていたら、
意味と無意味,具象と抽象、可視と不可視のような相反するモノの存在価値みたいなものを、感じました。
例えば「オフ時間のように、意味のない時間なのに意味がある」ような感じ。
そうそう、陶芸をやっていた時によく感じていた、
自分がコントロール出来る快感(作る時)と、自分にはコントロール出来ない快感(粘土の性質や火の加減)の共存とか。
相反するモノの共存って、どうしてあんなに魅力的なのでしょうねぇ。
不良なのに良い奴とか、ストイックなのに緩い奴‥も好きだなぁ。
あ、これはちょっと別の問題ですかね。
‥‥‥と、まぁ、語り始めたら止まらなくなるほど、沢山触発されてきました。

そして、TSUKASA君率いるstillのライブにも、沢山触発されてきました。
音楽的にも、機材や楽器の使い方などの方法論的にも、人間的にも。
今回、一番良かったなぁと感じたのは、「求心力」が増していたことですね。
遠慮深いTSUKASA君‥でしたが、やっと開き直ったのか、このバンドの核になっていました。
それによって、CHINOちゃんやJIZOさんが、より力を増し、魅力を増していたと思います。
やっぱり「力が集まるところ」って、何にも必要ですよね。
重心であったり、スイートスポットであったり、リーダーだったり。

求心力を増したstillが、この先、どうステップアップしていくのかが、とても気になります。
目が離せません。


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2007_11/02 (fri)

四谷通い3日目〜イル・富士亮太君と制作。

そして、今日も遅寝早起きして、ボロボロの娘を学校に送り届ける。
大所帯の部長なので、今、倒れるわけにはいかない様子ですし、連日、荷物が凄い。
でも、おかげで、体力自慢の私も倒れそうですよぉ。

さて、やっと公演が終わり、イルと本格的なライブ準備をすることが出来るようになりました。
どうやら、私の負担を少しでも減らしてあげようと考えて冨士君に手伝いを要請したらしいのですが、
いやいや、船頭が多くなれば、余計、私の仕事が増えるんだってば!
でも、"宇宙人"富士君と"宇宙人"イル君のおかげで大爆笑の連続で、
気付いたら、予想に反して元気になってしまってましたけど。
あはは、やるなぁ。

そして、夜は夜で、"宇宙人"美容師Mさんのトークが、可笑しかったー。
エクスクラメーションマーク、出まくりで、
宇宙遊泳を楽しんだような日でした。


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2007_11/01 (thu)

四谷〜コンソート野ばらの練習〜milly la foretの制作。

最終電車で帰ってきた娘に頼まれて、
明日の学校祭で使う黒のガムテープ10個を求めて彷徨ってから帰宅したのが午前3時頃、
それからイルのライブ用アレンジをして寝たのが5時、
「どうしよう、荷物が多くて歩けない。お願いだから学校まで送ってって。」と起されたのが、6時。
9時半から野ばらの練習なので無理…と思ったのですが、彼女の顔を見たら、顔面蒼白じゃない。
これは倒れるな…と思ったので、顔をパンパン叩きながら送ってきました。
はぁぁぁぁ。

若者達の話を聞いていると、皆「力を合わせて」が苦手のようですね。
自分に課せられた、決められた仕事だけをする模様。
一人一個づつガムテームを買っていけば、そんなに大変じゃなかっただろうし、
そういうことで結束し、絆が深まっていくのが素敵なのになー。

で、なんとかギリギリ戻ってきてから、野ばらの練習へ。
今日は、22日にレコーディングする曲の練習。
「2008年の野ばらの記録」 の収録が、いよいよ始まります。
将来、タイムマシーンになって、皆さんを励ますことが出来るようなアルバムになるといいな。

それから、millyの制作をしたはずですが、記憶が曖昧です。
俊輔君に詞をかかせておいて、寝ていたような・・


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