2005_04/30 (sat)

タケノコ掘り。

若江さん、大ちゃん、千恵さん、RIO、俊輔君と、若江家の竹林へ。

狩猟本能!いつも煩い人達が、黙々と掘ってました。
でも、いくら楽しいからって、掘り過ぎですよ。
こんなに食べられないってば!

筍

私は久しぶりに太陽の光を浴びた上、ワインも飲んじゃったし、
ライブの疲れもあったし、1時間しか寝てなかったこともあって、
皆が二回戦めをしている間中、グーグー寝てしまいました。
人前で寝るのは絶対にイヤと思っているのに、
このメンバーだとほっとしてしまって、つい。
でも、最高に気持ち良かったし、疲れも取れたので、良しとしましょう。
でもやっぱり、損した気分だなぁ・・・しくしく。






2005_04/29 (fri)

イル
ライブ

なぜだろう、
プレイヤーとして舞台に立ったというのに、
そういう感覚がまるでありませんでした。
全く上がることもなく、音楽を奏でている興奮もなく・・
けど、イルの話、イルの動き、イルの歌を、
すぐ傍で応援出来ているという充実感はありました。

これは、最近の私の悩みと一致しています。
「自分の音楽」を作りたい、やりたいのに、その時間を捻出できない苛立ち・・
その一方、イルのような魅力的なクリエータと一緒に
音楽を作っている喜びを感じている。
両方、いっぺんに出来ればいいのですが、
不器用な上に、じっくり型なので、なかなかね。
特に、これからイルが進んでいこうとしているジャンルは、
私の分野ではないだけに。

けど、今日、ステージ上でイルくんに微笑みかけられた時、
「応える」ことの尊さ、喜びは、
何にも勝るなと思えました。
イルの笑顔は、天下一品。





2005_04/28 (thu)

コンソート野ばらの練習〜イルライブのリハ。

野ばらの練習でずーっと指揮&喋り続けた後、
すぐに車に飛び乗り、おにぎりを頬張りながらスタジオに向かう。
渋滞に巻き込まれて遅刻・・
ゆえに、到着後、休憩する間もなく、激しいリハに突入。

身体は意外と大丈夫なのだけれど、
やはり、思考能力は極限状態にあります。
ポカは多いし、失語するし、とほほです。
けど、二十代のお笑い系ネコ男爵くんも冗談を言わなくなったし、
イルくんも、「しんどい、しんどい」を繰り返してましたから、
ま、トシのせいだけではなさそうです。なんちって。

三人ともかなーり頑張ってマス。
多分、良いライブになると思いますので、
お時間のある方は、是非〜。
4/29(fri) 19:00〜 下北沢mosaicです。

終わってから皆に手伝ってもらって機材&楽器を車に積み込み、
そのまま閉店間際の楽器屋さんに駆け込み、
ロックなお兄さんにキーボードケースを出してもらっていたら、
(突然壊れてしまったの。しくしく。)
夢をみているような錯覚に陥りました。
このトシになって、こういう日々を送っているなんて・・
全く予想してなかったものねぇ。





2005_04/27 (wed)

イル
ライブのリハ@リハスタ。

14曲、しかも、7〜8分の曲がざらなので、
1回通すだけでぐったりですが、
それよりもっと大変なのが機材・楽器運び。
ひぃ〜〜。
だがしかし、皆で運んで、皆で用意し、皆で片付けて・・
という音楽以外のところでも協力し合っていると、
自然と連帯感が生まれてきて、
これがちゃんと音にも反映されるから、ばかにできません!

