コンソート野ばらのレコーディング。
2008_07/31 (thu)
しなの友遊の練習。
非常に楽しかった。
かつ、尊敬出来る人達が多いので、良い刺激も頂いてきました。
Mさんからのリクエストで、「ハイランド」をリコーダー4声(+ContraBass)用に編曲してみました。
今日、皆で吹いてみたら、結構良かったです。
リクエストされなければ絶対にやらなかった・・と思うので、"リクエスト"に感謝ですね。
そうそう、「ノンキー2、制作のご案内」も、もう少し、、、あと2〜3日で考えがまとまりそうなので、
近日中に楽譜集と合わせて更新致します。
2008_07/29 (tue)
milly la foret の制作。
俊輔君が、アメリカ旅行から帰ってきたので、土産話を聞きつつの制作。
壮大なグランドキャニオンの風景がとても気に入った様子。
いつかそれを音で表現出来ると良いですね。
さて、ミイラフォレでは、今、「合い言葉」という新曲のアレンジ、
理応とのコラボ曲「銀のファクトリー」の詞、
俊輔君がリカバー時代に作った「砂時計」のリ・アレンジ、
そして、「記憶」「風樹」のつかさ君パーカッションのトラックの整理・・
を、平行してやっております。
そして、私は、密かに新たな曲も制作中なのです。
この夏は「頑張る夏」にしたいと思います。
2008_07/28 (mon)
最寄り駅での飛び込み事件〜義兄と。
朝、夫が乗ろうとした電車にダイブした人が居たらしい。
夫は、幸いその瞬間を見ないで済んだらしいけれど、目撃してしまった人は倒れていたとか。
運転手さんをはじめスタッフの皆さんや多くのお客さん達に迷惑をかけてしまって、、、
決して良い死に方とは言えないですよね。
どうして、そんな風に死のうと思ったのだろう?どうして混雑している時間帯に?
相談相手は、いなかったのかなぁ?急に放棄したくなっちゃったのかなぁ?
・・などと、一日中いろいろ考えてしまいました。
私は、天寿を全う派なので、自殺は勿論のこと、延命もイヤです。
ただ、命も才能も、天からの授かり物だと思っていますから、
精一杯を尽くすことで、感謝の気持ちを表したいし、
やはり最後こそ「いい人生だった」と微笑みながらお別れしたい。
というわけで、「死ぬ時こそ、自分の美学を守りたいよね」
と話しかければ自殺者が減るような気がしているのだけど、、、甘いかな?
夜は、良一義兄さんが、来てくれました。
ふと気付けば、国吉家は、全員、楽器を演奏するじゃない!
そのうちファミリーバンドを結成しちゃいますか。
2008_07/27 (sun)
専業主婦生活をして分かったこと。
実は、いろいろあって、この一週間、誰も我が家に来ませんでした。
数えてみたら、なんと5年4ヶ月ぶり!
しかも、差し迫った締め切りも丁度なかったので、
この際、久しぶりに楽器にも機材にも触らず、専業主婦生活をしてみることにしました。
まずは、草取り。次に大掃除。そして、趣味の部屋の模様替え。 手芸、料理、テレビ、昼寝・・
あぁ、どうしよう、どれをやっていても楽しいし、どれにもどっぷりハマれてしまう。
さらに、やればやるほどやりたいことが増えていくから、不思議。
周りに「音楽が無ければ生きていけない」と言い切る人が多いけれど、
もしかしたら、私は、そうじゃないのかも。
音楽がなくても、それなりに楽しく暮らしていけるのかも。
そういえば、「美織さんには『嫌い』がない。『嫌い』がないから『好き』が見えてこない。」
と、批判されたことがあったけれど、実際、その通りかもしれないなぁ。
・・と思っていたら、今日、どっか〜んときました。
車の運転中、massive attackを爆音でかけたら、突き動かされたのです。
心臓の奥がきゅ〜んとなり、突き上げてくる低音に反応し、血が熱くなる。
このトランス状態は、掃除や昼寝では味わえない快感なのでした。
家に帰ってすぐLogicを開き、久しぶりに制作したことは言うまでもありません。
そうでした、音楽は、好きとか嫌いとかの対象ではなく、私を突き動かし、
生きる力を与えてくれるモノでした。
2008_07/26 (sat)
HOT KUMAのライブ@中川ピクニック。
巨大ニュータウンの傍にありながら、 喧噪とは無縁の
静かで暗くて涼しいナチュラル度100%のバー。
虫の声と畑の匂いと闇と風を感じながら、月を見上げ、
バンドの音と生コーラスに耳を委ねる。
五感を刺激する、とにかく気持ち良い空間・・
ここで聴くHOT KUMAは最高です。
前々回、JIZOさんがここで作ったという「月夜のピクニック」がとても素敵でした。
町が明るくなって、忘れてしまったことがあるって。
確かに沢山あるなぁ。
便利になって忘れてしまったものも沢山です。
2008_07/24 (thu)
いよいよ、「2008年の野ばら」の最終レコーディングです。
今日は、4人で4声の曲とあって、皆、初っ端から非常に緊張していました。
一人で吹いても二人で吹いても、難しさは変わらないのに、
どういう心理でそうなるのでしょうね?
