2005_11/30 (wed)

あらいしゅんすけ君とwebsiteの制作。

昨日の興奮もアルコールも冷めやらぬまま、気持ちを切り替えて、、、
今日は小山田大ちゃんのウェブサイトのリニューアル作業です。
私一人ではスケジュール的にきついこともあるし、
大学でその系の勉強をしている(はず)のしゅんすけ君の、
将来の副業に役立つことがあるかもしれない‥と思って、
一緒にやってもらっているのですが、これね、音楽制作にも非常に役立つと思います。
与えられた枠の中で表現する難しさ、気遣いを形にする難しさ、
使える道具・技術の中でやりくりする難しさ、
センスの大事さ、そしてそれを具象化することの難しさ‥‥などなどにおいて。

若江和男さんがデザインしたものを私が形にするというのは、
書上奈朋子さんのページと同じ組み合わせなのですが、
こういう作業をしている時、私はすごく幸せを感じます。
素敵な人の素敵なことに参加出来る幸せは、格別ですよ。
私のやっていることが、尊敬するその人の力の一部になるのかと思うと、
胸が震えてきます。




2005_11/29 (tue)

イルライブ@下北沢Mosaic。

イルは、やっぱりスゴイ。
この一言に尽きるライブでした。
この人はマイナスを埋めることなどしません、
マイナスを必ずプラスに持っていくのです。
だからつまずく度、困難に陥る度、どどどっと成長するのです。
そして、愛に飢えている分、愛を与えることが出来る‥‥

ただ、非常に弱い部分もあるので「支え」が必要だなとは思います。
今回は、re:coverの二人、齋藤レノンくん新井"ネコ男爵"健さんeijunちゃん
そして、イルスタッフ、とびび、
いつも来て下さるファンの方々に随分助けられていたようです。
人の力を結集するということは、素晴らしいことですよねぇ。

それにしても、感服だわ。。。
イルに出会えて、本当に、本当に良かった。
そう思う人がこれからどんどん増えていくと思います。
彼は、これからもどんどん進化し続けていくだろうから。
ただし、この人の良さは、茨の道を越えてきた人・越えようとする人にしか分からないと思う。
平和ボケした人には、聴いて欲しくないし、見て欲しくないし、評価して欲しくないな。




2005_11/28 (mon)

イルライブのリハ@代々木〜re:coverとお買い物。

ギタリストの新井"ネコ男爵"健さん、いいです!
自分がどうしたら全体が良くなるか‥を自分で考え、その通りに出来る人です。
そして、小技も良い。面白い!
最近ひっぱりだこのご様子ですが、ぜひ、イルのクルーで居続けてもらいたい人です。
コーラスのeijunちゃんも、とってもステキな人。
いろいろな踊りの名手で、英語も韓国語も上手で、お人好しで、何より可愛い!
なのに、才能に溺れずにひたすら努力するところが、また良い。

イルも、素晴らしいです。
表現力は勿論のことですが、24歳にして、こんなに上手にリーダーシップを取れるなんて‥。
いつも全てを把握してて、采配も上手、気配りも上手、 時間の配分も上手、褒め上手‥
安心してついていけます。

なんだかいいライブになりそうだなー。

と、ほっとして、皆で夕ご飯を食べて帰る途中のこと、、、
なんと、リカバーの二人が「明日着る洋服が無い‥」と言うではないか!
しゅんすけ君も淳くんも、おっとりというか、のろまというか、能天気というか‥‥
で、洋服屋さんへ駆け込んだわけですが、ここの様子をビデオに撮ってお見せしたかったです。
子供のようにはしゃぐ二人。満面笑み、でした。
大切な大切なライブ前夜に、この緩さ。あはは、見習いたいわ。




2005_11/26 (sat)

イルライブのリハ@代々木〜re:coverの練習〜イルライブ準備。

高速道路に乗ったところで、半カラオケの入ったハードディスクを忘れたことに気付き、
次の出口で引き返すも、下りの行楽渋滞にすっぽりハマってしまい、大遅刻。嗚呼。
さらに、徹夜で書上げた楽譜を家に忘れてきてしまい‥、嗚呼。

だがしかし、そういう事態になっても冷静に、
楽譜を夫に届けさせ、マネージャーさんにコピーさせ、
不備だらけの楽譜を新井"ネコ男爵"健さんに渡し、
「あとは何とかして下さい」とお願いする私は、恐ろしい女だ。。。