ノリが合ってきた時にだけ感じられる「無心の境地」や、
「大音響の振動」が、たまりません。
やっぱりね、音楽は頭で聴くものでも耳で聴くものでもありません。
体感して楽しむもの!!!
あー、身体全体が音に包まれている・・
極上の時です。





2005_04/26 (tue)

イル
ライブの準備。

イルくんと新井"ネコ男爵"健くんと三人で並んでケーキを食す。
なかなかイイ光景だったのでほくそ笑んでいたら、
「男の人も、ケーキ、好きなんですよー。」と二人。
けど、ここで終わらないのが彼ら。
ケーキ職人の話へ飛び、男脳女脳の話に進み、
全ての動物が中性化している社会問題にまで至る。
(そういえば、イルくんもネコ男爵くんも女顔だなぁ。)
音楽も然り。
深いところへ進みつつも、非常に合理的に、テキパキと動く。
なので、一緒にやっていてとても楽しいし、ストレスを全く感じません。

おかげさまでアレンジ完了。
三人寄れば文殊の知恵とは、このことだ〜。





2005_04/24 (sun)

イル
ライブの準備。

体力・精神力の100% -- 限度ギリギリまで使って、ライブの準備をしています。
っていつも言っていますが、
その範囲がどんどん拡大されてて、もはや人間のやる量ではなくなっています。
けど、それでもやり続けているのは、
身体を張ってでも彼に分かってもらいたいことがあったから。

今回のライブは、イルのライブ。
でも、なんか変だ。
私への負担が高過ぎる。
イルを、私や音楽の力(リズムや音色や演奏力)が助けるはずなのに、
イルは、今、それに全面的に頼ろうとしている・・
「そこ、もっと盛り上げて下さい。」
「お客さんを前向きにしてあげて下さい。」 って、
それはあなたがしなくちゃいけないことだ。

メッセージがあっても、伝える技術がなければ伝わらない。
どんなに思い遣っていても、助ける方法がなければ助けられない。
それどころか、歌いこなせてない歌は、人を不快にさせるのです。

なので、今日、心を鬼にして言いました。
「私は、あなたのためにも、来て下さるお客さまのためにも、頑張っている。
あなたも頑張っている。
けど、あなたは、あなたが一番しなくちゃいけないことからは逃げている。」と。

当然、重い空気になりました。
が、別れ際に、彼は清々しい声で、こう言ってくれました。
「ありがとうございました。やっとお尻に火がつきました。
どういう練習をしたら、伝えられるようになりますかね?」

ライブまで5日・・
想いを形にするのは、本当に大変なことです。





2005_04/23 (sat)

あらいしゅんすけ君のボーカルトレーニング。

風邪がいっそうひどくなったとかで、咳き込みながら、
「今うつしたら、シャレになりませんよねぇ。」と言う。
「うつしたら、殺す。」と応えて、逃げてました。w

というかねぇ、そんなこと言ってる間に寝て治しなさいってば。
というかねぇ、体力つけて、予防しなさいってば。
身体と喉がしっかりしてないと、歌えませんからっ!

予防・・と言えば、
私は、薬は飲まない、医者にもかからない派なので、結構な健康オタク。
といっても、
フレッシュなものをよく食べる、
よく動く、
負のストレスを感じることはしない、
だけで、皆さんがよく気になさる睡眠・飲酒などは、
気の赴くままです。あはは〜。
でもね、実はそれで正解らしいですよ。
睡眠をあまり取らない人、適度な飲酒をしている人に、
健康な人が多いとか。
素晴らしき私の勘!・・なんちって。





2005_04/21 (thu)

イル
ライブの準備。

一昨日、あんなに沈んでいたのに、
到着する前に、わざわざ 「楽しい計画」を告げる
超ハイテンションメールを送ってきました。
イルくんの何がスゴイかって、ここです。
マイナスをプラスに変えるエネルギーの強さ!
いっぱい悩みもあって、いっぱいコンプレックスもあって、
いっぱい不安もあって・・でも、それらを無視しない、隠しもしない。
むしろそれらを利用して、沈んだ時の倍の速度と強さで浮上し、
NoをYesに変えてゆくのです。

さて、今回のライブ・・今までとは全く違うタイプの曲が多いのですが、
その中のひとつに、ダンス・ミュージックがあります。
「イルには似合いそうだけど、美織さん、作れるの?」
とお思いでしょう。
ち、ち、ち、、、任せて下さいよぉ!
ドンチー、ッドドンドンチー、ドン、チー、ッドドンドンチー♪
是非 「踊り」に来て下さい!