皆でゆっくり楽しくやるのも良いけれど、
たまには、こうして難題に一人で立ち向かうのも良いですね。
皆さん、かなり家で練習してきたようで、なかなかに上手に仕上げていました。
何事にも 「緩急」が必要なのかな。
写真は、よく覗きにいっているペットショップの犬です。
何が起こっても、どんな時も、幸せそうな犬なのです。あはは〜。
2008_07/23 (wed)
笑えるメール。
「お休みを貰えたので、遊びに行きますね」と言っていたイル君が来ないので、
どうしたのかなと思っていたら、メールが来ました。
「来年の7月22日に、50年ぶりに日本で皆既日食見れるんだって。
しかも、鹿児島限定で。来年のことやけど、みんなで行きません?」って。
この唐突さ、、、というか、浮世離れ感が、だんだん快感になってきている今日この頃。
勿論、自然の神秘に、私が食いつかないわけがなく、
「そりゃ大変だ、行こう、行こう!屋久島まで行っちゃおう!」と大いにロマンを語り合った後、
「そういえば、引っ越しするって言ってたけど、いつするの?」と尋ねてみたら、
「今、その引っ越し中だよ〜。」って。
引っ越し中に皆既日食…?!引っ越し中にロマン…?!さすがです。
2008_07/20 (sun)
ナビの危機。
ラブラドール犬の「ナビ」は14歳、大型犬なので、人間の年齢に換算すると100歳。
喜ぶ時も愛想を振りまく時も、決して起き上がらず、しっぽのみを振る
という徹底した「 動かない」省エネぶりが良かったのか、食欲旺盛なのが良かったのか・・
動物病院の先生に、「表彰モノです!」と褒められるほどの長寿犬です。
が、最近、目と足が退化してきていて、、、
今日、ついに、玄関のあがりかまちを踏み外し、石畳に転落してしまったのです。
プルプル震えて横たわったままなので、足を見たら、変な方向に曲がっちゃっている!
「どうしよう・・」
立ち上がれなくなってしまったナビの足をなでてみたり、頭をなでてみたり。
しばらく経っても、立てない。
「これはすぐに病院に連れていった方がいいね」ということになり、
ナビグッズの入った扉を開けた、その時、
すくっと、何事もなかったように、ナビが立ちあがったのです。
いわずもがな、餌を貰えると思ったのです。
「食欲」とは素晴らしい欲ですね。
2008_07/18 (fri)
milly la foret の制作。
新しい曲の詞を完成させ、アレンジも少しだけ進化させました。
生命力に溢れた場所が、自分を支えてくれる感じ…を思い出しながら作っています。
非常に私達らしい曲になってきていると思います。
俊輔くんもかなり気に入ってくれてて、「これは、milly la foretの代表曲になるね」って。
実は、先日お邪魔した龍の背窯の山本さんが、
「(自分の陶芸作品と私達のCDを)物々交換しましょうよ」と言ってくれたのがとても心に残っていて、
あれから、私、かなり頑張っているのです。
物々交換という考え方、大好きなのです。
完成までの苦労とか歴史とか喜びとかを共有出来るのも嬉しいけれど、
いざ交換しようとすると、 自分の作品の価値がよく見えてくるのがいい。
自分達は、そこまでのモノを作れているか・・
あの時、「まだまだ山本さんの器に匹敵するようなモノは作れてないなぁ」と思えたので、
今がある。
2008_07/17 (thu)
スティング「ラビリンス」公演のチケット。
なんと、全部当選してました。
今回は小さなホールコンサートで絶対数が少ないとのことで、
なかなか取れなくて苦労していたのに、
最後の最後になって、しかも、もう要らなくなってから当選て・・
これは、運が良いのか悪いのか。
16日に我らと一緒に行きたい人、募集中です。
2008_07/16 (wed)
将来のための今なの?