けど、なのに、皆、全てニコニコ顔で引き受けてくれ、
リハは超順調に終わったのでした。深謝。

で、帰宅してからすぐにリカバーの練習を深夜までして、
大深夜から朝までは、イルくん、しゅんすけ君、淳君、私で、「埋葬。」のCDの製作。
なにせ手作りしたいと言うので、色紙を切るところから始まって‥‥
ライブ前に、もうボロボロですよぉ。
でも、物作りの原点を分ち合えて「幸せだね。」と言い合った楽しい夜でした。
私達の愛の結晶のCDR53枚‥、大事にしてもらえるといいね。




2005_11/25 (fri)

イルライブ準備。

剛健・ショートスリーパー・強酒‥で通っている私ですが、
この頃やたら眠たい、すぐ酔う、肩も肘も腰も痛いので、ついに限界か?トシか?
‥と思っていたら、
「白血球が通常の29倍なので精密検査を受けに来て下さい。」
という人間ドックの結果が届きました。
ありゃま。




2005_11/24 (thu)

コンソート野ばらの練習〜イルライブのリハ@代々木。

野ばらは、レコーディングをほぼ終えたので、
新しいプログラムで動き始めました。
前回、「どんな曲をやりたいか」を尋ねてみたところ、
「いろいろな曲をやりたい」とのことだったので、
古い曲から、最近の曲まで、多種多様の曲を用意してみました。
また一曲一曲、大事に丁寧に仕上げていきたいと思います。

そして、休む間もなく、お昼ご飯用のおにぎりを頬張りながら、代々木へ走る。
毎度言っているような気がしますが、このトシになって、機材を車に自分で積み込んで、
こんな風にライブのリハに通うようになるとは思ってもみませんでした。
マウス肘で、腕がボロボロだっていうのに。。。しくしく。
しかも、前回やったことを、すっかり綺麗に忘れてるし。
しくしく。
それに比べて、20代、超エネルギッシュな男子二人は、本当に元気だなぁ。
羨ましい〜。




2005_11/23 (wed)

re:coverのライブ@ソレイユの丘。

今回も齋藤レノン君イルがゲスト出演してくれたので、男の子の弟子、全員集合でした。
みんな、性格がほんとーーーに良い子達で、
裏仕事も全然嫌がらず一生懸命やってくれるし、揃いも揃ってありえないほど優しいし、
夫も娘もいつも忙しいのに全力で応援してくれるし、
遠路遥々来て下さったお客さんの、これまた温かい眼差しのおかげもあって、、、
ステージ上で、うるっときてしまいました。

ソレイユの丘の水上ステージ‥、どんどん好きになっています。
なんかね、いろいろなことに感謝出来るところなのです。
太陽にも水にも空気にも音楽にも人にも‥‥

感謝‥といえば、レノン君がオリジナルのコップを作って(彫って)プレゼントしてくれました。
すっごく可愛くて、心温まる手描き絵本と共に。
こういうことが出来る人、なかなか居ないですよね。
技術的にも気持ち的にも。
こういう良さを早く形にしてあげたいなぁ。




2005_11/22 (tue)

イルと制作。

明後日からライブのリハが始まる。
けど、明日は朝から夜までソレイユだから、
今日中に、半カラオケも楽譜も全部揃えておかなければならない。
さらに、売り用のCDRの制作もしなくちゃいけない。
ライブの日まで一睡もしないで用意したとしても、もう間に合わないかも‥‥

‥‥と地味になっていたら、イルくんが
「美織さんが倒れちゃうといけないから、(CDRにおまけで入れるはずだった)
「白夜の矢。」は、もうやめましょう。」と言ってくれました。
せっかく心を込めて歌ってくれたのに、申し訳ないなぁ。
でも、正直、助かりました。
歌を選んで編集してミックスするのは、
精神的にも肉体的にも時間的にもかなーり厳しい作業なので、
このスケジュールの中で、良いものを作れる自信がなかったので。
いい加減なものはお届けしたくないし。。。

で、今日は「糸切り鋏。」の再アレンジ。
この曲に込められている女の情念は、お七がモデルなので、
日本のセンスを取り入れたサイバー・ダンスミュージックにしてみました。
フランス人が勘違いで描いた日本‥ってな感じです。