しかし、多種多様なアレンジを同時にやらせている上に、
キーを変えてくれ(カラオケを作り直すことになります)だの、
リコーダーを吹けだの、歌えだの・・ぶつぶつ・・





2005_04/20 (wed)

あらいしゅんすけ君のボーカルトレーニング。

風邪を引いたそうで。
私も疲れていたので、久しぶりに音楽を聴いたり、
四方山話をしたりして、おとなしく過ごしました。
このところ、ハードなトレーニングや、
頭が炸裂しそうな話合いばかりしていたので、
とても懐かしく、とても愛しく感じた「まったり」でした。

レッスンを始めてから、今日で丁度2年です。
長かったような、短かったような・・。






2005_04/19 (tue)

イル
ライブの準備。

1秒たりとも無駄に出来ない事態なのに、
深ーい重ーい切なーい話を延々とし続けるイルくん・・

「どうしよう、間に合わない!」
って喚きながら、深夜0時から泳ぎに行ってしまう私・・

言いたいことを言ってすっきりすることや、
神経、頭、身体の疲労のバランスを取ることは、
今の私達に必要不可欠なことなのでしょう。






2005_04/18 (mon)

佐藤淳君のボーカル・トレーニング。

淳君もすこぶる順調に成長中です。

「教えること」は、実は、あまり好きじゃないのですが、
こうやって順調に育ってくれる姿を見ていると、
幸せだなぁと思います。

さて、そんな中、地区のお当番が回ってきたので、
自治会費なるものを徴収しに歩き回ってきました。
ウサワ、グチ、ウワサ・・
おぉおぉぉぉ、忘れていた世界だ。

異空間をしばらく彷徨いながら、
いつかまたこっちの世界に戻るのだなぁと思ったら、
ちょっとセンチになってしまったのですが、
「真夜中の弥次さん喜多さん」の筆者@一軒隣が、
ニコニコしながら自治会費と一緒に映画のチケットを下さったので、
元気回復。
観に行こうっと。





2005_04/17 (sun)

イル
ライブの準備 -- ギタリストさんとの合わせ。

無事、新曲4曲を受け取りました。ほっ。
とする間もなく、新井"ネコ男爵"健さんと既成曲の合わせです。

新井さん、いいですよー、面白い!
イルくんが真剣に歌っている傍で、
さりげなくジェームステイラーの真似っこ歌いをしてたり、
スパーマリオのギターを弾くギタリストは多いですが、
コインをゲットする音まで弾くの。
もうね、よく観察していると、いろいろ他にも小技が多くて・・
そういうさりげないのが好きだから、ニヤニヤしっぱなしです。
それに、なーんか同じ人種の匂いがするなぁと思っていたら、
共通の友人が多いじゃない!
あはは、やっぱり狭いですね、音楽業界は。

なかなかに良いライブになりそうな予感がしてきたので、
お誘いしちゃいます。

4/29(金)みどりの日。19:00〜 @下北沢mosaic
前売り\2000 / 当日\2200
今回はライブハウスでのワンマンライブです。
当日ぶらっと・・でも入れますので、どうぞお気軽にいらして下さい!
詳しくは、こちら





2005_04/16 (sat)

あらいしゅんすけ君のボーカルトレーニング。

「こうしよう」と思って訓練するのと、ただ「訓練」するのでは、
雲泥の差がつくと私は思います。
ただひたすら訓練する人がいるけど、
「思考」がそこになければ、応用力も創造力も身に付かないのになぁ、
なんて思っちゃう。
「正確に速く出来る」「情報を得る」ことなど、
今はパソコンがやってくれますからね、
人間にしか出来ないことをやりたいです。