ひょんなことから、年齢も学歴も仕事歴も子供の年齢も夫の年齢も非常に近い人のブログを発見しました。
その方も、子育てをするために一旦休職し、10年ほど前から音楽活動を再開した経緯があったので、
非常に興味深く読んでいたのですが、
とにかく、やることが速い!そして、押しが強い!
「こんなアルバムを作ることにしました。」と書いた一週間後に、「出来ました。」なのだ。
2〜4年もの時間を費やして作る私とは大違い。
さらに、その一週間後には、どこかに売り込みに行っている。
達成感にウルウルしながら結果をじっと待つ私と、そこも大違い。
なので、「そこまでアグレッシブには生きれないとは思うけど、少しは見習わないとなぁ。」
と思っていたところ、次のような記事に遭遇しました。
「どうして私が音楽をまた始めたか、それは、年の離れた夫が亡くなった後、
音楽の仕事で食べていかれるように、今から準備しているのです。」
それと共に彼女の音楽も公開されていました。
小学校受験のために費やす幼稚園時代に始まって、高校受験のための中学、大学受験のための高校、
就職に備える大学時代、その上、夫が亡くなった後の準備に費やす中年期か・・
備えあれば憂いなし…というけれど、「今という時」は、絶対にもう来ないのにねぇ、
どうして、将来のために今を使っちゃう人が多いのかなぁ。
それに、受験用の勉強は、「受験用の勉強」の域を出られないと思うし、
準備の音楽は「準備の音楽」の域を出られないと思う。
今しか出来ないことを、今、一所懸命やりましょうよ〜。
2008_07/15 (tue)
TSUKASAくん宅〜里山巡り〜我が家でレコーディング〜蛍を見に行く。
今日は、つかさ君がパーカッションを叩いてくれるというので、
早起きして、まずは楽器を取りにお宅へ向かう。高速を乗り継いで、2時間半。往復5時間!
改めて、いつも遠路遥々遊びに来てくれていることに感謝でした。
コックピットのようなつかさ君の仕事場でプログラミングを少し見学した後、
つかさ君の案内で、近所巡り。話をうかがっていたところに実際に行くのって、結構楽しい。
たんぼ、水源、里山、そして、そこに隣接するニュータウン・・
町も山も、違った形ではあるけれど、生きているのだなぁと感じました。
自然も大切、人間の生活も大切、よね。
で、パーカションを積み込んだ車で、わいわい騒ぎながら、おにぎりを頬張りながらの
遠足気分で我が家に戻り、即、パーカッションのレコーディング。
ジャンベの下から突き上げてくる低音がとても素敵でした。
生で聴いているようには録れなかった‥のが悔しいけれど、
「風樹」「記憶」が、おかげでかなり進化したと思います。深謝です。
その後、今度は我が家近くの里山に出かけ、蛍見物。
ひっそりと、ほのかに、そして優雅に光る蛍の光を見て、いろいろ感じることがありました。
エネルギーを発しなくちゃとか、誰かを照らさなくちゃとか、
いつも、そういう気持ちに支配されているなぁ、私。
私は私らしく、静かにほのかに光っていたらいいのよね。
2008_07/14 (mon)
日の目を見ることになった曲。
気に入っている曲がボツになることは、ままある。
そういう時は、「趣味の問題」と諦めるようにしていますが、
悔しいから、作り直して他で使う時も、、、あります。
この度、BS11で始まる「ちきゅう遊びヤマケイ倶楽部」のテーマに、
ずーっと昔、上の方の人の鶴の一声でボツになった曲が使われることになったらしい。
もう番組は出来上がっていて、私の名前もエンドロールに入れましたと、今日、連絡が来た。
いつ書いたかも、どんな曲だったかも、私は覚えてないというのに、
大事にしまっておき、「出番」の機会をうかがってくれていた担当のTさん、
そのTさんのお気持ちがとても嬉しかった。
が、 もしかしたら、作り直して他で使っちゃった曲かも。なんか、、、そんな気がする。
そうする時は必ず連絡を入れているのだけどなぁ。