2005_11/21 (mon)

re:coverの練習。

夫が、「あなたの忍耐強さも半端じゃないけど、
リカバーの二人も、本当によく頑張るよねぇ。」と。

確かに。この頑張り様は、ちょっと自慢できるかも‥です。




2005_11/19 (sat)

re:coverの練習。

自分が言いたいことを叫ぶ歌もある。
自分の思いが歌になっている曲もある。
情景や出来事を表現する歌もある。‥‥etc
そんな中、私がリカバーに求めているのは、
「大丈夫?元気?」「僕はここにいるよ」「見守っているよ」
と相手(聴いて下さる方)を気遣ってあげられるような優しい歌なのです。
そう、言わば、「受け身」の曲。
けど、「待つ」「見守る」って意外と難しいですよね。
さりげなさ過ぎると気持ちが伝わらないし、
アクティブになり過ぎると、うっとうしく感じられる。

絶妙な優しさ‥が、リカバーの目指すところかな。




2005_11/18 (fri)

七川礼位ちゃんのボーカルトレーニング。

クチュン、クチュン‥‥と、すごく可愛いくしゃみをするの。
寝る、くしゃみをする、食べる姿が可愛いのは、見ていて幸せになります。
駄犬ナビもそうですし、小さい子もそうですが、
狙ってないからこそ、の可愛さですよね。

礼位ちゃんは、いつも笑顔で、
何かある度に表情が変わるのも、ステキだなと思います。
最近、表情のある人、少ないですからねぇ。
あー、、、今気づきましたが、
表情の豊かさと表現力は比例しているかも!




2005_11/17 (thu)

イルと制作。

29日のライブでコーラスをやってくれるエイちゃんが来てくれました。
とびびの女版のようで、すっごく魅力的な人でした。
二人が踊りながら歌う姿、絵になりますよー。必見です。
しかも、ラップ付き。これがまたカッコ良いの!

でも、それより今度のライブは、構成が見物なのです。
孤独のどん底から始まって、
ポジティブ・ビートに促されて、愛してみたり、許してみたり、共生してみたり。
でもそんなことに疲れてしまい、
やっぱり無理はしないで生きていこうともする。
そして、24年間の集大成として‥‥

そう、「イルが生きてきた24年間の物語」なのです。
最後はどうなるのか、気になるでしょう?
知りたい方は、ぜひライブへ!
なーんて、さりげなく宣伝してみました。
というのは、今日、今の彼には「双方向」が必要だと感じたからです。
ぜひぜひ彼のパワーを貰いに、そして、彼にパワーを与えに来てやって下さい。




2005_11/16 (wed)

あらいしゅんすけ君と制作〜re:coverの練習。

一度生んだ歌詞は書き換えられないと言っていたしゅんすけ君が
「蒼の子守歌」の歌詞を書き換えてきました。
うんうん、前よりずーっと良くなったと思います。パチパチパチ。

日記で「蝶はきっと、この空を飛んでみたいと強く願うから、
自分を変えてまでも成長するんだろう。」と蝶の変態について語っていましたが、
まさに今、彼は脱皮中なのでしょうね。
静かに見守りたいと思います。

けど、気になることがひとつ。
卵→幼虫→蛹→成虫、今は、どの時点の脱皮なのでしょうか?




2005_11/14 (mon)

佐藤淳君のボーカルトレーニング〜re:coverの練習。

二人ともニコニコ顔でやってきました。
ので、能天気な二人のことだから、この間の私の叫びを忘れてしまったに違いない‥‥
と一瞬疑ってしまったのですが、どっこい。
しっかり真摯に受けとめてくれていました。
スポンジが水を吸うような反応の良さになっていました。

男の子は、こういうところが良いですね。
うじうじ引き摺らないのね。転換が速くて羨ましいです。

リカバー、急成長中です。23日のライブは期待出来そうですよー。




2005_11/12 (sat)

ぽんこつ自動車。

「よく動いてくれるんですよー。」
と、ぽんこつ自動車を自慢されたこと、ありませんか。
確かに、機械は、優秀or高級云々より、
良い使い方をしているものの方が、よく動くような気がします。
よく使い、ちゃんと休ませ、よく手入れをする!