というわけで、人間にしか出来ないことをやってます。
つくづく人間の身体や頭は、よく出来ているなぁと感心しております。
関節の有り難さ、筋肉の有り難さ、心の有り難さ・・etc
使わないと退化し、使うと進化するものばかりなのが、またいい。





2005_04/14 (thu)

コンソート野ばらの練習〜イルライブの準備。

5/12から、1〜3曲づつ録音していきます。
「毎度だと、機材運搬が大変じゃないですか?」と気遣って下さいましたが、
確かに。
でも、これは売り物にするCDではなく、
素敵な仲間達と共に音楽を楽しんでいた記録を残しておこうというアルバムなので、
「合っている」雰囲気を優先しましょう。
運びやすいPower Book+まあまあのマイクで、まずは録ってみようかな。
上手く録音できたら、ここでもお聴かせしますね。

--

そして、イルくんとの制作、
急遽、彼は自宅で作曲、私はここでオケ作り・・というのはどうかという提案。
いつも、自分達が今どう動けばいいのかを的確に判断してくれるので、
イルくんについていくのはラクです。
が、やっぱりね、いくら能天気な私でも、
2週間後に披露する曲がまだ4曲も出来てない・・と言われたら、閉口しますよ。
これからアレンジもしなくちゃいけないし、練習もしなくちゃいけないわけですから。

確かにね、曲が出来てから、皆様に聴いてもらえるようになるまで、
法外な時間がかかりますから、
旬の気持ちを聴いてもらえないもどかしさはあると思います。
けど、熟成の時間も、自分のものにする時間も、
音楽には必要だと思うのよねぇ。

でも、今、あえて「生まれたての曲を披露したい」という彼の希望に反対しないのは、
彼の心境の変化が半端ないからです。
「命日。」の頃とは、全く違います。
それをお客さま達に、是非、見て、感じて頂きたいのです。





2005_04/13 (wed)

あらいしゅんすけ君のボーカルトレーニング。

やっと今までやってきたことを利用出来る時がきました。
一緒に見た景色、一緒に感じた感動、切なさ・・
一緒に体験したいろいろを、
音色に、メロディに、リズムに、ハーモニーに当てはめていく。
「ほら、あの時のああいう感じで。」で、すぐに通じてしまうのが嬉しい。

俊輔君にしてきたことは、
やる気満々で、しかも、時間に余裕のある人向きですが、
かなーり自信を持っている方法です。

まず、素敵なモノを見せたり、聴かせたり、魅力的な人達に会わせたり・・
心が動くような経験をいっぱいさせて、
潜在能力にひたすら訴えかけておく。
その間、(本物の)訓練はしない、させないで、たっぷり飢えさせる。
そうすると、次第に、疑問を感じ始め、焦りを感じ始め、
自発的に「もっとやらせて下さい」と懇願してくるので、
その時に真剣に向き合うようにする・・という方法。

今、俊輔君は、スポンジが水を吸うようにいろいろを吸収しています。
(懇願しないで、遠慮しちゃった回り道はありましたが・・やっと)
今までストックしてきた様々な経験の貴重さも、分かってきたみたいです。

そうそう、更新が滞っていた彼の制作日記・・
「やめてもいいよ。」と言ったら、こんなことになってました。
ふふふ。






2005_04/12 (tue)

元気が出るからくり。-- イルライブの準備。

朝、屋久島の長井三郎さんからお手紙を受け取る。

島は、今、新緑のパワーに溢れています。
里ではクスノキの新芽が吹き出し、
谷あいではカエデの若葉が山へと駆け上がっています。
椎の木の花も咲き始め、
むせ返るような匂いが川筋の散歩道に満ちています。

春という季節ほど、自然からパワーを貰う季節はありません。
毎日、縄文人のように、
ワラビやダラの芽やクサギ(これが旨いのです)を採りに
飛び回っています。


私の身体までむずむず。
自然と共生している人は、パワフルですよね!
またまた素敵な方に元気を分けて頂き、シアワセ・・

と浸っていたら、ギタリストの"ネコ男爵"こと新井健さん、登場。
この方も、実は、ステージ上で飛び跳ねて骨折しちゃうほど元気な人らしいです。
というか、元気な人でした。
初合わせだっていうのに、喋りも演奏もノリノリで、しかも、超前向きくん!