随分前のことだから、どんなアレンジをしているのかも非常に気になる。
放送は7月27日夜18時。
いろんな意味で、どきどき。
2008_07/12 (sat)
スティングとシガーロスのチケット発売日。
12月のスティングのコンサート(リュート・デュオでダウランドですよ!)のチケットと、
10月のシガーロスの公演のチケットの一般発売が始まりました。
今回は、絶対数が少ないらしく、ツテもダメ、抽選も全滅だったので、
朝10時から7台の電話を駆使し、かけまくる。
ほどなく郁子ちゃんから「スティングのS席2枚ゲット!」の朗報が入るが、
我が家の6台は、全くかからず。。。
45分後、俊輔君がスティングのA席2枚取得。直後に完売。
シガーロスは、誰も取れませんでした。しくしく。
まだチケットが残っている名古屋まで行っちゃおうかなぁ。
その後、カードを持っている人しかエントリー出来ないチケットJCBの抽選が残っていたので、
頼まれていたあと2枚分を申し込んだのですが、なぜか間違って8枚分エントリーしてしまいました。
キャンセル出来ないのに、、、どうしましょ。
「きっと、皆、誘えば行くよ。」と、自分に言い聞かせ、ドキドキを鎮めております。
行きたい人がいたら、連絡下さい!ま、当選したら・・の話ですが。
2008_07/11 (fri)
milly la foret の制作。
昨日の哀しい事件からなかなか立ち直れなくて、じっとしていると涙がポタポタ落ちてくる。
娘や夫や俊輔くんが、それぞれ「らしい方法」で気を遣ってくれているのが分かるのだけど、
こうなった時の私は、誰も助けられない。
傷つけられると、しばらくの間、全ての人に対して心を閉ざしてしまう。悪い癖だ。
愚痴も泣き言も、言えない、言いたくない。時を待つのみ。信念を貫くのみ。
少し前から少しづつ作っていた曲に、
口から出てきた言葉をあてはめて仮歌を入れてみました。
その後、疲れ果ててソファに倒れ込み、寝てしまっていたら、
俊輔くんが、その続きを入れてくれていました。
なんか、めちゃくちゃイイ感じじゃない!
Je reste avec vous.
ジャンコクトーが墓碑に記した言葉を思い出す曲です。
2008_07/10 (thu)
コンソート野ばらの練習〜七川礼位ちゃんのボーカルトレーニング。
野ばらは、一人一声の曲の練習。
来週もう録音しちゃおう!ということで、 皆、真剣です。
皆で緩く楽しくやる方が好きではあるけれど、
たまには、こうして切羽詰まった感じで猛練習するのも良いですね。
上手になればなるほど、自由にいろいろな曲や形態にチャレンジ出来るので。
礼位ちゃんは、体調が悪かったり、忙しかったりで、久々の登場。
『うーむ、やっぱり間があくと、歌い方が全然変わってしまうなぁ』・・と思っていたら、
「こんなふうに歌いたいと思っているのですけれど、そうならないのです。」と。やはり。
白い紙に「自由に描いた」絵や書と、「点線をなぞって描いた」絵や書は、全然違う。
お手本をなぞって描いたら、形は綺麗になるだろうけれど、失われるものがいっぱい。
机上の論理にならないようにしなくてはね!
さて、今日は、久しぶりに哀しい出来事がありました。
普通の人にとっては大したことがない事件なのだろうけれど、
そして、その人は、全く私を傷つけているという意識が無いままやったのだろうけれど、
私は深く傷ついてしまいました。
放られて一番哀しいのは、誠意です。
誠意=魂。そう、それは、私自身だったのよ。
2008_07/09 (wed)
国吉良一義兄さんと。
甥の住むベルギーから帰ってきました。
甥は、10年強住んでいたフィンランドでエストニア人女性と出会い、結婚し、
彼女の転勤にともなってベルギーに転居。今は、ブリュッセルに住んでいます。
家では英語で会話し、外ではフランス語を使っているらしい。
元々は、フィンランド語の学者。
すごいなぁ、何カ国語、喋れるのだろう?