というわけで、「ぽんこつみおり」も、よく使い、
よく休ませ、よく手入れをしてあげようっと。




2005_11/11 (fri)

アルモニーアンティークの演奏会‥‥の録音。

耳をすます。
小鳥のさえずりや潮騒に耳をすますように、
音の小さい古楽器に耳をすます‥‥
身体で振動を味わって興奮する‥のとも違う、
心で聴いて感動する‥のとも違う、
耳で優しい音色を楽しんで心穏やかになる。
現代社会は、煩わしい音が溢れていますからねぇ。
オリジナル楽器でタイムトラベルし、
静寂の中で心地よい音色に耳をすますことも、なかなかいいですねぇ。

プログラムがイギリスの音楽特集で私好みでしたし、
演奏したことがある曲が多かったので、懐かしかったこともあるし、
バランスも良かったし演奏も良かったし、とても楽しめた演奏会でした。




2005_11/10 (thu)

イルと制作。

11/29のライブ用のオケ作り、歌の練習、水面下で進められているイベントの準備、
そして新曲のアレンジ‥と、盛り沢山!
というわけで、結局「こういう風にやりましょう」ということは決まっても、
実際にその作業をやるのは、彼が帰った後、私がひとりで朝まで‥となる。
それをイルくんも気にしてくれて、
「なんとか少しでも休ませてあげたい。」とよく気を遣ってくれるし、
彼も同じように頑張っていることを知っているので、文句を言う気は全くない。
が、このままいったら、私は崩壊してしまうのじゃないかなぁという恐怖が、
最近時々襲ってくるのです。

のに、「劇団の稽古が始まったら、深夜から朝まで制作させてもらえませんか。
僕が死んでしまう前に1曲でも多く曲を託しておきたいのです。 」
と、今日、宣った。
気持ちは分かる。。。
けど、もう少しゆっくり生きようよ。
お互いに燃え尽きてしまわないようにしようよ。




2005_11/09 (wed)

re:coverの練習。

「音楽を作るのってそんなに大変なのですか?」
とよく聞かれるので、その度、
「料理と同じで、簡単に済まそうと思えばそうも出来るし、
こだわってやろうと思ったら、それなりに大変だと思う。」
と答えているのですが、
こだわって作ったものの方が美味しくなるというわけではないのが、ね、、、
人々を悩ませるのよね。

良かれと思ったつもりが、詰め込み過ぎや、サービス過剰でうっとうしくさせていたり、
やたら時間や費用がかかってしまったり、
妙なところにこだわって、自己満足に終わってしまったり‥‥
食べてくれる人への思い遣りを持ちつつ、自分らしさを出せたらいいのですけど、
それが難しい。

でも、諦めず、
マニュアル通りに作るのではなく、決して奇をてらうわけでもなく、
私達にしか出せないセンスで、
親しみやすい、味わい深い料理(音楽) を提供していきたいね。>リカバーの面々




2005_11/08 (tue)

倉卒の中のオアシス。

黄金の手の伝ヨールさんが40kgの塩を投入して完成させた「死海風呂」
イラストレーターのMIORIさんHeart Book
イルくんが送ってくれた愛犬冬至の写真。
庭木の手入れを手伝って(邪魔して)くれたナビ。
近くまで仕事で来たとびびのとびきり優しい目。

本日、私を癒してくれたものです。
ありがと。




2005_11/07 (mon)

佐藤淳君のボーカルトレーニング〜re:coverの練習。

しゅんすけ君がパンクの修理をお願いしたおじさんが、今月一杯で引退するという。
出張してくれた上、格安で直してくれる親切なおじさんだったらしい。
それを聞いた淳君、
「じゃ、お礼に今月中にもう一回修理してもらわなきゃ。」って。
みんながこういう優しい気持ちで生きていけたら、平和で幸せな国になるだろうね。

けど、実際はそんなに甘くない。
特にリカバーの二人が目指しているポジションは、そんな調子では獲得出来ない。
だから、心を鬼にして叱咤激励しているというのに、のんびりおっとり‥‥。
そして、そのおかげで、空回りして、オーバーヒートして、
崩壊寸前になっている私のことはスルーで、
そのおじさんに慈悲なのか。。。

私が頑張っても仕方ないのよ‥と自分に言いきかせていたら、
やるせなくて、眠れませんでした。




2005_11/05 (sat)

大学時代の仲良しグループで食事会。

6人とも全然別の仕事をしていて、それぞれに大忙しなのですが、
こうして日常を離れて、学生時代に戻れるひとときを共有することは、
私にとっても皆にとっても、とても素敵なことなので、
毎年なんとか頑張って続けてきた食事会なのですが、
行く度に必ず「続けてきて良かったねぇ。」と誰かが言い出し、
全員が「おばあちゃんになっても、毎年集まろうね。」と返します。