イルくんが、「僕ね、焦っているんじゃないんです、走っているんです。」
って言うのだけど、確かに・・
歩いてなんかいられないのよね。
誰に追われているわけでもないし、焦っているわけでもないけど、
やりたいことが沢山あるから、ワクワクするから、
夢があるから、じっとしていられないから、
飛び回っちゃうし、弾んじゃうし、小走りで進んじゃう。

そして、そうやって元気に動き回っている人達は、
テレパシーで呼び合うのか、必ず集結するのよね。
そして、そこでエネルギー交換して、さらにパワーアップしていく。
元気が元気を生んでいく・・。

さーて、三郎さんにもイルくんにもネコ男爵くんにも元気をもらったので、
私も元気一杯です。ライブに向かって、走り出そうっと。





2005_04/11 (mon)

佐藤淳君のボーカル・トレーニング。

今日は、リズム・・グルーヴを出す練習です。

指揮者やドラマーは、テンポを出すためにいるのじゃなく、
盛り上げてくれていたり、波々を作ったり、もしてくれています。
それを自分でもしてみようという発想から、
いかに弱拍を利用してグルーウ゛を作っていくか・・
を、体感してもらいました。

むふふ、二次元から三次元へ突入・・って感じです!





2005_04/10 (sun)

イルライブの準備。

新曲のアレンジをしつつ、人生相談にのる。
ラク、得、安全、安心、華やか、確実、名声・・いろいろな誘惑があれど、
やっぱり信念を持って、やりたいことをイキイキやっている人が、
一番魅力的だなぁ、私にとっては。
成果は、そのうち出るさ〜。

さて、例のお遊びバンド(仮名=servants)ですが、
イルくんがベースで加わることになり、
年末に、豪華ゲスト達を迎え、ライブをやろうということになりました。
楽しみ〜!!
でも、その前に4/29のライブを頑張らなくちゃ。
今週から、予定がびっっっしり。
自分の練習時間が欲しい・・





2005_04/09 (sat)

イルライブの打ち合わせ〜あらいしゅんすけ君のボーカルトレーニング。

ライブでご一緒させて頂くギタリストさんと初顔合わせです。
ギターに明るいIさんの紹介ですから、心配はしていませんでしたが、
やっぱり一緒に演奏する人ですからね、お会いするまではドキドキでした。
が、とっても面白そうで良さげな方だったので、ほっ。
しかし、またまた二十代男子です。
「うぅ・・、本番は、お面をかぶらなくちゃ。」
と思ってたら、イルくんに着ぐるみを薦められました。くろっ。

夜は俊輔君のトレーニング。
私はピアノを叩きながら「身体で憶えなさーい!」と叫び続け、
俊輔君は立ったまま歌い続け、
数時間×2マッチで、二人とも汗びっしょり・・
基本に戻って、ボイストレーニングも平行して始めてしまったので、
なかなか前進できないでいますが、
確実に良くなっています。

この調子で、頑張ろーねー!





2005_04/08 (fri)

イルライブの準備。

ライブ用に楽譜、書いてます。

何を隠そう、私の受けた音楽教育は、
小学校4年から5年間習ったピアノとソルフェージュ、
イギリスで10ヶ月間習ったピアノ、
大人になってから4年間習ったリコーダーのみです。
以下は、そんな私がしてしまった、ここ半年間のお仕事です。