あ、、、ということは、私にはエストニア人の姪が居るっていうことになりますねぇ。
わぉ!私も会いに行きたいな。
エストニア人女性は、男性をたてて、控えめな行動を取るらしく、
164cmの甥っ子の後を178cmの年上妻が3歩下がって着いていくらしいです。
微笑ましいですよねぇ、そういうの。
2008_07/08 (tue)
milly la foret の制作〜俊輔くんの誕生日会 with TSUKASAくん。
丁度制作日に俊輔くんの誕生日!
最近よくうちに遊びに来ているTくんも同じく誕生日なので、
「ではでは、二人の誕生会をやりつつの制作にしましょうか」と、朝から準備開始。
本日のメインは、最近俊輔くんがデザインしたというweb shopから取り寄せた前沢牛です。
ちゃんとした製品が届くかどうか心配な様子だったし、
デザイン料を頂くのではなく、売り上げの一部が彼に振り込まれるシステムとのことなので、
購入してみたのですが、本物の前沢牛でしたよ。あはは。
景品を買わなくちゃいけないような時は便利だと思いますので、ぜひ使ってやって下さいませ。
そうこうしている間に、TSUKASA君が到着。
「火曜日に行くね」と言って下さったので、「了解!」とだけお返事し、
彼の誕生日のことには触れないようにしておいたのに、
私にも俊輔くんにも、プレゼントを用意してくれてました。
さらに、俊輔くんの曲「風樹」のリズムトラックも考えてきてくれてて・・
俊輔くん、勿論、大喜びでした。一番嬉しいプレゼントですよね。
私が頂いたのは、 シガーロスのDVD「HEIMA」。
アイスランドの豊かで美しい自然の中、老若男女に向けて音楽を奏でる彼ら。
感謝を表したり、喜びや悲しみを表す。それを聴いて涙する聴衆・・
心に染み入る歌い方は、アイスランドの伝統の歌い方らしいのだけど、音楽の原点を思い出させてくれる。
そして、景色が美しいのなんのって。視覚と聴覚の完璧な相乗効果が、素晴らしい。
そうそう、TSUKASAくんが「シガーロスやムームのようなバンドを一緒にやろうよ」って。
飛び上がって喜んだのは、言うまでもありません。
2008_07/07 (mon)
スタジオライフ公演「TAMAGOYAKI」観劇。
イル=青木隆敏くんが出演する舞台を観に行く。
公演が終わらないうちに次の稽古が始まり・・のような怒濤の日々だったので、
バテているのじゃないかなぁと心配していたのですが、
いい演技をしていたし、いい顔をしていました。
そんな中でも音楽への情熱を失っていないようでしたし。安堵。
冨士亮太くんも頑張ってて、、、さすが関西人ですね、しっかり笑いをとっていました。
「TAMAGOYAKI」は、初めて観たのですが、いい脚本、いい構成の胸キュン物語でした。
ノスタルジーをおぼえる衣装がまた良かったです。
とびびの気配り・こだわりは、繊細だなぁと思う。
次は、いよいよ「マージナル」。
スタジオライフにぴったりな演目だと思いますので、期待しています。
それが終われば、イル君とまた一緒に制作出来る日がくると思います。
2008_07/05 (sat)
千恵さんと湘南ウォーキングの旅。
鵠沼海岸で例のかき氷を食してから出発し、海沿いを江ノ島〜腰越〜鎌倉高校前まで歩き、
鎌倉高校前から極楽寺まで江の電に乗り、
極楽寺からまた徒歩で、長谷〜鎌倉という計約8kmのコース。
風の跡がうかがえる樹木の歪み方が素敵。海はやっぱりいい。
昔、千恵さんが住んでいたという腰越のお家を見たり、
いろいろな神社や寺でお参りしたり、太宰治が自殺しそこなった岩を見たり。
江の電の線路を通って・・でないと帰れない家があったのに吃驚!
酔っては帰れない家ですよねぇ。
ビリーによる筋肉痛もあったのに、暑かったのに、頑張りました。
ご褒美は、鎌倉で焼き鳥&ビールです。いひひ。
ついでに、欲しかったchahatのビレッジレザーの鞄も、自分に買ってあげちゃいました。
が、帰ってから体重を計ると、、、なんと1kg増。
あれま。なぜ?