友達はいいもんだねぇ。。。




2005_11/04 (fri)

speaklowのライブ。

この頃、朝方までアレンジしたり楽譜を書いたり、
シーケンサの使い方を研究しているので、疲労困憊中。
なので、今日はゆっくり休むぞーとソファで微睡んでいたら、
イルから「speaklowのライブ、何時からですか?」って。
そうだった、、、「皆も誘って一緒に行こう。」と言った憶えがある。
で、急いで起き上がって支度をしつつ、メールで招集をかけたところ、
全員、突然の誘いにも関わらずいろいろ工面してやってきました。
さすがノリが良いねぇ、servantsの面々は。

で、踊りながらライブを楽しみ、超美味な沖縄料理を食べ、
馬鹿話をし、大笑いして、別れて、
ふと気づくと、疲れなど吹っ飛んでいました。
私の場合、休むより皆と大騒ぎした方が、間違いなく元気になります。




2005_11/03 (thu)

イルと制作。

ニコニコ顔で「チーズ味のオケ、もうばっちりですよっ!」って。
けど、オケに負けたくないから、ボイトレをして欲しいと。
で、イルとは初めてのボイストレーニング。。。

まずは揺れないまっすぐな音を、出来るだけ長く出してもらいました。
そしたら「まだ終わらないの?」と突っ込みたくなるほど、大きく長い息!
さすが舞台役者ですねぇ。
けど、脱力出来てないし、身体のありとあらゆる部品を使って歌ってないので、
音色が悪いし、ワンカラーなのよね。
言葉での表現も大事だけど、音色で表現していくことも大事だと思うので、
その辺をこれから少しづつ改善していこうということになりました。




2005_11/02 (wed)

あらいしゅんすけ君と制作。

俊輔君と制作するようになって3年半。
19歳の時に来てくれたので、時間に余裕があったこともあるし、
私とタイプが似ていると感じたこともあって、
彼には、焦らず、じっくりゆっくり、音楽に留まらず普通の生活の中で、
気づいたことを伝えるようにしてきました。
結果は、そのうち表れるでしょう・・と悠長に構えて。

最近ね、その成果が出始めているのですよ。
うふふ、ニンマリです。

チーズ、ワイン、味噌、醤油、漬け物、納豆、パン、ヨーグルト‥‥
発酵食品をこよなく愛する私としては、
人材育成のキーワードも「発酵」なのです。




2005_11/01 (tue)

RIOのライブ@ソフィア祭〜七川礼位ちゃんのレッスン。

オープニングを飾るバンドのメンバーになったのだという。
上手な先輩達と組んでいるバンドなのだという。
ならば是が非でも観ないと‥と思って、眠い目をこすりつつ駆けつけてみると、
(すみません、親バカ丸出しですが)彼女だけ目立ってました。
何て言ったらいいのでしょう、皆さん、決して下手ではないのですが、
頭で弾いているからでしょうね。娘以外はクールなの。優等生なの。

音楽も勉強もスポーツも、それから得られる快感を「体感」しておけば、
それを求めて皆夢中で打ち込むようになると思うのですが、
冷静に苦行・修行する(させる)人、多いですよねー。
出来るようになることが素晴らしい‥と思っているからかな。
それは「脳の快感」であって、「体感する快感」じゃないのにね。
それに、エネルギーを発しない限り、人を巻き込むことは出来ないと、
動物的人間の私は思うのですが。
サークルの中に居ると居心地が良くて、飢えが無くなるというのもあるのかな。
飢餓状態がアドレナリンを生みますからねぇ。

なーんてエラそうなことを言っていますが、
私も同じ大学同じサークルで活躍している頃、
プロの方からこのようなことを言われてショックを受けて、
そのおかげで生まれ変われたのでね、、参考までに。

--

礼位ちゃんのレッスンも、「体感」がキーワードでした。
脱力して身体が震える=鳴る状態をまず体感。
そして、私の指示する「形」を身体&声で表現してもらったり、
「温かい夕焼けの世界」や「冷たい雪の世界」を表現してもらいました。

礼位ちゃんは、打てばすぐに響くタイプ!
女の子は旬が大切ですからね、「打てばすぐに響く」はかなりの武器になると思います。
そして、全く恥ずかしがらずに、すぐに成り切れるのも素晴らしいし、
自分の欠点をウジウジ見つめるようなことはなく、
良いところをさらに良くしようと心がけているところも素晴らしいなと思う。
伸びますよー、彼女のようなタイプ。。。




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