* イルアルバム「命日。」-- 発売中
< プロデュース、編曲、キーボード演奏、コーラス >
* 福山雅治15周年記念アルバム「 Fukuyamania」-- 発売中
< リコーダー演奏 >
* 「城」- Das Schloss サウンドトラック(by 斎藤ネコ) -- 4月下旬発売予定
< リコーダー演奏 >
* CD Book「ピアノで宮崎 駿&スタジオジブリ」-- 発売中
< ピアノ演奏 >
* 小山田大 DVD「forte」-- 4/18発売予定
< 作曲、編曲 >
* 美しい映像+音楽(内容はまだ内緒)DVD -- 制作中
< 作曲、編曲、演奏 >
* あらいしゅんすけアルバム -- 制作中
<プロデュース、作曲、編曲、演奏 >

為せば成る。
頑張ればできる。
好きこそものの上手なれ。
だから、今度もきっとできる。
そう自分に言い聞かせて、武者震いしているのだけど・・

だめみたいです。
楽譜は、本当ーに苦手。
しくしく。





2005_04/07 (thu)

K岡さん宅で宴。

怒濤の日々の前になると、決まってK岡さんご夫妻に無性に会いたくなります。
一緒の空気を吸っているだけで、心穏やかになれるからかな。
私だけでなく、夫や娘も同じ気持ちらしく、
私がK岡さんとスケジュール合わせをしていると、必ず、二人とも、
「え、いつ会うの?その日は、避けてよぉ。」などと、食らいついてきます。

で、仕方なく考慮してあげたら、
明日からの怒濤の日々の直前の今日、しかも平日・・になってしまいました。
お勤めのお二人には、忙しい思いをさせてしまって申し訳なかったのですが、
予想通り心穏やかになれたし、一緒に美味しいものも堪能できたし、
茶々丸というロップイヤーのうさぎもだっこ出来たし、
実にくだらないジョークにも受け合って、
う〜ん、めちゃくちゃ楽しかった夜でした。

お洒落で便利で居心地の良いK岡宅・・私の別宅にしよう。





2005_04/06 (wed)

RIOとショッピング。

魅力的な人になるために、努力は惜しまないようにしたいけど、
背伸びはよくないよねー。無理は、人を破壊するからねー、
というのが、私達共通の見解。
なので、「この服を目標に痩せよう」ではなく、「痩せて見える」服を探すし、
「綺麗な洋服」ではなく「(自分を)綺麗にみせてくれる洋服」を探します。
そして、勉強になるCDや本には目もくれないで、
楽しくなる、刺激される、ハイになるモノ達を手にします。
勿論、最後は、美味しいもので締めくくります。

ものぐさの言い訳に聞こえるかもしれませんが、
こういう基準を超えられるものは数少ないので、買い過ぎなくてすむし、
自分が得するモノばかりなので、タンスの肥やしになることはないし、
「選ぶ」ためには、それなりの教養と知識とセンスと勘が必要なので、
知らず知らずのうちの自分磨きになっているし、
ダイエットのイライラも経験しなくていいし・・

楽天家に生まれて良かった、と思う今日この頃。





2005_04/05 (tue)

あらいしゅんすけ君のボーカル・トレーニング〜speaklowのライブ。

これまでは私が俊輔君の動向を待つスタンスでいたのですが、
いろいろ話し合った結果、前進するために、
アルバム制作は、私主導でどんどん進めていく、
トレーニングは、制作と分離して短時間集中で行う、
ことにしました。

で、今日からスタジオ審査日までは、トレーニングのみです。
これまで、音楽性、向き合う姿勢、生き方、考え方、世界観・・etc、
などについて、一緒に考えたり築いてきたりしたわけですが、
それを具体的に表現する手段をしっかり身につけなくちゃ、
今までやってきたことの意味がなくなってしまいますからね。

しかし、このトレーニング方法・・
絶対に上手にさせる自信はあるのですけど、
本当〜に大変で、数時間で脳ミソが沸騰してくるし、
体力も集中力も尽きてしまいます。
勿論、本人のやる気と体力も重要ですが、
どこまで私が耐えられるか、が、鍵を握っているような気がします。
淳君と俊輔君、二人分ですしね、
29日のイルライブのアレンジもしなくちゃいけないし、
自分の練習もしなくちゃいけないし・・