2008_07/04 (fri)
西沢サトシくんのワンマンライブ@渋谷DUO〜milly la foret の制作。
久しぶりに西沢サトシくんのライブに行く。
いろいろあって、周りの状況が変わって、、、それでも創り続け、演り続けてきたサトシくん。
だからこそこぎ着けられたであろうDUOでのワンマンライブだったので、
沢山のお客さまからの声援を受けて輝くサトシくんを見て、すごく嬉しかったです。
変えた方がよいことと、変えてはいけないこと・・
その見極めは、難しい。
そういえば誰かが言ってたな。
何に執着するか、それで幸不幸が決まると。
そうかもしれない。
けど、もし、それが自分を不幸にしている執着だと分かっていても、
執着せずにいられないなら、それが自分の人生なのだろうと、私は思う。
幸か不幸かより、自分らしい人生を送りたい。
2008_07/03 (thu)
ビリーズブートキャンプ。
今さらですが、ビリーが我が家にやってきました。
これ、まず、視覚的に触発されてテンションが上がります。
左斜め後ろで、歯を食いしばりながらやっている主婦の味方のようなひとの頑張りが、
特に力を与えてくれます。
次に、ビリーさんが、何度も「change your mind!」と叫ぶ声に、ハマります。
よし、果敢に攻めてみようか!・・と思えるようになります。
実は、娘がほとんど冗談でオークションで落とした物なのですが、
ビリーの思うツボにはまってしまった私達。
汗を流しているすぐ傍で寝ている無気力犬を見て、むかつくようにまでなりました。
いつもは、「ナビちゃんよりはマシ。」と思わせてくれる貴重な存在なのにね。
いつまで続くかな。続かないだろうな。
2008_07/02 (wed)
「100万回生きたねこ」組曲のスコア。
斎藤ネコさんが、難しいという評判のスコア作成ソフト「シベリウス」をモノにしたらしい。
たった20日間で。びっくりです。。。
それが、なんと、この日記を読んで奮起したとかで、
「美織さんのおかげです。」と、お礼に100ページに及ぶオーケストラ譜を送って下さった。
本人曰く「まだまだ改良の余地はある」らしいのですが、
いやいやどうして、気遣いと音楽性が溢れたスコアからは、あの大好きな組曲の音が聴こえてくるようです。
ネコさん作曲の「100万回生きたねこ組曲」、
佐野洋子さんの絵本に相応しい名曲で、大・大・大好きな曲なのですよ。
で、図々しく 「鳴らしてみてもいいですか?」と尋ねたら、
企業秘密を分析することも演奏することも快諾して下さった。
なので、今日、早速、シーケンサーに打ち込んで鳴らしてみました。
途中「ん、読み間違えたかな?」と思わせられるほどの
際どいテンションの使い方に苦労しましたが、
全部打ち込んでから"せいの"で鳴らしてみたら、、、涙が溢れ出てきました。
なんて素敵なの!
やっぱり斎藤ネコさんは天才です。
どうしてあれがこうなるのか、全く分からず・・
その人の手のうちを解明するの、得意だったんだけどなー。降参です。
「100万回生きたねこ組曲」のCDはすでに廃盤になっていて、
元値の3倍〜5倍の値段で取引されているようですが、、、朗報があります。
この夏、群馬交響楽団による生演奏を聴くことが出来るのです。
ぜひぜひ。超お薦めです!本当ーに素敵な組曲ですから。
2008_07/01 (tue)
milly la foret の制作。
理応とのコラボ曲と平行して、新曲の相談を始めました。
実は、曲は沢山あるのです。
問題は、どれを次に取り上げるか、そして、どれをCDに入れるか・・です。
で、このユニットを始める原点となった「ミイ・ラ・フォレ」に話を戻し、語り合う。
Milly-la-Foretというのは、パリ郊外にある緑豊かな町「森の中のミイ村」で、
こんなところです。
ハーブと、ジャンコクトーが愛し・眠る町として有名なのですが、、、
優しく緩やかな効果で私達を癒してくれるハーブ、
そして、Je reste avec vous(私はあなた達と共に)という墓碑のように
人との繋がりをとても大切にしたコクトーの精神とセンス・・
私達は、その両方の良さを音楽に取り入れていきたいと思っているのです。
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