嗚呼、考えるのはやめておこう。恐ろし過ぎる。


さて、その後、淳君、俊輔君も誘って、speaklowのライブへ。
サトシ君、相変わらずイイ曲書いていましたし、
バンド形態にしたら、自分のやりたいことができる状況になったのでしょうね、
ノリノリで楽しそうに、持てる力を十二分発揮していました。
バンドメンバーやスタッフも、サトシ君を上手く引き立てていました。

いかに良いスタッフを周りに集めるかも大事ですよね。
ソロでも、というか、ソロだからこそ。





2005_04/04 (mon)

佐藤淳君のボーカル・トレーニング。

淳君、目が生き生きしてきました。
歌も、非常に上手くなってきています。
トレーニングの成果アリです!万歳!

実は、一ヶ月後位に行われる某レコード会社のオーディションの
スタジオ審査に、淳君も俊輔君も残っています。
人生を賭けて応募してきたスゴイ数のスゴイ人達の中から、たった30人位、
という難関を突破したのです。
でも、これは喜ぶべきことではなく、まだ「 チャンスを与えられた」
に過ぎないと、私は自分に言い聞かせています。
デビュー出来るのは、その中のたった1〜2人ですからね(ゼロという可能性も高い)。
それに、「合格」がゴールではないですから。

けど、競争したり、何かを狙ったり、勝負に出るより、
穏やかに、与えられたものを十二分堪能しながら生きていきたいなぁ・・
とは思っているのに、
リングに立たされたら、うぉーっと叫んで戦っちゃうし、
レースに出たからには、1等になりたいと思う・・のが、私の悲しいサガ。
もう、アドレナリンが身体中を巡り始めちゃってますよぉ。
とほほ。





2005_04/02 (sat)

光君 の属する cafelon(カフェロン)のライブ。

ずーーーーっと見たかったバンド、cefelon・・
やっぱり思った通り!めちゃくちゃ私好みのバンドでした。
リズムもメロディもアレンジもすっっっごく良いです。
異国の香りがするし。
ビートルズ、クイーン、XTC・・etc
ブリティッシュサウンドがお好きな方には、たまらないバンドだと思います。

結構長いことやっているグループなので、良く合っているし、上手いのだけど、
フレッシュ、健全、爽やか・・なイメージをキープしているのが、
スゴイなぁと思いました。
妙な貫禄が出ちゃったり、ばっちい雰囲気になるバンドが多いのにね。
ルックスや動き、お喋りなどにも気を遣っているようでしたが、
乗せるのは、しっかり音楽で・・ってところにも好感が持てました。

唯一の欠点は、「出来過ぎ」ですかねぇ。
天晴なサウンドの作り方・壊し方、
あの良さは、耳の肥えた人でないと分からないでしょう。
そういうことを堪能する環境も必要でしょう。

というわけで、もっといい環境で長時間、
ゆっくりじっくり堪能したかったよぉ〜。





2005_04/01 (fri)

RIOの入学式。

大好きな母校、しかも、全く同じ英文学科に入学してくれたこと、
素直に嬉しいです。

出会う子出会う子、私の頃と全く変わらない雰囲気で、
(帰国生が多いからかな、大柄な美人が非常に多い学校なのです)
オリエンテーション・キャンプも、全く同じ場所、
履修のシステムも同じ、お世話になった教授達もまだ居る!
そして、懐かしい校歌、ミサの案内・・
思わずタイムスリップしちゃいました。

徹夜明けだったので、校内案内には参加しないで真っ直ぐ帰るつもりが、
ふと美味しいものが食べたくなったので、
夫を呼び出して、フランス料理をご馳走してもらう。
久しぶりに、極上の材料を使い、丁寧に丁寧に愛情深く作られた料理を堪能し、
「客への思い遣りこそが、イイモノを生む原動力なのだなぁ。」
と、改めて思いました。
自分のプライドのため、自分の利益のためだけの創造物とは、
明らかに違う味がしました。





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